小野田和子のレビュー一覧

  • 火星の人〔新版〕 下

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    火星探査機の乗組員がひとり火星に取り残されるという大胆な設定から、どうサバイバルするのかというSF小説。取り残される乗組員がひたすらポジティブでユーモラスというキャラ設定が最高に威力を発揮する。どんな困難な状況が襲ってきてもリラックスした心で解決策を探していく。とにかく面白くて一気に読み進めてしまう

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    2026年05月27日
  • 火星の人〔新版〕 下

    購入済み

    格好良い人間しか出てこない最高のエンタメSFでした。
    一人の人間を火星から救うために、地球のあらゆる人が協力していて美しい世界でした。
    仲間を助けるために自分の命を危険に晒すことを厭わないヘルメスのクルーも格好良いです。
    何より絶望的な状況におかれても、ユーモアを失わずに、機転を効かせて困難を乗り越えるワトニーが素晴らしかったです。

    #感動する #カッコいい #ドキドキハラハラ

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    2026年05月27日
  • 火星の人〔新版〕 上

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    プロジェクトヘイルメアリーがとても面白く、そこから「火星の人」という作品に興味を持って読んでみたが、期待通りとても面白い作品だった。
    科学に関する知識が盛りだくさんに出てきて多少理解出来ない部分もあるけれど、ストーリーはわかりやすく楽しみやすい作品と感じた。
    大ピンチのワトニーはどうなってしまうのか、続きを読むのが楽しみ。

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    2026年05月27日
  • 火星の人〔新版〕 上

    購入済み

    プロジェクト・ヘイル・メアリーが面白すぎて購入しました。こちらもまた面白いです。
    火星に一人取り残された宇宙飛行士が、なんとか生き延びようと試行錯誤します。映画化されかなり人気なのに今まで観ずにいたので、新鮮な気持ちで楽しめています。

    #カッコいい #ドキドキハラハラ

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    2026年05月23日
  • 火星の人〔新版〕 上

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    ネタバレ

    火星で1年間ジャガイモ生活を送ることを想像したら、かなり絶望的だった。(そこ)

    気になったので、新じゃがを茹でてバターをのせて食べてみたら普通に美味しかった。これなら意外といけるかも?と思ったけど、火星のサプライにバターはなさそう。

    となると、自分の汗から塩を作って食べるのかな。

    ジャガイモの食べ方について、下巻が楽しみ!(嘘です)

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    2026年05月23日
  • 火星の人〔新版〕 下

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    ヘイルメアリーがあまりにも面白かったので読んでみたら、こちらも負けず劣らずめちゃくちゃ面白かった。火星に取り残されて、何度も何度も死にかける主人公。あまりにもトラブルが起きるし、さすがにそれはもう無理だと思う場面でも、ポジティブさと冷静さと膨大な知恵をもって切り抜けていて、読んでるこちらもNASAから見守ってる気分になった。
    ヘイルメアリーのときにはロッキーがいたけれど、火星では主人公たった1人。そんな中でも寝室を改造して快適に過ごしたり、危機を脱した時用に食べ物を分けていたり、命ギリギリの生活でもプラスαを考える姿勢に尊敬を覚えた。
    一つのミスが即、死につながる火星の世界。最後までドキドキしながら読み切った。

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    2026年05月20日
  • 火星の人〔新版〕 下

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    大きな問題にぶつかったときに、試行錯誤・トライ&エラーを積み重ねて、一つ一つ着実にクリアしていくっていうこの態度こそ主人公であるマーク・ワトニーの素晴らしさだよなと思う。
    基本的にマークのビデオログに残されたメッセージを見ていく形で話が進むので、とても読みやすくてサクサク進む。

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    2026年05月20日
  • 火星の人〔新版〕 下

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    火星で一人生存しているワトニーの存在を認識したNASAは救出プランを実行。次の有人火星ミッションで救出するために、それまでの食料や消耗品の補給を試みるが、そのロケットは打ち上げ時に爆発。もはやワトニーを救う手立てはないと思われた時、軌道計算スペシャリストから思わぬ提案が。ワトニーを残して地球へ戻りつつある宇宙船を、地球スイングバイで加速して再び火星へ向かわせ、ワトニーを救出させようとする。ただし、火星では周回軌道に乗らず、ただ一度近傍を通過するだけ。その一瞬でワトニーをピックアップするには、ワトニー自信も火星で約3000㎞移動して、火星軌道上昇用ロケットまで移動する必要があった。たった一度のチャンスにかけるため、救出クルーとワトニーの新たなサバイバルがスタートする…

