椹野道流のレビュー一覧

  • あの人と、あのとき、食べた。

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    歯がなくても読める?!やわらかい文章。プロの味わいというよりも、市井の人のエッセイかしらと思う。

    エピソードもあるあるで、その時代にいた人なら共感でお腹いっぱい、交歓でもしたような感覚を得るかもしれません。負の部分がないから消化に良いのかな(昭和的スパルタ教育は散見されるが…)。
    悩み事を抱えている時でも読み進められるだろう、心身にやさしいエッセイです。

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    2026年05月28日
  • 祖母姫、ロンドンへ行く!

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    おばから借りたほのぼのエッセイ。
    作者が祖母と一緒に豪華なイギリス旅行へ行った時の様子を描いている。
    作者はイギリス留学に行っており、その話から親戚でお金を出しあっておばあちゃんにイギリス旅をプレゼントすることに。ファーストクラスのフライト、一流ホテルの宿泊、オリエント急行にディナーなどを予定している中で自己肯定感が高めでこだわりの強めなプリンセスのようなおばあちゃんの要望にたくさん応えることが求められてあたふたしながらたくさんの人の力を借りながら試行錯誤していくところを描いている。
    本当に夢に見るような素敵なイギリス旅、宿泊先で付いてくるバトラーやスタッフが素敵で一流の人はいかにプライド持っ

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    2026年05月28日
  • あの人と、あのとき、食べた。

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    みんなで食べたお正月のうどんすき、夏のしゅわしゅわの喜び、イギリスで出会った個性的な店主たち、父のお気に入りだった牛肉とトマトの炒め煮…。忘れられない人々との「食にまつわる記憶」を描きとめたエッセイ集。

    食べるって大事ですよね。

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    2026年05月23日
  • 最後の晩ごはん ふるさととだし巻き卵

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    audibleで。シリーズ1巻。大手事務所の清純派女優を守るため、火の粉を被り芸能界から追い出されてしまった五十嵐海里が、地元神戸に戻り、芦屋の「晩めしや」に転がり込むまで。幽霊あり、付喪神あり、実家との確執ありで、次巻も楽しみ。
    街の様子の描写も、芦屋在住の著者ならではで、自分自身も住んだことのある街なので、よけいに引き込まれてしまった。

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    2026年05月14日
  • ありふれた家を建てる

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    家を建てる過程を楽しく追体験できて楽しかったです。
    著者の方とハウスメーカーの方の当たり前の違いが、あるあるで面白かった。

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    2026年05月09日
  • あの人と、あのとき、食べた。

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    後半にかけて泣かせにかかるようなエピソードが多い。親に対する後悔って、たぶんみんな同じような後悔を抱えるんだろうな。おやつの話は自分の話かと思った。ご褒美のおやつ、あるよね。

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    2026年05月08日
  • 猫と私

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    NHKの「猫も杓子も」で椹野さんと猫たちを知る。
    番組でも地域猫のことは触れていたけれど、この本を読んで詳細を知った次第。
    家猫になるまでのこんな物語があったとは!

    映像からも伝わった、猫たちは幸せな空間で、そして椹野さんはまさに執事であった(笑)

    そして、椹野さんって「祖母姫、ロンドンへ行く!」も書いていたのだと今頃気がつき繋がったのでした。
    次は、小説を読んでみなくては!!

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    2026年05月07日
  • あの人と、あのとき、食べた。

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    一人暮らしも長くなり、一人で摂った食事がたぶんいちばん多い気がする。でも読んでいるうちに懐かしい食の光景が蘇ってきた。帰省したらあれもこれもリクエストしようかな。よく行ったお店もたまには再訪しよう。今ならまだ間に合う。

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    2026年04月28日
  • あの人と、あのとき、食べた。

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    ネタバレ

    食べ物と、食べ物にまつわる思い出を語るエッセイ。父親をコロナで亡くし、母親も認知症が悪化して施設へと送り…となって一人になった著者の境遇もあり、両親との子供の頃の思い出が多い。嫌だったことや辛かったことの話もたくさんあるのだが、それも著者が大人の視点を得て、時間を経て昔懐かしい思い出となることで痛みを失っており、両親とのかけがえのないエピソードの一部として捉え直していく感じだからネガティブな気持ちにはならない。どの話も思い出の食べ物への愛、他者の気持ちを慮る心が溢れていて、柔らかく染み入るような読み心地で著者の気立ての良さ、育ちの良さを感じた。
    破天荒な編集K氏とのエピソード、イギリス留学時の

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    2026年04月10日
  • あの人と、あのとき、食べた。

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    私は、毎年筍掘りに従兄弟屠行きます。新鮮で一番美味しいのは、筍の刺身。これに勝るものは無し!掘りとった日とその翌日迄しか食する事が出来ません。しかも掘ったその日のうちに湯掻かないと、食べる事が出来ない贅沢な料理です。

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    2026年03月25日
  • あの人と、あのとき、食べた。

