白石朗のレビュー一覧

  • フェアリー・テイル 下

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    ダークな感じだけではおさまらす、スプラッター感が強まってますますキングのおとぎ話だし引き込まれていくのだけれど・・・不安な予感は的中。収め方はこれでいいの?世の中コロナ禍でこれ以上悲惨な話など読みたくないだろう、元気を出してもらおうというキングのサービス精神はわかるのだけれどこういうのはなんだかなぁ。他の作品でも引っかかるところではあるのだけれど、自分の力では到底勝てる相手でない場合は銃で解決するし、おとぎばなし世界でも銃にはかなわない。一般の人でも銃は家のどこかにあるし、使ってもそんなに重くうけとめることはない。キングが銃社会を肯定しているとは思わないけれど、これが米国の常識的世界なんだろうか。悪い奴には銃にものを言わせればいいし、悪い国にはミサイルに物をいわせればいいんだね。そこにファンタジーはなくアメリカという国の成り立ちから由来する文化なのか。俺たちは妖精の国を見つけてもコンクリートで蓋をして秘密にしておけるくらい理性、節度をもっているから銃をもっていても「悪い奴ら」にしか使わないし、ミサイルをもっていても悪い国にしか使わないよ、核なんてもってのほかだよ。ラスボスが出てきたら使うけどね。って感じなのだな。そんなこと考えて読むなよってことなんだろうけど。フェアリー米国やフェアリー露国やフェアリー中国にとっての善の視点はどこにあるのかそーっと見てよう。こっち見るなよ。

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    2026年07月08日
  • 異能機関 上

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    天才少年ルークに少しのテレキネスがあることから、超能力者を集めている組織に誘拐されてしまう。
    組織の人たちがやばくて怖い。普通に子供への虐待なのに、人を人として見ていないので、読んでいて怖くなった。
    上では物語の序盤で、下巻に期待。

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    2026年07月07日
  • もし血が流れれば イフ・イット・ブリーズ

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    ネタバレ

    今度はホリーがメイン!
    楽しみにしていて読み進めたが…
    最初の大事件はソレはそうとしておいて、いつになったら面白くなるかなぁとユルユル。
    キターっ思ったらそっち…?ゼリーは凄い。
    同時期のキング。新しい本の出版、あと2冊の方が楽しめました。

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    2026年06月27日
  • もし血が流れれば イフ・イット・ブリーズ

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    ネタバレ

    前に読んだ「チャックの数奇な人生」が久しぶりのキング作品だったため、ホリーやアウトサイダーの予備知識なしで読み進めたが、それでも十分に楽しめた。表題作はテロ事件をきっかけに始まり、ミステリーやサスペンスとして読んでいたら、思いがけずホラーへと展開。やはりキング作品は面白い。「ラット」は「シャイニング」や「ミザリー」を思わせる雰囲気があり、こちらも面白かった。どちらの作品も読み応えがあった。

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    2026年06月25日
  • 11/22/63(下)

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    ネタバレ

    巨匠スティーブンキングの描く、タイムスリップしてケネディ大統領の暗殺を止めようとする話です。
    ありきたりなストーリーかなと思いましたが、さすが巨匠と言ったところで、人間模様が色濃く出ていて、楽しく読むことが出来ました。
    結末は切なさも残しますが、読み終わってみると、この終わり方しかなかったなと思ってしまうほどしっくりきました。

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    2026年06月25日
  • 11/22/63(中)

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    ネタバレ

    巨匠スティーブンキングの描く、タイムスリップしてケネディ大統領の暗殺を止めようとする話です。
    ありきたりなストーリーかなと思いましたが、さすが巨匠と言ったところで、人間模様が色濃く出ていて、楽しく読むことが出来ました。
    結末は切なさも残しますが、読み終わってみると、この終わり方しかなかったなと思ってしまうほどしっくりきました。

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    2026年06月25日
  • 11/22/63(上)

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    ネタバレ

    巨匠スティーブンキングの描く、タイムスリップしてケネディ大統領の暗殺を止めようとする話です。
    ありきたりなストーリーかなと思いましたが、さすが巨匠と言ったところで、人間模様が色濃く出ていて、楽しく読むことが出来ました。
    結末は切なさも残しますが、読み終わってみると、この終わり方しかなかったなと思ってしまうほどしっくりきました。

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    2026年06月25日
  • もし血が流れれば イフ・イット・ブリーズ

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    ネタバレ

    もし血が流れればは、ミスター・メルセデスと登場人物達が一緒のようで、シリーズを先に読んでおけばもっとよかったなぁと思った。
    単体の作品としても十分に面白いと思うけど、多分もっと物語に奥行きが出るんだろうと想像。
    それにしても、ミスター・メルセデス(これだけ既読)が推理ものだったのでスーパーナチュラルな話になってくるとは思ってなかった。
    最終的にはあいつはやっつけられてよかった。あんなのが野放しになってると思うと怖くて眠れないからね。
    ラットは、出だしのところでは、もし血が流れればに比べるとあまり面白そうに思えなかった。だけど、ラットとの取り引きあたりからぐんぐん物語が加速していって面白くなった。

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    2026年06月22日
  • ビリー・サマーズ 上

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    殺し屋のビリーが依頼を推敲するために小説家になる。
    依頼がなんとなくおかしいと思いつつも、実行し、その後身を潜める。
    という前半。
    面白いのか、面白くないのか、これから何が起こるのか?
    最後の最後に、車から投げ捨てられた女性を助ける、これからどんな展開になるのか?
    下巻が楽しみ!

