小野田和子のレビュー一覧

  • プロジェクト・ヘイル・メアリー 上

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    ネタバレ

    【2026年20冊目】
    目が覚めた男は何も覚えていなかった、ここがどこで、なぜここにいるのか、そして自分の名前でさえも。徐々に記憶を取り戻していく男は自分が壮大なミッションに挑んでいる最中であることを思い出す。たった一人、広大な宇宙空間の中で――。

    文庫化を待ちわびてました!もっと古い作品かと思いきや、意外に最近であることにびっくりしました。それだけ話題性が高かったんでしょうね。読んでみて納得!確かに面白いし、先の展開が全くもって読めない。

    宇宙空間にいる現在と、過去の出来事が交互に語られることで、まずは男を取り巻く環境が徐々に明らかになっていく建付け。視点がずっと男なので、感情移入もしや

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    2026年03月01日
  • 第五の季節

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    ネタバレ

    特に中盤くらいまでは「SF作品だがサイエンスフィクションというよりサイエンスファンタジーだな」という感触の作品だった。
    一方で、SF作品でしか味わえない雰囲気もそこかしこで感じられた。例えば、16節『隠れ里のサイアナイト』では、それまで断片的だった石喰いの様子が少しずつわかってくる(読者にとってはファーストコンタクト)が、その描写に「やはりしっかりとSFだ!」と思ったのが印象に残っている。
    作品の大枠はファンタジーでも、表面的に科学知識を取り入れた幻想小説ではなく、より深いところまで科学が浸透したサイエンスフィクションを随所で感じるものであった。
    
また、本作品の非常にユニークな点としては、“

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    2026年02月01日
  • 火星の人〔新版〕 下

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    ちょっと想像してみて下さい。
    たった1人で知らない土地に降りたった、いや、置いていかれた自分を。。
    その土地は日本でなければアメリカでもない、地球でもない「火星」です。

    その孤独感たるや想像を絶します。
    しかし彼はそれを微塵も感じさせません。

    1年半にわたり、彼は火星の海賊王。

    歴は短いですが私の読書史上最後まで一気読み選手権ダントツ1位。

    ワトニーのユーモアと知性、勇気と優しさに惚れました。

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    2026年01月08日
  • 火星の人〔新版〕 上

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    2026年お正月の特番の代わりに選んだ書籍は「火星の人」
    事前情報をいれなかったので"火星人"じゃなくて"火星の人"な理由も読み始めて知ることとなった。

    岡田としおのYouTubeアポロ計画オタク話しを聞いて得た素地がなければ火星探査機のおぼろげながらのイメージもつかなかったかも知れない。
    最初の80ページは火星に取り残された主人公ワトニーの生存戦略場面なのだが、宇宙船用語やら化学式やら緻密な計算やらでなかなか進まなかった。
    (植物学者としてジャガイモを土づくりから行う物語は希望にあふれる展開で胸が躍る。)

    ただし、6章場面は地球に切り替わり、衛星コントロールの画像でワトニーの生存が確認で

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    2026年01月04日
  • 火星の人〔新版〕 上

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    星5に近い星4。

    プロジェクトヘイルメアリーよりも専門用語が多く、読み飛ばしてしまう部分も。

    とはいえ、火星に置き去りにされても陽気なメンタルティで乗り切ろうとする主人公に感情移入が止まらない。

    下巻を早く読みたい。

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    2025年12月09日
  • アルテミス 上

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    最高に刺さったSFだった火星の人の作者による、長編小説。
    今回は、人類が月に作ったコロニーに住む、貧困から這いあがろうとする少女の話。科学の知識が豊富で、周りからはとても利口と評価されるも、思春期に色々拗らせてしまい、奔放かつ法に触れるようなヤバめの仕事で成り上がろうとする。上巻では、人生を賭けたヤバい仕事で窮地に立たされて終わる。巻き返しできるのか!?
    やや過去に巻き戻る形で所々挿入される、文通相手の男子とのやり取りが現実とどう結びつくかも気になります。
    以降、下巻に進む。

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    2025年11月02日
  • アルテミス 下

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    宇宙空間で起こるハプニングが物理的にどうなるか描かれていて想像しながら読めて面白い。
    作者の頭の中の月面ワールドを覗いてみたい。

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    2025年10月05日
  • アルテミス 上

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    月に2000人の街。
    溶接職人のお話し。
    私の仕事でも身近な溶接。
    月でそれが重宝されているなんてウキウキします。

    地球人ケルヴィンとの掛け合いもウキウキします。

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    2025年10月05日
  • 火星の人〔新版〕 上

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    プロジェクトヘイルメアリーに続いて2冊目。面白いのは前作でも映画でもわかっていたが、予想を裏切らず。最初のうちはゆっくりと読み進めていたが真ん中あたりから止まらなくなった。話的にはあり得そうだしそれほど難しくもなく。まさにおすすめのスペースオペラという感じです。下巻もこの調子で読めるんじゃないかな。

