小野田和子のレビュー一覧

  • 火星の人〔新版〕 下

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    どんなに心が参ってしまう状況や環境下でも主人公は逞しく前向きでユーモアがあり、それが小説のよさであり、現実にも好影響を与えるためのものである。未踏の地への進出、すなわちチャレンジをすることにおいて、怪我やトラブルなど困難なことが多いなか、それを達成することが、短い人生を色濃くし、自身を成長させることになる。

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    2025年04月21日
  • 火星の人〔新版〕 下

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    ネタバレ

    やっぱり面白い!ワトニーを助けるために自国の燃料タンクを提供してくれた中国の開発者が「こんな立派な探査機を作ったのに…もうこの規模の発射は中国ではできないだろう…」と言ってるのに対して「でもさ、ワトニー助けられるじゃん!」で済ませてたのが笑った。軽すぎるって

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    2025年04月15日
  • 火星の人〔新版〕 下

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    面白い!

    次々に襲いかかるピンチを知識と根性で切り抜ける主人公の姿に熱くなり、地球では火星に残された主人公を助けるだのミッションにハラハラする。

    主人公の明るい性格が絶望的な状況の中でもユーモアがあり、常に楽しく読める。

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    2025年04月14日
  • 火星の人〔新版〕 上

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    ワトニーがポジティブで安心して読んでられる。明るいプライベートライアン。基本は日記形式で進められるんだけど、ログに書いてない時間で落ち込んだりしてたんだろうか。でも後世の事を思って明るく書いてて偉い

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    2025年04月13日
  • 火星の人〔新版〕 上

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    ヘイルメアリーで期待が高まり過ぎた。面白かったけど。火星に一人残された男が残された限りある資材でなんとか生き残る話。最後は展開早めだったからかイマイチ乗り切れず読み終わってしまった。

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    2025年03月24日
  • アルテミス 下

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    「火星の人」「プロジェクトヘイルメアリー」を書いたアンディウィアーのSF作品ということで、面白さはお墨付き。

    今回の舞台は月に人間が住めるようになり、その施設が「アルテミス」と呼ばれるもの。地球からの観光客を受け入れ、高級リゾート施設もあれば、作業員クラスが暮らす施設もあり。こんな狭い施設の中にも格差があるのか、と地球の縮図を感じられる舞台設計。

    主人公はそんな低層施設で暮らす女の子。ただし、清廉な印象は全くなく、地球からの密貿易で小銭を稼ぐ小悪党。言葉遣いも汚いし、清潔感もない。ただし、親譲りの物理の知識はとんでもなくらいにあって、どんなピンチも切り抜ける機転と度胸もある。たくましさは主

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    2025年03月23日
  • 火星の人〔新版〕 上

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    ネタバレ

    著者:アンディ・ウィアー 原題:The Martian
    発売日:アメリカ:2011年(日本:2014年)
    ジャンル:SF

    2011年アメリカ(2014年日本)発売のアンディ・ウィアーによるSF小説。
    2015年にはリドリー・スコット監督、マット・デイモン主演『オデッセイ』として映画化され世界中で大ヒットしています。

    火星探査ミッションに参加した植物学者のマーク・ワトニーは、嵐によってチームとはぐれ、火星に一人取り残されてしまいます。彼は限られた資源と自身の知識を駆使して、地球との交信を試みながら、次の探査隊が到着するまで生き延びようとします。
    一方、NASAは彼の生存を確認し、救出作戦を

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    2025年03月23日
  • 火星の人〔新版〕 下

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    ネタバレ

    怒涛の脱出劇を描く後半戦
    唐突すぎて有り得ないイベントや謎の展開は存在せず、そりゃ気付かんだろうという原因やヒューマンエラーで窮地に追い込まれる…
    それでもなお、最後の最後までユーモアセンスを持ち続ける最強のポジティブ主人公
    クルーたちとの連携も、彼のアイデア性がうつったのかもともとそうだったのか分からないが、なるほど素敵なチームだなと思った。

    SFは科学の面白さと奥深さを見せてくれる最高の物語だと思う。これからも広げていきたい

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    2025年03月20日
  • 火星の人〔新版〕 上

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    絶望的な状況の中、圧倒的ポジティブさと創意工夫で難局を乗り越えていく主人公。人類が宇宙で生活する上での苦労しそうな点も分かりやすいし、何よりイベントが多くて全然飽きない。宇宙飛行士に憧れた少年時代もあったが、確かにこのような強烈な個性や強さがなければやっていけないのだろうなと思う。
    NASAを全知全能の組織ではなく、どこの大企業でもありそうなフラストレーションを含めて描いているのも素人的には良かった。

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    2025年03月20日
  • アルテミス 下

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    文体が砕けていてかなり読みやすい。
    それでいて話は軽すぎず、むしろ月の環境下での科学物理知識などは理解できないほど。
    ただ、すぐ続きが読みたくなる、そんな本

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    2025年03月11日
  • アルテミス 上

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    月にある都市「アルテミス」でのストーリー。理系の人にはより理論的に楽しめるところもあるのだろうが、私にはそのあたりは難しい。それでも、いつか未来では月に人が移り住んで、こんな生活を送るのではないか、と想像力を掻き立てられる。同じようなストーリーでも、現代の地球で起きている設定だとしたらひょかが全然違うと思う。楽しむポイントがそこじゃない、という感じかもしれない。そして、その点でも「プロジェクト・ヘイル・メアリー」のほうがおすすめ、かもしれない。

