椹野道流のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
シリーズ第17弾
前作を読んでから少し時間が経ってしまったけど、すぐ物語の中に入り込めた。
今回は、海里が修行中の朗読にまつわる事件と、その師匠である倉持悠子が中心のお話。
倉持夫妻は三年前に息子さんを事故で亡くしている。
母と息子の、お弁当と卵焼きの思い出が涙を誘う。
誘うどころか、ちょっと読んだだけで涙が溢れて字が見えない……
亡き息子の好物だった卵焼きを作るシーン……(TT)
そしてこの物語の舞台である「ばんめし屋」。
今回美味しそうだったお料理は、スコッチエッグ。
作ったことありますか?
巻末にレシピも掲載されているんだけど、不器用な私には出来そうもありません(^.^;
手順は簡単 -
Posted by ブクログ
「ばんめし屋」のシリーズも、もう18冊目。
「書き飛ばしたら薄っぺらくなる」という、淡海吾朗(おうみ ごろう)先生の言葉通り、コツコツとエピソードを積み上げてじっくりと海里の成長を描いてきたけれど、今回は少し大きな節目に当たるかもしれない。
それにしても、淡海先生が登場すると、また何か企んでいるのではないかと、いまいち信用できなくなってしまった私である。
「小説家としての興味から」という業から逃れることはできないんだろうなと思いつつ、悪い人ではないんです。
プロローグとエピローグがこんなふうに対になっていたとは。
ひとまず安心しました。
夏神が自分の師匠にしてもらったことを、弟子の海里にしてあ