白石朗のレビュー一覧

  • 11/22/63(中)

    Posted by ブクログ

    リー・オズワルドを監視ししつつ、セイディーとの関係を保とうとする「ぼく」の緊張感がとてもよい。セイディーの元夫との戦いもあり。最終巻に向けて盛り上がりを見せます。

    0
    2016年11月11日
  • 悪霊の島(上)

    Posted by ブクログ

     事故で片腕を失った主人公は、カリブの孤島に移住する。
     絵を描く衝動にとらわれた彼は、少女と船の絵を描く。

     なにはともあれ、事故の様子が死ぬほど怖かった。
     リアルすぎ。キング自身の事故の経験が生きてるんでしょうかね。

     その後、後遺症で人格までが崩壊していくさまが、また切ない。健全な魂は健全な肉体に宿るというけれど、それは反語的意味合いもあるとおもう。
     
     で、前半で十分怖がらせられて、後半にはいったら…。
     なんか、風光明媚なカリブが、って感じなのは一瞬だけでしたね。

     主人公の絵は評判になり、個展をひらくまでになる。
     それは、かつての悲劇を彷彿させる更なる悲劇の幕開けだった

    0
    2016年06月26日
  • 悪霊の島(下)

    Posted by ブクログ

     事故で片腕を失った主人公は、カリブの孤島に移住する。
     絵を描く衝動にとらわれた彼は、少女と船の絵を描く。

     なにはともあれ、事故の様子が死ぬほど怖かった。
     リアルすぎ。キング自身の事故の経験が生きてるんでしょうかね。

     その後、後遺症で人格までが崩壊していくさまが、また切ない。健全な魂は健全な肉体に宿るというけれど、それは反語的意味合いもあるとおもう。
     
     で、前半で十分怖がらせられて、後半にはいったら…。
     なんか、風光明媚なカリブが、って感じなのは一瞬だけでしたね。

     主人公の絵は評判になり、個展をひらくまでになる。
     それは、かつての悲劇を彷彿させる更なる悲劇の幕開けだった

    0
    2016年06月26日
  • リーシーの物語(下)

    Posted by ブクログ

     作家だった夫が亡くなり、ようやく遺品整理を始めた妻リーシー。
     遺品の中から、彼女は夫のメッセージを見つける。

     夫の生い立ちや、リーシーの病んでる姉や、夫の遺作を狙ういかれたストーカーなど、物語を彩るものは多いけれど、常に毅然としてあるのはリーシーと夫スコットとの夫婦愛だ。
     もう、ど直球のラブストーリーだと思えるぐらい。
     
     キングらしい、異世界の様や、ストーカーの不気味さも、二人の愛情のスパイスでしかない。
     面白いんだけどね。
     異世界の描写は本当に素晴らしい。文字なのに映像が目に飛び込んでくる感じさえした。

     つまりのところ、愛情というのは<信頼>なんだなと思う。
     お互いが

    0
    2015年08月30日
  • リーシーの物語(上)

    Posted by ブクログ

     作家だった夫が亡くなり、ようやく遺品整理を始めた妻リーシー。
     遺品の中から、彼女は夫のメッセージを見つける。

     夫の生い立ちや、リーシーの病んでる姉や、夫の遺作を狙ういかれたストーカーなど、物語を彩るものは多いけれど、常に毅然としてあるのはリーシーと夫スコットとの夫婦愛だ。
     もう、ど直球のラブストーリーだと思えるぐらい。
     
     キングらしい、異世界の様や、ストーカーの不気味さも、二人の愛情のスパイスでしかない。
     面白いんだけどね。
     異世界の描写は本当に素晴らしい。文字なのに映像が目に飛び込んでくる感じさえした。

     つまりのところ、愛情というのは<信頼>なんだなと思う。
     お互いが

    1
    2015年08月30日
  • リーシーの物語(下)

    Posted by ブクログ

    何年かぶりに再読。キングの小説でもっとも好きな一冊。物語中盤からのストーリーはいつまでも頭の奥に、やわらかな色の水彩画のようにイメージとして残る。愛に満ちたファンタジーホラー。

