【感想・ネタバレ】アルテミス 上のレビュー

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Posted by ブクログ 2024年02月13日

序盤の設定がとにかく面白い。想像力を掻き立てられるし、嘘っぽさがとにかく少ない。月面に居住地ができるのであればまさにこんな感じだろうと思わされる。

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Posted by ブクログ 2022年06月12日

途中でやめれなくて、金曜の夜に上巻、土曜の夜に下巻を読んで、寝不足と飲み過ぎ。
巻末の謝辞にもあったが、特に女性のセリフが良かった。翻訳者繋がりで、別の作家の本を読んでみたい。

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Posted by ブクログ 2021年11月12日

「火星の人」アンディ・ウィアーの長編第二作。今度の舞台は月面都市。女性主人公の軽妙な語り口が読みやすい(あまり共感はできないが)。精密に設定された都市の描写にリアリティがあって面白く、サスペンスミステリーのような展開に説得力をもたせている。科学知識を駆使したり、機転を利かしてピンチを切り抜けていくス...続きを読むリリングさは前作ゆずり。先が気になって一気に読める。

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Posted by ブクログ 2023年11月27日

設定がわかりやすくて、『火星の人』に出てくるような科学知識の話もないし、スムーズに読めるエンタメ小説。
ミステリー風な筋立てで、先が気になるから、どんどん読み進められる。

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Posted by ブクログ 2023年10月10日

人類が月での生活をしている世界のお話。月面でのアクションシーンが満載で楽しめる。科学的考証もしっかりしているので、気になるところは今のところない。
続きは下巻だ。

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Posted by ブクログ 2023年05月14日

アンディ・ウィアーは器用である。『火星の人』に続いて読んだのだが、こんどはちょっとしたサスペンス仕立てで主人公は女性ときた。すいすい読めて楽しい。

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Posted by ブクログ 2023年04月16日

続きは楽しみではあるが、火星の人やヘイルメアリー的なやつの方が俺はすきだなー!
ちょっと全体的にわかりづらいのか、イマイチイメージが頭で定まりきらんような感じがあるなあ。
下巻に期待!

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Posted by ブクログ 2023年02月15日

面白い。が、少々惜しい点もある。主にリーダビリティの点か。原文からか、訳のためなのか、文章の順序に違和感を覚えることがちょくちょくある。あとは女の子のキャラクター設定。ヘイルメアリーでは、おじさんおばさんの心理描写があれだけ重厚だったのに、この作の女の子は、なんか空回りしている感じ。
とはいえ、氏の...続きを読む作品らしく、次々起きる問題を打開してゆくさまは心地よい。下巻も楽しみ。

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Posted by ブクログ 2022年08月25日

上巻では月面都市アルテミスの生活風景(何で成り立ってるとか、貧富の差)がいままでのアンディー・ウィアー節で軽快に描写される。相変わらずの科学的説得力と軽口で楽しくのめり込めました。上巻終盤でよいよ話が盛り上がっていく!

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Posted by ブクログ 2022年07月17日

終盤に一気に物語が動き下巻に続く。
火星の人もヘイル・メアリーも主人公がとにかく明るく前向きなヒーローだったので、読む前に思ってたのと良くも悪くもイメージが違った。
ジャズも前向きは前向きなんだけど。

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Posted by ブクログ 2022年04月14日

火星の人→プロジェクト・ヘイル・メアリーを読んでからのアルテミス。全2作をとても楽しめた身としては、つまらないわけではないのだけど、やや軽めの話にも感じた。とはいえ、いつもながらの豊富な科学知識で、「月に暮らすってこんな感じになるのかぁ」と想像しながら楽しめました。月の砂、怖い。

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Posted by ブクログ 2022年03月12日

翻訳家さんの腕もあり軽妙な台詞回しが楽しい。
イメージはSF版のスレイヤーズな感覚で読めますね。
後編がどうなるかワクワクする。

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Posted by ブクログ 2021年07月08日

月面基地に住んでいることがリアルに感じられる。そうなんだ!の連続。
ただなんだがとっても息苦しい。地球以外で生きるって体が受け付けない感じ。
ストーリーはこれからどうなるのか。

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Posted by ブクログ 2019年10月18日

「火星の人」アンディ・ウィアー氏2作目。相変わらず軽薄な語り口(だがそれがいい?)月面都市アルテミスでポーターをしている少女ジャズ。EVAマスターになってお金を稼ぐ事を目標に日々生活している。お金持ちのトロンドからの依頼により事件に巻き込まれてしまうが・・・。月面都市の描写はさすがオタクのウィアー氏...続きを読む。ストーリー的には軽すぎる気もするがとりあえず下巻へ。地球のおともだちケルヴィンくんがどう絡んでくるのかお楽しみ。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2020年03月14日

