【感想・ネタバレ】最後の晩ごはん 小説家と冷やし中華のレビュー

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Posted by ブクログ

やっと読めました。やっぱりこの作品大好きだなあ。
真剣な話なのにクスッと笑える部分がまた読みたいと思っちゃいます笑。続き読も。

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2020年06月20日

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ネタバレ

読み終わったあとに優しい気持ちになれるストーリーだった。悪い人が出てこなくて現実離れしているけど、師匠と弟子、先輩と後輩、店主と客、兄と妹、主と従者、それぞれがお互いを思いやっていることがよくわかった。

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2019年04月26日

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「アリの前では格好をつけるキリギリスは一本筋の通った性根だ」というのも素敵♪
淡海先生の話も感動的だったけど、何と言ってもおばあちゃんたちが素敵。
加えてロイドも素敵♪

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2018年10月12日

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結構長いシリーズなのに読むきっかけがなかったこの本が結構面白かったので2冊目。

カイリが前巻よりもちゃんとしていて好きになりました。
芸能界で擦り切れた?けれど元からまっすぐなんだろうな。
その分、「犠牲にしてしまってすまない」感を感じない元マネージャー?社長?にモヤモヤ。

今回は淡海先生の話で思いのほか重くて複雑。
お互いを想っていたのにすれ違うってキツイ。
死に別れるとすれ違っていることすらわからないから悲しい。
でも淡海先生はそうならずに済んでよかったです。

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2017年12月20日

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1冊目から続けて読んでしまった。さくっと読めて、ほのぼので、でも胸アツなシーンもあって。
キャラクターが個性豊かで楽しい。
さくっと読書したいときに、これ以上なく最適な本です。
今作では海里の過去との決別、作家淡海さんの兄弟の絆に心打たれました。果たして夏神さんの過去とは…。気になるので次巻も楽しみです。

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2023年11月23日

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2巻です。
今回は前作にも登場の小説家・淡海先生にまつわるお話
前巻も読みやすいのに色々と仕掛けがありましたが今巻も各キャラの掘り下げがあり満足でした
にしてもの鈴木商店のアイスに光中華とかリアルに懐かしいものがボロボロと出てきます。
岡本芦屋には土地勘があるのでものすごく親近感が湧きます。

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2023年09月24日

購入済み

芸能人グッバイ

芸能に限らず、記者ってほんとタチ悪いイメージだよね…まぁ、それを知りたいっていう一般人がいるから成り立っちゃうんだろうけど。海里くん、まじでお疲れ様でした💦正攻法で撃退できて良かったね!!

しかし、夏神さんにも何か秘密があるみたい。
それを、敢えて突っ込まずに待つ海里くんはさすがです。いつか、その誠意で夏神さんの心を解いていくのでしょうね。今後も楽しみ✨

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2021年06月07日

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今回ますます面白くなっている。
海里の後輩俳優が店を訪れたことから、マスコミが嗅ぎ付け、大変な騒ぎになってしまう。
しかし夏神の温かく力強い言葉により、海里はしっかりと過去に向き合い、一歩を踏み出す。
後半は、前作少し登場した小説家の淡海先生の話し。
そしてまた幽霊。
幽霊と言っても怖い話しではなく、温かく優しさに溢れた話し。
夏神の過去にもちょこっと触れるが、詳細はまだ。
面白いのはロイドで、より存在感を増し、弾けてきた。
続きが楽しみ。

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2021年05月30日

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何となくわかった気になって納得するタイトル「最後の晩ごはん」シリーズの2冊目ですね。裏の粗筋紹介文に書かれた「癒される泣けるお料理青春小説」は間違いではないけれど、どうみても普通ではないかなりファンタジー色が濃いぶっ飛んだ幻想小説でもありますので、そこは表向きにもう少しアピールすべきだと思いますしメガネの付喪神ロイド氏も堂々と表紙に描いてあげて欲しいですね。元気な劇団ばーさんず公演と作者の淡海さんの何故か冷やし中華が嫌いな理由に迫る「ばんめし屋」店主・夏神とイガこと海里とロイド氏の活躍に心癒されましたね。

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2020年01月23日

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マスコミに海里の居場所がバレたり、素人のお婆さん劇団の朗読劇を指導したり、常連の小説家に憑いた少女の願いを叶えたり。後輩と海里のやり取りを始め青年たちが女の子っぽいけれど個性かなと思う。フリットや中華が美味しそうだし、悪気なく生意気で今時な海里と彼を見守る面々や少女との再会が温かくて心地好かった。

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2018年10月10日

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最後の晩ごはん、2作目。
1作目でカイリがちょっと苦手だと思ったけど、今回過去のスキャンダルに自分でけじめをつけて、新しく料理人としての一歩を踏み出そうとしているところに成長を感じられてよかった。また、それを見守り、背中を押す夏神さんが素敵だった。その夏神さんも過去に何か傷がありそうで気になるところですが。
美味しいご飯と人情物は相性いいなぁ。このシリーズは今後も幽霊ネタで進んでいくのかな。続きも楽しみです。
この作品の舞台である芦屋~岡本はなじみの深い場所なので、知ってる場所やローカルネタが出てくるのが嬉しい。

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2018年05月04日

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テレビドラマが始まって嬉しい。
夏神さんのイメージはドラマと違うけど、それはそれで楽しめる。
眼鏡が眼鏡をかけたいって、発想が面白い。眼鏡が話したり、人になったり、幽霊出てきたり、楽しい小説!