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    2025年10月01日
  • 火星の人〔新版〕 下

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    実際こんな奇跡起こるのかと思いつつ、すご!と思いながら感激するお話。ヘイルメアリーとは違った感動。ハラハラすぎて映画は見られなそうー。

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    2025年09月17日
  • 火星の人〔新版〕 上

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    ネタバレ

    軽口を叩くが堅実的なワトニー
    ストーリーを読んでいくだけで、ワトニーの説く教訓を実感できるような自己啓発味もあるSF
    ・一つずつやっていく
    ・計測と計算が大切
    ・要所を真面目にする事で得られる信頼

    要所をうまく扱える点において処世力があると個人的いは嫌味ったらしくも感じてしまった
    だがアクシデントに次ぐアクシデントで、本人の日記という形式もあって臨場感は抜群だ

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    2025年09月15日
  • 火星の人〔新版〕 下

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    火星のロビンソン・クルーソー!
    不測の事態で火星に一人残されたマーク
    技術と知恵とユーモアで生き残りをかける

    困難な状況の連続で読んでるこっちが諦めそうになるのに、バイタリティ溢れるマークに励まされる
    火星でジャガイモ農園作るのすごくない?

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    2025年09月12日
  • 火星の人〔新版〕 下

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    とにかくユーモアのある主人公が諦めずに行き続けることに全力を注ぐ姿が良かった。
    どんな場面で何が起きても希望をもって取り組むという、当たり前だけど難しいことをやり続ける原動力はユーモアなんだと思える。

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    2025年08月17日
  • アルテミス 上

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    月面都市で運び屋として働く主人公が陰謀に巻き込まれる。

    作者は『火星の人』『プロジェクト・ヘイル・メアリー』のアンディ・ウィアー。

    その2作ほどの突き抜けた面白さは無いけれど、作者お得意の科学的思考で問題を解決する展開は健在で、今回はそれを犯罪に活かすのが面白い。

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    2025年07月19日
  • アルテミス 上

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    『火星の人』や『プロジェクトヘイルメアリー』と比べるとテイストの違いから劣るように見えてしまうが、設定は面白いし後半戦が今から楽しみ。
    人類vs人類?

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    2025年07月19日
  • 火星の人〔新版〕 下

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    伊予原新さんの『宙わたる教室』を読んだ際、本作についての紹介があったので気になって買ってみました。

    小学生くらいのとき、父が買ってくれた望遠鏡で火星を見たことがあります。
    赤く輝く惑星は、地球よりも太陽から遠い場所にあるため気温がずっと低く、酸素もほとんどない環境のようです。
    本作は、不運にも火星に取り残された宇宙飛行士マーク・ワトニーが、生き残り&地球への帰還を果たすべく孤軍奮闘する様子が記録されています。

    火星の一日は"ソル"という単位で表され、ワトニーの日々の記録が
    [ログエントリー:ソル◯]
    という記述とともに綴られています。
    宇宙関連の機材や装置等の描

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    2025年05月25日
  • アルテミス 下

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    ほうぼうに散りばめられた科学的な知識を、「へぇ~」と思いながら読むことと、普通に読んで面白いことと、両方が楽しめます。

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    2025年05月08日
  • 火星の人〔新版〕 下

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    ネタバレ

    面白かった。最後までドキドキハラハラしながら楽しく読むことが出来た。
    過酷な環境でありながら、工夫し生き延びた。
    最後再び会えてよかった。

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    2025年05月05日
  • 火星の人〔新版〕 上

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    ネタバレ

    面白い。
    プロジェクトヘイルメアリーが面白かったので、楽しみにしていた本。
    一人だけ火星に残され、いつ命を失ってもおかしくない状況なのに、希望を捨てず、チャレンジ続けるところはすごい。
    明るく前向きなのも私の好み。
    地球と通信でき、涙を流すシーンは印象深かった。

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    2025年05月05日
  • 火星の人〔新版〕 下

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    ネタバレ

    不運な事故で火星に独り取り残されてしまった男のサバイバル譚。あとは、この設定から想像される通りです。

    本作の設定上、生存と脱出がストーリーの軸でありゴールとなることが明確なので、そういう意味では裏切りも無いストレートな物語です。
    読者としては安心して(?)、主人公の科学的知識と知恵を総動員してサバイバルする姿を楽しめます。
    ただストレートなだけに、後半はちょっとダレちゃった感があるかな。

    物語の構造的にもより複雑で最後まで何が起きるのか分からなかった、同著者の後の作「プロジェクト・ヘイルメアリー」と比べて物足りない感じがしちゃったのは、読む順番が悪いですね。

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    2025年05月09日