白石朗のレビュー一覧

  • 短編画廊 絵から生まれた17の物語

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    おもしろいが、6/17殺人、4/17近親相姦なのは過剰にセンセーショナルでは。ミステリ作家多いからか。

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    2025年07月07日
  • フェアリー・テイル 下

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    ネタバレ

    上巻では地上での出来事で、わかりやすかったけれど下巻になったら、ファンタジーになりすぎてついて行けない箇所も…
    それでも展開はまさしくおとぎ話であの量にして頑張れたのもストーリー、登場人物の魅力の無せる技!
    それに、上巻では老いて切なかった犬のレイダーが元気になってよかったよかった!

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    2025年06月22日
  • ビリー・サマーズ 上

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    ネタバレ

    本の雑誌・2024ベスト・ミステリ部門から。キング作品の良い読者じゃないし、新作を読む前に、読むべき古典がいくつもあるだろうに…とは思いつつ。でもこれ、さすがに面白いですな。今のところ、作中作があまりピンときていないのを除き、本編の求心力は圧倒的。当初の目的である狙撃自体が、本上巻の2/3くらいで果たされてしまうんだけど、さて、そこからどう転がっていくのかってのが見えてこず、先の展開が気になることこの上なし。下巻も楽しみ。

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    2025年06月12日
  • ビリー・サマーズ 下

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    ネタバレ

    2024年スティーブン・キングデビュー50周年記念出版の本作

    キングは30年くらい前に「スタンドバイミー」を読んで、「映画とちがうなぁ」と思った記憶しかなく、どんな作風の作家なのかも知らなかったんですけど

    トランプ大統領、性犯罪、小児の性的身体的虐待、に強くNOを突きつけてました
    もともとはコロナ前に書かれたようなので、トランプ→バイデン→トランプになったのをどういう気持ちで見ていたのか気になるところ
    たぶん戦争に対しても批判してると思うんだけど、ビリーの射的能力は戦争で開花しているからなぁ…
    ただ戦争のトラウマ、なんらかの事件のトラウマに向ける目は優しい

    途中から映画「レオン」みたいになったので、下巻に入ったあたりから「どうやって終わらせるんだろう?」と思いながら読んだけど、とてもベストだったと思う
    ビリーの死亡原因がマージが撃った弾丸というのがとても良かった
    息子の仇をとる母親

    「物語を書くこと」についても描かれている場面はキングの想いも込められているのかな

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    2025年06月03日
  • ビリー・サマーズ 下

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    引退を決めた殺し屋が、最後の仕事として引き受けた依頼を遂行するうちに、思わぬ展開へと巻き込まれていくクライムサスペンス。

    悪人をターゲットにした仕事しか請け負わないというポリシーをもつ主人公は、不幸な家庭環境や退役軍人としてさまざまな修羅場をくぐり抜けて生きてきた。それらの過去が、弱者に向ける温かい眼差しとなり、周囲の人々からの信頼を勝ち取っていく。
    多少ご都合主義的な展開もあるものの、久し振りに読むキングの切ない長編ということで、懐かしい気持ちになった。

    また、本筋とは関係のないところで、代表作のひとつである『シャイニング』を絡ませてきたのは、長年の愛読者へのサービスか。
    ホテルや動物たちの動く生け垣などのくだりには、数十年前に読んだ名作ホラーの場面がよみがえってきてワクワクした。

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    2025年06月01日
  • 11/22/63(中)

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    上巻の広がりと比べると中巻はいくばくかのトーンダウンがあり、いよいよ現れたリー・ハーヴェイ・オズワルドの監視に大半の紙幅を割くせいだろう。やはり監視というものは地道な作業であり、それは読み手にとっても同義である。もう一つはセイディーとの出会いと牧歌的な60年代を背景にめくるめくロマンスにあり、こちらは過去の世界に対する執着を強める意味でもとてもよかった。クライマックスの急転換と「共鳴」なる追いかけてくる過去の不穏な暗示を抱えたまま、物語は下巻へと雪崩れ込む。

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    2025年05月29日
  • アウトサイダー 上

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    前情報ゼロで読んだ。
    キングの本はまっさらな状態から世界に入る瞬間が最高にわくわくする。
    どんな世界観?主人公は?何が始まるんだろう。そんな楽しさが味わえる上巻だった。
    目撃者からの事情聴取という形式を挟みつつ、ものすごくゆっくりと進む。というか時間軸でいうとほぼ停滞したまま。なのになんでこんなに面白いんだって驚愕する。
    そして主人公が誰なのかちょっと戸惑う。いいよね、このキングの手の上で転がされてる感じ。
    本格ミステリなのかスーパーナチュラルなのか問題も浮かんでくる。前者ならクリスティやドイルも裸足で逃げ出すレベルの不可能すぎる仕掛けなんだけど、キングならやってくれるかもしれない。後者ならそれはそれでいつものキング、違和感なく超常現象を展開してくれるはず。どっちだろう?と予想する楽しみ。
    本書で一番すごいのは裁判所前の場面。大作映画のクライマックスをも凌駕する凄まじい描写力。くどさとリズムの完璧な流れ。読者の心理を完全に支配してくる超絶テク。

