椹野道流のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
事実は小説よりロマンティックなり。
紳士の国と言われるイギリスの五つ星ホテルって凄いんですね。
スタッフがとにかく優秀。
若かりし頃の著者とオシャレで気位高めなお祖母様との、豪華で優雅な英国旅行の思い出をまとめた本。
お祖母様がとにかく強い。
老いては子に従え、は、孫には全く適応されない笑
ホテルマンに蝶よ花よと扱われるのは、私なら小っ恥ずかしいけれど、きちんと応対されるお祖母様は、プライドを持って生きてきた人のそれだと思えました。
昔を振り返る著者の、時々訪れる後悔が、私自身も大好きだった祖母を思い出します。
同じ様な後悔もよみがえって来たりして。
娘や姪っ子たちがおばあちゃんと旅行す -
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匿名
ネタバレ 購入済み小説の方を全部読んでるので、話が分かってるとは言え、最初のところってけっこうしんどい。
濡れ衣を着せられたっていうのもムカついたし、海里の兄もすごく腹が立ったから。
兄として思うところがあったというのを差し引いたとしても、ね。
(物語が進むにつれて、兄だけじゃなくて母親の方がもっと苛立たしく感じてきたけども)
マンガとしては、大部分がそういうしんどい部分で構成されてるので、できればもう少し、海里が頑張ってるところとか入ってれば良かったかな、とも思う。
けど、これ以上進むと、あの作家さんとか絡んでくるので、切り上げどころが難しくなるから、ここで止めるのが妥当なのかも。
ただ、原作もマンガも夏神さ -
Posted by ブクログ
深緑野分作品の中には雑誌で発表しているが本になっていない作品がいくつかある。今回は「石のスープ」が収録されていると言う事で即買いした。帯には「人類と食にまつわる8編のSF小説アンソロジー」と書かれてあった。しかも、この本には人間六度と新井素子の書き下ろしも収録されているのでお得感満載。他の5人は初めて見る作家。書き下ろし作品以外は全て「集英社WebマガジンCobalt」で公開されたものとのこと。このマガジン名は初めて知った。また帯には「豪華執筆陣が贈る空想科学ごはん小説」と書かれてあった。私の知っている3名以外の人も豪華執筆陣なのか。知らなかった、後で読んでみよう。
〇 石のスープ/深緑野分 -
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Posted by ブクログ
最後の晩ごはんシリーズ第20作!
何と20作まで来た。こんなに長いシリーズになるとは思っても見なかった。なのに海里の道はまだ半ば。彼が役者として再び成功する日が来るのは一体何作目になるのか。
シリーズ本来の設定として、舞台となる定食屋〈ばんめし屋〉へこの世に未練を残した霊が現れて、最後の晩ごはんを食べて成仏していく…というものだったのが、このところは少しそうした設定から離れて海里自身の成長や後輩・李英の試練などが描かれてきた。
今回は小説家・淡海先生の家に突然現れた黒い大きな雌犬が、淡海先生と、一緒にいた海里を突然亡くなってしまった高齢の飼い主の元へと導く。
犬を引き取り『マヤ』と名付け可