    0
    2015年08月02日
  • リーシーの物語(下)

    Posted by ブクログ

    上巻を読み終えた後、一気に下巻を読み終えました。

    「リーシーの物語 下 (文春文庫)」では、リーシー自身が夫やその兄が行き来していた”異世界”にも行けるようになり、現実のストーカーと対峙し、ついに勝利します。

    色々な”狂気”や”悪”が描かれていますが、一度は生きていなかったも同然の姉を救い、姉もまた妹の力になるところや、最後に夫が最愛の妻へ残した”リーシーの物語”が見つかる部分などが特に気に入っています。

    0
    2015年05月28日
  • アンダー・ザ・ドーム(4)

    Posted by ブクログ

    謎のドームに閉じ込められた町の住人たちの恐怖と狂気を描くキングの長編。恐怖政治は暴走し、反対勢力は死刑宣告され、ついに町にカタストロフィ「業火のハロウィン」がやってくる。最後まで突っ走る大破壊はさすが巨匠の筆力!良い!

    0
    2014年06月22日
  • アンダー・ザ・ドーム(4)

    Posted by ブクログ

     アメリカの田舎町チェスターズミルは、ある日突然<ドーム>に覆われてしまう。

     <神>の存在について考えてしまった。
     イタリア歌曲によくあるフレーズ「Pieta Signore(神よ憐れみたまえ)」が頭の中をぐるぐるしていた。
     
     ドームに閉じ込められた状況であるのに、人は自分の保身や欲望をとめることができない。正しくあろうとする人もいるけれど、限られた空間の中ではあまりにも無力だった。
     絶対的な危機の前ですら変われない人間であるからこそ、憐れみが必要なのだ。

     そして<神>は芥川龍之介の「蜘蛛の糸」のお釈迦様が落ちていくガンダタを見るように、私たちを見ているのだろう。
     
     希望と

    0
    2014年03月19日
  • アンダー・ザ・ドーム(3)

    Posted by ブクログ

     アメリカの田舎町チェスターズミルは、ある日突然<ドーム>に覆われてしまう。

     <神>の存在について考えてしまった。
     イタリア歌曲によくあるフレーズ「Pieta Signore(神よ憐れみたまえ)」が頭の中をぐるぐるしていた。
     
     ドームに閉じ込められた状況であるのに、人は自分の保身や欲望をとめることができない。正しくあろうとする人もいるけれど、限られた空間の中ではあまりにも無力だった。
     絶対的な危機の前ですら変われない人間であるからこそ、憐れみが必要なのだ。

     そして<神>は芥川龍之介の「蜘蛛の糸」のお釈迦様が落ちていくガンダタを見るように、私たちを見ているのだろう。
     
     希望と

    0
    2014年03月19日
  • アンダー・ザ・ドーム(2)

    Posted by ブクログ

     アメリカの田舎町チェスターズミルは、ある日突然<ドーム>に覆われてしまう。

     <神>の存在について考えてしまった。
     イタリア歌曲によくあるフレーズ「Pieta Signore(神よ憐れみたまえ)」が頭の中をぐるぐるしていた。
     
     ドームに閉じ込められた状況であるのに、人は自分の保身や欲望をとめることができない。正しくあろうとする人もいるけれど、限られた空間の中ではあまりにも無力だった。
     絶対的な危機の前ですら変われない人間であるからこそ、憐れみが必要なのだ。

     そして<神>は芥川龍之介の「蜘蛛の糸」のお釈迦様が落ちていくガンダタを見るように、私たちを見ているのだろう。
     
     希望と

    0
    2014年03月19日
  • アンダー・ザ・ドーム(1)

    Posted by ブクログ

     アメリカの田舎町チェスターズミルは、ある日突然<ドーム>に覆われてしまう。

     <神>の存在について考えてしまった。
     イタリア歌曲によくあるフレーズ「Pieta Signore(神よ憐れみたまえ)」が頭の中をぐるぐるしていた。
     
     ドームに閉じ込められた状況であるのに、人は自分の保身や欲望をとめることができない。正しくあろうとする人もいるけれど、限られた空間の中ではあまりにも無力だった。
     絶対的な危機の前ですら変われない人間であるからこそ、憐れみが必要なのだ。