    下巻でも、次々と降りかかるアクシデントを、様々な手法でクリアしていくプロセスが詳細に描かれています。人間が生き続けるには酸素と水と食料、そして二酸化炭素の除去、これは常に付きまといます。エネルギー源は電力なので、限られた電力を何に使うか、常に配慮が必要です。そのあたりのやりくりが、主人公ワトニーのユーモアあるモノローグで展開しています。
    ワトニー救出プランでは、中国も協力を申し出ています。たった一人の命を救うために、世界中が協力を惜しまない。宇宙開発の意義は国を超えて助け合う気持ちを再認識する事なのかもしれないと思わされました。

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    2026年05月20日
  • 火星の人〔新版〕 下

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    まずもってとんでもない設定からはじまるサバイバルライフの時点で面白いのに、次々降りかかる大小多数の課題に対する科学的な問題解決プロセスと起伏の激しいジェットコースター展開、一人語りと会話を効果的に使い分けた描写、ユーモラスな文体と哲学的な思考と科学知識の羅列…どれをとっても最高だったし感動して泣けた。
    やっぱりアンディ・ウィアーは圧倒的に面白い。

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    2026年05月16日
  • 火星の人〔新版〕 上

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    火星有人探査ミッションのクルーの一人、マークワトニーはミッション6日目の事故で火星に一人取り残される。脱出した他の5人のクルーをはじめNASAの誰もがワトニーは死んだと思っていた。ところが、ワトニーは火星に残されていた限られた機材、食料や植物を利用して、救出されるまでのサバイバルを開始する!

    ストーリーは極シンプル。火星に残されたワトニーが、様々な創意工夫で限られた資材を利用して生き延びる課程が展開します。その一つ一つに、化学や物理の法則が丁寧に落とし込まれ、それらがモノローグの形で説明されています。
    火星でのサバイバルで何より必要なのが水と食料。酸素は火星大気から酸素を取り出す設備があるという前提で制約条件になっていません。水を得るために、物質としての水ではなく、酸素があるのだから水素を探すという発想で切り抜け、食料はジャガイモを与圧された室内で栽培します。
    通信手段を当初失っていたため、NASAの職員もワトニー生存を当初は知り得ませんでした。ところが衛星画像で機材の位置が変わっていることなどからワトニー生存を確信します。直接的な双方向の通信が確立するまでの間、衛星画像から読み取れるワトニーの行動から、彼の意図、サバイバルプランを技術的な観点からNASAが読み取る様子は、エンジニア同志で無言の会話を交わしているような不思議な感覚です。

    「プロジェクト・ヘイルメアリー」同様、著者の本はストーリーはシンプルですが、技術的な説明だったり検討プロセスが丁寧なので、そこが楽しめる人はどっぷりと浸ることができます。

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    2026年05月13日
  • 火星の人〔新版〕 上

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    ネタバレ

    有人火星探査ミッションの事故により火星に一人取り残された宇宙飛行士の苦闘を描く、硬派サバイバルSF。
    まず舞台設定からしてものすごくシビアで、次々起こるイベントもハードなのに、物語を進める主人公の独白がものすごく軽くて深刻さが8割減になっている。作者様の描く宇宙機の事故は非常に解像度が高く、宇宙開発の難しさがリアルに伝わる。ライトノベルの皮を被った硬派なSF作品であり、今年の話題作『プロジェクト・ヘイル・メアリー』に勝るとも劣らない名作だと思う。

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    2026年05月10日
  • 2001:キューブリック、クラーク

