あらすじ
真夜中営業の不思議な定食屋、ばんめし屋で働き始めた、元イケメン俳優の五十嵐海里。常連客の作家・淡海先生とも仲良くなり、順風満帆のはずが、後輩の若手俳優が店を 訪れたことで、またもや嵐が巻き起こり……。
...続きを読む感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
Posted by ブクログ
読み終わったあとに優しい気持ちになれるストーリーだった。悪い人が出てこなくて現実離れしているけど、師匠と弟子、先輩と後輩、店主と客、兄と妹、主と従者、それぞれがお互いを思いやっていることがよくわかった。
Posted by ブクログ
前作同様、キャラクター小説ながらクドく無いのがよかった。
前半は、マスコミに店がバレたり変な記者に付き纏われたりで落ち着かない展開だったけれど
おばあちゃまたちを指導する海里の姿は、「イケメン俳優」ながらも真摯に舞台と向き合ってきたことがわかって応援したくなった。
ロイドのキャラクターにちょこちょこ癒される。
Posted by ブクログ
世間から身を隠したまま…
ずっとこのまま行けるはずないよね?
と思っていたところにやはり事件発生!
よくやった!よくがんばった!と、主人公をほめてあげたい、もはや息子感覚。
彼はこのまま、料理人として生きて行くつもりなのでしょうか。
なんとなく、演じることへの熱意も捨てきれていない気もしますが…
この作品、出来上がった料理というより、調理している描写が生き生きとしてて良いというか、美味しそうです。
熱した鍋に、じゅわっとタレを入れるとか、中華鍋とお玉の動き、立ち上る湯気とか炎とか、目の前に浮かんできますね!
主人公の成長も楽しみ!
ばーさんずの気分です。
あのエピソード、良かった。
Posted by ブクログ
ハートフルな小説と思い読みだしたのだが、
意外な話が続き、最後はハートフルに着地
設定に違和感があったもののサブタイトル
が成り立つためには必要だったわけね
シリーズだけど、もう一冊読んでから継続
するかどーか決めよう(´・ω・`)
Posted by ブクログ
最後の晩ごはんシリーズ第二弾。
今回はカイリの芸能界とのお別れ、夏神の秘密をちょろっと、淡海の生い立ちがメインとなってます。
これ以降、がっつりシリーズで書くんだろうなぁという含みを込めた内容。
夏神の『仲間を見捨てて生き残った男』は何を意味するのか?
ここら辺が軸になっていくのだと思われる。
次も読もう。