    ところでビル・ホッジズ三部作の致命的なネタバレがあるので読む予定のある方は先にそちらを読んだほうがいいです。

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    2025年05月19日
  • フェアリー・テイル 下

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    下巻は「長いな〜」と思うシーンがとても多くさらに登場人物が一気に増えて名前が覚えられなくなり挫折しそうになったが、グロさと痛々しい描写やたくさんの死の場面もありダークファンタジーの雰囲気はとても好きなテイストだった。
    色々な謎も解き明かされていき、最後は帯に記載されている通りのハッピーエンドへ集結していく。
    やっぱり物語はハッピーエンドがいい。

    いろいろとぎゅっとして一冊にまとめてくれてこの価格ならとてもよかったと思う。

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    2025年05月12日
  • フェアリー・テイル 上

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    今までのスティーブン・キング氏の上下巻シリーズよりもかなり高額でびっくりして怯みそうになったが、キング50周年の集大成、そしてファンタジーとなると読まないわけにはいかないでしょと奮発しました。
    本が大好きなので値段のことであまり悩みたくないが、それにしても上下巻の本でこの価格は高すぎると思ってしまった・・

    上巻のほとんどは主人公の父親や周りを取り巻く環境について、そして老人と犬との出会い、信頼関係を築き上げていくまでの展開に費やされるが、ファンタジー要素がちらりとしてからは前のめりに、そちら側の世界に行ってからは立ち上がって読むくらいのテンションでもうわくわくとページをめぐる手が止まらない!

    オズの魔法使いや不思議の国のアリス、ネバーエンディングストーリー要素ありでどっぷり夢中状態のまま下巻にいってきます!

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    2025年05月12日
  • 11/22/63(下)

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    いやー、さすがキング!!面白かった!

    この物語は2011年から1958年に通じるタイムトンネルを通り、ケネディ暗殺を阻止するといあもの。

    ラストは

    なるほどー!こう終わるのか!!

    って感動もある!

    さすがです!キング先生!!

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    2025年04月14日
  • ビリー・サマーズ 下

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    二段組、上下巻なのに、リーダビリティが高くて、長さを感じない。
    流石のスティーヴン・キング。仕掛けがこんなにもあって、その仕掛けのための描写が細かいのに、全く苦にならず。
    ただのミステリー作家ではないので、ビリーだけでなく、アリス、バッキーさらに、マージ(!)の人生まで描いてしまう。
    さらに、小説を書くということは、異界に足を踏み入れるということ。その境地も描く。
    そして、トランプ政権下の社会情勢も加味して。(キングはトランプ支持者ではないことがはっきりわかる)

    久々のキング。盛りだくさんで読者を掴んで離さない力技を楽しめました。

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    2025年03月27日
  • ビリー・サマーズ 下

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    ネタバレ

    劇中劇のようなビリーが書いている小説,そしてアリスが書き継いだ小説,これが本当だったらいいのにと思った.

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    2025年02月18日
  • ビリー・サマーズ 上

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    ここで終わっても十分楽しんだ、"次回作楽しみ!"って感想書けるだけの一作。あまり上巻の評判いいコメント見ないんですが、全然重厚感ある読み応え。あとのコメントは下巻まで取っておきます

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    2025年02月16日
  • ビリー・サマーズ 上

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    ネタバレ

    凄腕のスナイパー、ビリーサマーズの破格の報酬の仕事は成功するも自分も始末されそうになる。それを見越しての逃亡計画、詰めの段階で飛び込んできたアクシデント、レイプされた少女アリス。もう一仕事終わったはずなのに、まるで新しく始まったかのような展開。早く下巻を読まないと!
    劇中劇のような自叙伝も面白い。

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    2025年02月14日
  • 悪霊の島(上)

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    ネタバレ

     ホラーの大作…とあったが、上巻を読み終えて感じたのは、『全然これホラーじゃないじゃん‼︎』といった気持ちである。悪霊の島…とあるが、上巻の中には悪霊要素はほぼない。(霊は出てくるには出てくる。主人公の娘が島に訪れて、一緒に島を探検した際、娘がゲロゲロ吐いてしまった時があったが、それが悪霊の仕業と仄めかされてはいる)
     一応、主人公のエドガーが事故をする様子だったり、超自然的な体験をする時は中々グロい描写が散見されるものの、そこまで恐ろしさは感じられない。
     私からはむしろ、それでも気丈に頑張っているエドガーがカッコいい!という感想を抱いた。
     上巻は、言うなれば『事故で障害を負った者が再生し、第二の人生を生きていく』といったテーマが相応しいだろう。
     とりあえず、キングだからホラーにしとくか…みたいな宣伝にしたんだろうなぁ…とは思う。しかし、その内容は中々読み応えのあるもので、エドガーとその友人のワイアマンのウィットに富んだ会話がすごく面白かった。
     ホラーではない。しかし、それでも病人が頑張っている姿がほっこりして面白い。そういう作品(一応、中々不穏な伏線が散りばめられているのでそう思って安心するのは禁物)だった。今から下巻を読むのだが、恐らくホラーの本腰はこれから入るのだろう。…たぶん。

