椹野道流のレビュー一覧

  • 最後の晩ごはん 海の花火とかき氷

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    シリーズ9作目。
    毎回幽霊が出てくるとは言え、決してホラー的な恐さはなく、いつもはほのぼのした雰囲気なのに、今回は人間をとり殺そうとする、ある意味幽霊らしい幽霊が登場。
    前半は珍しくホラー的な恐さもちょっとだけ味わえた。

    今作は、海里の好い人感と、海里とロイドの絆が特に際立つ。
    自分を襲った幽霊のために必死で奔走する海里と、危ない目にあった海里を本気で心配し、怒り、守ろうとするロイド。弟子を心配し、見守る夏神さん。そして、何だかんだで優しい仁木さん。

    いつも輪の中心にいたけど、結局はひとりぼっちだったと言う海里。
    でも、彼の周りにはこんなにも好い人たちが集まってきている。それはやっぱり海里

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    2018年02月22日
  • 猫だまりの日々 猫小説アンソロジー

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    猫にまつわるお話の短編集です。「白い花のホテル」は、読んでいる途中でページを遡って読み返したくなるような仕掛けがあり、一番好きなお話でした。仕掛けに気づいてから読み直すとほっこりした気持ちになります。
    他のお話も和むストーリーばかりで、猫好きの方にはおすすめの一冊です!

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    2018年02月09日
  • 最後の晩ごはん お兄さんとホットケーキ

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    ホットケーキ、ミルクプリン、グラタン作って食べたくなった。我が家の男兄弟と海里兄弟似ているので、びっくり!登場人物がいい人ばかりで癒される。

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    2018年02月09日
  • ローウェル骨董店の事件簿

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    ネタバレ

    戦争に行った弟と、行かなかった兄が、誤解からずっと仲違いをしていたが、今回の事件を機に元の関係に戻る。しかしみんな顔綺麗。伊達男な上司、幼馴染は女の子のよう、兄弟は表紙の通り。ゲストも美女姉妹。きっとこんなにいたら眩しい。
    続きもあるので、兄がいつ絵を再開出来るのか気になります。

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    2018年01月28日
  • 最後の晩ごはん 忘れた夢とマカロニサラダ

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    ネタバレ

    シリーズ第8弾。今回は、何が心残りで幽霊になってしまったのか分からないという青年幽霊 塚本君のお話。

    赤ん坊の頃から施設で過ごし、いい事なんて何もなかったと言う塚本君に対し、本人すら忘れている夢の手掛かりを真剣に探す海里たち。
    このシリーズ、海里や夏神さんはもちろん、脇を固める人たちも本当に好い人ばかりで、読んでいてホッとする。

    そして、そんな周りの人たちの影響もあり、目を背けていた自分の過去と向き合うようになった海里と夏神さん。
    自暴自棄になった末に、自分を見つめ直し成長してきた2人。悩んだり後悔したり、苦しんだりしながら、ようやく報われた夏神さんに思わずもらい泣きしそうになった。

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    2018年01月26日
  • 猫だまりの日々 猫小説アンソロジー

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    猫は不思議な生き物だ。私はアンソロジーが苦手だ。なぜだかはわからない。でもこの本は好きだ。どのはなしも同じくらい好き。ここの作家さんたちの本が読みたくなった。

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    2018年01月21日
  • 最後の晩ごはん 海の花火とかき氷

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    ネタバレ

    シリーズ、第9弾。
    今までで一番主張が激しい“お客さん”?!

    消え入りそうで…寂しそうで…
    言いたいことがあるのだけれど、はっきり話すこともできなくて…「ばんめし屋」の片隅に座ることでかろうじて、心残りがあることを主張できる。
    今までのお客さんはそんな感じでした。

    この子すごいな!
    私が男だったら、彼女にしたくないな!(笑)
    しかし、海里も夏神さんもロイドも、本当にいい人たち。
    エピソードも盛りだくさんだし、動きも多いし、ドラマ化されたけれど(おめでとうございます)、このお話はアニメになったらおもしろそう。

    バターチキンカレー、早速作ってみたいです。

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    2018年01月20日
  • 最後の晩ごはん 小説家と冷やし中華

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    テレビドラマが始まって嬉しい。
    夏神さんのイメージはドラマと違うけど、それはそれで楽しめる。
    眼鏡が眼鏡をかけたいって、発想が面白い。眼鏡が話したり、人になったり、幽霊出てきたり、楽しい小説!

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    2018年01月18日
  • ローウェル骨董店の事件簿 センチメンタル・ジュエリーの謎

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    面白いんだけど、他の本でも感じるのは、もうちょっとスピード感が欲しい。

    今回のお話は、最後にうるっと来た。
    椹野先生のお話は、優しい人ばかりなのが好き。

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    2018年01月14日
  • ローウェル骨董店の事件簿 交霊会とソルジャーベア

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    交霊会はさておき、兄弟やケイの会話にはいつもほっこりする。癒された。自分の意思を貫くって、結構難しいよなぁとしみじみ。

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    2018年01月09日
  • ローウェル骨董店の事件簿 交霊会とソルジャーベア

    購入済み

    良い感じ〜

    心の中では思いあってるのに、口から出る言葉はぶっきらぼうで冷たい。
    お互いへの遠慮もある、成長した兄弟が主人公。少しずつ歩み寄り、良い関係になってきてやりとりも読んでいてハラハラせずホッとした今巻。
    心にキズを抱えた、亡き親友の子を引き取り共に暮らし、その子の時も動き始めた。
    動き始めた事により、また辛い出来事も起こるけど、ゆっくりしっかり乗り越えていけそうで、次巻がまた楽しみ。
    今回は、妖精の様に愛らしい親友の刑事達の出番は少なかったけど、殺人の方法に予想もしていなかったやり方でびっくりでした。
    次巻が楽しみ!待ってます!

