星井博文のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
地頭力は天性のものだと思っていたけれど、鍛えられるらしい。地頭が良い人が羨ましいと思っていたので読みました。
まんがでわかる。というだけあって読みやすいけど、むちゃくちゃ深掘りはされていない印象。深掘りされると読みにくいだろうけど。
覚えておきたいことは以下。
・地頭力のない人がかかる病気はないない病
今ある情報でできることを考える
・結論から考え、65点主義を持ち、スピード重視、限られた時間と情報で最善の答えを出す
・時間のない依頼はその場で最終的な成果物のイメージを出す。答えを出そうとせずに質問を引き出す
・思い込みの激しい人はそれに気づいていない
・俯瞰する。何をやるかと同時に何をやら -
Posted by ブクログ
アサーションのスキルを付けたくて購読。
マンガ部分はそんなに多くはなく、メインは他の書籍でも述べられているが、しっかりまとまってて良いと思った。
特に心に残ったのは以下
◯自分は、非主張的自己表現型である
◯自分で自分をないがしろにしない。
◯自己信頼とは自分を充てにできるということ
◯思い込みが自分を苦しめている。「当然」、「べき」、「はず」とかは注意。ここに思い込みがある。
↓例えば
失敗したら責められて当然、とか
物事が思い通りにならないと、苛立って当然
みたいなやつ。
◯同感と共感は違う。
同感→「そうだそうだ」みたいな感じ。
共感→相手の身になること。「〜されて悔しかったんだ」とか -
Posted by ブクログ
足利家による室町幕府成立から衰退までを主に取り扱っている。足利尊氏からすると源氏の血を引いているので、北条家・鎌倉幕府の味方をすることに納得がいかず、後醍醐天皇側について戦っていたのは面白かった。
足利尊氏も戦を好まなかったが、後醍醐天皇との対立、実弟との戦で南北朝の対立を深めていった。
地方で権力をつける守護大名を征服するために、足利義満は積極的に地方で戦争をするが、守護大名からの反発を招く結果となる。そして、足利義教は守護大名の赤松家に殺害されてしまう。
権力を強化なものにするために、反対勢力を積極的に滅ぼそうとすると、かえって反対勢力が団結し、独裁政権を維持できなくなる、というのが室町幕 -
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Posted by ブクログ
源頼朝から始まる鎌倉幕府が元寇をきっかけに衰退していく話。
北条政子の人生は壮絶すぎると思った。
当時は兄弟間、家族間で戦争をするのが当たり前だったかも知れないが、自分の立場なら耐えられない。
以下、北条政子の目線でメモする
■夫の源頼朝は源義経(頼朝の弟)を自害へ追い込み、ゆかりのあった友人(奥州藤原氏)も滅ぼししまう
夫である源頼朝は、弟の源義経が検非違使に任ぜられたことに納得いかず義経を自害へ追い込み、ゆかりのあった奥州藤原氏にも義経を匿った罪で滅ぼす。
■息子の源頼家が父親と兄によって殺される
・頼家は幼いときから病気がち
・頼家の子供(政子の孫)が将軍になると、政子の父や兄が外戚