あらすじ
ねつ造スキャンダルで活動休止に追い込まれた、若手俳優の五十嵐海里。全てを失い、郷里の芦屋に戻った彼は、定食屋の夏神留二に救われる。彼の店で働くことになった海里だが、とんでもない客が現れ……
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芸能界で俳優をしていた五十嵐海里が週刊誌に撮られて芸能界にいられなくなり、実家に帰ったら兄や母に冷たくされ追い出されてコンビニに入ろうとすると暴力にあい、踏んだり蹴ったりだったが夏神に出会い、料理の楽しさや付喪神、幽霊の青年に出会い自分の居場所を見つけるのは少し感動する。
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元イケメン俳優が「ばんめし屋」という夜だけの定食屋で、とりあえず住み込みのお手伝いをする話。
眼鏡が人になったり(付喪神)、幽霊にご飯を食べさせたり、特に最後の章のだし巻き卵で幽霊を成仏させたところはうるっときた。
続巻買います!
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とてもおもしろかった!こんなにあったかい気持ちになれる小説を読んだのは久しぶりだった。まだ1巻しか読んでないけど、1巻の時点で性格やら過去やらが気になる登場人物がたくさん登場していたので、早く2巻目を買って読みたい!
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『定食屋「ばんめし屋」に集う、よるべなきモノたち』
捏造スキャンダルで世間から弾き出された元イケメン俳優海里。ばんめし屋店長の夏神に救われ、そこで働くことになる。幽霊が座っていたり、メガネの付喪神を拾ってきたり、ちょっとファンタジー的なところもあるけれど、出てくる料理はとても美味しそうです!
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著者がWebで公開しているエッセイがとても好き。
それを纏めた『祖母姫、ロンドンへ行く!』も大好き。
でも著者の小説を一つも読んでなかったので読んでみた。
この本の編集者と思われる人がエッセイでちょっぴり出てきているので、
この本が出るまでの過程を少し知った上で読めた。
自分としては著者が非常にユーモア溢れる人だということを知っているので、もっとコミカルにすればいいのに!と思うのだけど、続編も多数出ているようなのでこのくらいがちょうどいいのだろう。
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サクッと読めそうな本を探していたところ
以前ドラマ化されていたこの作品を発見。
いわゆるキャラクターものの小説は
独特のサブい感じと、キャラクターの特徴を繰り返し説明する言い回しが個人的に苦手だなと感じていたのですが
1冊で1エピソードだったので、そういう感覚に陥らずに読むことができました。
次も読んでみたいです。
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元アイドルの青年が、スキャンダルで芸能界を追われ、実家からも縁を切られ、たどり着いた定食屋。
そこで、料理に目覚めて、この世に想いを残す幽霊を成仏させるべく奮闘する話なのかな?
これは、1冊目。続編が続くのかな。
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あらすじを見て気になり購入。
ご飯屋さんに焦点をあてたストーリーが
面白そうだと思ったけど、ご飯屋さんだけでなく
芸能界や幽霊といった様々な題材を入れ込んでいて
とても興味深く読み進めることが出来た。
また、ストーリーの中で定食屋さんでだされていたレシピが巻末に記されて居るのは、本を読み終わったあとでも世界観に浸れて個人的にはすごく面白いと思った。
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胸にズシッとくるものが続いたので、ライトなの読みたいなーと思っていたら見つけた1冊。
ほっこりほのぼのストーリーで心が暖まります。
真夜中のパン屋さんと雰囲気が近く、まよパン好きな人は間違いなく好きだと思います!なんとてご飯が美味しそう。小説だけどちょっとラノベに近いのか人物紹介として登場人物のイラストもあるので情景もイメージしやすい。そんでロイドがおもしろい(笑)。読書初心者にもおすすめです!
