あらすじ
死ぬまで……いや、死んでも、お前だけやで
師走のとある夜。篤臣はいつになく沈んだ様子の江南から、消化器外科に来たポリクリの学生に手を焼いていると聞かされる。学生の名は板倉祐二。今風の容姿にそつのない振る舞い、しかし板倉の本質はモラトリアムという楢崎の言葉に、臨床の現場でいつか問題を起こすのではと篤臣たちは案じていた――。一方そんな心配をよそに、もう一人の消化器外科医には春が。見たことのない大西の姿に驚きと失笑を禁じ得ないものの、同時に様々な人生の節目に立ち会った江南と篤臣は、結婚の誓いを思い返し…。
紙書籍発売時、フェア用に書き下ろされた番外編SS「うれしいこと」を特別収録の限定版!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
泣かされた(爆)。
さすが椹野道流! この辺の話書かせたら、そこらへんのBL作家は太刀打ちできねえ…!と改めて感じました。
葉子さんの懐の深さとゆーか思慮深さがねえ…。
そんで、このカップルをみてるといつも思うことですが、気持ちを言葉にして伝えるのって大事。
特に、今回はストーリー全体通して、そういう話だったのかな。
Posted by ブクログ
江南、篤臣夫妻の日常。日々の問題はあるけれど、それも日常なんだよな。
毎度毎度ごちそうさまな部分あり、お仕事の話あり、ロマンスあり、ちーの秘密ありwww 盛りだくさんでした。
や~K医大周辺ははおいしいwww
Posted by ブクログ
この二人の話を読んでいると、「愛の積み重ねってあるんだな~」と思う。
ハラハラドキドキしなくても、ずっと見て行きたいCPです。
それにしても大西の結婚には驚いた!