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    2025年02月13日
  • 異能機関 下

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    寝る前に数ページ…と思ったら 結局そのまま最後まで読んでしまいました おそろしい
    時間がある時に読む事をおすすめします

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    2025年02月05日
  • ビリー・サマーズ 上

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     引退することにした、暗殺者ビリー・サマーズ。

     最後の仕事で引き受けたのは、護送中の殺人犯の狙撃。

     報酬は200万ドルというから、1ドル150円で換算すると3億円かぁ。

     いや、そうして計算してみると、うさんくさすぎないか、と思うところだけど、ビリーは引退の仕事として引き受ける。

     狙撃するためにその街にしばらく住み、そのあいだは新作を執筆中の作家になって街に溶け込め、という。

     なんだそれ、あやしすぎないか。

     ビリーは指令に沿って、作家のふりをして、実際に書き始める。

     警戒されないため、狙撃の腕は一流でも「おバカなおいら」を演じているビリーは、実は文学好きで教養が高い。バカなふりをして、与えられたノートパソコンに文章をつづりながら、興が乗ってくるんだね。
     
     与えられたノートパソコンである以上、監視されているのは確実。

     だから、おバカにつづりを間違えつつ、小説みたいなものを書き始める。

     そこで語られる、自分の半生。

     はじめて人を撃った時、妹が殺されたとき、軍隊に入った時という話を下記進めるにつれ、監視されているとわかっていつつ、ビリーはどんどん没頭していくんだね。

     同時に、街での生活も充実していく。

     近所に住む家庭と交流し、子ども達とモノポリーをやって盛り上がり、暗殺予定のビルで勤務している女性とも親しくなり、ある晩、彼氏と別れた彼女は酔っぱらってビルとともに過ごす。

     ビリー、引退するというから初老くらいかと思ったら、まだ40代くらいなんだね。はっきりと年齢が書かれていたわけじゃないけど。

     近所の家族とお祭りに行ったときは、射的でうさぎのぬいぐるみをほしがる娘に、腕前をみせてとってしまうんだね。

     潜入中ということを考えると、疑わしいことはやるべきでない、とプロとしてはわかっているのに。

     近所に越してきた感じのいいおじさんが、実は暗殺者だった、なんて、ドラマとか少年マンガにありそうな展開だなぁ。

     キングらしく、そこかしこのエピソードが、それだけで独立した小説になりそうなくらい、饒舌かつ楽しく語られていく。

     これ、どこまで行くんだろうという気もするが、でも面白い。

     上巻の終盤になって、ようやく暗殺は実行される。

     ただ、クライエントから提示された逃走経路の完璧さにうさんくささを感じ、依頼を完遂したあと、ビリーは待っているクライエント側の逃走車をかわし、身を隠す。

     その後、自分のまわりで依頼に関わっていた人間が次々と自殺したり、身をくらませたりする。さては、殺されたか、と。

     やはり言われた通り、車に乗っていたら殺されていたかもしれない。

     報酬の残金は支払われず、警察は暗殺騒ぎで街中を警戒している。

     少なくとも、警察の包囲網が解かれるまでは、隠れ家にこもっていることにする。

     そして数日。

     嵐の深夜、ビリーがかくれている家のそばで車がとまり、男女が出てくる。

     女は意識を失い、ひょっとすると死んでいるのかもしれない。

     どうも、襲われたようだが、このまま放置して警察がそばをかぎまわられると困る。

     やむなくビリーは・・・。

     話がぐるんぐるんまわりすぎて、どこに向かうのかわからない。それでも一つの物語として惹きつけるのが、キングの筆力なのだろう。

     下巻も楽しみに読もう。

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    2025年01月18日
  • ビリー・サマーズ 上

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    殺し屋 ビリーサマーズの物語
    上巻最後にストーリーがまた動き出した

    海外小説は名前が覚えられない ストーリー展開が早く面白い

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    2024年12月15日
  • アウトサイダー 上

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    うほっ!

    最後でここにつながるのね?

    これ以上はネタバレになるから言えない。

    やっとホラー要素が出てきたところで終わるのね。

    後半、ちょっと中だるみの箇所もあるにはあったが、

    ほぼ一気読み。

    読ませるね〜!

    前作に繋がってるやないけ〜!

    下巻読むの楽しみすぎる〜♪

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    2024年11月13日
  • ビリー・サマーズ 上

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    だんだん良さが出てくる
    表紙も然り
    泥沼に足突っ込んでるのに
    女の子まで・・・
    久しぶりのワクワク感

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    2024年10月29日