椹野道流のレビュー一覧

  • 最後の晩ごはん 後悔とマカロニグラタン

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    「ばんめし屋」シリーズ17

    海里と李英  喧嘩して仲直りして。
    朗読の師匠の病気でふたりでピンチヒッターに!

    今回の幽霊は倉持夫妻の亡き息子
    旅先で突然の死。食べさせてあげられなかった卵焼き

    前作で死の淵まで行った李英だけど、少しずつ前へ進み始めていてよかった!

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    2023年07月22日
  • 男ふたりで12ヶ月ごはん

    購入済み

    美味しそう

    なんて、美味しそうな食事に、デザートなんだろう!夜中に読んでいたのに、お腹が空いてしまって困った….….(笑)

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    2023年07月21日
  • 最後の晩ごはん 閉ざした瞳とクリームソーダ

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    ネタバレ

    今回は目が不自由な女性と彼女に縁のある幽霊の登場
    後天的に目が不自由になった彼女を気遣ったつもりがその反応は微妙な感じ

    これに関してはどちらも悪くないというか気持ちわかるよなぁ・・・特に海里の場合は見えないからしなきゃいけない配慮ではなく【特別扱い】をしようとしたから彼女が思うところがあるのは仕方ない。でも後天的故に人からの心配する好意に拒否感が出てたようだからこのトラブルも彼女にとってはいい方に向かって良かった。

    夏神さんは地元新聞からの取材が。過去の事件の関係ではなく店の評判がよくて多くの投稿があったらしい。
    特に最近研究で作っている昭和料理(昭和初期発行の婦人誌掲載)の再現レシピ。それを掲載出来ないかという
    しかしかつての事件から「自分の名前を見るだけで嫌な記憶を思い出す人もいるかも」と消極的
    これも理屈じゃないよなぁ。海里が思うように本来悪い事はしてない夏神が隠れるような事はしなくてもいいと思うけど人の心は理屈でないから。

    それがどう解れるのかは読んでみてほしい。

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    2023年07月03日
  • 新装版 無明の闇 鬼籍通覧

    購入済み

    胸が苦しくなります

    『思い出に 悪夢の混ざる 闇夜かな』
    21年前と同じ場所で起こった轢き逃げの遺体。目撃者の女の子に不満を言う警察官にキレるミチルさん。
    ミチルさんの心の闇と何故O医科大学法医学教室を選んだのか…

    亡くなった女の子の為に何ができるのか…

    法律では裁けなかった犯罪を裁く方法はあるのか…

    胸が苦しくなりながら読みました。

    #切ない

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    2023年07月03日
  • 新装版 隻手の声 鬼籍通覧

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    前作までのホラーやオカルトな感じは消えて、今回は社会問題に焦点を当てたような話。
    この本は少し前に出版されているんだろうけど、この問題は未だに解決してないしどんどん深刻化してるような気さえする。
    本編の話のテーマが重いだけに合間に挟まる筧とのやり取りやししゃもが癒しすぎて……!
    今作から龍村先生が本格的に物語に絡み始めた感があるけど、イメージと違ってめちゃくちゃお洒落で丁寧な暮らしをしてそうでそこにも驚き。

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    2023年06月29日
  • 新装版 壺中の天 鬼籍通覧

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    最初の始まり方的に前作と同じパターンかな?とは何となく想像出来ていたけれど、今回は人間の怖さもあってそこが予想外だった。
    まだ3作しか読んでないけれど、今回の事件の後味の悪さはとにかく凄いなぁ……でも現実のニュースでもこういうのあるよね、小説の中の話だけじゃないよねっていう。
    その後味の悪い事件があったからこそ最後の話がとにかく癒されるのもあるんだろうな。
    可愛い新キャラの活躍に期待です。

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    2023年06月25日
  • 最後の晩ごはん 後悔とマカロニグラタン

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    最後の晩ごはん17巻目。
    病み上がりの李英を軽い気持ちで悠子先生の朗読のお稽古に連れて行ったら李英が悠子先生にめちゃくちゃ絶賛されてて海里嫉妬でモヤモヤ…李英には非はないってわかってるし、自分が腐ってる間も地道に努力を続けて、病気にも負けずに頑張ってる…でもその完璧いい子ちゃんなところも腹立つんだよな…わかる。それで格の違い見せつけられて、自分が今まで築いてきた地位が足元から崩れるような絶望感と嫉妬心…わかるわかる!と海里に肩入れしまくって読んでしまった。でもその気持ちをちゃんと李英に伝えた上でぶつかり合って、仲直りしててえらい。最初はいけすかない奴だと思ってたのに、いつの間にか海里のこと好きになってました。
    今回は、亡くなった悠子先生の息子の幽霊が現れて、思い出の料理を食べて成仏するという、久々に正しい(?)最後の晩ごはん出張編(悠子先生の自宅)でした。悠子先生の、亡くなった息子と海里への深い愛情が感じられてじーんと来てしまった。海里は夏神さんと悠子先生という良い師匠に恵まれていて幸せだな。
    続きも楽しみです。

