椹野道流のレビュー一覧
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面白かった~!! 著者はいろいろなシリーズを書きわけはるなあ(当たり前?)。
今、クトゥルフのTRPGにハマッてるせいか、この本はどストライクやった!
ちゅうか、著者がクトゥルフのシナリオとか書いてくれはったらめっちゃ面白いかも。ちゅうか、KPとかやってくれはったらめっちゃ面白くなりそう…。
このシリーズは、医者の卵である遊馬がどう事件を解決していくかっていうのだけがメインではないよね!
そういうのは、鬼籍通覧シリーズやと思う。
著者ならではのそういった医学ネタも織り込みながらのこのファンタジーな。
それも、斬った張ったではなくて(?)わりと舌戦というか、メンタル方面の描写も濃くて、面白い -
Posted by ブクログ
鬼籍通覧や最後の晩ごはんでおなじみの、椹野道流さんによる、タイムスリップ(?)法医学ミステリー&ファンタジー(主人公のアスマが飛ばされた先はアスマの知る世界史とは少し異なるようなので、ひょっとするとタイムスリップではなく平行世界への異世界トリップかも)。オレンジ文庫は、「物語好きのあなたに贈る、ライト文芸レーベル」としているだけあって、物語の題材もタッチも謎も法医学要素もライト(ミステリーの要素はコナン君なみ)。あらすじとしては、夏休み中に母の故郷・マーキス島を訪れた医学生のアスマ(法医学に興味アリ)が過去または平行世界のマーキス島にタイムスリップしてしまい、そこで王家で起こった殺人事件の解決
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Posted by ブクログ
芦屋の庭付き一戸建てに住む総合病院勤務の眼科医・遠峰の元に、高校時代の後輩にして小説家となった白石が転がり込んでくる。
タイトルままの、ひと月一章構成の12ヶ月ごはん本。
男ふたり、同居することとなった遠峰と白石。普段は各々の仕事をしつつ、白石が概ねの家事を申し出(なので無理せず放棄可)、夕飯は二人で、たまに外食、間食・おやつ。
本当にまったりと、二人の暮らしの『とある日の食』を読む作品です。
椹野さんの作品は、関西舞台・医療関係者・ごはんエピソードがよく盛り込まれていますが、これもまたそのうちの一つで、よりごはんにフォーカスされている。ほっこりと美味しい、癒しのひととき集。
文章では眼鏡男 -
Posted by ブクログ
これが鬼籍通覧シリーズで読んだ2冊目。
しかもこの前に読んだのが『無明の闇』だったので、「あぁ、『鬼籍』というのはこういう意味だったんだ」とようやく落ちた。知らずに読むとこういうオモシロイ感覚を味わうことができるのだと嬉しくなる。
いくつかの「不思議」が法医学という極めてリアルな担い手のなかでひとつづきの物語に組み上げられていくのはわくわくする手並みだった。
しかしそれだからこそ、違和感も禁じ得ない部分も当然出て来る……「リアリティ」という課題。そういうお話だ、と、割り切って読むのもいい。
でも、この「リアリティ」における違和感を払拭できる方法論をこの流れで作ることができれば、