白石朗のレビュー一覧

  • ファインダーズ・キーパーズ 下

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    超常現象なしのキング。ないほうがいいかも、とすら思うほど面白い。
    幻の小説。翻弄される少年、その妹。キャラクターの出来上がった主人公たち三人。特にホリー(の覚醒)。
    キングならお手のもの、のイメージ。
    超常現象が無い事でキングの面白さがどこにあるかを認識しやすくなってる。
    細かい描写、かな。

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    2026年04月24日
  • 異能機関 上

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    AKIRAの世界観。
    最初はあれ?男の子が主人公なんでは?って肩透かしを食らった感じだったけど、読むほどに面白くなっていった。読みながら、ずーっとAKIRAの音楽が脳内に感じ、カリーシャが怯える争い合う世界がまさにAKIRAの世界に感じる、というずーっとAKIRAが見え隠れするお話だった。

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    2026年04月04日
  • 悪夢工場

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    赤い表紙に黒い文字、「悪夢工場」というタイトルに魅かれて手に取った。

    寝る前にベッドの中で読み続けて、やっと最後まで読み終わった。

    難解な文章にはしばし眠気で意識がなくなり、
    恐ろしい文章には背筋が寒くなり寝つきが悪くなり、
    あげくに、追いかけられて殺される悪夢を見たりした。

    印象的なのは、
    「戯れ」「道化師の最後の祭り」
    どちらも、ラストがぞくっとした。

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    2026年04月01日
  • フェアリー・テイル 下

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    下巻は異世界の不気味さと深さにどんどん引き込まれていきます。ボリュームがあるので読み応えがありました。
    クライマックスで大きな決断と行動が求められる展開が印象的です。
    何より、物語の序盤で主人公が誓ったことが、試練として返ってくる展開が興味深く、特別な使命が主人公の青年の成長とともに重みを増していくのも印象に残ります。
    最後はハッピーエンドで、しっかり救われる読後感。怖さだけじゃない、優しさも感じる物語でした。

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    2026年03月29日
  • フェアリー・テイル 下

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    前半はゴールデンボーイなどを彷彿させる老人と少年と犬のノスタルジックさを感じさせる物語。
    後半は思いっきりファンタジーに。

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    2026年03月20日
  • フェアリー・テイル 下

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    ハッピーエンドを明記(勿論疑って読む)。
    中盤以降、現実要素無しのファンタジー。
    珍しいキング作品です。これも良いです。

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    2026年03月18日
  • ビリー・サマーズ 下

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    映画も小説もホラーが苦手で、これまで敬遠していたスティーブン・キング。本作はホラーでもスーパーナチュラルでもないストレートなクライムノベルとのことで読んでみました。
    殺し屋サマーズのお仕事小説としてスタートし、そこに先が気になる小説内小説も追加され、さらに素敵な少女アリスまで登場すると、ストーリーはフルスロットで加速してもう止められません。
    涙が溢れる美しいラスト。キング先生は物語の素晴らしさと自由さを心から愛しているのでしょう。
    先入観で避けていては出会えなかった作品です。4.5

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    2026年03月09日
  • フェアリー・テイル 上

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    現実からフェアリーテイルの世界へ

    いつのまにかフェアリーテイルの世界に入っている。
    これからどうなる下巻。

    あと、
    キング先生はやはり犬と少年、老人をうまく表現できる。

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    2026年02月12日
  • 悪夢工場

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    悪夢の中を彷徨っているのか…? 物の怪に襲われるような感覚に浸れる幻想&ホラー作品集 #悪夢工場

    ■きっと読みたくなるレビュー
    タイトル通り、悪夢の中を彷徨っているような体験をさせてくれる幻想&ホラー作品集。

    数行読み進めるたびに理解が追い付かなくなるという魔の小説。たぶん読書力がどれだけあっても全部を解釈できる人はいないんじゃなの? というほど難解。ただ決してつまらない訳ではなく、むしろ物語に吸い込まれてしまうように、むさぼって読んじゃうんすよねー

    誰しも一度は存在意義ってのを考えてしまうけど、こういった虚無感と超現実に満ちた物語に浸っていると、モノノケに襲われるような気分になるんすよ

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    2026年02月11日
  • ビリー・サマーズ 上

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     今回読むキング先生はホラーではなくミステリー、というか殺し屋が主人公の犯罪小説。しかも、『ミザリー』を彷彿とさせるノベル・イン・ノベルでもある。主人公は、仕事のために「作家」という身分を偽装するが、もともと文学に造詣が深いこともあって、自身の半生をモデルにした小説執筆に没頭。『ミザリー』の時のように、地のパートと小説パートでは書体が変えてある。前半は地のパートより、小説パートの方が面白く、読むほうもアクセルを踏んでしまう。
     ところが、なにせ執筆中のことなので、いやおうなしに中断させられてしまう。もちろん、ビリーの仕事と「偽りの」日常の描写もそれなりの緊張感をはらんでいる。そんな、かりそめの

