小野田和子のレビュー一覧
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太陽からエネルギーを吸い取る生命体アストロファージからなるペトロヴァ・ラインの伝播により絶滅の危機に瀕した地球を救う全世界的プロジェクト「ヘイル・メアリー」。
元分子生物学者で中学の科学教師ライランド・グレースは過去に書いた地球外生命体についての論文や、アストロファージの増殖メカニズムを解明したことからメンバーに選ばれプロジェクトに参加する。
地球でのプロジェクトと、地球から12光年離れたタウ・セチ軌道に乗る宇宙船ヘイル・メアリー号での活動が同時進行する構成で、プロジェクトの全貌が徐々に明らかになりながらエリディアン星人ロッキーとライランドの奇妙な共同活動が進んでいく。
上巻は、地球では -
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理系分野がからっきしダメだめな私でも、上下巻共に最後まで読破できた!まずそこに感動!笑
物質やあらゆるものが全て架空のはずなのに、全てが実在しているかのような、一つひとつのリアリティが緻密で面白かった!
説明描写を全て理解して読まないといけないとかそんなことは全然なくて、サラッと読めちゃう。かつ読んでて全然苦にならなかったのがこの作品の凄いところ。恐るべし。
ロッキーがいちいち可愛くて癒されたねえ。ロッキーの言う「しあわせ、しあわせ!」、これから真似して口癖にしたくなったよ笑
原作と映画で違うところがちょくちょくあったから、映画もまた見返したいな! -
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ネタバレ冒頭に「ジョン、ポール、ジョージ、リンゴに」って書いてあって、ビートルズ関係あるのかなって思った。
次のページにロケット図が載ってて、頭のところに「ビートルズ」って書いてあった。この部分の名前ってこと?知識不足でわからん。本筋にどれだけ関係あるかわからないけど、ビートルズ大好きだから、一気に興味惹かれたって話。
読み始めると、まいった。めちゃくちゃ面白い。素人だけど、しっかりとした科学に裏打ちされて物語が構成されている。(気がする。)
エリディアンが初めて手を振り返してきた時、なぜかすごく嬉しくなった。私は根暗な癖に、「難しい人」とコミュニケーションが取れた時にすごく喜びを感じる。海外に -
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「われわれも生態環境の一部ですよ、ミズ・ストラット。その外側にいるわけではない。われわれが食べている植物、飼育している家畜、吸っている空気―すべてがタペストリ ーの一部なのです。すべてがつながっている」
わたしがほんの子どもだったころは、生態系は三角形のヒエラルキーで、その頂点に人間がいた。
そのあとたしかカール・セーガンの『コスモス』の中だかで、生態系というものは編み目のようなものというのを読み、目から鱗が落ちる感覚がしたのを覚えている。わたしたちも自然の中のちいさな存在にすぎない。SFは好きなジャンルではないけれど、読むと謙虚な気持ちにさせられるのでたまに読むといいと思う。 -
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ネタバレ地球の命運をかけた代表となることは、イコール死を意味することで、その覚悟を決めることができなかったグレースが最後の最後に、宇宙で知り合った友人のために命をかけて助ける。
宇宙人の文明や技術、どのように発展していったのかに対する設定が事細かく、さらに宇宙船における操作の描写も多く、想像を膨らませ近未来を思い馳せながら読むことができた。
ロッキーとの交流やエディアンの文化に関する描写から、我々人間の進化や文化の発展と、それが現代の言語にどのような形で残っているか、そのような言語が成り立った文化的な背景から、我々の進化の過程を考えながら読むことができた。
また、我々人間同士であれば、言葉は通じず -
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「火星の人」「プロジェクト・ヘイル・メアリー」が大好きなので温めていた一作。
ついにアンディ・ウィアーの世に出ている長編を全て読んでしまった。
上に挙げた2作の方が面白かったというのが正直なところだけど、主人公は今作のジャズが一番好き。
無茶はするけど常識的で、だらしないところはあれど一生懸命で、飽きっぽいところはあるけど利発で起点が効く。文句ばかり言いながらも勇気ある行動を取れる。かっこよくてキュートな女性。
ジャズの魅力だけで大満足。アルテミスという舞台装置もとても面白くて、この大立ち回りだけではまだまだもったいない。同じ舞台で色んな人物の生活を描きたいとアンディ・ウィアーは言っていた -
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2026.06.29
ハー。
すごい話だった。本当に息つかせる暇もなく次々と試練が襲ってくるのにそれをものともせずに前進するワトニー。どんな困難があっても明るいワトニーに救われる。
最後の最後の最後の最後まで気が抜けなかったけど、ハッピーエンドで嬉しい。
読み終えて1分後にはアマプラで映画を観はじめた。原作よりもだいぶワトニーの軽口というかユーモアが減ってるし、ちょこちょこ大事なところのストーリーや展開が変わってて残念だったけど、小説の世界を映像で観れて、もうイメージは完璧。
次は何を読もうかな。
マイボディ・オン・ザ・ムーンが気になってる。