(追記)
今何冊出てるんだろう?と軽い気持ちで調べて19冊出てると知って衝撃!笑
とりあえず手元にある2冊目にいきます笑
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誰かに超強力に勧められた記憶があり購入
著者名に見覚えあり法医学系のミステリ書いてなかったっけ?と思いつつ読み始めるがすぐにそんなことを忘れて没入
元アイドルがとある契機で芦屋の夜食堂で働き始める話。
思ってたより面白い!
そして主人公の故郷である岡本と、舞台になる蘆屋はよく追ったあたりで土地勘があり作者の書き振りから生き生きしていキャラと相まって、イメージが映像として浮かび上がってくる。
次の巻が楽しみ。
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ばんめし屋シリーズ第1弾
2冊目を先に読んじゃったけど(笑)
主人公が何故「ばんめし屋」に住み込むことになったのか。
ロイド眼鏡のなれそめ等がよくわかった(笑)
理不尽な思いをしながらも、たくましく前を向く
元イケメン俳優の成長が楽しみなシリーズ
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「夏の騎士」
と一緒に渡された本。
食べ物系の物語って結構好き。
読みやすくすらすら読めた。
後半グッときてしまった。
どうやらシリーズらしい。
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新しく手に取ったシリーズ。
芸能界を活動休止の追い込まれた五十嵐海里。
失意の中定食屋の夏神留二に拾われ、そこで起こる不思議で温かな物語。
前半はキツイものもありましたけど、徐々に救われるいい物語でした。
読んでいて面白かったです。
第2巻もまたチェックしようと思います。
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美味しそうなものが出てくる話や、幽霊や神様や妖が出てくるようなファンタジーをよく読むのですが、これは題名通りのご飯ものという認識で読み始めたので、そこまでファンタジー感は期待してなかったけど思っていたよりファンタジー感あってびっくり。
さらーっと読めるのでちょっとした空き時間なんかに読むのに良いと思う。
最後にちょこっとレシピも載ってる。
温かい話や✨
カイリの境遇が酷すぎて、出だしは重たかったけど、夏神さんの頼もしさやロイドのちぐはぐさ、そしてファンの幽霊青年とのやり取りに、心がどんどん温まるお話でした。
カイリ自身の、実は真面目で優しいところが要なのでしょうね。
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良いお話しでした。
最初から途中までは深夜食堂のような感じかと思って、お客さんとのやり取りの面白さかと思って読み進めましたが まさかの展開になって少しがっかり、でも心温まるお話しでした
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テレビ番組で料理を披露していたがある出来事から芸能界を追放されてしまった主人公が、料理でこの世に未練がある魂を成仏させる展開が胸熱。
眼鏡の付喪神が良い味出してる。
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椹野道流さんの最後の晩ごはんシリーズ1
五十嵐海里 元イケメン俳優 と
夏神留ニ 定食屋店長 との
日常系にちょっと不思議系が加わった
1冊づつ読み切れる書下ろしシリーズ
女優とのスキャンダルで芸能界を追われて
実家も頼れず 路頭に迷っていた元イケメン俳優
「ばんめし屋」店長に拾われて
そのまま住み込み弟子入り
そこになぜか眼鏡の付喪神が加わり
加えて 定食屋には人ならざる者までやって来る
ばんめし屋の今日の定食
生姜焼きレシピ付き
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一夜にしてすべてを失った(気分の)海里クンを救ってくれた夏神(なつがみ)は夜だけ営業の定食屋「ばんめし屋」をやっておりけっこう盛況。幽霊や眼鏡の付喪神ロイドも登場。誰かの「特別」になる喜び。《いきなり、ここが俺の居場所になった!》p.207
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この作者さんの他の作品に比べるとちょっと物足りなさを感じつつも長く続いている作品のようなのでどんどん深ぼられていくだろう。
物足りなさの原因は、多分キャラがみんな比較的普通なんだと思います。
イケメン妖魔も異世界の王様も尖った監察医もいないw
2023.8.27
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ばんめし屋にいきつくまでの話が長めで
他の方が評価している内容にいつなるんだ?と疑問に思いました。後半はノリノリで優しい雰囲気の中話を読み進めました。
ファンタジー要素がある話だとは思っていなかったのですが、すっと世界に入れたのはよかったかな。続きもよんでみます。
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芦屋の「ばんめし屋」を舞台にした心温まるライトなストーリー。
俳優を目指していたはずが、タレント化し事実無根なスキャンダルで芸能界から追放された海里は、地元の芦屋へ戻ったことから新たな一歩が始まりだす。。。
男ふたりのコンビネーションとちょっと幽霊話が温かくて心地よくて、楽しく読める一冊。
疲れたときに軽く読めて温かくて、おすすめな本。
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「ばんめし屋」という定食屋が舞台。
この店が一風変わっていて、午後七時頃に開店し、始発が出る朝五時頃に閉店。
メニューは日替わり定食のみ。
店主の夏神が作る料理がまた美味しそう。
ここで働く五十嵐海里は、芸能界を追放された元イケメン俳優。
色々あって、夏神に拾われた。
人情物の暖かいストーリーかと思ったら、幽霊が出てきたり、メガネが人間に変身したり?
