椹野道流のレビュー一覧

  • 最後の晩ごはん 小説家と冷やし中華

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    マスコミに海里の居場所がバレたり、素人のお婆さん劇団の朗読劇を指導したり、常連の小説家に憑いた少女の願いを叶えたり。後輩と海里のやり取りを始め青年たちが女の子っぽいけれど個性かなと思う。フリットや中華が美味しそうだし、悪気なく生意気で今時な海里と彼を見守る面々や少女との再会が温かくて心地好かった。

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    2018年10月10日
  • 亡羊の嘆 鬼籍通覧

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    ネタバレ

    2018/10/6 メトロ書店御影クラッセ店にて購入。
    2020/8/23〜8/25

    4年ぶりの鬼籍通覧シリーズ。久しぶりだが、キャラが立っているので、すぐに作品世界に戻ることができた。何とももやもやする結末。亡羊の嘆、がぴったりの展開であった。

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    2020年08月26日
  • 男ふたりで12ヶ月ごはん

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    「最後の晩ごはん」の著者による、同じく芦屋が舞台の「おいしい生活」
    季節は巡って、ちょうど一年分。

    眼科医の遠峯朔(とおみね さく)は、祖母が残した古い一戸建てで一人暮らし。
    そこへ突然、高校時代の部活の後輩、白石真生(しらいし まなぶ)が転がり込んでくる。
    白石は小説家になっており、作家生活初の深刻なスランプに陥っていたのだ。
    しかし、もう13年も年賀状のやり取りだけだったのに、何故、遠峯先輩を思い出してしまったのか?
    運命?

    幽霊も出てこないし、胸がギュッと痛くなるような深刻な事件も起こりません。
    その分、こまやかな心の揺れや、存分に美味しいものが描かれている。
    深刻な事件が起こらず毎

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    2018年09月15日
  • 最後の晩ごはん かけだし俳優とピザトースト

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    ネタバレ

    最後の晩ごはんシリーズ、第10弾。
    初心に戻ってみると、この物語は、主人公・五十嵐海里の成長物語なのだった。
    記念すべき10冊目は、お客さんはやや控えめで、がっつり海里のお話でした。

    読者としても、海里が定食屋の仕事に熱心に取り組む中、ときどき顔を出す、演じることへの未練がとても気になっていました。
    座敷で向かい合って座り、「で、そこんとこどうなの?!」と問いただしたい気分だったというか…
    今回は、彼からの答えが聞けた気がします。
    中間報告だけどね。
    ちょっとまとめっぽくて、終わってしまうのかと心配もしましたが、まだまだこれからですね!

    芝居の話が真剣すぎて一気に読んでしまい、気がつくと、

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    2019年08月19日
  • 亡羊の嘆 鬼籍通覧

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    カバー絵が二宮悦巳さん!!

    楽しみが増えた。
    次巻を待つ。

    しかし、カバーの人物二人・・・誰と誰なのか(笑)。

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    2018年08月15日
  • 男ふたりで12ヶ月ごはん

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    軽いタッチの作品なのであっという間に読み終えました。
    美味しそうな食べ物が沢山出てきて、ケーキ屋さんに走りたくなりました。

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    2018年07月30日
  • 最後の晩ごはん かけだし俳優とピザトースト

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    モチーフも主たる登場人物も
    そうして場所すらもほとんど変わらない。

    そんな限られた条件下で
    どうしてこんなに時間を
    前に進めていけるのでしょう。

    毎回、その作品限りで姿を消す人…もしくは
    幽霊が、一見すると変わらないままの人間関係や
    その場所の空気にさざ波を立て、確実に、でも
    少しずつ変化を与えてゆく。そんな物語。

    今作では…いつか訪れるに違いない
    旅立ちの日をちょっぴり予感させて
    切ないような待ち遠しいような気持ちになりました。

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    2018年07月27日
  • 最後の晩ごはん かけだし俳優とピザトースト

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    ネタバレ

    シリーズ10冊目とは早い!今回の食事はピザトースト、だけど、海里の新たな一歩、がよかったな。お兄さんに話にいく海里兄、なんだかんだ気にかけてる仁木さん。海里がコトの発端となった女優さんを簡単に許してしまわないところに、安易な解決がなくてとても安心した。

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    2020年08月05日
  • 最後の晩ごはん お兄さんとホットケーキ

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    ネタバレ

    「ばんめし屋」に現れた海里の兄一憲の婚約者奈津。明らかになった夏神の過去。和解した海里と一憲。お互い気が付かなかった、目をそらしてきた相手の気持ちにやっと向き合えたのかな。奈津さんいいキャラ。一憲さんが彼女に惹かれた気持ちがわかる。

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    2018年06月21日
  • 猫だまりの日々 猫小説アンソロジー

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    ああ、なるほどこれはレーベル所属の各作家のショウケースなのだなと小粒にまとまった猫アンソロジー。
    猫かわいい〜〜な無邪気なノリではほぼなく、生まれ変わりや人生の悲喜こもごもに猫が寄り添うなんともビターな展開多目。
    タイトルと装丁からもふもふ癒し系な本をイメージした人はがっくりするんじゃないでしょうか。

    ひいき目を差し引いても一穂さんの神様はそない優しないが関西弁とおっさんのインパクト、どんでん返しの落ちの強烈さも含めて最高に面白くて読み応えがありました。
    スモールワールズが刊行されてからあらためて振り返ると、ミステリータッチの話運び、人間の辿る運命のやるせなさ、どうにもならなさ、都合の良い救

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    2018年06月18日
  • 猫だまりの日々 猫小説アンソロジー

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    猫テーマにした色んな作家の短編集。
    ファンタジー色が強いものが多め。軽いノリのものが多いので、サクッとつまめる小説集として読むのが吉。

