椹野道流のレビュー一覧

  • 最後の晩ごはん 海の花火とかき氷

    Posted by ブクログ

    シリーズ第9弾。
    今回はなかなかハードな幽霊登場で、主人公の海里が「シネ」と殺されかける。
    ヤバイの出てきちゃったな、と思ったけど、その正体は24歳でこの世を去った可愛い女の子。
    浮気をしたダメな彼氏に見せつけるため、狂言自殺を図ったら、本当に死んでしまったという。
    色んな「悔しい」気持ちがあまりにも強く、一年近く成仏出来ないでいる。
    このシリーズは、幽霊や付喪神が普通に登場する不思議な話しで、そのおかげで「死」と言うものがとても身近に思える。
    今回の女の子の幽霊もそう。
    付喪神であるロイドが、前の主の死について語る場面もある。
    なんだか「最後の晩御飯」という意味を考えてしまうなぁ。
    そしてエ

    0
    2021年09月19日
  • モンスターと食卓を

    Posted by ブクログ

    過去の過ちが心に暗い影を落としている、杉石有(すぎいし なお)は、神戸の医大に法医学者として勤務している。

    ある日、解剖に回されてきた遺体には不審な点があり、事件の始まり。
    そして、恩師が謎多き美青年を有に託して世を去る。
    医師として重い十字架を背負って生きる日々に、襲いかかる復讐者。
    誤解から始まった刑事との縁が理解に変わるまで。

    と、息をもつかせぬ展開でどんどん読める。
    「晩ごはん」シリーズは、料理に特化している感があるが、こちらは「二人で食べる」事に重きを置くか。
    早くも養父気分になっているような有。もしかしたら育てる物語なのかも。
    仕事面では、刑事とタッグを組んだ、「監察医もの」の

    0
    2021年09月16日
  • 妖魔と下僕の契約条件 2

    Posted by ブクログ

    陰陽師の下僕だった妖魔を主とすることになってしまった正路。妖魔の司野との不思議な同居に、??と思いつついろんな事態にドキドキしてしまう。

    由美子さんって好きだなぁ

    0
    2021年09月12日
  • 最後の晩ごはん 後輩とあんかけ焼きそば

    Posted by ブクログ

    相変わらず美味しそうなご飯。ロイドがいるけど、今回の幽体離脱は、どうなのかなぁ?なんか違和感があるな、まあ、面白かったけど

    0
    2021年09月08日
  • 妖魔と下僕の契約条件 2

    Posted by ブクログ

    以前の妖僕と少しづつ違っているので、AZノベルズのもの読んでみたくなってきた・・・がどこにしまったやら(笑)。

    0
    2021年08月28日
  • 最後の晩ごはん 後輩とあんかけ焼きそば

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    今冊は少し短かったのかな?
    かなり速く読み終えた感がある。

    テーマがひとつに絞られていたために
    さらりと読めたからかもしれない。

    2つの気がかり(期待?)を残している。
    夏神の師匠 船倉はもしや…これからも
    どこかのタイミングで現れるのだろうか。

    李英は退院後 どんな人生を歩むのだろうか。

    そうしてこれは気がかりなどという
    軽い言葉では言い表せないが

    李英とその母の幸せは…どのような形で
    実を結ぶのだろうか。

    この物語には初刊からずっと付き添ってきた。

    みんなが幸せになってほしい。
    私だけの我儘で 私の勝手な思いではあるが。

    0
    2021年08月11日
  • 最後の晩ごはん 初恋と鮭の包み焼き

    Posted by ブクログ

    決して長くはないこの一冊の物語の中に、毎回必ず旬の、今現在の、考えるべきテーマを盛り込んでくる手法がすごいなって思う。

    0
    2021年08月09日
  • 最後の晩ごはん 忘れた夢とマカロニサラダ

    Posted by ブクログ

    今回は結構泣けました。
    淡海先生が海里をモデルに執筆している小説の取材で、家族の気持ちを知りたいと言う。
    芸能界で活躍している姿だけでなく、スキャンダルまみれになった息子の姿を見たとき、何を考え、どんな行動をとるのか。
    この取材をきっかけに、海里はまたしっかり過去と向き合い、母親から今まで聞いたことのない話しを聞くことになる。
    家族って近い存在だからこそ、きちんと気持ちを聞かないと分からない事も多いんだと思う。
    また夏神さんの過去も、大きな進展がある。
    こちらも涙涙…