今世紀末ごろ?月面に半径500mアルミニウム・ドームに酸素を満たしてつなげたほぼ自給自足の居住施設ができて、観光収入を主な収入源としている。創業者にして“統治官”のフィデリス・グギの偉業。人口は約8000人、出産は地球でないとできない、以前12歳、現在16歳以上でないと移住できない。主人公ジャスミン...続きを読む(ジャズ)はイスラム教徒にして(非ギルド)溶接工の父と、信仰を継がないことと全財産をふっとばしたことで仲違いして家出、今はケチな宅配業をしている。膨大な報酬でデッカイ破壊工作を依頼され/電子マネー社会が目新しい

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Posted by ブクログ 2018年10月24日

著者は「火星の人」(映画「オデッセイ」の原作と言った方がいいか)を書いた人で、その長編第2弾ということで期待が高かった。

今回は月面都市が舞台で、そこでポーター(荷物を運ぶ職業)をしている女性が主人公。非合法な仕事もしている。
舞い込んだ裏の大仕事に失敗し、さらに殺人事件で上巻終了。さて、謎が深ま...続きを読むってどうなることやら。

火星の人より、エンタメ性が膨らんだ内容だが、最初の期待はそこではなく、科学に裏打ちされてありそうでなさそうな物語性だと思う。

さて、下巻はどうなるかに期待しよう。

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Posted by ブクログ 2018年06月09日

アンディ・ウィアーのアルテミスを読みました。

月面に建設された宇宙都市アルテミスで生活している少女ジャズことジャスミン・バシャラがヒロインの物語でした。
火星の人のマークと同じように、いろいろな障害にぶつかりながらもポジティブでへこたれない主人公が活躍します。

人類初の月面都市の成り立ちや経済自...続きを読む立の方法などが語られていて、それも面白く読みました。

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Posted by ブクログ 2018年05月29日

こいつこのあと絶対やらかす…っていうやつはハラハラして集中しづらくて落ち着かない。ダクトテープの登場シーンがいちばんテンション上がった。今回もダクトテープ最強なのだろうか。

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Posted by ブクログ 2018年04月19日

タイトルがシリアスっぽい雰囲気だったので、内容もそうかと思いきや、めっちゃカジュアルな内容。いやぁ、そう来ましたか。

アンディは、客観視点が苦手なんでしょうか?この作品も、主観視点で書かれています。まぁ、その方が書きやすいかもしれませんね。

上巻では、物語の背景をキッチリと描いて、事件が勃発する...続きを読むところまで。事件の解決は、下巻で行われると言う事ですね。

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Posted by ブクログ 2018年04月04日

前半は世界観に慣れるまでややしんどい。
ストーリーが動き出す後半からはまさにpage turner。

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Posted by ブクログ 2018年03月18日

1969年7月20日、日曜日の朝、宇宙から送られてくる映像と同時通訳の音声で、私たちは月に初めて人類が降り立つところを見た。
月面で跳ねたのはアポロ11号のニール・アームストロング船長とマイケル・コリンズ司令船操縦士の二人。
そこからアポロ17号まで、13号のアクシデントを挟みながらも、アメリカは月...続きを読むに人を送り続けた。
いつかは誰もがそこへ行ける未来を夢見ていた幸せな時代。

“今度は月だ!”と「火星の人」の作者の第2作。
今から100年ほど経った未来、月にアルテミスという名の都市が築かれ、人々はアポロ計画で月面歩行をしたクルーの名前が冠された空間で生活する。
その最下層でポーターとして働く女性ジャズが、お金のために資本家のとある計画に誘い込まれたことから起こる出来事。
月面都市アルテミスについての描写が興をそそる。主人公のジャズもなかなかキュートな跳ねっ返り。
前作同様、理科系の説明的描写にはついていけないが、一難去ってまた一難のミッションの行方は何処に…。
下巻に続く。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2018年02月13日

今度の主人公は、月面都市でポーターをしている女性ジャズ。

その彼女がより良いところに住むためのまとまったお金を手にするべく、月面での破壊工作活動に手を染めます。そのあたりは確かにミッション・インポッシブル的ではありますが、如何せん素人のやることですから当然のごとくうまくは行きません。あれよあれよと...続きを読むいう間に窮地に陥り、挙句の果てには殺し屋に命を狙われる羽目になるというハラハラする展開となります。

かなりのはねっ返り娘であるジャズは、男運も悪く、周囲の人間とそりが合わないことが多いので、一匹狼的な行動をとりますが、そんな中でも少なからず彼女を助力してくれる友人がいます。特に古くからのメル友であり、地球に住むケルヴィンは本当にいい奴です。今のところの印象では。

