白石朗のレビュー一覧
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前情報ゼロで読んだ。
キングの本はまっさらな状態から世界に入る瞬間が最高にわくわくする。
どんな世界観?主人公は?何が始まるんだろう。そんな楽しさが味わえる上巻だった。
目撃者からの事情聴取という形式を挟みつつ、ものすごくゆっくりと進む。というか時間軸でいうとほぼ停滞したまま。なのになんでこんなに面白いんだって驚愕する。
そして主人公が誰なのかちょっと戸惑う。いいよね、このキングの手の上で転がされてる感じ。
本格ミステリなのかスーパーナチュラルなのか問題も浮かんでくる。前者ならクリスティやドイルも裸足で逃げ出すレベルの不可能すぎる仕掛けなんだけど、キングならやってくれるかもしれない。後者ならそ -
Posted by ブクログ
今までのスティーブン・キング氏の上下巻シリーズよりもかなり高額でびっくりして怯みそうになったが、キング50周年の集大成、そしてファンタジーとなると読まないわけにはいかないでしょと奮発しました。
本が大好きなので値段のことであまり悩みたくないが、それにしても上下巻の本でこの価格は高すぎると思ってしまった・・
上巻のほとんどは主人公の父親や周りを取り巻く環境について、そして老人と犬との出会い、信頼関係を築き上げていくまでの展開に費やされるが、ファンタジー要素がちらりとしてからは前のめりに、そちら側の世界に行ってからは立ち上がって読むくらいのテンションでもうわくわくとページをめぐる手が止まらない! -
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ネタバレホラーの大作…とあったが、上巻を読み終えて感じたのは、『全然これホラーじゃないじゃん‼︎』といった気持ちである。悪霊の島…とあるが、上巻の中には悪霊要素はほぼない。(霊は出てくるには出てくる。主人公の娘が島に訪れて、一緒に島を探検した際、娘がゲロゲロ吐いてしまった時があったが、それが悪霊の仕業と仄めかされてはいる)
一応、主人公のエドガーが事故をする様子だったり、超自然的な体験をする時は中々グロい描写が散見されるものの、そこまで恐ろしさは感じられない。
私からはむしろ、それでも気丈に頑張っているエドガーがカッコいい!という感想を抱いた。
上巻は、言うなれば『事故で障害を負った者が再生し -
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引退することにした、暗殺者ビリー・サマーズ。
最後の仕事で引き受けたのは、護送中の殺人犯の狙撃。
報酬は200万ドルというから、1ドル150円で換算すると3億円かぁ。
いや、そうして計算してみると、うさんくさすぎないか、と思うところだけど、ビリーは引退の仕事として引き受ける。
狙撃するためにその街にしばらく住み、そのあいだは新作を執筆中の作家になって街に溶け込め、という。
なんだそれ、あやしすぎないか。
ビリーは指令に沿って、作家のふりをして、実際に書き始める。
警戒されないため、狙撃の腕は一流でも「おバカなおいら」を演じているビリーは、実は文学好きで教養が高い。 -
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ネタバレ下巻はもう、疾走していくような展開で一気読みです。
ルークとティムが出会ったことにより、研究所への反撃開始の一方、研究所でもエイヴァリーを中心に反乱がおこります。
ソ連やアメリカには超能力研究所があるという都市伝説?から膨らませた物語だと思いますが、キングらしくその世界観は壮大です。
超国家的に連携された超能力研究所が世界中にあり、その目的が核絶滅を防ぐためにキーパーソンを暗殺するためという発想は、普通出来ないと思います。
ただ、今回のことがきっかけに組織が崩壊することはあっけなさすぎるような気がします。
続編もありうるかもしれないですね。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ自分のためのあらすじメモ。結末あり。
■概要
・教師の主人公、ジェイク。行きつけのハンバーガーショップのオーナー、アルから1950年代にタイムトラベルできる穴があることを打ち明けられる。
・アルは、歴史をいい方に変えるためにケネディ暗殺を阻止しようとしていたが、病気になりジェイクに代わりを依頼する。
・引き受けたジェイクは、過去の1950年代でも教師になる。そこでセイディーという女性と恋に落ちる。
■ハリーを救う
・現代で父親に家族を皆殺しにされたハリーの運命を救うために、父親ダニングを殺害。長男は間に合わなかったが、他のハリーと母親、兄弟の命を救う。しかし現代に戻るとハリーは結局ベトナム