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    2023年06月25日
  • 新装版 無明の闇 鬼籍通覧

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    鬼籍通覧の2作目。
    今回はちょっと読んでて辛い気持ちになる話やら描写が多かった……前作はミステリーっぽさがあったけど今回はとにかく心理的に辛かった。
    ミチルさんの過去話が辛すぎて筧と伊月の会話にただただ癒される、本当にあのコンビ大好き。
    結末は……まぁ、因果応報というか自業自得というか。
    本当にこういうこともあるのかもしれないよねっていう。

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    2023年06月23日
  • 亡羊の嘆 鬼籍通覧

    購入済み

    やるせない

    「美味礼賛」ディスプレイされたかの様な刺創と刃物
    とんでもなく残酷な殺害をショーみたいに見せる…犯人像を考えると恐ろしくなります
    母として娘を大切に思ってるけど、思いが伝わらなくて娘は自信を失くして追い詰められてしまいます

    何となく犯人がわかってきた所でまた別の分かれ道があって【え?今さら?どっちなの?】とか諸々の事でちょっとイライラしました 結果も含めて…

    掃き溜めに鶴の鶴がミチルさんじゃなくて森くんてとこに納得(笑

    #切ない #怖い #ダーク

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    2023年06月22日
  • 新装版 暁天の星 鬼籍通覧

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    法医学ものなのかなーと思って購入して読んでたんだけど、終わり方が想像と違ってて驚いた。
    きっちり理詰めな感じで進む前半とのギャップに読後すぐ「え?え???」ってなってしまったけど……後日談もないしあの終わり方、ってことなんだよね???
    でも大量の遺体やら事件やらに遭遇していたらそういう話もないとは言えないのかも???
    私は平気だったけど、ホラーやオカルトが苦手な人はちょっと注意した方がいいかも。

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    2023年06月20日
  • 最後の晩ごはん 兄弟とプリンアラモード

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    シリーズ、もう19弾である。
    でも、気になるから読む!

    最初の頃の、細かいことは覚えていないというのが正直なところ。
    船乗りだった海里の父親が彼の幼い頃に亡くなってしまい、兄の一憲(かずのり)が父親代わりになって海里の世話をしてくれた、ということは、今までのシリーズの中でも語られていた。
    しかし、芸能界に入った海里の引き起こした事件(巻き込まれたというか、落とし入れられたような・・・)で実家の家族にも迷惑がかかり、兄の逆鱗にも触れ、元のように実家に出入りできるようになるまでは色々あった。

    父親の突然の死でショックで心を病んでしまった母親に代わり、高校生だった一憲が家事を引き受け、まだ物心つかぬ弟の育児も一人で担うことになったという過去。
    家計を支えるために、アルバイトも時間の許す限り。
    勉強と部活にも手を抜かなかった。
    一憲はまだ若かったのに、えらいね、それで今は公認会計士だなんてすごいね、そんなに忙しかったのに勉強も頑張ったんだね!
    私もそんなふうに思っていたが・・・

    よく考えたら、そんな「美談」で片付けられる問題じゃなかった。
    内情は悲惨なヤングケアラー?
    一憲と海里のエピソードは今までも何度か出てきたけれど、ダントツで深刻な問題だった。
    これをどん底として、兄弟の関係が上向いていったらいいと思う。
    いや、こういう内面を海里に話してくれるようになったということは、一憲が海里を大人として認めてくれるようになった証拠だろう。

    海里から見たら、一憲は兄であると同時に、実の父親よりも、大きな存在感を持つ「父親」だった。
    しかし、一憲にしてみれば、突然、「子供であること」をやめさせられて「父親」になったのである。
    できることならまだ子供でいられた時に、取り戻したいものもあっただろう。
    今度は自分から望んで「父親」になろうとしている一憲。
    見守りたい。

    「幽霊」の登場が恒例でもあるシリーズだけれど、こんな抑えた表現は、かえって良かったような気がする。

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    2023年06月20日
  • 最後の晩ごはん 後輩とあんかけ焼きそば

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    「ばんめし屋」シリーズ16
    海里の後輩、里中李英の身に起きた大事件
    数日間の魂の同居

    まわりの優しさと、前へ進もうとする気持ち。
    互いを思う強い心。
    ロイドもますますいいキャラに(笑)

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    2023年06月12日
  • 最後の晩ごはん ゲン担ぎと鯛そうめん

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    シリーズ第18弾
    やっと夏神の彼女、香苗さんが現れた!
    (幽霊です)
    明るくてさっぱりしていて、夏神とぴったりの素敵な人。
    幽霊の香苗さんと夏神が喋ってる様子は、きっと学生時代のままで…
    そう思うと切なくなる。
    それでも二人で思い出の料理を一緒に食べて、しっかりお別れの出来た夏神は、大きな一歩を踏み出すのです。

