あらすじ
春、無人だった神社にやってきた新米の宮司は、駅前にできたばかりのパン屋の店主・猪田だった。夏、「山猫軒」オーナーの沖守さんが検査入院することになり留守居を頼まれた。その真意は? そして坂井と猫の合宿が始まる。秋、神社の境内でサラダ油で自殺しようとした若者は坂井と猫、猪田に止められてがっつりお説教をされた後、パン屋で働くことに。冬、坂井は沖守さんを大晦日に自宅に招こうとするが先約があると断られ……。坂井と気のおけない友人・猫と、「山猫軒」のオーナー沖守さん、パン屋で宮司・猪田の、美味しくて、ほっとできて、思わず笑ってしまう、賑やかでいとおしい春夏秋冬!
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
私自身にとって、猫と美味しいもののホッコリするだけの物語じゃなかった。
最後の猫と坂井くんが油淋鶏を食べてるシーンの会話。
先の約束なんて、気軽にすりゃいいじゃないですか。
という猫のセリフにガツンときた。
読んでよかった。
Posted by ブクログ
久しぶりのハケン飯友〜!
相変わらずの優しい世界。
いつもおいしそうなお料理が出てくるのですが…
ローストポーク、ローストポーク、ローストポークぅううう!!!
めっちゃおいしそうなんですけどーーーー!!!
坂井くんも猫もいいけど、沖守さんのお料理が食べたいよーーーぉぉぉ
Posted by ブクログ
ハケン飯友第三弾。
神様から飯友として遣わされた猫と主人公坂井の春夏秋冬。
叶木神社に宮司登場。
夏は沖守邸に二泊する2人のエピソード。
秋風吹くと、神社に不審者が現れ、新しい登場人物に。
クリスマスは沖守邸で豪華なクリスマスパーティー。
そして、きっとまた春がやってくるのだろう。
この先どうなっていくのかという漠然とした未来への不安を持ちつつも、
旦那が死ぬ時は俺っちが看取ってあげます、と猫が言ったセリフがとても印象的だ。
坂井氏、いいなぁ、羨ましいな。
でも、願わくば沖守さんも含め、いついつまでもこの穏やかな時間が続くと良いのに。
続編出ないかな…
Posted by ブクログ
「山猫軒」の沖守さんも、パン屋で宮司の猪田さんも、もちろん飯友の猫も、みんないい人。
坂井の人柄が、そういう人を引き付けるのだろうか。
願いを叶えてくれた神社に、毎月お礼参りをしてお賽銭を納めるなんて、中々出来ない。
今回は叶わなかったけれど、坂井の家で、猫と沖守さんと3人で楽しく年越しする場面も見てみたい。
Posted by ブクログ
豆腐のせご飯は、私の子供の頃からの大好物(肉・魚が苦手なので・・・プラス猫舌)。
それをおいしそうに食べる様子が、なんだかとてもうれしい(笑)。
Posted by ブクログ
ハケン飯友シリーズ3巻。
相変わらず猫との関係もよく、ホッコリするお話でした。
新たに、猪田さんが登場して、
宮司でありながら、パン屋さんを経営してる。
みんないい人で、穏やかな感じがいい!