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2018年01月18日

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1冊目で雰囲気に慣れたからか、
よりスルスルさくさくと読めました。
そして読み途中で本を置くのを渋りたくなる。
続きが気になる!

主人公が男前すぎました。

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2017年03月14日

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心地よいファンタジーだと思う。なんだかんだすぐに読んでしまった。続きも買ってきたので早く読みたいと思います。

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2016年05月24日

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ネタバレ

世間から身を隠したまま…
ずっとこのまま行けるはずないよね?
と思っていたところにやはり事件発生!
よくやった!よくがんばった!と、主人公をほめてあげたい、もはや息子感覚。
彼はこのまま、料理人として生きて行くつもりなのでしょうか。
なんとなく、演じることへの熱意も捨てきれていない気もしますが…
の作品、出来上がった料理というより、調理している描写が生き生きとしてて良いというか、美味しそうです。
熱した鍋に、じゅわっとタレを入れるとか、中華鍋とお玉の動き、立ち上る湯気とか炎とか、目の前に浮かんできますね!
主人公の成長も楽しみ!
ばーさんずの気分です。
あのエピソード、良かった。

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2017年01月14日

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一貫の物足りなさを補ってきた!
シリーズものは回を追うごとにキャラが深まるからいいですね。
個人的にはロイドと海里のやりとりが好きです。

海里のゴタゴタはひと段落ついて、作家先生が存在感出してきて、幽霊もちゃんと最後出てきて、シリーズの型が見えてきました

2023.8.28
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2023年08月28日

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1巻目が読みやすかったので
続けてみることに。

主要キャラの性格と役割がわかったから
あとは毎回メインになる「お客様」ね。

私は店に現れる幽霊が
主になるのかと思っていたのですが
基本は生きている人間のほうで
何かしら問題を抱えていて
そこに幽霊が絡むのか。

今回は常連客の小説家先生。
ついでに主役の悩みもちょっと解決
…したら店長の過去の影が…?

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2021年05月24日

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ネタバレ

ハートフルな小説と思い読みだしたのだが、
意外な話が続き、最後はハートフルに着地

設定に違和感があったもののサブタイトル
が成り立つためには必要だったわけね
シリーズだけど、もう一冊読んでから継続
するかどーか決めよう(´・ω・`)

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2021年03月20日

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第二弾。
幽霊が見えるという設定が結構生きているなぁ。
でもそこまでバレたなら、ロイドの事も公にしちゃえばいいのに。それとこれは別問題なんだろうか?不思議。

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2021年01月24日

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ついに身バレ
それもシリーズ的にはでかいネタだけど、淡海先生のエピソードが本巻の中心かな
先生はこの後、準主役になっちゃうのかしらん

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2019年08月24日

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夜だけ営業する<ばんめし屋>を舞台に、訳あり店主の夏神と元顔だけ俳優の店員海里と眼鏡の付喪神ロイドが、様々な客や幽霊たちを相手に頑張るシリーズ第二作。

これまで貸出中で借りられなかった第二作をようやく借りられた。

第二作なので海里の芸能界追放騒動の直後。海里の後輩・俳優の李英が<ばんめし屋>を訪ねてきたことからマスコミに嗅ぎつけられ、あっという間に店が囲まれてしまう。
このままでは店の営業にも支障が出てしまうと海里はこっそりと店から出ていこうとするが、師匠である夏神にズバッと言われてマスコミと正々堂々向き合うことにする。

個人的にはこの辺り、もう少しキチッと書いて欲しかったなと物足りなさがある。
海里はかつて自分が料理タレントとして楽な道に逃げている間、後輩の李英が地道に俳優として努力し実力を積み上げていることに気後れを感じていて余計に李英に対して先輩らしい去勢を張ってしまう。
心のどこかで芸能界への未練を感じつつも俳優としての実力の違いを李英に突きつけられて苦しく、マスコミに再び追い回されることによってその未練をきっぱり断ち切ろうとしている。
せっかくそういう海里の葛藤や心の中でのモヤモヤをキッチリ描いているのに、そこに向き合う一つの段階としての芸能界との離別は拍子抜けなくらいアッサリ描かれていた。
またそれでもしつこく付きまとう雑誌記者に対しても、常連客の作家・淡海の「魔法」によってアッサリと解決してしまう。
結局はこの後も海里は心の奥底で俳優としての自分に対する未練を抱えているわけで、第6作まで読んだ後に第2作を読んでみると、ここでキッチリ芸能界復帰への道を断ち切らないのは作家さんの意図しているところなのかなとも思う。