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    2025年03月10日
  • 火星の人〔新版〕 上

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    ネタバレ

    ●2024年12月18日、グラビティで、「図書カードをもらったのでおすすめの小説を教えてください」という女性がいて、この本をすすめてる人がいた。

    「紹介だけしとくと、「火星の人」です!主人公は宇宙飛行士で火星に行くんですけど、突然きた嵐に巻き込まれ、仲間には死んだと思われて火星に置き去りにされてしまいます。しかし主人公は生きていて、植物学の知識を駆使して食糧などを確保していき(主人公は植物学者)、助けが来るまで頑張り生き延びる!みたいな話です。
    すごく面白いのでもし興味があればおすすめです!ほんわり暖かい系ではないですけど、結構感動するし、仲間たちの友情など、素敵な場面たくさんあります!」

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    2026年02月01日
  • 火星の人〔新版〕 上

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    めちゃくちゃ面白かった…!これぞエンタメ小説…!
    あまり難しいことを考えずに、頭を空っぽにしてワクワクしながら楽しめる感じが好き。

    私が前述した「難しいこと」が何を指しているのかというと、人の繊細で複雑な感情の機微を感じること、行間を読みとって言葉の残り香を感じ取ること、著者が提示する新たな価値観に対して自らの考えを問うこと、、等である。

    この本には物理的な意味での「難しいこと」がたくさん描かれているので、それを読みにくい、と感じる人はいるかもしれない。
    ただ、複雑な数学や化学、物語に出てくる部材の構造など、そこまで細かな内容を完璧に理解できなくても、「つまり今主人公のワトニーはこうい

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    2024年12月09日
  • 火星の人〔新版〕 上

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    ネタバレ

    先にプロジェクトヘイルメアリーを読んでしまったのでどうしても比べちゃう。
    こっちもめちゃくちゃ面白いんだけど、理科よくわからない人間としてはプロジェクトヘイルメアリー以上に状況が想像しにくい。でも主人公のジョーク言うところとか、フフッと笑えるところは好きなのでとりあえず上巻はすらすら読めた!
    次下巻!てかなんてところで終わらせるんだ!

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    2024年12月05日
  • アルテミス 上

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    やっぱアンディ・ウィアー最高。改めてレビューなど見てると会話というか独特なノリのテンションが合わないという方がけっこう多いみたいで、まぁわからなくもないけれど、むしろそこがいいんじゃない、となんだか苦味やえぐみがあって好き嫌いのわかれる香草かのような感想になります。私パクチー嫌いなんですけど好きな人はこんな感じの気持ちなんですかね。さて物語はまだ半分ですが、とりあえず孤独な戦いだった『火星の人』と違って人がいっぱいいるので、なおさら会話とノリが楽しいですな。

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    2024年11月30日
  • アルテミス 下

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    いやー堪能した。上巻からだいぶ楽しかったですが、下巻も流石の盛り上げというか怒涛の展開でしたね。予想の上をいく大ピンチとそれを乗り越えていく圧巻のバイタリティ溢れるキャラと筆致。読みながらかかり映像が浮かんできやすい作品でしたが映画化作品も早く見てみたい。

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    2024年11月30日
  • 火星の人〔新版〕 上

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    感想は下巻で!

    ハッピーで楽天的な性格は全てを好転させる。そして勿論、広範囲な知識も。
    何度も出てくる「生きてるから勝ちだ」の台詞いいなぁ。

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    2024年10月11日
  • 輝石の空

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    第1作は2020年刊行だから、4年かけてようやく3部作読み終えた!(刊行に9年かかった『レッド・マーズ』3部作よりずっとイイが)
    ジャファに狂ったように依存していくナッスン、娘を探すためなら他人も自分の体も利用するエッスンふたりが、ついに太古文明に行き当たり、錆び現世を滅ぼすのかあああ!?
    というのが、終末世界のリアリティ豊かに描かれて、各キャラにもだいぶ感情移入してて、ひたすらワクドキで没入しました。
    エンタメとしても文明批評としても非常に質が高く、この作家はこれからも注目したい。

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    2024年08月18日
  • 輝石の空

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    『第五の季節』三部作の最終巻。
    本作を「差別問題に向き合った」と表現するとしっくりこない。

    「差別する」という日本語はどことなく受動的な印象を受ける。「元からそこにある差によって扱いをわけている」といったニュアンスを感じる。
    しかし”差”はつねに「差別」の過程のなかで新たに生産されている。

    直接的ではないが、本作の中でも繰り返しそのことが強調されている。
    オロジェンが最初から差別されるべき対象だったわけではない。権力が、過去に遡って彼らが差別されるべき系譜として、歴史を読み変えたのだ。

    「差別」は、権力によって一方的に生成され押し付けられるより根源的な意味での暴力だ。


    本作でも「差別

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    2024年08月15日
  • 穏やかな死者たち シャーリイ・ジャクスン・トリビュート

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    まさにシャーリイ・ジャクスンが書きそうな話だなってものもあったし、書きそうにはないけどこれはこれで面白いなという話もあった。

    特に好きなのは「パリへの旅」、「抜き足差し足」。
    心がひんやりするシャーリイ・ジャクスンらしさがある話でとても良かった。

    他にも「冥銭」、「鬼女」、「晩餐」も好き。

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    2024年08月14日