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    「2001年宇宙の旅」は自分にとっては映画というジャンルを超えたマスターピースであります。同時にトラウマにもなっています。まず幼児の頃、自分の住む地方の小都市の映画館で初公開時の看板に衝撃を受けたいう記憶があります。しかし親に見たい、と言えない雰囲気も感じました。初めて見たのは大学生の時。冒頭からあまりに集中して疲れたのかスターゲートのシーンで眠ってしまって情けなくなりました。社会人になってみた時にスペースシャトルの尾翼にPANAMの文字を発見し大興奮。それからはDVDを停止しながらAT&Tとか実存企業のロゴを見つけてはこの映画が公開時の1968年と2001年を地続きで設計されていることに新たな凄みを感じていました。2016年にサンフランシスコの現代ユダヤ博物館でやっていたキューブリック展の入り口まで行ってフライトの関係で入場しなかったこともいまだに後悔しています。そんな思い入れの中で速水健郎の「機械ぎらい」を読んでいて本書の存在を知り、速攻入手し貪り読みました。アポロが月面到着する前に、CGが映像に使われる前に、こんな映画が作れたことにはキューブリックの仕事のやり方への固執とこのプロジェクトに魅入られたスペシャリスト(クラークも含む)の全員の煩悶が混じり合って業の総体として結晶したからこそ、ということがよくわかります。視覚効果ブライアン・ロスタスへのキューブリックの言葉で『「ブライアン、君自身ができるとわかっていないものをつくってほしいんだ。最初からできるとわかっているものは必要ない。しかしできるかどうかわかっていなくて、なにか新しいものを発見できたら、それこそがわれわれが必要としているものなんだ」それがこの映画の製作全般を統べる基本方針だった。』凄まじい。本作が扉を開けた映画の流れ、例えば今年の映画「プロジェクト・ヘイル・メアリー」も大好きでしたが…「2001年宇宙の旅」は大好き、で済まされない厳かな創造物、例えばミケランジェロの「最後の審判」やピカソの「ゲルニカ」のような存在にますます思えてきました。

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    2026年05月06日
  • 火星の人〔新版〕 上

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    ネタバレ

    『プロジェクト・ヘイル・メアリー』映画が良かったので、アンディー・ウィアーの他作品を読み漁ろうの会その1。

    筆者のデビュー作にあたる本作だけど、状況はシリアスに、けれど空気は軽く……というポップな作風が読みやすい一因だねー。

    火星に取り残されたマークが科学を駆使してサバイバルを行うのもそうなんだけど、地上にいるNASAの人たちが知恵を総動員してマークを救おうといくつも案を上げ実行する部分も好きなんだよなぁ。
    「火星でどう生き残るか」「火星からどう救出するか」という一つの問題を双方向から解決していくからこそ、先の展開が読めなくて面白い。『プロジェクト・ヘイル・メアリー』でもそうだったけど、こういう謎への問いかけを二つの面からアプローチするのはお家芸なのかも、と思ったり。

    主な感想は下巻の方で。

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    2026年05月05日
  • プロジェクト・ヘイル・メアリー 上

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    本当に面白いし、よく出来てる話!
    ロッキーかわいいし、理科の話沢山出てくるし、話は壮大でとても面白かった!
    アストロファージを見つけるだけでも面白いのに、それから地球を救うために宇宙に出て、宇宙人に会って、本当に壮大すぎる。ロッキーが友好的な宇宙人で良かった。言葉が通じないところから徐々に関係を築いていくの良い!
    物理、化学、生物、地学など色んな理科の知識が出てきて、理系学生として読んでいて楽しい。大学で学んだことや、研究で使っている装置も出てきて、内容を理解しながら読めるのも嬉しかった。この本に出会えたのが今で大正解。
    宇宙の話は昔から好きで、久々に宇宙の偉大さに想いを馳せて読んだ。こんなにワクワクしながら本読んでいるのは小学生の時に読んだ宇宙への秘密の鍵以来。
    下巻でどんな展開になっていくのか、地球は救えるのか、とても楽しみ!

