白石朗のレビュー一覧

  • フェアリー・テイル 下

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    上巻は一気読み。今巻はエンピスでの出来事がメイン。私にはハリーポッターやロードオブザリングとかそう言った映像が浮かんだ。その点ではロードオブザリングの方が上回ってた気がする。キング氏の良さが少なめでIT以上の盛り上がりを期待してたがそこは残念。とても残念。

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    2025年09月19日
  • フェアリー・テイル 下

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    ハッピーエンドにむけて異世界エンピスでの主人公の冒険(凄惨な生き残りゲームを含む)が展開される。とても長いのだが結末にたどり着きたくて読み進めてしまう。自身のファンを含め数多くの人が亡くなるコロナ禍のなかで「みんなを元気にするものを書いてみろ」と自分に問いかけて創り出したキングならではの作品。

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    2025年09月17日
  • フェアリー・テイル 上

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    本当のフェアリーテイルが始まるまでが結構長い。しかし主人公と父親とのエピソードが物語全体を通じた温かいトーンを創り出している。感想は下巻で。

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    2025年09月21日
  • フェアリー・テイル 下

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    2025.8 上巻の半分くらいは前提説明でしたが、そこから先はファンタジー全開でした。こんなスティーブン・キングの小説もいいですね。白石朗さんの翻訳はファンタジーだと少し固いかな…
    でも白石朗さんでなきゃスティーブン・キングの小説になリませんね。

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    2025年09月05日
  • ドクター・スリープ 上

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    あの館で生き残った聡明なダンが、その心理的後遺症で苦しむ姿を読むのが辛かったです。再生の物語ではありますが、個人的には「かがやき」によってもっと幸せな大人になっていて欲しかった。

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    2025年08月11日
  • 任務の終わり 上

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    「ミスター・メルセデス」から続く完結編。ちょっと無理があるのではと思う設定がありましたが、そこはさすがのキングで、楽しく読むことができました。

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    2025年08月11日
  • 眠れる美女たち 下

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    ネタバレ

    下巻なのでどうしても感想にはネタバレが含まれてしまう。



    男がいなくてもアチラの世界できちんと生活を営んでしまえている女たち。
    水道管を修理し、電気を引き、カートを修理し、家を修繕し、畑を作り、学校を始めて 恋人も得て。
    子供ができないという難点はあるが、妊娠している女が男を産めば女の世界で育まれた男が誕生し、決して争いでなんでも解決したりはしない。
    とはいえ時間の問題であってある程度男が増えれば同じような道を辿りはするのだろうけれど。
    でも結局・・・。
    男たちが少しは変わるのかしら。
    女たちも自分たちが何かを成せることを知って強くなれるのかしら。
    SFホラーファンタジーって感じ?
    違う世

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    2025年07月29日
  • リーシーの物語(上)

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    下巻で感想を書く

    久しぶりのキングの長編
    しつこいし、疲れる〜
    きっといつか報われることを願いながら読む、これもきっと“キング”だから……

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    2025年07月14日
  • アウトサイダー 下

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    上巻のほうが面白かった。
    下巻もいつも通り上質なキング本でこちらの期待には十分応えてくれてるんだけど、きれいにまとまりすぎた印象。
    もっとむちゃくちゃやって欲しかったというか、全貌が見えてきた時の驚きや意外性はほぼない。
    それと途中から登場したある女性が主役級の扱いを受けている点もサプライズ的な嬉しさよりも残念な気持ちのほうが大きかった。
    キングがこの人物を気に入っているのはよくわかる。私も彼女が大好きだ。だけどあくまでもキングワールドのお遊びの範囲に留めておいて欲しかったな。本作の独立性のようなものが損なわれて、本来の主役まわりの人々の魅力が削がれているように感じる。身も蓋もない言い方をすれ

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    2025年07月04日
  • ビリー・サマーズ 下

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    さて、下巻に突入。キングの小説しては本当に読みやすい。何時もは、途中で飽きて来て止めようがと何度辞めようが考えるが今回はページが止まらまい。
    一部では傑作と言ってる人がいるが、僕自身はそれほどでもないな。ストーリーテリングは流石ではあるが、読みやすいキングより、読みにくいキングの方が、俺的には好き。
    あのホテルが出てくるには驚いたが、これも読者サービスなのか?
    25/06/10 24冊目。

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    2025年06月10日
  • ビリー・サマーズ 下