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    2017年12月08日
  • ローウェル骨董店の事件簿 交霊会とソルジャーベア

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    『ソルジャーベア』って初めて聞いた。
    なるほど・・・文化・習慣の違いっておもしろいなぁ。
    (そう思えることばかりだといいけどね)

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    2017年11月27日
  • 最後の晩ごはん 黒猫と揚げたてドーナツ

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    シリーズ第7弾。今回は黒猫の幽霊とその飼い主の話。

    黒猫と飼い主さんももちろんいいんだけど、それ以上に海里と夏神さん(+ロイド)の絆の深さが際立った感じ。

    大切な人たちを喪い臆病になっている夏神さん。
    別れがやって来るかも知れないからこそ今を大事にしたい海里。
    別れは必ずやって来るから恐れる必要はない、別れの哀しさや寂しさは幸せだった証拠だというロイド。
    少しずつ考え方は違うものの、ちゃんと前に進もうとする彼らの姿に、こちらも元気をもらえる気がする。

    そして、今回の地元ネタはヒロタのシュークリーム。長らく食べてないけど懐かしい。
    あと今回は京都観光も入ってて、倍楽しめる。久々に金閣寺に行

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    2017年08月31日
  • 最後の晩ごはん 黒猫と揚げたてドーナツ

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    最後の晩ごはん第7巻。なんか最初は剛毅に見えた夏神さんがだんだん精神的に弱い感じに、ロイドがわがまま全開になってきた気がする。今回はいつも以上にコンタクトの取りづらい相手だったけど、いつもの通りドーナツ食べたくなった!!

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    2017年08月25日
  • 純喫茶あくま 天使と恋とオムライス

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    ネタバレ

    前巻でなんとなく思ってたけど、今回は強く「妖魔な俺様~」と似てるなと感じた。
    二人の関係性とか、受の攻への気持ちの持って行きようとか、反対に攻→受とか。
    お話自体は好きなので、問題はないのですが。

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    2017年08月25日
  • 最後の晩ごはん 旧友と焼きおにぎり

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    最後の晩ごはん第6巻。今回は仁木さん持ち込み案件。単品でも起承転結してるのだけど、シリーズ通してマスターや海里の葛藤とか成長とか、過去へのけじめとかうまく浮き彫りにされて次へと繋がってくのがいい。今回のキーの料理はサブタイ通り焼きおにぎり。美味しそう。。。

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    2017年08月19日
  • 最後の晩ごはん 忘れた夢とマカロニサラダ

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    ネタバレ

    最後の晩ごはんシリーズ、第8弾。
    旧友に久しぶりに会うような気持ちで読めるキャラクターたち。
    幽霊のお客様は、自分では人生に何も心残りはない、何事にも執着しないで生きてきたから、失って惜しいものなどない、なぜ成仏できないのだろう…と悩む。

    自分の知らないところで動いていた家族の気持ち。
    自分と同じように、失った人を悼んでいた誰かの気持ち。
    心の奥深くしまわれていた、自分でも忘れていた思い。
    そんなものに気づいていく。

    過去に何も悔いを持たない人はいないと思う。
    けれど…
    起きてしまった事は変えられないけれど、過去を読み解いていけば、今の何かが変わるかもしれない。

    ――プロローグ
    海里の兄

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    2017年08月23日
  • 最後の晩ごはん 忘れた夢とマカロニサラダ

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    【収録作品】プロローグ/一章 久しぶりのお客さん/二章 心の旅/三章 心を包む/四章 旅の仲間/五章 見えないけれど、そこにあるもの/エピローグ
     それぞれが過去を振り返り、今の立ち位置を確かめる話。挫折してからどう立ち直るかが大切だと、軽い語り口で伝えてくれる。

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    2017年08月16日
  • 最後の晩ごはん お兄さんとホットケーキ

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    最後の晩ごはん第3巻。とうとうお店にまででちゃってロイドの存在感がハンパなくなってる笑。マスターの過去はなんとなく想像通り。生きてるからこそ分かり合える日が来るかもとか、大切さを感じれるかもってきっとある。椹野さんの、そんなメッセージが説教臭くなく溢れててほっこり。

    でも表紙の海里はもちっとイケメンにしてほしー。

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    2017年08月13日
  • 最後の晩ごはん 忘れた夢とマカロニサラダ

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    シリーズ8作目。前回の感想で、大の大人の男が簡単に泣いたり赤裸々に本心を吐露しまくるのはいかがなものか…と書いたし今でもそう思うけど、今回はもう泣いて良し!夏神さん、積年の艱難辛苦がようやく報われました。おめでとう。思わずもらい泣き…ぐすぐす。明朗で優しい海里と天真爛漫なロイドの存在が、夏神にとってどれだけ救いになっただろう。奈津さんも生まれの不幸を乗り越えて素敵な家族を持つに至ったし、世の中捨てたもんじゃないなぁと思わせてくれる物語でした。シリーズがまだまだ続きますように。

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    2017年08月02日