アルテミス 下
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アルテミス 下

小説・文芸
1,320円 (税込)

6pt

ジャズに巨額の仕事のオファーをした富豪トロンドが謎の死を遂げ、月の運命は大きく動き始める。そして、ジャズの運命もまた……。

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アルテミス の一覧

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アルテミス 下 のユーザーレビュー

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    購入済み

    ジャズの起死回生の奇策はアルテミスの全人類を巻き込む大変な騒ぎになります。ジャズは奔放で無法者なのに、困ったときに助けてくれる信頼できる友人や家族がいてヒーローものの映画みたいでした。

    #ドキドキハラハラ #カッコいい

    0
    2026年09月18日

    Posted by ブクログ

    月面都市を舞台に繰り広げるスリル抜群のストーリーと、登場人物たちの軽快な会話やジャズの跳ねっ返り娘感が絶妙。解説を読んで納得しました。
    何気にハートネルズのビリーと常連客たちの雰囲気が好きです。
    アルテミスを舞台にした続編の構想もあるみたいなので楽しみです

    0
    2026年07月17日

    Posted by ブクログ

    三八万四000キロ。過去にも何かの本で、なぜこのような書き方をしてるのか気になったのだけど。数字だけを並べて書くより確かに読みやすさはある。内容も想像を振り絞らなきゃならないけど、表現に助けられて理解できてるのが楽しい。プロジェクトヘイルメアリでは、もっと狭苦しい船内と巨大なロッキーを想像していたわけだけど。
    前半と比べて、大勢の仲間のおかげでわくわくが多めの展開。本当に月に行ったのかも。面白かった。

    0
    2026年07月13日

    Posted by ブクログ

    月での生活が超未来ではなく現実の少し先くらいで表現されていておもしろい!
    なんかちょっとノリが違うというか下品というか、あれだけど。
    ジャズ、割と好きな感じのキャラなんだけど、あんまりジャズがんばれー!!って感じにならんかったな、なんでだろ。どっちかっていうとやめとけ!みたいな感じだったかも。
    月での人の生活はこんな感じなのかと想像できるところは興味深くて、話も殺人事件や陰謀や人間関係やエンタメ要素も強くてけっこう軽めの読み心地だった。
    月の空気や重力問題は怖くはあるけど、行けるなら観光旅行に行ってみたいなー。
    住むのはあまり魅力に思えないけど、それでも月での生活を選んだ人たちそれぞれそれなりの事情があるところも垣間見えてよかった。

    0
    2026年02月28日

    Posted by ブクログ

    エンタメに富んだ軽快なやり取りの中に科学的な技術描写を織り混ぜた文章はとても著者らしく楽しめたが、火星の人との対照的なストーリーは少しダークな感じで個人的には物足りなかった。

    0
    2026年09月02日

    Posted by ブクログ

    アンディ・ウィアーって感じもありながら、今度はどちらかというとストーリー展開ありきで面白いSFだった。主人公の女性が嫌な感じの男勝りで性格的にはあまり好きになれなかったけど、ナードっぽい科学者?(名前忘れた)との関係は最高すぎる。アドベンチャーありきの割とハラハラドキドキよりのSF。

    0
    2026年07月30日

    Posted by ブクログ

    「火星の人」「プロジェクト・ヘイル・メアリー」が大好きなので温めていた一作。
    ついにアンディ・ウィアーの世に出ている長編を全て読んでしまった。

    上に挙げた2作の方が面白かったというのが正直なところだけど、主人公は今作のジャズが一番好き。
    無茶はするけど常識的で、だらしないところはあれど一生懸命で、飽きっぽいところはあるけど利発で起点が効く。文句ばかり言いながらも勇気ある行動を取れる。かっこよくてキュートな女性。

    ジャズの魅力だけで大満足。アルテミスという舞台装置もとても面白くて、この大立ち回りだけではまだまだもったいない。同じ舞台で色んな人物の生活を描きたいとアンディ・ウィアーは言っていたそうだけど、もう実現しないのかなあ。いつか読めるといいな。

    ジャズがアルテミスを救うためにやっていたことの詳細は、私の理解力ではなんとなく分かるけど映像として頭の中で描くことが難しく、入り込めない要因はそこだったかなと思う。映像作品になっていないことが悔やまれる。

    火星の人やプロジェクトヘイルメアリーがあまりにも面白過ぎて比べてしまうけど、十分面白いSFであり、ミステリーでもあった。キャラクターと舞台設定は3作の中で一番好きでした。

    0
    2026年07月20日

    Posted by ブクログ

    同著者の他2冊とはガラッと雰囲気が違います。でも宇宙の科学を考えるのが好きなんだなと感じるのは同じ。
    現代日本基準にするとよりゆるい秩序の都市だからか、他の作品より下世話な話題は多めではある。
    上巻の終わりあたりから物語が大きく動いて面白くなってきます。

