椹野道流のレビュー一覧

  • 夜空に月、我等にツキ<右手にメス、左手に花束4>

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    留学生活中なので医者ものというよりご家庭ものとなっている4巻。Hのシーンを頑張って濃くしても(作者比)どことなくまったりとぬるい感じなのが、結構好きです。4巻はお互いの実家がらみのほのぼのホームドラマ。どたばたでなく、特別なこともない、日常のホームコメディって感じです。
    外科医×法医学研究室員(ただいま語学留学中)

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    2009年10月04日
  • ハケン飯友 僕と猫の、小さな食卓

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    漫画を読んでるような、ほのぼのとした可愛い小説だったー。トラキチの言葉のチョイスが面白くて、やさしくて、私も一緒にごはん食べた~い!

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    2026年08月15日
  • 最後の晩ごはん さびしんぼうと大きなシュウマイ

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    海里の兄一憲の同僚佐藤さんが登場。母親の霊が来たのかと思ったら前居住者の鈴木さんという男性。奇妙な同居生活を受け入れて素早く順応、鈴木さんに感謝して送り出したいとサプライズパーティーまで企画して本当にいい人。一憲と海里もお互いを信じるエピソードで良かった。海里の朗読も淡海先生の力が大きいにしても採算取れているようで良かったね。

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    2026年08月12日
  • ありふれた家を建てる

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    17年前の一軒家新築。ありふれた家でいい…と言いつつ、積み上げれば家主のこだわり+予算や施工の実現性による妥協のせめぎ合いの連続。ドタバタな建設中でも関わる人へのリスペクトが熱い。長年住んだからこその感想もあるのが「家」を語る本らしくて素敵!

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    2026年08月10日
  • 猫と私

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    田舎で一人暮らしする作者が、家猫と、そして偶然出会った野良猫と触れ合い関係を深めていくお話し。
    野良猫は子供を宿し、地域猫として認定され、さらに家に定住する猫へと、猫との関係は変化していく。

    そのふれあいの過程が、その折々作者自身によって撮影された写真を織り込みながら、リアルに綴られている。
    読者はそのお話を横から見ているだけではあるけど、作者と暮らし始めた猫ファミリーを優しく見守る気持ちになれる。

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    2026年07月31日
  • 祖母姫、ロンドンへ行く!

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    ネタバレ

    祖母姫は確かに祖母姫ですが、孫の作者もかなりの使用人孫だと思います。
    流石にちょっと盛って書いていると言って欲しいぐらい、出てくる人たちの人間性が素晴らしい。

    旅行の予習になるかなと思って読み始めましたが、私には到底手が出せないセレブな旅行記でした。
    しかし、チップの渡し方とか、アフタヌーンティーの量とか、生牡蠣が美味しいとか、ちょっと勉強にはなったかも。
    ティムは結局、作者が好きだったの?

    私も自分のために身だしなみを整えて、無駄に卑屈にならずに生きていきたいです。

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    2026年07月18日
  • 最後の晩ごはん 優しい犬とカレーライス

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    偶然出会った大きな犬、「マヤ」を飼い始める淡海。賢い犬だけど海里にだけ冷たいのはなぜ?マヤと松の盆栽の「まつさん」の別れには涙した。そうだよね、動物にだけ心があると思うのは思い上がりだよね。街路樹の話と相まって泣けました。李英も色々な人に応援されて海里の朗読に力を与えられて少しずつ良くなってますね、また2人での舞台を読みたい。

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    2026年07月17日
  • 最後の晩ごはん さびしんぼうと大きなシュウマイ

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    シリーズ最新作。
    久しぶりにシリーズの設定らしい、幽霊が登場する話となった。

    海里と兄・一憲の関係がずいぶんと柔らかになってきてホッとする。
    違いの性格や考え方の違いからすれ違いや誤解があった二人だが、そこを理解し合い互いにリスペクトしている感が出てきて、長らくシリーズを読んできた身としても感慨深い。

    今回はロイドの思わぬ事故から「入院」「復帰」が描かれる。
    〈ばんめし屋〉は夏神が始めた店ではあるが、やはり海里とロイドの三人?がいてのお店なんだなと実感できた。海里の慌てぶりと戻って来るまでの不安な日々が、海里とロイドの絆を感じられる。

    本編としては、一憲の職場の後輩・佐藤の家に現れる幽霊

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    2026年07月15日
  • あの人と、あのとき、食べた。

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    家族、友達、作家としていちばん影響を受けた人、イギリスで出会った個性的な店主たち、二度と会えない人……。
    食べるのも作るのも大好きな著者が、なつかしい人と食の記憶を描きとめた、人生の旅のようなエッセイ。
    思い出ごと愛おしい料理のレシピ&写真も収録!
    “誰かの思い出話をきっかけに、ずっと忘れていた自分の記憶が甦るという経験をしたのは、私だけでありますまい。
    私の思い出に触れることで、読者の方々の心の奥底で、ご自分の古い記憶が共鳴し、再び小さな輝きを放ち始めたら、それは何より嬉しいことです。(「はじめに」より)”
    笑いあり涙あり…そして美味しいものが食べたくなる…!(紹介文より)
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    筆者の

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    2026年07月01日
  • 祖母姫、ロンドンへ行く!

