椹野道流のレビュー一覧

  • 最後の晩ごはん お兄さんとホットケーキ

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    お兄さんとホットケーキってどういう意味なんだろうと思いながら読み進めて、最後に「なるほどね!」と思った。シリーズ3作目ということでキャラクターの個性がはっきりしておもしろくなってきた感じ。眼鏡の付喪神ロイドが妖怪ウォッチのウィスパーとだぶってしかたない。でも妖怪ウォッチよりも家族間の確執や、師匠と弟子の関係、婚約中のカップルのいざこざなど内容はちょっと深い。相変わらずさらさらと読みやすい小説です。

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    2019年04月04日
  • 最後の晩ごはん 刑事さんとハンバーグ

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    今回はマフラー(?)の幽霊とストーカーの話。ストーカー被害者は恐怖だったろうなぁ。海里兄の友人刑事もいい人。ずっと背負ってきたのね。作家先生は妹のおかげで作風が広がったのね。また出てきてほしいな。

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    2019年03月30日
  • 最後の晩ごはん 聖なる夜のロールキャベツ

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    ネタバレ

    「最後の晩ごはん」シリーズ、第11作目。
    毎回面白く読んでいるが、夏神さんの過去の心残りが解決してからは、正直、少し緊張と謎への興味が薄れた気がしていた。
    良い意味で気が抜けたというか?
    しかし、それも必要な平穏だったということが今回の話を読むと分かる。
    ちょっとプレリュード的であった10作目を引き継いで、いよいよ平和な日々に波を立てるべく、一石が投じられる。
    海里のプライベートと並行して、今回は幽霊の件も短編ではなく長編として描かれ、いつもと違う試み。
    そして、読みやすさの理由はやはり、巧みな心理描写だと思う。
    心に響く言葉もあちこちにちりばめられている。
    “家長”夏神さんと住み込み弟子の海

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    2019年03月07日
  • 猫だまりの日々 猫小説アンソロジー

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    「猫町」は死が多すぎて苦しくなる。「ハケン飯友」はなんなら猫のままで良いな。いい意味で裏切られたのは「神様は」。苦手かもと思っていたのが最後は感動。素敵な話だった。

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    2019年02月14日
  • ハケン飯友 僕と猫のおうちごはん

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    ネタバレ

    面白かったんだけど……会社潰れて、神社で猫に会って人型になって現れるという展開、どっかで読んだことある。

    何て作品だったっけなーとそこが気になって仕方なかったけど、面白かったのでまぁ気にしなくてもいいか。

    主人公は近所のばあちゃんもいいけど、早く本当のばあちゃんに会いに行った方がいいと思うよ……。

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    2019年02月11日
  • ハケン飯友 僕と猫のおうちごはん

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    オモローっ!!

    神社のお掃除して下さい!
    私の心の平穏のために・・・気になっちゃって。

    各章の扉絵の猫(人間タイプ)がいい!

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    2019年02月05日
  • 最後の晩ごはん 聖なる夜のロールキャベツ

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    ネタバレ

    ライトノベルによくある漫画の表紙は嫌いなんです。
    作者の思いとは別の、商業的な作為が確かにあると思うから。

    でもこのシリーズ、欠かさず読んできました。
    その理由はただひとつ。この作品の物語には
    本物の力があると感じているからです。偉そうですが。

    少しずつ少しずつ。そうして一人ひとり。
    付喪神のロイドももちろん。

    物語が進むに従って、それぞれの人生が前に進むんです。
    本当にひとりの例外もなく。

    その場限りの登場人物がひとりもいない。
    ばんめし屋で出会ったみんなが、その出番を終えても
    ずっとずっと繋がったままでいることを、いつまでも
    ほのかに感じ続けています。

    そうして今作で、とうとう海

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    2019年01月28日
  • 最後の晩ごはん かけだし俳優とピザトースト

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    最後の晩ごはんシリーズ。今回は、元俳優の幽霊のお話。最後にもう一度舞台に立ちたいという願いを、海里たちが手助けする。

    今作では、海里がついに過去の事件に一応のケリをつける。
    芝居への断ち切れない思いを改めて自覚し、自分の弱いところ、ダメなところも分かった上で、今はまだその時ではないと言う海里。すべてを失い自暴自棄になっていた彼が、いつの間にかこんなにも立派に!
    気付けばこのシリーズも10作目。彼の成長は嬉しいけれど、どこか旅立ちの時を予感させ、一抹の淋しさと切なさを覚える。
    でも、ばんめし屋はカンパニーだと言う海里と、夏神が海里にとっての錨だと言う一憲。そうであるなら、海里が夏神の元を離れた

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    2019年01月23日
  • 離れていても、隣にいても 特別版<右手にメス、左手に花束12>

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    メス花シリーズ。

    今回は江南が出張で大阪に帰って、その間は実家に泊まって江南が親と交流することと、篤臣がバザーをする話。

    江南が随分和らいだとはいえギクシャクしていた父親と、店の手伝いをする事で解消されて、あまつさえ父親にこれ以上無いというくらい認めてもらえるセリフを聞きて、それをちゃんと感謝と共に受け取れるようになってて、すごい成長したのがとても嬉しかった。
    篤臣が同じように感動しててそれも当然なんだけど、読んでる私も嬉しかった。
    こうやってキャラたちが少しずつ育っていくさまを読めるのが嬉しい。椹野先生ありがとうございます。