いくつかの謎を残しつつ下巻へ。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2023年10月15日

プロジェクト・ヘイル・メアリーが面白かっただけに期待をこめて読み始めたが、、、
真空中では発生した熱を取り除くのが意外に大変で、機械のメンテンスに独特の困難がある話とか、インターネットも時間的なラグが大きいとか、ところどころ披瀝される小ネタは面白いが今ひとつ主人公に感情移入できなかった。

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Posted by ブクログ 2023年07月29日

月世界での企業間の陰謀に巻き込まれていく主人公。
巻き込まれると言うか、積極的に噛んでいくんだがな。
技術とかSF的な設定も相変わらず地に足がついた感じで、うわつかずいい感じ。
キャラクターも、重くなり過ぎず、みんな逞しい。
少々話が見えないまま次巻に。

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Posted by ブクログ 2023年06月24日

何がというわけではないが、期待を裏切らない面白さだった。
月で、遠い未来で、どんなに技術発展していても、ある意味今と変わらない、どうしようもないような社会構造とそれに翻弄される人の営みがあるというのもリアリティ(?)があってよかった。

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Posted by ブクログ 2022年02月27日

読書備忘録642号(上巻)。
★★★☆。
映画オデッセイの原作、「火星の人」の作者。最新作「プロジェクト・ヘイル・メアリー」がめっちゃ面白そうなので、その前に作者の代表作を読んでおこうと手に取った。

今世紀の半ばから後半くらいの時代設定でしょうか。
月に建設された都市アルテミスを舞台にしたサスペン...続きを読むス小説。地球重力の1/6の環境下で繰り広げられるミッションインポッシブルとでも言いましょうか。

主人公の女性ジャズが一人称でひたすら読者に話しかけながら進む文体。う~ん。微妙。訳が悪いのか?原作が悪いのか・・・。
全然感情移入できない。笑

下巻で一気にアゲアゲになるかも知れませんので、ひとまず★3.5で置いときましょう。

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Posted by ブクログ 2019年08月20日

#日本SF読者クラブ 「火星の人」が傑作だっただけに惜しい。まず、導入部がかったるい。ミッションが明らかになってからは、テンポよく進むのだが。あと、主人公の一人称で、ストーリーが語られるのだが、26才の女性の語り口とは思えない。ハイティーンの口調だ。訳文に問題があるのかもしれないが、気になるところ。

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Posted by ブクログ 2018年05月21日

「あの」アンディー・ウィアーの2作目!
今のところ前作に比べるとやや小粒な印象だがハードSFとしての詳細な描写が楽しい。下巻楽しみ。

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Posted by ブクログ 2018年04月01日

本書は「火星の人」で一躍時の人となったアンディ・ウィアーの第二長篇です。

人類初の月面都市、アルテミス。ときに非合法の品物を届ける運び屋ジャズ・バシャラは、大物実業家のトロンドから怪しい依頼を受ける。それは、月面のアルミニウム製錬所で稼動する自動収穫機をすべて破壊するというもの。多額の報奨金に目が...続きを読む眩み、依頼を遂行するジャズだか、やがてアルテミスの未来を左右する陰謀に発展し…

前作「火星の人」はとにかく面白かった。となれば、次回作に期待してしまうのはやむを得まい。「火星の人」は、火星に取り残された主人公が酸素、水、食物などなど、あらゆる難題に徹底的な科学的アプローチで乗り越えるサバイバルものだったことに対して、本書は月面都市で繰り広げられるクライム・サスペンス。前作では見られなかった戦闘シーンなどもあって、スピード感溢れる展開が魅力です。また、前作での大きな特長であった科学的アプローチは本作も健在で、この辺りはアンディ・ウィアーらしいなぁと、二作目にして著者の特色を感じられたり。
…ただ、主人公の気質が前作と類似していたのは、ちょっと残念。いや、この陽気な性格はとても魅力的で、読んでいて楽しめるのですが、どうしても作品の全体的な印象がこの気質に引き摺られてしまい、結果的には、今作も前作も「似たような作品」との印書が残ってしまいました。
とはいえ、さくさく読める展開で、十分楽しめた作品でした。次回作にも期待!

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Posted by ブクログ 2018年02月16日

物語の感想は下巻を読んだ後。
ただ、、、、主人公視点の一人称で物語が進む中、
なぜ彼女は読者に向かって語り掛けたり、
解説をしたり、独り突っ込みを入れたりする?
『火星の人』の場合、火星にたった一人残され
だれとも会話をすることがなく、
口述(映像)記録をつけたりの中なので
当然・自然に感じ、それほ...続きを読むど気にならず、
その軽快さを楽しんで読み進んでいったけど、
本作では、ちょっと気になる。(小さいこと気にしすぎ?
はい、異論反論うけつけます。←こんな感じ)
まぁ待ち望んだ新作なので、
地球の友人とのやり取りと物語との関連、
そして伏せられている過去の事実含め、今後の展開に
期待しながら、あっという間に下巻に進む。

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