椹野道流のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
あれっ、付箋が一枚もない・・・(笑)。
(「ここで感想を書きたい」と、思う箇所には付箋を貼りながら読み進めていくため)
もちろん、面白かったけれど、日常が物理的にバタバタしていたので、
「うんうん」
ちゅう具合に、さらーっと読んじゃった感じやね。
相変わらずテンポがいい小説なので余計、さらーっと。
(平行して読んでいた本が結構もっちゃりくっちゃりしていたのでさらにさらっと感に拍車がかかったかも)
でも、女神の狗については中盤以降で話が核心に触れていってる感じがあったので、
もしかして前後編?
と、思ったけれど、この話で完結してました。
いやいや、クリスさんが哀れな(笑)終盤のオチも見事でしたよ!
そうか、この話はクリス×アスマかと思ってたけど、クリス×ロデリックもありか! と、ものすごいいきおいで膝を打った(笑)。
ああー、著者のBLが読んでみたい。
著者の小説が好きやけど、もはや著者が好きになってきている感も(笑。ツイッターとか見ちゃうとね)。
あと、このシリーズは一番食べ物が出てこないね。
ちゅうか、食べ物を(あんまり)出さない話もあるんや・・・(笑)。
そろそろフランシスの苦労話も読みたいな!
(2017.03.12) -
Posted by ブクログ
ネタバレ「最後の晩ごはん」シリーズ第7弾。
今回の案件とは関係ないのだが、大きなエピソードとしては、『そうだ、京都、行こう』である。
ロイドが観光ガイドを読んで、京都へ行きたがり、食器の買い付けを兼ねて、夏神、海里、ロイドの三人で慰安旅行に行くことになったのだ。
しかし、そこでやたら思い出作りにこだわる夏神に、海里は違和感を覚えた。
見かけによらず豆腐メンタルな夏神さん…
海里に情が移ってしまい、失うのが怖くなってしまったのだろうか。
今までたくさんの人やものを失なって来た人だから、臆病になるのも仕方ないのかもしれない。
それとも…
もう、シリーズも長くなって来たので、読者のみなさんもそろそろ覚悟して下さいね、とか?
海里も、役者に未練があるようだし、後輩の里中くんがぐっと身近に描かれるようになったし…
そりゃあ、いつまでも「ばんめし屋」にいるわけにもいかないかもしれないけれど。
もう少し、このままでいてほしい。
今回、あちらの世界のお話は、こじんまりしたものでしたが、長く待った末に願いかなった良い話。
私個人としては、大々的な京都の川床よりも、芦屋川でのお弁当シーンが良かったです。
今回、「思い出のお弁当」の方が、サブタイトルのドーナツより重要な気がします。
表紙のイラストもお弁当ですし。
中身もていねいに描き込まれ、愛を感じます。
一つだけ申せば、二色そぼろは斜めに区切ってほしかったな〜 -
Posted by ブクログ
ネタバレサブタイトルにこの話のすべてが凝縮されているけれども・・・(笑)。
まさか、シリーズ完結なのかしら・・・。あかん。まだまだやってほしい。やってほしいけど、終わるんかな。
各章のタイトルのつけ方の絶妙さは著者ならではやけど、最終章をどうとればいいんやろう・・・。
大丈夫よね、これ、全体エピローグじゃないよね。
「最後の晩ごはん」でも、1冊の終わりは
「もしかしてこれでシリーズ完結?」
と、何度も思わされてきてるけれど、続いてくれてはるので、こちらも大丈夫やと信じたい!
よろしくお願いします。
最近、某出版社の異世界トリップものばかり読んでいるせいか、異世界トリップ耐性がみょうについている(私に耐性がついても・・・)。
元々、大好物ですけれども!! ファンタジー好きなので、異世界トリップも大好物ですけれども、改めて著者の異世界トリップものが読めるという贅沢感を噛みしめたところなので、もうしばらく続いてほしいな。
頭は回るのかもしれへんけどややひくつな長兄と、頭脳明晰だけでなく行動力もついてそうな次兄もいいけれど、やっぱりヴィクトリアが好き。
今回はその彼の婚約話で、マーキス王国以外の国家の事情もチラチラ見えて、なお面白かった。
だよね、マーキス王国はひとまず安泰になったもんね。次は諸外国との関わりを見せてほしい。
賢い王族を見ているとスカッとするけど、バカな王族を見てると失笑したくなる・・・。(根性が曲がってますかね)
ポートギースでは遊馬とクリスは同じ部屋に寝泊まりするらしく、今後この二人の距離感もつまればいいよ。
ちゅうか今まで違う部屋やったんや(そういう意味ではなく)。
クリスはわりとつつましい生活を送ってるイメージやったので、部屋数の都合上、同じ部屋で寝てると思ってたよ!
著者のこの
「ハッキリと明言はせえへんけどどう箸を伸ばしてもBL風味」
な、作風は大好きなんですけれども(笑)、大概プライベートは別というか、踏み込まない距離感だよね。
著者ご自身が、こういうふうにパーソナルスペースを大事にしてはる方なのかな、と、思わずにいられない。
いいよいいよ、大事だよそういう距離感!!
一度は自分の世界に帰れたのに、またクリスのいるマーキス国へ戻ってきた遊馬は、
「自分がどこまでやれるか試したくて戻ってきた」
らしい。
誰かのために、ではなくて、自分自身のために、と、堂々と言えるのも、いいと思うわ。
べたべたしてなくて。
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■切歯扼腕 せっしやくわん
[名](スル)《「史記」張儀伝にある言葉から》怒り・くやしさ・無念さなどの気持ちから、歯ぎしりをし腕を強く握り締めること。「出し抜かれたと知り―する」
(2016.09.29)