椹野道流のレビュー一覧

  • 最後の晩ごはん かけだし俳優とピザトースト

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    ネタバレ

    最後の晩ごはんシリーズ、第10弾。
    初心に戻ってみると、この物語は、主人公・五十嵐海里の成長物語なのだった。
    記念すべき10冊目は、お客さんはやや控えめで、がっつり海里のお話でした。

    読者としても、海里が定食屋の仕事に熱心に取り組む中、ときどき顔を出す、演じることへの未練がとても気になっていました。
    座敷で向かい合って座り、「で、そこんとこどうなの?!」と問いただしたい気分だったというか…
    今回は、彼からの答えが聞けた気がします。
    中間報告だけどね。
    ちょっとまとめっぽくて、終わってしまうのかと心配もしましたが、まだまだこれからですね!

    芝居の話が真剣すぎて一気に読んでしまい、気がつくと、

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    2018年09月06日
  • 亡羊の嘆 鬼籍通覧

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    カバー絵が二宮悦巳さん!!

    楽しみが増えた。
    次巻を待つ。

    しかし、カバーの人物二人・・・誰と誰なのか(笑)。

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    2018年08月15日
  • 男ふたりで12ヶ月ごはん

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    軽いタッチの作品なのであっという間に読み終えました。
    美味しそうな食べ物が沢山出てきて、ケーキ屋さんに走りたくなりました。

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    2018年07月30日
  • 最後の晩ごはん かけだし俳優とピザトースト

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    モチーフも主たる登場人物も
    そうして場所すらもほとんど変わらない。

    そんな限られた条件下で
    どうしてこんなに時間を
    前に進めていけるのでしょう。

    毎回、その作品限りで姿を消す人…もしくは
    幽霊が、一見すると変わらないままの人間関係や
    その場所の空気にさざ波を立て、確実に、でも
    少しずつ変化を与えてゆく。そんな物語。

    今作では…いつか訪れるに違いない
    旅立ちの日をちょっぴり予感させて
    切ないような待ち遠しいような気持ちになりました。

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    2018年07月27日
  • 最後の晩ごはん かけだし俳優とピザトースト

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    ネタバレ

    シリーズ10冊目とは早い!今回の食事はピザトースト、だけど、海里の新たな一歩、がよかったな。お兄さんに話にいく海里兄、なんだかんだ気にかけてる仁木さん。海里がコトの発端となった女優さんを簡単に許してしまわないところに、安易な解決がなくてとても安心した。

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    2018年07月18日
  • 最後の晩ごはん お兄さんとホットケーキ

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    ネタバレ

    「ばんめし屋」に現れた海里の兄一憲の婚約者奈津。明らかになった夏神の過去。和解した海里と一憲。お互い気が付かなかった、目をそらしてきた相手の気持ちにやっと向き合えたのかな。奈津さんいいキャラ。一憲さんが彼女に惹かれた気持ちがわかる。

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    2018年06月21日
  • 猫だまりの日々 猫小説アンソロジー

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    ああ、なるほどこれはレーベル所属の各作家のショウケースなのだなと小粒にまとまった猫アンソロジー。
    猫かわいい〜〜な無邪気なノリではほぼなく、生まれ変わりや人生の悲喜こもごもに猫が寄り添うなんともビターな展開多目。
    タイトルと装丁からもふもふ癒し系な本をイメージした人はがっくりするんじゃないでしょうか。

    ひいき目を差し引いても一穂さんの神様はそない優しないが関西弁とおっさんのインパクト、どんでん返しの落ちの強烈さも含めて最高に面白くて読み応えがありました。
    スモールワールズが刊行されてからあらためて振り返ると、ミステリータッチの話運び、人間の辿る運命のやるせなさ、どうにもならなさ、都合の良い救

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    2018年06月18日
  • 猫だまりの日々 猫小説アンソロジー

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    猫テーマにした色んな作家の短編集。
    ファンタジー色が強いものが多め。軽いノリのものが多いので、サクッとつまめる小説集として読むのが吉。

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    2018年12月24日
  • 最後の晩ごはん 忘れた夢とマカロニサラダ

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    最後の晩ごはん、8作目。表紙、新キャラかと思ったらロイド?見た目はじじい、中身は子供なロイドが可愛いので、もっとじじいの外見でいいのに!
    ここ数巻は舞台がばんめし屋を離れていたけど、今回はばんめし屋に幽霊がやってくるという初期のパターンに戻っていて、よかった。やはり夏神さんがいて海里とロイドがいるばんめし屋が好きです。
    今回は、海里の母の愛と、夏神さんの長年の想いが報われたところに泣かされた。すべてが思い通りというわけではなかったけど、香苗さんの両親も最大限の歩み寄りをしてくれたんだと思う。夏神さんよかったなぁ…としみじみ泣いた。

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    2018年06月16日
  • 最後の晩ごはん 旧友と焼きおにぎり

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    最後の晩ごはん、6作目。
    夏神さんは、亡くなった元恋人の両親に手紙を書き、受け取り拒否され絶賛へこみ中。海里は一度は断ち切った役者への想いを再認識する。傷をふさいでいた「蓋」をそれぞれが自分で外して、向き合おうとしている。巻を追うごとに、2人とも少しずつ前に進んでいく姿が見られるのが良い。続きも楽しみです。

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    2018年06月10日
  • 最後の晩ごはん 刑事さんとハンバーグ