     そして<神>は芥川龍之介の「蜘蛛の糸」のお釈迦様が落ちていくガンダタを見るように、私たちを見ているのだろう。
     
     希望と

    0
    2014年03月19日
  • ビリー・サマーズ 下

    Posted by ブクログ

    上巻に対して下巻は殺し屋の復讐&逃避行がメインの話で冗長な印象を受けた。
    余談だが、キング作品『シャイニング』のオーバールックホテルがこの作品でも少し言及される。キング作品では『11/22/63』でも、他作品『IT』の舞台デリーが出てきたり、ちょい怖なクロスオーバーがあり楽しい。

    0
    2025年12月21日
  • 11/22/63(下)

    Posted by ブクログ

    上中下とあって、やっぱりキングの長編は長い。
    描かれている古き良きアメリカの空気感は肌で感じられるほどだったし、この規模のプロットを制御できるキングはやっぱり凄いと思った。
    個人的には『スタンド・バイ・ミー』や『リーシーの物語』のほうが登場人物の心情が練られていて好きだけど、最後のシーンでちゃんと感動させられたので好きな小説にはなった。

    0
    2025年12月15日
  • アンダー・ザ・ドーム(3)

    Posted by ブクログ

    エンタメ、面白いけど、読みたい名作が世に沢山ある中でエンタメ100%の長編を読む時間はちょっと勿体無いなと考えてしまう、今の私…。
    16章の、語り手と読者が風になって町の各地を見回る描写よかったなぁ。

    0
    2025年12月18日
  • ビリー・サマーズ 下

    Posted by ブクログ

    上巻の素晴らしさが続くものの、個人的にはちょっと中だるみ感があり、残念だった。
    下巻は半分のボリュームだったら最高だった。

    0
    2025年12月09日
  • フェアリー・テイル 下

    Posted by ブクログ

    上下巻購入したら9500円、長年、キングファン、かつ年金でもリッチなクラスの方しか買わない、買えないであろうと・・思った読後。

    ファンタジーである。正直、若い頃からあまし好み出なかったテーマ、どうしても現実の生活が色々あった事もあり、短編なら手に取って、浸っても、こういう長編になるとモチベーションが幾度くじけたか・・でした。

    キング曰く、ラスト、32章にテーマを叫んだとあるし、分かります。
    でも、だから・っていうのは日本は無論世界各地で起こる現実が将来への急を告げる内容というせいでしょうか。
    レーア姫といや、あの映画を思い出すし、ジャーマンシェパードの姿もけなげで、僕チャーリーとの一身一体

    0
    2025年11月13日
  • フェアリー・テイル 上

    Posted by ブクログ

    『サイコハウス』と呼ばれる不気味な屋敷。そこに住む偏屈な老人と獰猛な犬。しかし悲しげな犬の鳴き声に気づいたチャーリーは、屋敷の老人が梯子から落ちて苦しんでいるのを見つける。老人を助けたことがきっかけで友達となり、老人と犬の世話をするようになった。そのうちに屋敷裏の小屋から聞こえる奇妙な音、金庫に隠された大量の黄金、これは一体…?老人は死の前にとんでもない秘密をチャーリーに教える。そこから異世界への冒険が始まる。

    人物描写、背景などが非常に細かい。それがリアルを生み出し、世界観が完結しているのだが、読んでる方は少し面倒だ。チャーリーの親父さんがアル中になり、そこから復活再生するストーリーは必要

    0
    2025年11月05日
  • ビリー・サマーズ 上

    Posted by ブクログ

    前半は単調ながらも後半にかけて面白くなります。
    上巻は読むのに時間がかかりましたが、下巻は一気に読み進められました。

    0
    2025年10月21日
  • 任務の終わり 上

    Posted by ブクログ

    ビルホッジスシリーズ第3弾。第1巻で脳に損傷を負った殺人鬼ブレイディが異能の力をもって悪意を振りまく話。
    第1と第2から転じてオカルト色が強く出ている。面白いが求めていたものと違うと感じる人もいるかもしれない

    0
    2025年10月16日