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    おいしいってきもち、人と共有できると、なんとなく心が温かくなる。懐かしい言葉も多く、こんな日もあったね、とふと思い出された作品。

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    2026年02月23日
  • あの人と、あのとき、食べた。

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    椹野さんエッセイ集は初読み。昔食べた料理とご両親との懐かしく苦い話もあり。食べていることで思い出し涙ありドタバタあり思い出せる。

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    2026年02月21日
  • すばらしき新式食 SFごはんアンソロジー

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    身近で当たり前の「食」のあり方、描かれ方が、それぞれの作家によって考えもしなかった描かれ方をしていてついつい引き込まれてしまった。

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    2026年02月18日
  • あの人と、あのとき、食べた。

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    ネタバレ

    食べ物と家族の記憶。家の味。
    うちの味って、思い出ってなんだろうって自分のことを考えながら読んでしまいました。

    ちょっと反省(子ども・若者故の振る舞いの範囲だと思いますが)の弁が多いのが、読みにくかった(耳が痛かった)ですが、ある家庭のはなし、味は面白かったです。
    江國香織さんの言葉を借りるなら、
    どの家庭も1つの宇宙なので、どことも同じということはないし、その家族でいられる間しか維持されない宇宙であることをまざまざと見せてくれました。

    牛肉のトマト炒めはやってみます。

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    2026年02月17日
  • 最後の晩ごはん お兄さんとホットケーキ

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    事情があるとは言え
    お兄さんは冷た過ぎるし、婚約者は自分の思いが強過ぎるし…と思いながら読んでいましが
    ホットケーキを焼くシーンはほっこりしました。

    今回はあまり出てこなかった「幽霊」ですが
    最後の乾杯が良かったです。

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    2026年02月14日
  • あの人と、あのとき、食べた。

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    家族、友達、作家としていちばん影響を受けた人、イギリスで出会った個性的な店主たち、二度と会えない人・・・。食べるのも作るのも大好きな著者が、なつかしい人と食の記憶を描きとめた、人生の旅のようなエッセイ。
    装丁やイラストがとても素敵でカバーに一目惚れして購入。椹野さんは祖母姫を読みたいと思いつつ今回初めて読みました。海外のものも取り入れた料理スペックがすごい。さらっと書いてあるけど結構本格的だよね。自分がようやくたまに料理するくらいなので、すごいなと思いながら読んだ。大事な人と食べたご飯の思い出ってどうしてこんなに鮮やかに心に残るんだろうね。ずっとろうそくが灯っているような温かみのある文章でした

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    2026年02月01日
  • 亡羊の嘆 鬼籍通覧

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    ネタバレ

    何ともやりきれない。けれど、必ずしも「悪いヤツ」が必ずしもとっちめられるとは限らんからなぁ。せめて、娘さんの心労が少しでも減ってくれれば…。
     とりあえず、彼女はSNSからは手を引いた方がいいと思う。料理はやめないでほしいけど。
    (個人的には、お母さんがもうちょっと娘に本音を語ってくれてたらな、と正直思った。日記に書いてる暇があったらさ。私は子どもの立場でしか語れないし、そもそも娘さんの言っていることでしか判断できないから的外れなことを言っているかもしれないけれど。ーどうしたって娘さんの主観で語られてるわかだからなぁー)
     〈余談〉今作のあとがきで、作品のことについて書かれているのが良かったで

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    2026年01月12日
  • すばらしき新式食 SFごはんアンソロジー

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    SFアンソロジー。須賀しのぶ目当てで読む。私好みなのは竹岡葉月の『E.ルイスがいた頃』かなー青春って感じ。正直食欲をそそられる話は無かったw

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    2025年11月26日
  • 最後の晩ごはん 優しい犬とカレーライス

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    最後の晩ごはん、20巻目。
    海里はレッスンに訪れた淡海の家の前で大きな黒い雌のラブラードールレトリバーに出会う。その犬に導かれるように踏み込んだ家で、海里と淡海は犬の飼い主が亡くなっているのを発見してしまう。犬を「マヤ」と名付け、淡海の家で引き取ることになったが、それ以来不思議な出来事が起こり始める。

    海里だけに聞こえた不思議な声の主は、飼い主ではなく、マヤと共に過ごした盆栽の松。飼い主の魂は安らかに召されたってことかな。最後の晩ごはんのカレーライスの登場はやや唐突すぎる感じがしたけど、松が人間の少女の姿になってマヤと触れ合うシーンで大号泣してしまった。最近愛犬を亡くしたので、なんだかもう犬

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    2025年11月20日
  • モンスターと食卓を

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    ネタバレ

    トラウマのある法医学者杉石と恩師から託されたシリカとの共同生活のお話。
    法医学の部分は、学ぶことが多かったけど
    シリカとのお話はうーん。って感じだった。
    次作も読んでみようと思う(´-`)oO{

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    2025年10月25日