椹野道流のレビュー一覧

  • 最後の晩ごはん さびしんぼうと大きなシュウマイ

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    幽霊にご飯を提供する、最初の頃の雰囲気の話が読めて良かった。

    相変わらずロイドのおとぼけぶりが楽しい。
    そして、「あ、そっちなんだ?」という展開も面白かった。
    ういちゃんの現代っ子なツッコミもテンポが良くて楽しい。
    ただ、薄いのですぐに読み終わります。

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    2025年10月08日
  • 最後の晩ごはん さびしんぼうと大きなシュウマイ

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    ネタバレ

    シリーズ、21作目。
    佐藤さんと鈴木さんの此岸彼岸を超えた交流が温かい。
    幽霊は怖い物とは限らない、というのはこのシリーズの一貫した考え方ではある。
    ガチガチに四角四面で、海里をはじめとする人々に怖がられていた兄・一憲が、ここに来て、自分を見つめ直して、そして変えていこうとしている。微笑ましいというか、こそばゆいというか。

    振り返れば・・・
    海里が来る前は、夏神さんは「ばんめし屋」を1人で回していたわけです。
    どんなだったんだろう?
    今では、ロイドが一人欠けてもちょっと困る。
    海里とロイドが営業中に外れちゃったら、それはもう大ピンチ!!
    昔は今ほどお客さんが入っていなかったんだろうなあ。

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    2025年10月06日
  • 最後の晩ごはん さびしんぼうと大きなシュウマイ

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    今回は最後の最後に新たな展開がー

    これからのストーリーがまた楽しみになります

    夏神さんの肉味噌炒め食べたい!

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    2025年10月01日
  • すばらしき新式食 SFごはんアンソロジー

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    8人のSF作家による、食をお題にした短編集。

    新井素子氏以外、全く知らない。
    人それぞれの発想で、普通に読める。くらい。

    一世風靡し、世の中の一角を一変させてしまった、素子構文健在。昔どハマりした。
    相変わらず、笑顔で人間を解体するような人。
    舞台がSFっぽいが、内容がSFでも何でもないところが何だか。ちょっと期待と違った。

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    2025年09月19日
  • 新装版 禅定の弓 鬼籍通覧

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    ネタバレ

    久しぶりに読んだ。初期のホラーじみた展開よりは読みやすかったけど、事件のオチ自体は後味良くない。いろいろ語られてて、関係ない人間にあれこれ言われたかないだろうと思いつつ、これだけはいいたい。お前ら(特にお子様たち)疲れてんだよ寝ろ。大人も子どもも遅くまでごちゃごちゃ動くから碌なことを考えないんだよ。
    まあ、あの子らも早めに警察沙汰になってよかったんだよ。自分らだけでも犯行を行っている段階でこの先お察しですやん。センセも卒業したあとは気にも留めないって言ってたし。
    願わくばこれで懲りてくれ。
    では、ほのぼのパートの話も。瀧村先生の好感度が上がる。ししゃもさんかわいい。ワンコの引き取り手が見つかっ

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    2025年09月18日
  • すばらしき新式食 SFごはんアンソロジー

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    新井素子さんの「切り株のあちらに」はSFとしながらも、現実の少子化、移民、食糧問題、戦争などの問題の根本がとこにあるかを著者流の考えで示していて、私にはまったく考えていなかった視点があり蒙を啓かれた。
    とくに主人公の行動により以降に起こるかもしれないと祖父が考えている危機については、人を助けるということでも裏の裏まで考えて行動しなければいけない、という示唆が素晴らしかった。

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    2025年09月05日
  • すばらしき新式食 SFごはんアンソロジー

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    『E.ルイスがいた頃』はちょっとノスタルジックで良かった。
    『切り株のあちらに』はちょっと考えさせられる。

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    2025年09月03日
  • すばらしき新式食 SFごはんアンソロジー

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    食をテーマにしたアンソロジーはほぼコレクションしているけど、それをSFでってのが新しいじゃないの! 面白かった。

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    2025年09月01日
  • すばらしき新式食 SFごはんアンソロジー

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    オレンジ文庫のSFアンソロジー。あまりオレンジ文庫の短編アンソロジーを見たことはなかった。

    作家さん自体は、昔コバルト文庫、ホワイトハート文庫でお目にかかった方も多くその点も興味がありました。
    SF自体は海外のガッツリSFから、ショートショート的なものまで見てきたので、若干物足りなくはありましたが。

    E.ルイスがいた頃は食べ物が美味しくみえてよかったなと思いました。最後の日には肉を食べたいはちょっと官能的というか耽美。思考を捨てて操られるように生きる人の不気味さを感じて考えてしまう作品。
    しあわせのパンもよかった。

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    2025年08月31日
  • 最後の晩ごはん さびしんぼうと大きなシュウマイ

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    ネタバレ

    【目次】
    プロローグ
    一章 ひとり足りない
    二章 眼鏡の帰還
    三章 そこにいるもの
    四章 傷を持ち寄る
    五章 ありがとうの気持ち
    エピローグ

    シリーズ第21巻。
    登場人物がまた増えた。
    まっとうな人たちがまっとうに生きている世界は心地よい。

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    2025年08月28日
  • 最後の晩ごはん さびしんぼうと大きなシュウマイ

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    付喪神ロイドの本体を壊してしまって
    すっかりしょげてる海里。

    そんなとき、兄の一憲が連れてきた部下は
    日を改めてひとりで食べに来て
    彼らに相談事を持ちかける。
    母親の葬儀を終えたばかりという佐藤は
    その母親の霊が郷里から一緒に
    ついてきているのではないかと言うのだ。

    ロイドも無事に修理を終えて戻ってきて
    海里と共に佐藤の家を尋ねることに。
    ところが、そこにいたのは…。

    そうきたか(^_^)
    佐藤くん、順応性高くていい子だわ。
    心残りを晴らす料理も
    今回はパーティ仕様なので楽しい!
    1年に1冊ペースで
    ゆるく続いて欲しいシリーズです。

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    2025年08月28日
  • 祖母姫、ロンドンへ行く!

