あらすじ
夢破れて地元に戻ってきた大介は、実家の酒店で働きながらも鬱屈を募らせていた。そんな折、何気なく訪れた神社で神主の鹿郎と出会い、口説かれて付き合うことに。とらえどころのない鹿郎に、振り回されてばかりだけれど……。その他に庭師達の恋模様など三編、椹野道流の書き下ろし短編も収録。路地裏カフェくろねこ屋を背景に、甘酸っぱい恋の歳時記をどうぞ──。
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
なんか新しかった…!4コマから始まって、「まさか全部4コマとか!?」と思ったけどそんなことはなく。大介と鹿郎さんの2人は導入部分が4コマであとは普通にお話、ししょーは4コマだけでちょっと残念だったなーという感じ。でもうまいことまとめられててよみやすかった。
大介と鹿郎さんのお話がすごい好きだった…。鹿郎さんがひょうひょうとしてて、でもしっかりちゃっかり大介のこと掴んでて、嫉妬もしたりするし、っていう。可愛かった。大介もこわいの苦手やったりとか、なんだかんだ可愛いー。不思議な雰囲気のお話でした。できたらこの2人で1冊読みたかった!後半組も好きだけれども!もっと鹿郎大介を見たかった…!
Posted by ブクログ
うん、これは小説のためのコミックだな。
や、神主さんと酒屋さんの二人のストーリーもとても好きなんですが、この1冊だけだとぼやけた印象なのよね。
絶対小説を読んでからコミックに流れた方が楽しめるはず。 私が小説派なせいもあるんだろうけれど。
Posted by ブクログ
小説の『くろねこ屋歳時記』シリーズの姉妹作品的なもの。他のレビューにもあるように冒頭から四コマ。表紙の二人がくっつくのが早すぎる。気づいたらくっついていたってくらいの早さで……何を言ってるのかよくわからないと思うが私にもry
小説もだがコミックも、とにかく一話一話が何処からでもさらっと読める短編になっている。
たくさんの人のお話を少しずつ読むものなので、決まったCPの話をじっくり読みたい人にとっては物足りないでしょう。
お茶しながら片手に、と考えると世界観もこのテンポも、これがいいな。と思います。
小説とセットで読むのがオススメ。(+★)