白石朗のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ上巻に続いてレイダーが可愛い。コウロギのスナブがレイダーの上に乗ってるところを想像するだけで頬が緩みます。
おおまかなところは予想通りだけれども、それはフェアリー・テイルとして果たすべきストーリー展開を描き切ったのだと思います。下巻で登場人物がめちゃくちゃ増えるし、その人たちを巻き込んで読んでいて苦しい場面も多いけれど、ぜひぜひ映画化して欲しい。
レーアの女王としての生きていく決意と、ドーラの暖かさに感動。そしてチャーリーの決断…この終わり方、好きだなぁ。それでいいのだと思う。ドーラの家と赤い罌粟の花が残像として今も残っています。 -
Posted by ブクログ
もう上巻の終わりあたりから一気読み状態に突入のはずが・・・立って本を読む習慣があるため上巻ですでに腕が本の重さに耐えきれず、筋肉痛で湿布を貼る羽目に(泣)
それでも筆者の筆力のおかげで、すっかり異世界に没入体験できました。全く未知の世界をまるで自分の目で見ているように想像できる圧倒的な筆力に感動。
あまりにもその情景が見えてしまうので、見たくないものもあったりして・・・。
とにかくハッピーエンドで良かった。
星が4つの理由は上下巻通して誤植が多かったことと、翻訳もの独特の文体だったこと。(でも某英国の魔法使いの翻訳よりは原文に近いのかもしれない。)
そのうち機会があったらぜひ原文で読んでみた -
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Posted by ブクログ
ネタバレ本を読んだ後、どっと疲労感を感じるほど、著者のエネルギーを感じる作品だった。
また、普段文章を書いたり、趣味で創作している自分にとって、諦めずに読んで良かったと思える内容だった。物語を書くことが如何に素晴らしく意味のあることなのかが伝わり、心に響いて涙が止まらなくなった。勇気を貰える作品。
まず、上巻。高評価やあらすじで期待大の中、退屈さにがっくりした。
愛らしい主人公にアットホームな人間模様、小説への情熱(作中作も面白い)に興味を惹かれるが、展開があまりにも平坦で。起承転結の承がなかなか始まらない感じ。それが二段で長編だから挫折しそうになった。
8割読みかけたところで耐えられないと脳が叫ん -
Posted by ブクログ
チャーリー・リードが「サイコハウス」の側を歩いていた時、犬の鳴き声が聞こえてきた。それも心細そうな鳴き声で。庭の中から家に入るとボウデッチさんが階段から転げて怪我をし、犬が心配そうに鳴いていた。それからボウデッチさんと犬のレイダーとの関りができ、この「サイコハウス」の中も見ることができ、庭の小屋の中に隠された井戸の中の階段も。底を辿っていくとなんとそこには異世界があった。「エンピス」と呼ばれるその世界で、まずは老犬のレイダーを若返らせる日時計を探して異世界の街を進む。そしてそこに住む人々と知り合いになり、王国を支配する悪と戦うことになる。
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Posted by ブクログ
“血のブールだ”“悪のぬるぬるがやってくる”
“カスッタレ!”
意味不明ながらも不思議と感覚の伝わる表現
“妖精の森”“笑い魔”“黄色の斑のロングボーイ”
ホラーファンタジーにつきものの不思議な世界
リーシーは亡き夫スコットの持ち物の整理とともに過去の出来事をひとつひとつ引き出す。
人はこうやって過去と現在を整理して、明日を生きる。
奇跡のような不思議な物語の中に、人の営みの確かさを見つけることができる。
こんなところが読者を掴んで離さないS.キングの不思議さ
やっぱり前半部分の忍耐が最後で報われる、不覚にも少しウルウルさえ……
あぁ〜耐えて良かった〜ホント
「家に帰ってこいと、きみに大 -
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Posted by ブクログ
ネタバレ2024年スティーブン・キングデビュー50周年記念出版の本作
キングは30年くらい前に「スタンドバイミー」を読んで、「映画とちがうなぁ」と思った記憶しかなく、どんな作風の作家なのかも知らなかったんですけど
トランプ大統領、性犯罪、小児の性的身体的虐待、に強くNOを突きつけてました
もともとはコロナ前に書かれたようなので、トランプ→バイデン→トランプになったのをどういう気持ちで見ていたのか気になるところ
たぶん戦争に対しても批判してると思うんだけど、ビリーの射的能力は戦争で開花しているからなぁ…
ただ戦争のトラウマ、なんらかの事件のトラウマに向ける目は優しい
途中から映画「レオン」みたいに