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    最後の晩ごはん、4作目。表紙絵が全員どこ見てるのかわからなくて若干怖い。
    ずっとそばで仁木を見守ってきた「彼女」の気持ちが最後に伝えられてよかった…今回も泣かされました。五十嵐兄弟もさらにちょっとだけ歩みよれた感じ。ピンチに駆けつける夏神さん、惚れてまうやろ!しかしまだ何かを隠しているようで気になります。ロイドは巻を追うごとに可愛くなって行くなぁ。無意識に上から目線で褒めてくるの毎回笑ってしまう。

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    2018年05月31日
  • 最後の晩ごはん お兄さんとホットケーキ

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    最後の晩ごはん、3作目。
    夏神さんの過去と、五十嵐兄弟の歩み寄り。カイリが巻を追うごとに成長していくのが嬉しい。カイリの兄の一憲は横暴すぎて奈津さんが心配になるレベルだけど、あの奈津さんだからちょうどいいバランスなのかな。
    今回のテーマは「家族の絆」のように感じました。夏神さんとカイリとロイドももう立派な家族だと思う。ロイドがいい味出してます。自分の存在で救われる誰かがいる。人と人の絆って素敵だな。あったかくてちょっと泣ける、いいシリーズです。

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    2018年05月12日
  • 最後の晩ごはん 小説家と冷やし中華

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    最後の晩ごはん、2作目。
    1作目でカイリがちょっと苦手だと思ったけど、今回過去のスキャンダルに自分でけじめをつけて、新しく料理人としての一歩を踏み出そうとしているところに成長を感じられてよかった。また、それを見守り、背中を押す夏神さんが素敵だった。その夏神さんも過去に何か傷がありそうで気になるところですが。
    美味しいご飯と人情物は相性いいなぁ。このシリーズは今後も幽霊ネタで進んでいくのかな。続きも楽しみです。
    この作品の舞台である芦屋~岡本はなじみの深い場所なので、知ってる場所やローカルネタが出てくるのが嬉しい。

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    2018年05月04日
  • 最後の晩ごはん 師匠と弟子のオムライス

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    ネタバレ

    夏神さんの師匠が店を畳むことにしたと連絡があり、店にみんなで行く事に。
    師匠はよくいる親父といった人柄で、夏神さんの父といってもいいほどのひと。
    夏神さんにとっては色々克服するための一歩を踏み出す話です。
    海里くんの兄が頼られて嬉しそうにする様を想像するとにやけます。バラされて今度二人が会った時に海里くんが話したらきっと照れるんでしょうね。もっと仲が縮んでほしいです。

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    2018年04月08日
  • 猫だまりの日々 猫小説アンソロジー

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    椹野センセのお話は、お腹が空きました(笑)ベトナムお好み焼き気になる……。
    一穂センセのお話は、1人つっこみで肝心なところでの台詞がアレなのも凄く好きです。
    谷センセのお話は、やっぱり途中で「え? 」となって、最初を読み直して、「ああ!」となります(読めばわかる)
    それにしても、この本のテーマって、『猫と転生』なのかな……?
    あ、でも椹野センセのお話も縁結びのお話も、違うか。でもなんか、そういうイメージというか、霊的なものを猫には感じるのかも知れないな。

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    2018年04月01日
  • 最後の晩ごはん 海の花火とかき氷

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    今回も3人のあったかい掛け合いが心地よかった。私は、ゲストにいまいち共感できなかったけど、共感できない人もとことん救っちゃう3人を見習わなくてはなぁ…と思った。

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    2018年03月11日
  • 男ふたりで12ヶ月ごはん

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    一人暮らしをしているところへ転がりこんできたのは
    大学時代の後輩。

    転がり込んできてから、の12か月分の話ですが
    1月1月、視点が家主と店子で視点が変わっていきます。
    互いがどう思っているのか、も面白かったですし
    双方の性格が出ていて、愉快でした。
    が、一番のメインはやはり食事!
    それはもう美味しそうでたまりません。
    これがまた、実在している甘味処が出てきたり、で
    いつものことながら、おやつと食事時間前に
    読んではいけない内容になっています。

    ここまで生活がすれ違っているなら、確かに暮らしやすい。
    ですが…どこまで散らかしているんだ家主、と
    疑問いっぱいの家の中、でした。

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    2018年03月05日
  • 最後の晩ごはん 忘れた夢とマカロニサラダ

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    本作では、2回泣かされそうになりました。

    最後のほうに書かれているように
    食べ物の記憶は、それを食べた当時の
    聴覚や資格や触覚、おおよそ五感のすべての
    記憶とつながり、時に呼び醒ましてくれるもの。

    亡父が作ってくれた油ギトギトの炒飯。
    亡母が「味噌だき」と呼んでいた
    豚肉と白菜の味噌味の鍋料理。

    この数年間に亡くした両親の思い出も
    食べ物から思い起こされる。

    今回のキーになるマカロニサラダ。
    うちも亡母が同じ作り方をしていた時期がある。

    保育所の給食調理の仕事に
    長年たずさわっていたからかもしれない。

    夏神が前に進めたこと、それが何よりも嬉しい。

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    2018年03月04日
  • 最後の晩ごはん 師匠と弟子のオムライス

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    あろうことか、シリーズ中の
    この一作を読み落としていた。

    いつもながらの重いテーマだが
    今回は特にロイドのバイプレイヤーぶりが
    強く印象に残る。

    無類の卵好き…さらにオムライス好きの私。
    読み終えた時の飢餓感は半端なかった。
    あー食いてえ。。と海里のようにつぶやいてみる。

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    2018年03月04日
  • 猫だまりの日々 猫小説アンソロジー

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    ネタバレ

    事故などでなくなった人が猫として生まれ変わった視点や神社猫のはなしなどちょっと不思議な猫にまつわるお話がつまっています。
    どれもラストはハッピーエンドで心あたたまります。

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    2018年02月18日