荒木飛呂彦のレビュー一覧
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ネタバレ「黄金のメロディ」「原作者 岸辺露伴」「5LDK◯◯つき」の三編収録。人間の執念や怨念からの怪異への変貌、怪異に対処するために他者を差し出す人間の悪意等、人間の感情とそれにまつわる怪異が今作のテーマなのかと思いました。
「ジョジョ」4部本編やスピンオフ「岸辺露伴は動かない」の内容を意識させる台詞もありニヤリとさせられます。
今作、怪異となるもの本体にヘブンズ・ドアーで命令を書き込まない方法で解決するのは新鮮で特に「黄金のメロディ」は対象者がある目的を遂げた後に何故そのようなことになったのかをヘブンズ・ドアーで読んでいく様子は映像で見たくなりました。
しかし「原作者 岸辺露伴」は怪異の倒し方がどことなく物足りなかった。また「5LDK◯◯つき」は怪異の内容と家の謎と怪異を退ける方法、、露伴と麗水とのやりとりは良かったのですが、ヘブンズ・ドアーが活かされていないように思いました。 -
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ネタバレ荒木飛呂彦の漫画術
王道漫画家になるにはかなりの努力が必要。。
最新刊『悪役の作り方』を読みたくて、まず前作を読んでみた。
天才型ではなく努力・計画型だなぁ。エイジくんではなく亜城木夢叶タイプ。
もはやここまで努力や計画ができるのは才能だろうけど…
原作と作画を分業するのはとても理にかなっているということがわかった。一人でやってる人はきっと超人なんだ。
彫刻に対する考えに共感した。彫刻の良さって本当に自分の目でその場で観ないとわからない。同じ場所にいると、細かいところの質感がわかったり、全体の迫力を感じてパワーをもらえる。
ジョジョ立ちは彫刻が基になってると思うととてもしっくりきた。目を引くのも納得!
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JOJO magazine2024 WINTER。第4弾ですねJOJO magazine。
表紙は第5部から暗殺チームの面々。ソルベとジェラートもちゃんといます。なぜに暗殺チーム?ということなんですけど、第5部コラボの香水が出たり、ソシャゲが第5部コラボだったりするのかな。時期的なものなのかもですね。
2024の目玉と思ったのは、うすた京介が描いたスピンオフ漫画。
主人公はあの間田です。彼の小物っぷりは、うすた京介の漫画世界にピッタシだと思いますね。仗助たちに懲らしめられてからの間田です。スタンドに目覚めていい気になっている時の彼じゃあないですよ。まあ、スピンオフ漫画での描かれ方の方が、その後の彼を知っているだけにしっくりきますがね。
敵としての「ヤバさ」を強調するために狂気を纏っていた登場でしたが、小物っぷりはすぐにバレてしまったか。仗助の女子人気の高さに嫉妬して腹いせに殴ったけども、木製だから殴った方が痛いみたいなシーンは、器の小ささですよ。
所詮は木の感触なのだから、好きな女子に変身させていたずらしようとしても、つまらなかったのではないでしょうか。夢がないな。
プロシュート兄貴とペッシコンビの前日譚を描いた小説「オレ自慢の針と糸」。
JOJO世界が好きで雰囲気を出したいというのは伝わってくるのですが『今にも落ちてしまいそうな青空の下』という冒頭はやりすぎかなあと思ってしまいました。JOJOでしかも第5部でこの表現となると、アバッキオを思い出してしまいます。
第5部では、あのシーンにだけ使って欲しい表現なんだよなぁ、と厄介なことを感じてしまいました。
小説は面白かったです。プロシュートの兄貴がペッシに感じているギャングとしての伸び代。マンモーニの彼のどこにそれを感じたのか、を描いています。
悪役である暗殺チームであるので、あまり美化しても仕方がないのかなと思わないでもないですが、JOJO歴代の主人公チームがもつ黄金の精神のギャング版を感じ取っていた、というお話。