椹野道流のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
とても悲しくて切なくて、しみじみ優しい。涙なくしては読めないこの1冊。
今回の舞台は京都。長く連絡を取っていなかった敏生の父が、死を目前にして連絡してきたことから話は始まります。今回はいわゆる「仕事」というシーンはありませんが、それでも敏生が大きく成長したんじゃないかと思える1冊です。
天本さんの体を気遣って、1人で父のいる京都に向かった敏生。偶然河合さんに出逢い、慰めてもらうシーンに、敏生は愛されてるなぁ、としみじみ感じられます。
多くを語るよりも、まずはとにかく読んでみて、としか言いようがないこの作品。
夢中で読んで、そして、躊躇うことなく泣いてください。 -
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何とも言えない暖かさというか、幸福感というか。そういうものに浸れるこの1冊。
今回の舞台は泣赤子奇談でお馴染の押屋女子学園。「蛇が来る」と怯え、死んでしまった2人の生徒の死の真相を突き止めるのが今回の仕事内容。しかし、その依頼のせいで、敏生と天本さんに大きな転換点が訪れることになり…。
ようやく霞波さんの死の真相を語った天本さんと、その話を受け入れた上で、それでも天本さんが好きだと告げる敏生。そんな2人の姿に思わず幸せ気分に浸ってしまいました。
でも、そんな幸せ気分に浸れたのも束の間、蛇の呪いの謎を解明した天本さんが大変な事態に見舞われます。
それを乗り越えた上での2人の関係に、ラストはホントのホントに幸せ気分に浸れました。 -
Posted by ブクログ
仕事内容の切なさも吹き飛ぶくらいに幸せな気持ちになれるこの1冊。
今回の広島旅行から始まり、湯田温泉へと移動して仕事の依頼を受けます。内容は、依頼人の姉の死の真相をつきとめること。河合さんと龍村さんとともに楽しい旅行のはずが、河合さんと龍村さんとの確執に戸惑う敏生と、自分が原因であるために何も言えない天本さんだったけれど…。
河合さんと龍村さんとの会話で、昔の天本さんに何があったのかと、更に謎が深くなったような気がしますが、それはもう、今度わかればいいや、と思ってしまうほどに幸せなラストでした。
夢中で読めて、満足感も得られること間違いナシです。 -
Posted by ブクログ
物語のラストで幸せすぎて泣けてしまったこの1冊。
平安時代に飛ばされた敏生、天本さん、河合さんの3人。はぐれていた河合さんに再会し、小一郎とも再会した敏生は、記憶を無くし、安倍晴明の蘇りとされていた天本さんとも無事に再会した。そこで元佑さんと晴明に平安時代に来た理由を話し、仕事を進めていくことに…。
今までも奇談シリーズは、読み終えた後の満足感や達成感、それに暖かさや優しさなどを感じることが出来ましたが、今回は本当に心からそういうものを感じられました。
ラストの元佑さんと紅葉さんの会話や、記憶が戻った天本さんの小一郎への労い。敏生への想いを話すシーンなど、本当に優しくて暖かくて切なくて。とても愛しい1冊です。 -
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こんなとこで終り!? と思わず思ってしまうこの1冊。
天本さんの師匠・河合さんが登場した今回の舞台は平安時代の京都。平安時代に飛ばされた3人はばらばらになり、敏生は一人、二人の行方を追っていたが…。
もう、とんでもないところで次回に続く今回は、続きがホントに待ち通しく思うこと間違いナシです。
天本さんも河井さんも、小一郎でさえ側におらず、傷を負っていたところを助けてくれた龍村さん似の元佑さんだけを頼りに頑張る敏生に、思わず頑張れ、と言いたくなってしまいます。
最後の最後、ようやく姿を見せた小一郎に、ようやくホッとしながらも、続きを見るまでは一時も気を抜けません。 -
Posted by ブクログ
ホントに一時はどうなることかとハラハラしたものの、終ってみれば暖かくて、嬉しくて仕方ないような、そんな1冊。
今回の舞台は遠野。旅先で行方不明になった女性を調査するのが仕事内容。しかし、女性のことを見付ける、もしくは死亡原因を明らかにするだけで良かったはずの仕事が、土地を揺るがす大事件に繋がっていて…。
この一件で敏生と天本さんとの絆は、より深くなったように思います。
龍村さんの二人に対する思いも、泣きたいくらいに力強く、優しくて。小一郎も何かと敏生への関わりが増えてきて、楽し気で。
天本さんの過去が少しずつ明らかになる中、ついに龍村さんの口から新しい情報がもたらされ、これから先、ますます目が離せなくなること間違いなしです。 -
Posted by ブクログ
優しくて暖かくて。切なくて悲しいけど嫌じゃない。満足感と一緒にそんな感想を持ったこの1冊。
今回の舞台は金沢。行方不明になった女性を探すのが今回の仕事内容。けれど、その仕事の途中で天本さんが大変な怪我を負い、敏生1人で解決せざるを得ない状況に…。
天本さんの過去が、また少し明らかになる今回は、小一郎の不器用な優しさがとても暖かい作品です。
龍村さんや早川さんも登場して賑やかなこの1冊。天本さんへの想いに悩みながらも、必死で頑張る敏生が健気で、それに対する天本さんの想いも切なくて。
少し分厚いですが、夢中で一気に読めてしまえること間違いなしです。 -
Posted by ブクログ
私にとっては なかなか読みづらい本でした。
お金持ちのお祖母さんのお供で 孫娘がロンドンにいく話しなのですが
お金持ちすぎて 我が事のように共感しずらい
私も20年くらい前に 妹とロンドンに行ったことがあります。
そんな庶民からはかけ離れた生活
ファーストクラスで 一流ホテル
好きな牡蠣とメロンを食べる。
ハロッズでオーダーしたカシミアのコートと杖
毎日着替える 素敵なワンピース
本当にお姫様です。
ホテルのスタッフさんたちのサービスも素晴らしい!
このお祖母さん 帰国してから 普通の高齢者みたいになって
本当に お姫様に変身できた素敵なロンドン旅行だったんでしょうね。
夢をかなえてくれた孫娘のことも お祖母さんはしっかりみている。
あなたは英語もできるし頭もいい。ないのは自信です。自分の値打ちを低く見積もっているわよ。
うーん!真実だけど さぞかし疲れたことでしょう。
読んだ私も 一流のホテルなるものを見せて頂いた感じです。