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    2026年06月20日
  • 見知らぬ乗客

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    「めくるめくストーリー展開でページを捲る手が止まらない〜!」を想像していたのだが、展開はゆっくりで目が釘付けになるようなヒヤヒヤアクションは少なめ。列車の中で取引が成立してから諸々の物語が始まるのかと思ったが、成立しないまま列車を降りてからのスタート。「そうはならんでしょう~え~?」というこじ付けっぽい流れで話が進むところや、主人公2人の内面にスポットが当たりすぎなところが私には物足りなかった。文章は読みやすい。

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    2026年05月31日
  • アウトサイダー 下

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    中盤までは本当に素晴らしいので、時間の無駄までは思わないが、やはり「もしやこのままITのようになっていく?!」と思い始めてからが残念ではある。
    この手のホラーに求めるものは、怪異が具体的に現れるとか、なかなか死なないどうにもならない、とか。アッサリしないで欲しいというか。
    要所ある台詞はドキッとするし、オチ方は嫌いじゃ無い。もっとしつこいぐらい怪異の姿を見せてほしかった。

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    2026年05月22日
  • チップス先生、さようなら

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    イギリスらしいウィットに富んだ1933年に発表された作品。昔ながらの良さを含み、名作とされるシリーズ。心がほっとあたたかくなる作品だった。

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    2026年05月17日
  • 任務の終わり 下

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    ネタバレ

    事あるごとに前の事件のあらすじ?が入ってキング先生ページ稼ぎたいのかしらと訝ってしまった。
    ラスト、あれだけ人を轢き殺した殺人鬼が踏まれる痛みを特大に知る、というオチが因果応報で良かったです。

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    2026年03月14日
  • 悪夢工場

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    最初の「戯れ」はすごく好きだったけど、後半はあまり好みじゃない話が多かったかもしれない。
    ラヴクラフトのクトゥルフ神話的な話が多く、そういう話が好きな人にはささるかも。

    真っ赤な装幀はインパクトもあり洒落ていて好き。

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    2026年03月04日
  • ミスター・メルセデス 下

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    S・キングでは珍しいミステリーもの。面白くなくはなかったけど、やっぱりキング作品はホラーの方が好き(当たり外れは多いけど)。

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    2026年02月12日
  • ミスター・メルセデス 上

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    S・キングでは珍しいミステリーもの。面白くなくはなかったけど、やっぱりキング作品はホラーの方が好き(当たり外れは多いけど)。

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    2026年02月12日
  • フェアリー・テイル 上

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    久々のキング。厚みはないけど2段組でなかなか進まない。面白いんだけど、いまいち入り込めてない気がする…

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    2026年02月05日
  • ミスター・メルセデス 下

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    ネタバレ

    中盤の内にクライマックスの場所を明らかにして期待を膨らませる手法が見事に嵌っている。
    しかし最後の最後で主役が役に立たないというのは、状況からして仕方ないとはいえ、そこをどう解決するのかと楽しみにしていたので、ガッカリだ。

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    2026年02月03日
  • フェアリー・テイル 下

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    ネタバレ

    大御所によるおとぎ話の下巻。

    主目的の老犬の若返りは早々に成功するが、脱出に失敗して投獄されて悪の支配者からの解放という王道には恐れ入りました。
    最近の実写版ディズニー並みにダークな表現や血汗にまみれて闘う王子王女などキングとの相性もいいですね。
    ちょっとビターだがハッピーエンドとなるのも悪くないです。
    そもそもおとぎ話だから超常現象はホラーでもないのでドキドキはしたもののビクビクはしなかったのが物足りないといえば物足りないかな。

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    2026年01月10日
  • フェアリー・テイル 上

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    ネタバレ

    作家デビュー50年記念出版作品。

    1974年に「キャリー」でデビューしたそうだが、日本語訳の出版が1975年ということなので、50年記念といえばそうかもね。
    物語の出だしでは少年と孤独な偏屈老人&老雌犬との友情ものかと思ったら、中盤以降に明らかになる老人の秘密がSF的なもので、おとぎ話の世界に入っていく序章だったとは恐れ入りました。
    上巻後半からは異世界に入り込んでの冒険が始まりますが、タスクは下巻に続くという感じです。
    完全に異世界ものなので身の回りで超常現象が起こるわけではないところはホラーミステリーサスペンスとは一線を画していると思います。
    どっぷりファンタジーの世界に浸って楽しみたいと思います。

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    2025年12月20日