ちょっと意外な方向のファンタジー要素もある。
しかし、暖かい話に違いない。
スイスイと読みやすく、登場人物たちもカッコ良いし、料理も美味しそうだし、一冊あっという間に読み終わる。
巻末にレシピがあるのも良い。
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通勤読書にちょうどよかった。
分量も内容も。
なんとなく出だしの感じから
ハッピーエンドかなと予測できたので
安心して楽しめました。
やっぱり美味しい料理と人情話は
相性がいいよねぇ〜。
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夜から明け方まで営業している定食屋、その名も『ばんめし屋』を舞台にした人情的ファンタジー。
一人で店を切り盛りしているワイルド系料理人の夏神留二と、仕立てられたスキャンダルで芸能界を追われて居候中の元俳優の五十嵐海里が主要人物。
ファンタジーと書いたのは店に来るのは客だけでなく幽霊もいたりするから。
ラノベというよりコミックを読んでいる感覚でサクッと読めてしまう。
その割には海里の芸能界スキャンダルや兄との確執、『ばんめし屋』に現れる幽霊の成仏作戦、更には海里が拾った眼鏡の付喪神ロイドの登場と、内容盛り沢山。
〈澪つくし料理帖〉シリーズのようなガッツリ料理物ではないが、巻末にレシピが付いていたり、なかなか頑張っている。
調べるとシリーズ作品は既に12作もあるようで、留二と海里のキャラクター造形はこれからというところか。
この第一作だけではまだぼんやりした印象だが、今後海里の芸能界復帰の可能性や兄との関係の行く末、留二のこれまでの話なども出てくるのかもと思うと、もう二、三作は読んでみようかと思う。
また付喪神のロイド氏の、海里を主と持ち上げながら上から目線の慇懃無礼振りもなかなか楽しいので(このあたりのやり取りもコミック的)、これからロイド氏がどういった立ち位置になっていくのかも見ていきたい。
Posted by ブクログ
芸能界を追放されたイケメンが、定食屋のおやじさんに拾われ、その手伝いをする話。
・・・かと思っていたら、なんだかファンタジー要素も交じってきてビックリ。
妖アパに似てるなーと思ったら、同じように感じている方もいらっしゃったようで。
他にも、色んな要素を組み合わせて(まさに料理して)こんなんできましたーって感じがした。
悪くはないけど、独自の何かが欲しいなと思う。
今後、メイン二人(+一匹?)の深い話が始まっていくのだろうし、これから楽しくなっていくのかも。
序盤のイケメンが落ちぶれていく様子は、その前に『武道館』を読んでいただけに、辛かった。
本当に厳しい世界だ。
ただ、イケメンの設定が舞台役者あがりというのが、今風だなーと思った。
こういう話、今後増えていきそう。