後半は作家・淡海の13年前に亡くなった妹の幽霊を巡る物語。
ここでようやくサブタイトルの意味が分かってくる。
そして付喪神ロイドの新たな能力もここで明らかになる。
更には夏神の過去の「訳」の影も見えてくる。
しかし現代は難しい世の中だ。名前をネットで検索しただけで、その人が見られたくない心の傷まで曝け出す。
物事を知りたいときに手軽に知るには便利だけど、抉り出してはいけないものまで知るのは複雑だ。

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2019年08月14日

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ネタバレ

最後の晩ごはんシリーズ第二弾。
今回はカイリの芸能界とのお別れ、夏神の秘密をちょろっと、淡海の生い立ちがメインとなってます。
これ以降、がっつりシリーズで書くんだろうなぁという含みを込めた内容。
夏神の『仲間を見捨てて生き残った男』は何を意味するのか?
ここら辺が軸になっていくのだと思われる。
次も読もう。

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2018年06月18日

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ネタバレ

五十嵐海里を追いかけて芸能記者がお店に押しかけてきた。3か月も前に行方不明になった芸能人のところにそんなにたくさん記者が押し掛けてくるかな?でもまあ海里はここで過去と決別。淡海先生の出生の秘密は一昔前の政治家にありそうな話。夏神さんの過去はまだ明かされなかった、これから先いつ海里は教えてもらえるのかな。

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2018年05月06日

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夏神さんの過去が!?と思いきや、まだわかりませんね。

イラストでなく、ドラマ映像で読みたいのだけれど…なかなか難しい。

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2017年07月06日

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後輩が訪れた事で、居場所が知れてしまった。
最後までしつこかった記者は、常連が追い払ったが…。

今回は幽霊なし? と思ったら、やってきました。
いや、見つけた、というべきでしょうか?
常連・小説家の背景がちらり、の前に
店主の過去もちらちら。
一体何があったのか気になりますが、それに対して
男前な発言。
外見と内面にぎゃっぷがありすぎます、本当に。

ある意味、全員の過去がちらり、という状態でした。

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2016年12月23日

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濡れ衣のスキャンダルで引退を余儀なくされた元イケメン俳優が、地元の定食屋で働き始める話。
霊なども登場し、少しオカルトミステリーっぽいテイストもある。
1作目よりは少し落ち着きが出てきたものの、基本的に薄い内容であることに変わりはない。
人気があるらしいと聞くのですが、子供や読書ビギナー向きなのかな

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2016年06月14日

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師弟の絆が深まった2冊目。
夏神さんに何があったのか気になるが・・・。
ロイドが良い感じに鬱陶しくて良い(笑)。

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2016年04月23日

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常連の小説家である淡海の過去と、芸能界からの決別と今回もなかなか大変です。夏神さんも過去あったことがうなされるくらいの悩みになっていて何があったのかとわからないまま今回はおわり。淡海さんの話は家族っていいなと思わされる話でした。

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2016年04月13日

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ネタバレ

シリーズ2作目は、海里の居場所がマスコミに知られて、大変なことに・・・。でも、海里も強くなったね、周りの協力も得て、なんとか乗り切りました。そして、今回の幽霊さんは、常連の淡海先生絡み。やっぱり、毎回、幽霊さんは登場するのだな。みんなのこれからと次はどんな幽霊さんが登場するのか、楽しみに続きも見ていきたいと思います。

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2016年04月02日

Posted by ブクログ

貴族探偵エドワード以来の椹野道流作品。初巻のだし巻き卵を読み飛ばすという致命的なミスを犯していることもわからないくらいの一冊完結ぶり。

内容としては可もなく不可もなく、という感じ。安定の椹野さんかなぁと。

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2016年04月03日

Posted by ブクログ

『最後の晩ごはん』続編。というか次も出てるのでシリーズ第2弾。
前作でチラッと出てきた淡海先生の過去にまつわるお話。今回も店に現れた幽霊の願いを叶えるために、海里と夏神(+ロイド)が腕をふるう。

最初チャラいだけに見えた海里が、過去の事件と真正面から向き合い、成長していく姿がすがすがしい。夏神さんの無骨な優しさもいいし。ロイドはだんだん何でもありな感じになってきたけど。

何より地元出身者としては、ローカルな話題が楽しい。まさか芦屋のルナ・ホールまで登場するとは。それだけで2割増ぐらいの楽しさがあるかも。

結局夏神さんの過去は持ち越しの形。次作では語られるかな。

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2015年06月14日

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