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    2018年12月24日
  • 最後の晩ごはん 忘れた夢とマカロニサラダ

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    最後の晩ごはん、8作目。表紙、新キャラかと思ったらロイド?見た目はじじい、中身は子供なロイドが可愛いので、もっとじじいの外見でいいのに!
    ここ数巻は舞台がばんめし屋を離れていたけど、今回はばんめし屋に幽霊がやってくるという初期のパターンに戻っていて、よかった。やはり夏神さんがいて海里とロイドがいるばんめし屋が好きです。
    今回は、海里の母の愛と、夏神さんの長年の想いが報われたところに泣かされた。すべてが思い通りというわけではなかったけど、香苗さんの両親も最大限の歩み寄りをしてくれたんだと思う。夏神さんよかったなぁ…としみじみ泣いた。

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    2018年06月16日
  • 最後の晩ごはん 旧友と焼きおにぎり

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    最後の晩ごはん、6作目。
    夏神さんは、亡くなった元恋人の両親に手紙を書き、受け取り拒否され絶賛へこみ中。海里は一度は断ち切った役者への想いを再認識する。傷をふさいでいた「蓋」をそれぞれが自分で外して、向き合おうとしている。巻を追うごとに、2人とも少しずつ前に進んでいく姿が見られるのが良い。続きも楽しみです。

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    2018年06月15日
  • 最後の晩ごはん 刑事さんとハンバーグ

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    最後の晩ごはん、4作目。表紙絵が全員どこ見てるのかわからなくて若干怖い。
    ずっとそばで仁木を見守ってきた「彼女」の気持ちが最後に伝えられてよかった…今回も泣かされました。五十嵐兄弟もさらにちょっとだけ歩みよれた感じ。ピンチに駆けつける夏神さん、惚れてまうやろ!しかしまだ何かを隠しているようで気になります。ロイドは巻を追うごとに可愛くなって行くなぁ。無意識に上から目線で褒めてくるの毎回笑ってしまう。

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    2018年05月31日
  • 最後の晩ごはん お兄さんとホットケーキ

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    最後の晩ごはん、3作目。
    夏神さんの過去と、五十嵐兄弟の歩み寄り。カイリが巻を追うごとに成長していくのが嬉しい。カイリの兄の一憲は横暴すぎて奈津さんが心配になるレベルだけど、あの奈津さんだからちょうどいいバランスなのかな。
    今回のテーマは「家族の絆」のように感じました。夏神さんとカイリとロイドももう立派な家族だと思う。ロイドがいい味出してます。自分の存在で救われる誰かがいる。人と人の絆って素敵だな。あったかくてちょっと泣ける、いいシリーズです。

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    2018年05月12日
  • 最後の晩ごはん 小説家と冷やし中華

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    最後の晩ごはん、2作目。
    1作目でカイリがちょっと苦手だと思ったけど、今回過去のスキャンダルに自分でけじめをつけて、新しく料理人としての一歩を踏み出そうとしているところに成長を感じられてよかった。また、それを見守り、背中を押す夏神さんが素敵だった。その夏神さんも過去に何か傷がありそうで気になるところですが。
    美味しいご飯と人情物は相性いいなぁ。このシリーズは今後も幽霊ネタで進んでいくのかな。続きも楽しみです。
    この作品の舞台である芦屋~岡本はなじみの深い場所なので、知ってる場所やローカルネタが出てくるのが嬉しい。

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    2021年04月01日
  • 最後の晩ごはん 師匠と弟子のオムライス

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    ネタバレ

    夏神さんの師匠が店を畳むことにしたと連絡があり、店にみんなで行く事に。
    師匠はよくいる親父といった人柄で、夏神さんの父といってもいいほどのひと。
    夏神さんにとっては色々克服するための一歩を踏み出す話です。
    海里くんの兄が頼られて嬉しそうにする様を想像するとにやけます。バラされて今度二人が会った時に海里くんが話したらきっと照れるんでしょうね。もっと仲が縮んでほしいです。

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    2018年04月08日
  • 猫だまりの日々 猫小説アンソロジー

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    椹野センセのお話は、お腹が空きました(笑)ベトナムお好み焼き気になる……。
    一穂センセのお話は、1人つっこみで肝心なところでの台詞がアレなのも凄く好きです。
    谷センセのお話は、やっぱり途中で「え? 」となって、最初を読み直して、「ああ!」となります(読めばわかる)
    それにしても、この本のテーマって、『猫と転生』なのかな……?
    あ、でも椹野センセのお話も縁結びのお話も、違うか。でもなんか、そういうイメージというか、霊的なものを猫には感じるのかも知れないな。

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    2018年04月01日
  • 最後の晩ごはん 海の花火とかき氷

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    今回も3人のあったかい掛け合いが心地よかった。私は、ゲストにいまいち共感できなかったけど、共感できない人もとことん救っちゃう3人を見習わなくてはなぁ…と思った。

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    2018年03月11日
  • 男ふたりで12ヶ月ごはん

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    一人暮らしをしているところへ転がりこんできたのは
    大学時代の後輩。

    転がり込んできてから、の12か月分の話ですが
    1月1月、視点が家主と店子で視点が変わっていきます。
    互いがどう思っているのか、も面白かったですし
    双方の性格が出ていて、愉快でした。
    が、一番のメインはやはり食事!
    それはもう美味しそうでたまりません。
    これがまた、実在している甘味処が出てきたり、で
    いつものことながら、おやつと食事時間前に
    読んではいけない内容になっています。

    ここまで生活がすれ違っているなら、確かに暮らしやすい。
    ですが…どこまで散らかしているんだ家主、と
    疑問いっぱいの家の中、でした。

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    2018年03月05日