椹野道流のレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
亡き人の遺した物に……
お互いにお互いの事を想っていながらも、生きている内には、会えなかった母と娘。母の描いた娘の絵、全然似ていなかったけれど、娘の元へ辿り着いて、これからは、娘の事を守っていくんだろうな。夏神さんも、彼女の焼いてくれたお皿に、ちょっと手を添えられて、頑張れるんだろうな。
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Posted by ブクログ
どのおやつも、どのごはんも美味しそう。でもきっとこのふたりで食べるから美味しいんだろうね。高校時代の先輩後輩である男二人が同居して、美味しい料理やスイーツを食べるというただそれだけなんだけど、お互いを思いやる距離感とか平凡な毎日の幸せとかが感じられてなんだかほっとする。
特に食べてみたーいと思ったのは、山口県の『豆士郎(とうしろう)』というお店のういろう。『美々卯』のうどんすきも一度食べたことがあるけど、また食べたくなったー。
おいしいものを大切な人と食べるって、幸せだよねと再認識しました。
コロナ禍で旅行に行けないから、よけいに食べたくなるわー。 -
Posted by ブクログ
シリーズ14作目。
もうそんなに来たんだ、と驚く。
だが、マンネリを感じないのは、物語が少しずつ進んでいるからだろう。
キャラクターともすっかりお馴染み。
読み始めると安心する。
「久しぶり、何してた?」という問いに、実はこんなことがあってさ〜、と主人公・五十嵐海里くんが話してくれるエピソード…そんな気がする。
今回は、「亡くなった人の、この世に残した思い」が、今までとは少し違った形で表現される。
海里は演じることに一歩踏み出す。
夏神は、また一つ吹っ切れた。
ロイドの“年の功”が渋く輝く。
今回のお客様は、元・地下アイドルのレイナ。
若い頃は、バンドで、アイドルで、世に出ようと思う子は