椹野道流のレビュー一覧
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シリーズ第7弾。今回は黒猫の幽霊とその飼い主の話。
黒猫と飼い主さんももちろんいいんだけど、それ以上に海里と夏神さん(+ロイド)の絆の深さが際立った感じ。
大切な人たちを喪い臆病になっている夏神さん。
別れがやって来るかも知れないからこそ今を大事にしたい海里。
別れは必ずやって来るから恐れる必要はない、別れの哀しさや寂しさは幸せだった証拠だというロイド。
少しずつ考え方は違うものの、ちゃんと前に進もうとする彼らの姿に、こちらも元気をもらえる気がする。
そして、今回の地元ネタはヒロタのシュークリーム。長らく食べてないけど懐かしい。
あと今回は京都観光も入ってて、倍楽しめる。久々に金閣寺に行 -
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ネタバレ最後の晩ごはんシリーズ、第8弾。
旧友に久しぶりに会うような気持ちで読めるキャラクターたち。
幽霊のお客様は、自分では人生に何も心残りはない、何事にも執着しないで生きてきたから、失って惜しいものなどない、なぜ成仏できないのだろう…と悩む。
自分の知らないところで動いていた家族の気持ち。
自分と同じように、失った人を悼んでいた誰かの気持ち。
心の奥深くしまわれていた、自分でも忘れていた思い。
そんなものに気づいていく。
過去に何も悔いを持たない人はいないと思う。
けれど…
起きてしまった事は変えられないけれど、過去を読み解いていけば、今の何かが変わるかもしれない。
――プロローグ
海里の兄 -
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あれっ、付箋が一枚もない・・・(笑)。
(「ここで感想を書きたい」と、思う箇所には付箋を貼りながら読み進めていくため)
もちろん、面白かったけれど、日常が物理的にバタバタしていたので、
「うんうん」
ちゅう具合に、さらーっと読んじゃった感じやね。
相変わらずテンポがいい小説なので余計、さらーっと。
(平行して読んでいた本が結構もっちゃりくっちゃりしていたのでさらにさらっと感に拍車がかかったかも)
でも、女神の狗については中盤以降で話が核心に触れていってる感じがあったので、
もしかして前後編?
と、思ったけれど、この話で完結してました。
いやいや、クリスさんが哀れな(笑)終盤のオチも -
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ネタバレ「最後の晩ごはん」シリーズ第7弾。
今回の案件とは関係ないのだが、大きなエピソードとしては、『そうだ、京都、行こう』である。
ロイドが観光ガイドを読んで、京都へ行きたがり、食器の買い付けを兼ねて、夏神、海里、ロイドの三人で慰安旅行に行くことになったのだ。
しかし、そこでやたら思い出作りにこだわる夏神に、海里は違和感を覚えた。
見かけによらず豆腐メンタルな夏神さん…
海里に情が移ってしまい、失うのが怖くなってしまったのだろうか。
今までたくさんの人やものを失なって来た人だから、臆病になるのも仕方ないのかもしれない。
それとも…
もう、シリーズも長くなって来たので、読者のみなさんもそろそろ覚 -
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ネタバレサブタイトルにこの話のすべてが凝縮されているけれども・・・(笑)。
まさか、シリーズ完結なのかしら・・・。あかん。まだまだやってほしい。やってほしいけど、終わるんかな。
各章のタイトルのつけ方の絶妙さは著者ならではやけど、最終章をどうとればいいんやろう・・・。
大丈夫よね、これ、全体エピローグじゃないよね。
「最後の晩ごはん」でも、1冊の終わりは
「もしかしてこれでシリーズ完結?」
と、何度も思わされてきてるけれど、続いてくれてはるので、こちらも大丈夫やと信じたい!
よろしくお願いします。
最近、某出版社の異世界トリップものばかり読んでいるせいか、異世界トリップ耐性がみょうについている(私