荒木飛呂彦のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
短編集。
「死」「死者」「魂」「亡霊」「死後の世界」、何となくフアン・ルルフォらメキシコとかラテンアメリカ文学の世界観に近しいものを感じたり。勿論、「荒木らしさ」が一番前面に出てるわけなんだが。
「死刑執行中脱獄執行中」
タイトル通り、処刑と脱獄が同時進行で行われる。
この部屋作ったヤツも作ったヤツだけど、さすがに殺人犯も強かだなあ、ほんと。★★★
「ドルチ」
異常な状況に異常性格者、そしてたくましき猫。★★★
「岸辺露伴は動かない」
これはいいねえ、ラストがいい。
罪に罪を重ねていくわけだが、これだけたくましかったら懺悔室に来ないんじゃないのか?w★★★★★
「デッドマンズQ」
吉良吉影の死後の生活。魂の平穏を願うのは生前と変わらないんだけど、にも関わらず彼のもとにはやはり平穏は訪れないんだね。★★★★ -
Posted by ブクログ
自分内尊敬度ベスト5に入る、荒木飛呂彦先生。
ジョリーンの部は、他の部にくらべると、少し存在感が薄かったんだけど、
この最終巻すごくよかったです。
やっぱり、この巨大なスケールをマンガという世界で実現するのは、スゴイ!
どんなに疲れたときでも、ジョジョを読むと、なぜか元気になってしまう。
文庫判シリーズでは、一部がおわるごとに後書きがつくのですが、
その後書きに含蓄が多くて、いつも楽しみにしています。
この49巻のあとがきは、次のスティール・ボール・ランがいかにして生まれたかが
書いてあり、感動でした。感動しながら、自分がジョジョマニアになっていることを
実感したのでした。