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    ネタバレ

    下巻はアリスとのプラトニック愛と復讐ロード物語でした。
    ビリーが超かっこいいのですが、あんなにいかれたマージを女性という理由だけで生かしておくのはプロ失格です。
    オーバールックホテルが出てきて驚きましたが、物語に影響する超常現象がなくてよかったです。
    ラストは哀しいながらも美しく幕引きできていると思います。

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    2025年05月17日
  • ビリー・サマーズ 上

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    ネタバレ

    暗殺者の最後の仕事のクライム小説。

    久しぶりに超常現象のない小説のようです。
    上巻は凄腕暗殺者の最後の仕事で依頼人が裏切るというオーソドックスな展開の中に、主人公の人生を振り返るような作中作が何かの仕込みのように感じさせます。
    ラストに下巻に繋がるであろう少女が登場して、今後の展開を期待させてくれます。

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    2025年05月11日
  • 007/カジノ・ロワイヤル【白石朗訳】

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    映画見たし、原作も読んでおくか、という軽いノリで読んでみた。
    ハードボイルド系を想像していたけれど、少し毛色が違うようなイメージ。硬派な雰囲気の主人公ボンドを置きつつ、現実路線というよりも華やかな舞台とスリリングな展開は時に荒唐無稽なところもあり、娯楽小説感がより強いかも。
    とはいえ、スパイ小説、ひいてはスパイ映画のステレオタイプ的な基礎を作った作品であることは間違いない。
    あと、映画を観た時も思ったのだが、割とイアン・フレミングってサディストなんだろうか…?

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    2025年05月07日
  • フェアリー・テイル 上

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    2024年に作家生活50周年を迎えた巨匠の記念刊行最後を飾るのは、そのいくつもある引き出しの中でも傑作が多いファンタジーだ。
    主人公は17歳の少年チャーリーで、10年前に起きた事故で母を亡くし、そのショックでアルコール依存症になった父を助けながら暮らしている。成長した彼が一人称で過去を語るという設定だ。
    上巻前半はチャーリーの優等生ぶりに辟易するが、それは本人も承知だ。後半からはいよいよ非日常の世界での冒険が始まる。例によって安易な設定だが、これは作者も承知だ(笑)。むしろそれを逆手にとって愉しんでいるようだ。
    下巻へ。

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    2025年05月04日
  • 異能機関 上

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    スティーブンキングさんが書いたんか?
    冒険譚はこわいねて喋ってた旧友がいたんです
    そのあと嫌な本てうわさを聞いたような、

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    2025年04月29日
  • 悪霊の島(下)

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     ぶっちゃけ、詩的が過ぎてよくわからなかった。前編は全くホラー味が無かったのが、後編からグンとホラーになっていって正直ビビった。

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    2025年03月17日
  • ビリー・サマーズ 上

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    ●森見登美彦と同じ「物語の中の物語」だーと思った。
    ●この物語の最大の目的と思っていたことが上巻半分ほどで達成されてしまって????となった。下巻はどう展開されていくのか…

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    2025年02月07日
  • 眠れる美女たち 上

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    良くも悪くも今風の小説だった
    父キング特有のホラー感は少なかったけど、得体の知れない不安にゾクゾクはした
    男女が別れて各々の生活を営むことで、これまであった問題や、愛おしさを再認識するというのも人間の残された可能性を示すようで面白かった

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    2025年01月03日
  • 見知らぬ乗客

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    〈交換殺人〉の元祖といわれる作品。
    列車内で偶然出会った、富豪の息子ブルーノと建築家のガイ。
    「ぼくはあなたの奥さんを殺し、あなたはぼくの親父を殺す」とブルーノが提案するが…。

    交換殺人で完全犯罪を目論む本格ミステリーだと思っていたら、物語はどんどん違う方向へ進んでいった。
    解説によると、「自分がミステリ作家だと認識していなかったらしいハイスミスにとっては、それがトリックだという発想すらなかった可能性がある。」と書いてあって、本当そうだよね…と納得した。
    せっかく交換殺人という面白いトリックを思いついたのに、そこには焦点を当てていない。

    ここからはネタバレしてます。
    ご注意ください。


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    2024年12月26日
  • ビリー・サマーズ 下

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    キングらしく無い作品だった。
    全然怖くない。超常現象も登場しない。
    うーん欲求不満である。キングにのぞんでいる内容と大きく外れている。

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    2024年12月19日