    0
    2021年08月08日
  • 最後の晩ごはん 後輩とあんかけ焼きそば

    Posted by ブクログ

    同じ世界で共に頑張っていた仲間の門出を祝おうとしたその日に、思わぬことが起きる。
    無事に次のステップを踏めるのだろうか……

    0
    2021年08月08日
  • 最後の晩ごはん 黒猫と揚げたてドーナツ

    Posted by ブクログ

    今回は夏神、海里、ロイドの京都旅行のお話。
    それと黒猫の幽霊のお話。
    「別れが悲しければ悲しいほど、その方と幸せな時間を過ごしたということ」
    …ロイドの言葉が素敵。
    プロローグとエピローグの、思い出のお弁当のお話が、じんわりと心に響く。

    0
    2021年08月05日
  • 男ふたりで12ヶ月ごはん

    Posted by ブクログ

    期待してなかったけど、とても良かった。
    神戸行きたいー!出てくる料理が美味しそうで夜中に読むのはキツかった。
    とくに何が起こるわけではなく、たんたんと進んで行くんだけど、ゆる〜く美味しそうで何も考えずに読めるのは楽しい。

    0
    2021年08月03日
  • 最後の晩ごはん 旧友と焼きおにぎり

    Posted by ブクログ

    今回は、刑事の仁木さんとの捜査のお話。
    ある木版画家から警察署に相談があり、海里とロイドが手伝う事になる。
    魂の宿った少女の木彫り人形…
    ちょっと怖かったけど、ファンタジーで素敵な物語。
    夏神さんは、蓋をしていた心の傷に向き合い、前へ進もうとしている。
    海里もまた、過去と向き合い成長していく。
    次も楽しみ。

    0
    2021年07月31日
  • ローウェル骨董店の事件簿 センチメンタル・ジュエリーの謎

    Posted by ブクログ

    戦争の影が事件にもローウェル兄弟にも引取った親友の子供ケイにも暗く覆っている。連続殺人を追う形の展開で物語は進むが、本当に語られているのは戦争の悲惨さ、人を殺すことへの嫌悪、そして友情の素晴らしさだ。ある意味戦争文学と言ってもいいのではと思った。

    0
    2021年07月27日
  • 最後の晩ごはん 初恋と鮭の包み焼き

    ネタバレ 購入済み

    淡海先生、ちょっと……

    海里君と、倉持さんの為に。書き下ろされた朗読劇が、なぜ、妻と愛人の二股かけてる夫と、その妻の会話なのよ。もう少し、それらしい話は、無かったのかな?難易度高過ぎなんじゃない?けど、若者は、悩め!悩め!そして、大きくなれ!

    0
    2021年07月19日
  • 最後の晩ごはん 刑事さんとハンバーグ

    Posted by ブクログ

    今回は、隣の警察署勤務の刑事さんのお話。
    この刑事は、海里の兄の親友。
    そして「マフラーの幽霊」が巻き付いている。
    幽霊の正体がマフラー?と変な話だが、じんわりと温かく、そして悲しい。
    また、海里と兄、そして奈津さんとお母さんも含めた家族は、なかなか良い関係になってきて、読んでいて心地良い。
    ロイドの存在もすっかり馴染んで、なんだか笑える。
    海里の料理の腕も上がってきて、ミートソースパスタが美味しそう。
    次は夏神さんの過去が、もう少し分かったりするのかな?