    好きなシリーズなのでずっと続いて欲しい。

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    2019年01月12日
  • 男ふたりで12ヶ月ごはん

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    タイトルがタイトルで作者も作者ですが
    BL臭なく読みやすいです

    出てくる料理やスイーツが美味しそうで
    しかも実在する
    いってみたいお店が増えました

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    2018年11月04日
  • 最後の晩ごはん かけだし俳優とピザトースト

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    夏バテ解消のお高いステーキ美味しそうだ~。今回の幽霊は結構人目についたのではないか?SNSでざわつきそう。

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    2018年10月17日
  • 最後の晩ごはん かけだし俳優とピザトースト

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    淡海から役者の道に戻りたくはないかと問われるもまだ否と答えた海里が、急遽一回限りの舞台出演が決まった李英に頼まれて二人稽古に付き合う。ベテラン俳優の何気ないアドリブの理由が格好良くて迫る。プロ。後半が芝居寄りな分、おまけの三人料理模様が染みた。ばんめし屋をホームに錨を下ろしている海里にほっこりした。

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    2018年10月16日
  • 時をかける眼鏡 王の決意と家臣の初恋

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    ジョアンとヴィクトリアの結婚式と奴隷女性を贈ろうとした使節の転落死。式はまだだったかと少々意外。相手を立てた解決は大事だなあ。料理案にも有能な遊馬が自然体で好ましく、遺体や傷を見ると途端にスッと冷静になる所も良い。キャスリーンのモテが不意で微笑ましい。素朴な中に確たる魅力の詰まった世界。炙りチーズ!

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    2018年10月14日
  • 時をかける眼鏡 華燭の典と妖精の涙

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    ゲームみたいな設定で楽しく読めた。時代が時代ならど近視は目の見えない人なんだなあと思うと不思議な気がした。

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    2018年10月12日
  • 最後の晩ごはん 師匠と弟子のオムライス

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    短慮からヤクザにボコボコにされて危なかった若き日の夏神を助け、料理という希望を与えた、威勢良く怒鳴り散らすけれど憎めない夏神の師匠の営む洋食屋と、閉店するそこで行われる夏神の卒業試験。炒飯を使ったばんめし屋ならではのオムライスが美味しそう。芸能人時代の自分を切り捨てないと思い直す海里も濃やかで良い。

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    2018年10月10日
  • 最後の晩ごはん お兄さんとホットケーキ

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    夏神の雪山での過去と、海里と兄の確執。直前の感情を引き摺ってお客に当たり掛けたり、兄からだけでなく、夏神からも強く当たられて自己嫌悪に陥ったりする海里が人間味があって憎めない。獣医の婚約者の存在を疑問に思うくらい威圧的な兄が酷かったけれど、落ち着くところに落ち着いて、微笑ましさにムズムズした。

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    2018年10月10日
  • 時をかける眼鏡 眼鏡の帰還と姫王子の結婚

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    姫王子の輿入れに随行し小国へと来た遊馬とクリストファーが遭遇した再婚に反発する姫の誘拐と唐突な帰還のチャンス。元の時間に戻れるとはいえ元の世界の人間を気に掛けない淡泊な遊馬や、相棒としてとはいえ姫王子の結婚が何だか不思議。遊馬の穏やかな気性がとても心地好い。殺人のある展開にもハラハラし引き込まれた。

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    2018年10月10日
  • 最後の晩ごはん 小説家と冷やし中華

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    マスコミに海里の居場所がバレたり、素人のお婆さん劇団の朗読劇を指導したり、常連の小説家に憑いた少女の願いを叶えたり。後輩と海里のやり取りを始め青年たちが女の子っぽいけれど個性かなと思う。フリットや中華が美味しそうだし、悪気なく生意気で今時な海里と彼を見守る面々や少女との再会が温かくて心地好かった。

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    2018年10月10日
  • 亡羊の嘆 鬼籍通覧

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    2018/10/6 メトロ書店御影クラッセ店にて購入。
    2020/8/23〜8/25

    4年ぶりの鬼籍通覧シリーズ。久しぶりだが、キャラが立っているので、すぐに作品世界に戻ることができた。何とももやもやする結末。亡羊の嘆、がぴったりの展開であった。

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    2020年08月26日
  • 男ふたりで12ヶ月ごはん

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    「最後の晩ごはん」の著者による、同じく芦屋が舞台の「おいしい生活」
    季節は巡って、ちょうど一年分。

    眼科医の遠峯朔(とおみね さく)は、祖母が残した古い一戸建てで一人暮らし。
    そこへ突然、高校時代の部活の後輩、白石真生(しらいし まなぶ)が転がり込んでくる。
    白石は小説家になっており、作家生活初の深刻なスランプに陥っていたのだ。
    しかし、もう13年も年賀状のやり取りだけだったのに、何故、遠峯先輩を思い出してしまったのか?
    運命?

    幽霊も出てこないし、胸がギュッと痛くなるような深刻な事件も起こりません。
    その分、こまやかな心の揺れや、存分に美味しいものが描かれている。
    深刻な事件が起こらず毎

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    2018年09月15日