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    2026年02月11日
  • ビリー・サマーズ 下

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    上巻に対して下巻は殺し屋の復讐&逃避行がメインの話で冗長な印象を受けた。
    余談だが、キング作品『シャイニング』のオーバールックホテルがこの作品でも少し言及される。キング作品では『11/22/63』でも、他作品『IT』の舞台デリーが出てきたり、ちょい怖なクロスオーバーがあり楽しい。

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    2025年12月21日
  • 11/22/63(下)

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    上中下とあって、やっぱりキングの長編は長い。
    描かれている古き良きアメリカの空気感は肌で感じられるほどだったし、この規模のプロットを制御できるキングはやっぱり凄いと思った。
    個人的には『スタンド・バイ・ミー』や『リーシーの物語』のほうが登場人物の心情が練られていて好きだけど、最後のシーンでちゃんと感動させられたので好きな小説にはなった。

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    2025年12月15日
  • アンダー・ザ・ドーム(3)

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    エンタメ、面白いけど、読みたい名作が世に沢山ある中でエンタメ100%の長編を読む時間はちょっと勿体無いなと考えてしまう、今の私…。
    16章の、語り手と読者が風になって町の各地を見回る描写よかったなぁ。

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    2025年12月18日
  • ビリー・サマーズ 下

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    上巻の素晴らしさが続くものの、個人的にはちょっと中だるみ感があり、残念だった。
    下巻は半分のボリュームだったら最高だった。

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    2025年12月09日
  • フェアリー・テイル 上

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    『サイコハウス』と呼ばれる不気味な屋敷。そこに住む偏屈な老人と獰猛な犬。しかし悲しげな犬の鳴き声に気づいたチャーリーは、屋敷の老人が梯子から落ちて苦しんでいるのを見つける。老人を助けたことがきっかけで友達となり、老人と犬の世話をするようになった。そのうちに屋敷裏の小屋から聞こえる奇妙な音、金庫に隠された大量の黄金、これは一体…?老人は死の前にとんでもない秘密をチャーリーに教える。そこから異世界への冒険が始まる。

    人物描写、背景などが非常に細かい。それがリアルを生み出し、世界観が完結しているのだが、読んでる方は少し面倒だ。チャーリーの親父さんがアル中になり、そこから復活再生するストーリーは必要

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    2025年11月05日
  • ビリー・サマーズ 上

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    前半は単調ながらも後半にかけて面白くなります。
    上巻は読むのに時間がかかりましたが、下巻は一気に読み進められました。

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    2025年10月21日
  • 任務の終わり 上

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    ビルホッジスシリーズ第3弾。第1巻で脳に損傷を負った殺人鬼ブレイディが異能の力をもって悪意を振りまく話。
    第1と第2から転じてオカルト色が強く出ている。面白いが求めていたものと違うと感じる人もいるかもしれない

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    2025年10月16日
  • NOS4A2(下) -ノスフェラトゥ-

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    かなりボロボロになるまで叩きのめされてしまう主人公がもう大変で見てられないよ!でもアメリカのお話だしどうせ最後はなんとかうまくやるんやろ?と思ったけど甘かった。てか仲間も色々とやられちゃってもう大変ていうかそこら辺の殺しっぷりはホラーじゃのう。
    そんなわけでアメリカ版おしんかってくらい厳しい青春時代を過ごす主人公を追いかけるお話でアメリカならではのエピソードもありなハードボイルドな読み応えだけど、しかしエンディングが突然に泣かせて逆にビビった。いやもうちょっと早く行ったらどうなのよ、とは思ったけどさ。

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    2025年09月27日
  • フェアリー・テイル 上

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    ワクワク、キングの最新作!
    どんな感じかなと楽しく読んでいたら思った以上にミスターボウディッチが退場して、えー!となった。いよいよ不思議な世界で何が起こるか‥と思った矢先にあっという間に上巻終了。下巻楽しみ!

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    2025年09月22日
  • ミスター・メルセデス 上

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    引退した刑事に手紙が届く。それは担当したものの未解決で終わってしまった事件の犯人と思わしき者からの挑発的な手紙だった。元刑事のボッジズはそのことを警察に知らせず捜査を再開する。
    元刑事と犯人の視点が交互に変わるかたちで話は進む。アクシデントが余裕ぶった犯人にふりかかり犯人も追い詰められていく。もう少し頭脳戦があると良かった。

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    2025年09月18日