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    お姫様のように少し気まぐれでわがままな祖母と、孫である筆者がロンドンを旅した日々を綴ったエッセイ。

    人気なのも納得で、旅行記として純粋に面白いだけでなく、祖母と孫の距離感や関係性がとても魅力的。笑える場面も多いのに、ときどき胸がじんわり温かくなって、少しほろっとさせられる。

    わたし自身ロンドンに住んでいて、筆者が滞在していたホテルの近くで働いていることもあり、登場する地名やお店が身近に感じられた。「何十年も前、この場所をおばあさまと歩いていたんだな」と思うと、不思議な感慨があって、より深く物語に入り込めた。

    携帯電話もない時代ならではの、少しアナログでゆったりとした旅の空気。今以上に「イ

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    2026年06月30日
  • すばらしき新式食 SFごはんアンソロジー

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    「食」がテーマのSFアンソロジーです。SFを読み慣れない私でも、「食」という身近なテーマで、さらに短編なので、読みやすかったです。

    どれが好きというのはあまりなかったのですが、作家さんごとに描く世界観の違いを楽しめました。近未来な世界観では、どうしても「食」を楽しむという概念が薄れていくものなんですかね。。

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    2026年06月22日
  • ありふれた家を建てる

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    人さまが家を建てる話は
    どうしてこうおもしろいのでしょう。
    たぶん欲望を代わりに叶えてくれているから。

    小説家の椹野さんが土地探しからはじめて
    仕事場兼自宅を建てるまでの経緯。
    シンプルで合理的な家が欲しい施主と
    「夢の一軒家」を提示するハウスメーカー。
    両者が擦り合わせていく過程が興味深い。

    あえてメーカー名は出してないけど
    まぁ、わかるさ、ロングライフ住宅(^_^)
    建てたあとのフォローに重きをおいた
    椹野さんの選択基準に合ったところだった。

    「はじめに」に書かれている通り
    実際はそれから17年経っているため
    最後の章には現在の状況や
    住んでみて感じたことまで書いてくれていて
    そこも

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    2026年06月20日
  • 最後の晩ごはん さびしんぼうと大きなシュウマイ

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    ネタバレ

    おじさん幽霊と仲良くやってるのに引きつつも、おじさんの申し訳なさが想像できてほのぼの。ロイドが無事に戻って良かったが、若返って戻った時にどう辻褄合わせるのかも興味あり。

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    2026年06月16日
  • 祖母姫、ロンドンへ行く!

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    誇り高くわがままな祖母姫に振り回されながら
    筆者がどれだけ成長したことか
    「謙虚と卑下は違うものなの。自信がないから、自分のことをつまらないものみたいに言って、相手にみくびっもらって楽をしようとするのはやめなさい。」
    (耳がいたいなぁ)
    たとえ晩年がどうあれ
    こんな素敵な言葉を愛する者に残した人の尊厳は、少しも損なわれはしない

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    2026年06月10日
  • ありふれた家を建てる

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    家を建てる⋯、壮大な夢。を読んで体験しようと手に取った。独り身、家にこもる、いい条件の作者。家を建てるのに、営業と現場で温度差が違うことと、建てる途中でズレも出てくるのだなと以外な側面がわかった。良き施主にはならぬように⋯

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    2026年06月06日
  • あの人と、あのとき、食べた。

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    歯がなくても読める?!やわらかい文章。プロの味わいというよりも、市井の人のエッセイかしらと思う。

    エピソードもあるあるで、その時代にいた人なら共感でお腹いっぱい、交歓でもしたような感覚を得るかもしれません。負の部分がないから消化に良いのかな(昭和的スパルタ教育は散見されるが…)。
    悩み事を抱えている時でも読み進められるだろう、心身にやさしいエッセイです。

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    2026年05月28日
  • あの人と、あのとき、食べた。

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    みんなで食べたお正月のうどんすき、夏のしゅわしゅわの喜び、イギリスで出会った個性的な店主たち、父のお気に入りだった牛肉とトマトの炒め煮…。忘れられない人々との「食にまつわる記憶」を描きとめたエッセイ集。

    食べるって大事ですよね。

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    2026年05月23日
  • 最後の晩ごはん ふるさととだし巻き卵

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    audibleで。シリーズ1巻。大手事務所の清純派女優を守るため、火の粉を被り芸能界から追い出されてしまった五十嵐海里が、地元神戸に戻り、芦屋の「晩めしや」に転がり込むまで。幽霊あり、付喪神あり、実家との確執ありで、次巻も楽しみ。
    街の様子の描写も、芦屋在住の著者ならではで、自分自身も住んだことのある街なので、よけいに引き込まれてしまった。

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    2026年05月14日
  • ありふれた家を建てる

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    家を建てる過程を楽しく追体験できて楽しかったです。
    著者の方とハウスメーカーの方の当たり前の違いが、あるあるで面白かった。

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    2026年05月09日
  • あの人と、あのとき、食べた。

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    後半にかけて泣かせにかかるようなエピソードが多い。親に対する後悔って、たぶんみんな同じような後悔を抱えるんだろうな。おやつの話は自分の話かと思った。ご褒美のおやつ、あるよね。

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    2026年05月08日