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    私の知ってる婆ちゃんたちと違い過ぎて、こんな婆ちゃんホントにいるの?と戸惑いが。大地真央が婆ちゃん役のドラマでも観てるような。「ハリスおばさんパリへ行く」みたいなフィクションにしか思えず。最高級の飛行機やホテルだとほんとにこんなにもてなしてくれるんだ。と思うと、庶民にも優しい日本の接客素晴らしい。不思議と羨ましくないのは何でだろう。

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    2025年08月26日
  • 祖母姫、ロンドンへ行く!

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    多分実際はすごく大変だったと思うけど、
    素敵なおばあちゃんに見える筆致。
    知ってるイギリス人はクソだったけど、
    高級ホテルのスタッフはやっぱり違うんだな〜。
    まぁ、階級社会だからかな。

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    2025年08月18日
  • 祖母姫、ロンドンへ行く!

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    事実は小説よりロマンティックなり。
    紳士の国と言われるイギリスの五つ星ホテルって凄いんですね。
    スタッフがとにかく優秀。

    若かりし頃の著者とオシャレで気位高めなお祖母様との、豪華で優雅な英国旅行の思い出をまとめた本。
    お祖母様がとにかく強い。
    老いては子に従え、は、孫には全く適応されない笑
    ホテルマンに蝶よ花よと扱われるのは、私なら小っ恥ずかしいけれど、きちんと応対されるお祖母様は、プライドを持って生きてきた人のそれだと思えました。

    昔を振り返る著者の、時々訪れる後悔が、私自身も大好きだった祖母を思い出します。
    同じ様な後悔もよみがえって来たりして。

    娘や姪っ子たちがおばあちゃんと旅行す

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    2025年08月01日
  • 最後の晩ごはん さびしんぼうと大きなシュウマイ

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    ロイドが入院し、海里と夏神はふたりで「ばんめし屋」を
    営業することに。そんな中、海里の兄の一憲が、最近
    母を亡くしたという同僚の佐藤を連れてやって来た。
    彼の部屋には、母親らしき霊がいるようで…。

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    2025年10月17日
  • 最後の晩ごはん 優しい犬とカレーライス

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    今回は犬を追って死体を発見するという、意外にミステリー風な話の始まり。ただ、亡くなった方のなぞときではなく、いつも通りの穏やかな、ばんめしやのメンバーと作家のストーリーだった。主人公の成長もゆっくり進む。
    今回登場する幽霊は今までとは違う感じだが、ホラーではない。

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    2025年07月23日
  • すばらしき新式食 SFごはんアンソロジー

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    『最後の日には肉を食べたい』と『しあわせのパン』の世界観が個人的に好き。新井素子さんのはコメが余ってる未来の話。コメ不足の今読むと皮肉が効いてる。倫理的に正しいことと、ルールを遵守することが両立しない状況はいつの時代でも起こり得る。自分がおじいちゃんの立場だったらどうするだろうかと考えた。

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    2025年06月30日
  • 最後の晩ごはん

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    小説の方を全部読んでるので、話が分かってるとは言え、最初のところってけっこうしんどい。
    濡れ衣を着せられたっていうのもムカついたし、海里の兄もすごく腹が立ったから。
    兄として思うところがあったというのを差し引いたとしても、ね。
    (物語が進むにつれて、兄だけじゃなくて母親の方がもっと苛立たしく感じてきたけども)
    マンガとしては、大部分がそういうしんどい部分で構成されてるので、できればもう少し、海里が頑張ってるところとか入ってれば良かったかな、とも思う。
    けど、これ以上進むと、あの作家さんとか絡んでくるので、切り上げどころが難しくなるから、ここで止めるのが妥当なのかも。
    ただ、原作もマンガも夏神さ

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    2025年06月12日
  • すばらしき新式食 SFごはんアンソロジー

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    深緑野分作品の中には雑誌で発表しているが本になっていない作品がいくつかある。今回は「石のスープ」が収録されていると言う事で即買いした。帯には「人類と食にまつわる8編のSF小説アンソロジー」と書かれてあった。しかも、この本には人間六度と新井素子の書き下ろしも収録されているのでお得感満載。他の5人は初めて見る作家。書き下ろし作品以外は全て「集英社WebマガジンCobalt」で公開されたものとのこと。このマガジン名は初めて知った。また帯には「豪華執筆陣が贈る空想科学ごはん小説」と書かれてあった。私の知っている3名以外の人も豪華執筆陣なのか。知らなかった、後で読んでみよう。

    〇 石のスープ/深緑野分

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    2025年05月27日
  • 新装版 無明の闇 鬼籍通覧

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    鬼籍通覧シリーズ第2弾。

    新人法医学者の伊月くんの成長と
    ミチルさんの過去の話が中心でした。
    フィクションとわかっていても、赤ちゃんの解剖には胸が傷んだ。
    若干、伊月くんと筧くんの関係性がBL感があるような気も…
    赤ちゃんの解剖の話とミチルの過去にも関わる轢き逃げの話で、結構重い内容でした。
    間に入る小話みたいなところが面白い笑

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    2025年05月20日