    0
    2021年07月01日
  • ハケン飯友 僕と猫のおうちごはん

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    どこまでもついてない主人公に猫がひとになってご飯を食べにきてくれるようになる話。
    こういう相談相手って貴重です。
    一人暮らしはしたことないですが、友人はとてつもなく寂しいときがあると言ってますし、ちょっとの時間でも一緒にいてくれるって大事だと思います。
    今後は喫茶店で少しずつ自分らしさを出していくのかなと思うと続きが気になります。

    0
    2021年06月24日
  • 男ふたり夜ふかしごはん

    Posted by ブクログ

    祖母から譲り受けた芦屋の古い一軒家に暮らす眼科医の遠峯朔(とおみね さく)の元に、高校の部活で一緒だった後輩、小説家の白石真生(しらいし まなぶ)が転がり込んできて、はや3年目。
    自宅で執筆の仕事をする真生は、格安家賃のお礼(?)に、家事一般を引き受け、美味しい御飯を作る。

    前回、「夜食本」もいいかも、と書かれていて、お約束を果たした形。
    「心の小腹」がすいたところを、あたたかく満たしてくれる。

    何だか危うい感じで始まった同居だが、何事もなく3年目に入るというのは、相当なところで好みが一致したり、許せるところがあるのだろう。
    今回のトピックスは、初めての喧嘩。
    家で仕事をする人は、全ての家

    0
    2021年06月14日
  • 最後の晩ごはん 初恋と鮭の包み焼き

    購入済み

    純佳さんなるほどねー

    純佳さんがいることで、淡海先生が無敵になっちゃって、周りの人に対して雑になる…っていうのは、なるほどっていうか、鋭い観察眼。アドリブの演技の利かせ方といい、彼女ただ者じゃないね!!

    確かに、何冊か前に淡海先生が海里くんにやったことはホントに許しがたかったから、それで純佳さんが「兄貴このままじゃヤベエ」って思うのは無理ないかも。

    淡海先生だめだよねー、今回本当に腹が立ったわ。海里くん達が純佳さんのことで突っ込んだら、「この前の意趣返しなら甘んじて受けるべきかもしれないけど、でも妹のことだけは!」ってキレそうになるし。え?じゃあ、海里くんにとって「芸能界のことだけは!」ってとこは無視なの?相手

    0
    2021年06月11日
  • 最後の晩ごはん 閉ざした瞳とクリームソーダ

    Posted by ブクログ

    シリーズ13作目。
    前作で出会った元女優・倉持悠子の朗読イベントに手伝いとして参加した海里は、目の不自由な女性瞳に出会う。
    一方、昭和のレシピを現代風にアレンジして提供していた夏神の元に、新聞社から取材の話が舞い込む。
    そして、今回の幽霊は、瞳を見守る祖父の幽霊。怪我をした孫を心配し、孫の花嫁衣裳を見るまでは死ねないというお祖父ちゃんの想いを夏神たちが叶える。

    前作に続き、2人とも悩みながら着実に前へ進んでいこうとする姿が印象的。そして、何より海里、夏神、ロイド、3人の絆の深さが随所に際立つ。そんな3人の姿に元気をもらえる。

    瞳が言った“優しい差別”という言葉にはハッとする。視覚障害ではな

    0
    2021年06月10日
  • 最後の晩ごはん 聖なる夜のロールキャベツ

    購入済み

    やってくれたな

    淡海先生、時に黒いな…って思ってたけど、今回はマジでやってくれたよね。海里くんは善意の解釈で受け入れていたけど、私だったら縁切るレベルだわ~

    と、同時進行で少女カンナちゃん騒動。
    こちらは、パパさんの(ちょっと重すぎる)愛情とか、夏神さんが慣れない女の子対応を頑張ってたりとか、温かいシーンがたくさんで良かったです。

    0
    2021年06月09日