    一方海里も、朗読の舞台に一人で上がるという、大きな試練に立ち向かう。
    二人とも前へ進んでいるなぁ。
    そしてその二人を見守るロイド(眼鏡の付喪神)が、本当に温かい。
    好奇心旺盛でお茶目なのも笑いを誘うし、欠かせない存在ですね。

    今回の食べてみたい料理は、夏神が海里のために作る景気づけの昼飯「鯛そうめん」
    尾頭付きの鯛に片栗粉をまぶし、そのまま揚げるの。
    それを濃いめの出し汁で煮て…
    わぁー美味しそう♪


    香苗さんが夏神の胸の中に置いていったもの。
    それは、いつまでも消えない灯りだそう。
    同じような体験をした作家の淡海と夏神の会話から…
    「マスターは、小さな灯りを手に入れたんだね。僕のは、小さな羅針盤かな」

    じんわりするなぁ。

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    2023年06月06日
  • ハケン飯友 僕と猫の、食べて喋って笑う日々

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    ハケン飯友第三弾。
    神様から飯友として遣わされた猫と主人公坂井の春夏秋冬。

    叶木神社に宮司登場。
    夏は沖守邸に二泊する2人のエピソード。
    秋風吹くと、神社に不審者が現れ、新しい登場人物に。
    クリスマスは沖守邸で豪華なクリスマスパーティー。
    そして、きっとまた春がやってくるのだろう。


    この先どうなっていくのかという漠然とした未来への不安を持ちつつも、
    旦那が死ぬ時は俺っちが看取ってあげます、と猫が言ったセリフがとても印象的だ。
    坂井氏、いいなぁ、羨ましいな。

    でも、願わくば沖守さんも含め、いついつまでもこの穏やかな時間が続くと良いのに。
    続編出ないかな…

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    2023年06月04日
  • 従者にあらず

    み

    購入済み

    ゆっくり近づく2人

    最近読んでたBLは
    すぐ身体の関係に持ち込んだりしてましたが
    久しぶりに
    お互いの気持ちが
    友情から恋に少しずつ変わり、
    自覚していく過程が良かったです!
    登場人物も嫌な人が出ず
    心優しいお話でした。

    #胸キュン #萌え #ハッピー

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    2023年06月01日
  • 最後の晩ごはん 兄弟とプリンアラモード

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    プロローグ/前に進むということ/とまどい/隠した傷/
    足跡は続く/助け、助けられ/エピローグ

    家族の関係は上手く行くとは限らない。でも お互いに理解したい、心を通わせたいという気持ちがあれば、何とかなるんじゃないかと思えてくる。

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    2023年05月28日
  • 最後の晩ごはん 閉ざした瞳とクリームソーダ

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    ばんめし屋シリーズ13

    目の不自由な女性と、彼女を守ってきた亡き祖父

    海里は朗読劇のためのレッスンに余念がなく
    夏神は「温故知新」の料理で前進。
    新聞に載った事をきかっけに連載を持つことになる。

    少しずつ前に進み始めた2人が嬉しい

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    2023年05月19日
  • 最後の晩ごはん 聖なる夜のロールキャベツ

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    思い合いつつすれ違った家族のお話。
    今回は幽霊少なめ。
    淡海先生の本により、かき乱されたけど、その波があったことでみんなとの絆が深まった感じ〜
    でも海里くんの今後もなんとなーく決められて、スッキリ。

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    2023年05月19日
  • ハケン飯友 僕と猫のごはん歳時記

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    ハケン飯友2作目。
    夏〜クリスマスあたりまでのお話。

    猫もすっかりいることが当たり前の生活。
    そんな猫が来ない。行方不明に。
    叶木神社の神様にお願いした主人公は諭吉さんを納めて、
    猫を探しにはるばる神戸まで。
    実はこの神社の神様、すごいんじゃ…

    沖守さんとの毎日も、心が穏やかになるような素敵な毎日で、
    主人公が沖守さんの気持ちを汲み取りながらも自分の意見を出しつつ、猫の一声!のような、
    誰一人として欠くことなく、この先もこの日々がずっと続いていって欲しいと願ってしまう話の数々。

    いろんな話がこの先もどんどん出てきたらいいのに。

    ところで、いつから猫は日中も話せるようになったのか?
    1巻では話せない設定だったのに。笑

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    2023年05月14日
  • 最後の晩ごはん 忘れた夢とマカロニサラダ

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    この世に未練がない幽霊さんと、ばんめしやのみんなとのお話。児童養護施設で育ったなつさんも関わって…
    最後、悲しさとあたたかさとでうるっと来ました。

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    2023年05月13日