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    2026年09月04日
  • 火星の人〔新版〕 上

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    絶望的な状況でもマーク・ワトニーが持ち前のポジティブさとユニークさを発揮し続けてくれて、むしろ一読者の自分が励まされていた。

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    2026年04月28日
  • 火星の人〔新版〕 上

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    非常に楽しい。「大渦」に始まるSFの本質は困難に対処する話だとどこかで見たが、まさにそんな感じ。次から次にトラブルが発生して、ワトニーとNASA職員が解決に奔走する。

    ただ同時に、「限られた物資と既知の技術とトライアンドエラーで何とかする」という要素に終始していて、「新たな発見」という要素は薄い。ここに気づいて、作者の新作の面白さも改めて理解できた。

    ワトニーの明るさや軽さも好ましい。常に前向きでエネルギッシュ。自分を置き去りにしたクルーに配慮しながら全世界に向けてジョークを放つ。

    いや、上巻はここで終わるの!?
    ワトニーの運命やいかに!

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    2026年04月18日
  • 火星の人〔新版〕 上

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    読んでて元気が出てくる作品!
    不運にも火星に一人取り残され、命の灯火が刻一刻と消えそうなってるはずの境遇のはず、、、なのに持ち前の明るさと天才的な発想と聡明な頭脳と不屈の精神で猛然とサバイバルする姿にめちゃくちゃ勇気をもらってます。次から次へと訪れる緊急自体に対応しつつ、翻訳も時にゲラゲラ笑える感じになってて、めっちゃ面白いです。
    けど、その中にもすごくシリアスな部分もあって。。。さて、後半がどうなるのか楽しみです。
    アンディウィアー、最高ですね。
    これはいいっすよ

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    2026年04月13日
  • 火星の人〔新版〕 上

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    映画見てほんとに面白かったので、本も読破!
    めっちゃ難しい物理やらプログラミングやら化学や電気の知識がわからん!ってところもあるけどいつでもユーモアを忘れない主人公が楽しい。
    絶望的な状況でも課題を見つけて解決するため前進する姿は技術者の極み!宇宙飛行士、バンザーイ!
    上巻ではNASAと連携をとって救助作戦の第一弾となるサプライ供給のためロケット飛ばすんだけど、、、なところで衝撃のラスト。どうなるの、ワトニー!!!

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    2026年04月11日
  • プロジェクト・ヘイル・メアリー 下

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    ネタバレ

    唯一アストロファージに感染していないと見られたタウ星系に到着したグレースは、エリディアンのロッキーと協力してアストロファージ対策を見つけ出す。しかし度重なる緊急事態によりグレースは究極の二択を迫られる。
    科学の徒グレースと天才エンジニアロッキーの異星人コンビが次々に発生する難題をクリアしていく。サンプリング用の鎖を大量に生産する場面や、タウメーバに窒素耐性を持たせるための培養というすごい地道な作業もあれば、タウ・セチでのEVAというダイナミックな描写もあって、なんかすごかった。最後のロッキーを助けるのか、地球に帰還するのかの葛藤はすごかった。もう一生会うことのないであろう異星人を助けるため、地球への帰還をやめて引き返すグレースは本当に熱かった。課題を乗り越えたらさらに大きい問題が発生して、それを乗り越えたら最後に究極の選択が現れてと、最後の最後のまでワクワクさせるのような展開が続いて面白かった。

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    2026年09月03日
  • プロジェクト・ヘイル・メアリー 上

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    ネタバレ

    太陽エネルギーを食らうアストロファージという生命体によって地球の気温が下がり続ける危機に瀕する。人類を救済するための計画「プロジェクト・ヘイル・メアリー」が始動し、ライランド・グレースは宇宙へ旅立つ。
    太陽エネルギーを食らい、すさまじいエネルギーを蓄えるとんでも生物や異星人との邂逅を描くすごいエンタメSF。上巻では異星人と出会い、コミュニケーションを取り、互いの宇宙船をドッキングするまでの話。冒頭はグレースが謎の空間で目覚めて、同じ部屋に横たわった2人の遺体を発見するところから始まる。そこから過去回想も交えながら徐々に自身の記憶を取り戻していく流れで話が進んでいく。またそのきっかけとして、その謎の空間が宇宙空間であることや太陽系ではないことなどを、ラボでの実験によって確かめていく。解決のために一歩一歩進んでいく工程を見ているとDr.STONEを思い出す。アストロファージの設定も面白くて、よくこんなものを思いつくなと思う。ヘイル・メアリーってなんだろうと思ってたけど、アメフトのヘイル・メアリーパスが由来ということが述べられていて、めっちゃおしゃれやん…と思った。

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    2026年09月03日