    0
    2026年06月03日

    Posted by ブクログ

    終盤のドタバタ劇は、私の中の物理と科学を総動員して読んだ。

    主人公がアラブ系、アルテミスを立ち上げたのがアフリカ系というのが新鮮でよかった。

    0
    2026年05月18日

    Posted by ブクログ

    観光を産業とする月面都市で暮らす低所得者層の女性のお話

    主人公のアラブ系女性のジャズことジャスミン・バシャラ
    6歳の頃から月に移り住み、超一流の溶接工の父に溶接技術と共に厳しく育てられた
    しかし、成長の過程で父親に反発し、様々な職を転々とした結果、今はポーター(運び屋)兼裏の密輸業で稼いでいる
    彼女はどうしても金を貯める必要があるようで、実業家のトロンドから巨額の報酬の依頼を受ける
    その結果、自身の身を危険にするトラブルに巻き込まれる


    他の主要な登場人物
    アマー・バシャラ:ジャズの父親。周囲も認める溶接工。敬虔なイスラム教徒
    ボブ・ルイス:EVAマスターでEVAギルドの主任トレーナー
    デイル・シャピロ:EVAマスター。以前はジャズと仲が良かったが、とある出来事から仲違いしている
    マーティン・スヴォボダ:欧州宇宙機関(ESA)研究員のマッド・サイエンティスト
    ルーディ・デュボア:治安官
    トロンド・ランドヴィク:実業家
    レネ:トロンドの愛娘
    フィデリス・グギ:アルテミス統治官。ケニアの財務長官時代、赤道直下という地理的利点を生かしてゼロから宇宙産業を立ちあげた、人
    ケルヴィン・オティエノ:ジャズの子供時代からの文通相手


    「火星の人」とは登場人物が重複しないし、舞台も時代も違う
    同じ世界線なのかも不明
    この作品だけでも完結しているものとして読める


    「火星の人」のワトニーがユーモアの人だとしたら、ジャズは悪態の人
    あと、私利私欲のために犯罪行為を犯しているので、あまり共感はできないかな
    なので、読んでいてあまりのめりこめなかったかな


    それにしても、ダクトテープ万能説を支持するような描写がいくつか
    そんなところがアメリカらしい

    あと、溶接に関する無駄知識はタモリ倶楽部を思い出させる
    まぁ、真空下や重力が地球と異なる環境でやったらどうなるかを説明するためには、既存の技術の説明も必要なのはわかるんだけどさ


    月が提供するのは観光資源という世界観になっている
    最初はそんな目的だけでこれだけの資金が投入されるか疑問だったけど
    解説を読んで、著者の思考を説明されたら納得感があった
    資源採集であればロボットであればいい
    人口過密対策なら地球上の砂漠や海底の環境を整える方が遥かにコストがかからない
    最終的に残ったのが観光
    という理屈

    ただ、そんな目的だとしたら、こんな無法地帯になるものだろうか?と疑問も浮かぶ
    超富裕層のお金が目当てなら、バックスタッフもちゃんとした人を雇った方がいいと思うのだけど

    まぁ、地球のリゾート地でもそうなっているといわれればそうなんだけど
    その環境が成立する過程が違うので、月の場合はサービス提供者側もそれなりの富裕層になる気がするんだよね

    あと、空気の取り扱いの設定もかなり疑問
    アルミの精製過程で生じる酸素を充満させて、0.2気圧にしているから体感は変わらないという事だけど
    「プラネテス」では宇宙でタバコを吸う事の罪深さが描かれていたし、生存に直結する要素なのに意外と大雑把なシステムになってる
    供給する酸素のコストの問題なのだろうか?

    まぁ、そんなエアコントロールの不備も
    終盤でコロニーの安全管理の脆弱性の一つとして指摘されてるんだけどね
    まぁ、そこも含めてここが成立した歴史を感じるなぁ

    人口2000人の特殊な観光地と考えれば、もしかしたら成立するのか?とも思えてくる

    現実問題として、月には豊富にあって地球では希少で有用な資源って何があるだろ?
    ヘリウム3なんかは昔に注目されてたけど、もしそれがコストを払ってもペイできる有用性があるならもっと月の開発は進んでいるだろうし
    この世界ではあまり利用されていないのでしょうね


    ジャズが密輸業をやっている設定的な意義
    不法侵入に器物損傷、果ては多数の殺人未遂だよね
    そんな理由で減免されるか疑問ではあるのだけど……
    まぁ、月は政治体制が曖昧なので、統治官が是とすればそれがまかり通るのかもね
    そんな結末のために逆算してポーターという職業設定になったのだろうな


    映画化の話があるようだけど、未だに公開されていない
    「火星の人」よりも余程映画映えするストーリー展開なのにね

    ---------------
    ジャズがトロンドから依頼された仕事は、企業買収が絡んだ破壊工作だった。普段の運び屋仕事と違う内容に戸惑うジャズ。だが、彼女は破格の報酬に目がくらみ、仕事を引き受ける。溶接工を父にもち、自らも船外活動の心得があるジャズは、友人の凄腕科学者スヴォボダの助けを借り、ドーム外での死と隣り合わせの作業計画を練っていく。地球の6分の1の重力下での不可能ミッションを描く、傑作サスペンスSF。解説:大森望
    ---------------

    0
    2026年04月08日

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