小野田和子のレビュー一覧

  • 輝石の空

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    ネタバレ

    オベリスクによって晶洞を破壊されてしまったカストリマの人びとは、無人になったレナニスの街を目指す。アラバスターと同じく体が石に侵食されはじめたエッスンは、彼女らと共に移動しながらも早く娘の元へ駆けつけたいと考えている。一方、ナッスンは守護者のシャファと共に〈見出された月〉を離れ、地球の裏側にある古代都市の遺跡へと旅だつ。そして遂にホアが自らの過去を語りはじめる。〈破壊された地球〉三部作最終巻。


    前作を読んでから1年半経っているので内容をほとんど忘れちゃってて、正直「???」になってしまった。でも今作を読んだあとに読み返すオベ門の面白いこと!思わせぶりに謎めいていたアラバスターとの会話や、カ

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    2023年03月01日
  • アルテミス 上

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    途中でやめれなくて、金曜の夜に上巻、土曜の夜に下巻を読んで、寝不足と飲み過ぎ。
    巻末の謝辞にもあったが、特に女性のセリフが良かった。翻訳者繋がりで、別の作家の本を読んでみたい。

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    2022年06月12日
  • 創られた心 AIロボットSF傑作選

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    コミック『アトム・ザ・ビギニング』を読んでいたところで本作を偶然手に取ったのだが、ロボットの擬人化という単純な物語など遥かに超越した16篇の来るべきAI世界にまつわる思索小説としても大変興味深い短編が名編者J・ストラーンによって集められている。J・J・アダムズ編による銀河連邦、パワードスーツものなども読みたくなる。

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    2022年05月28日
  • 第五の季節

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    最近もドラマ化された『日本沈没』という傑作SFがあったが、それがちっぽけな作品に思えてしまうほどにケタ違いにスケールが大きいファンタジーな地殻変動もの。まったく不案内な未知の世界であるにもかかわらず、読み始めた途端に引きずり込まれるようにストーリーに没頭してしまう。絡みあっていた三つ編みの髪の毛が解かれて拡がるように物語が展開した先には主人公が追い求める娘の話がくるようである。

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    2022年01月10日
  • 第五の季節

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    ネタバレ

    『三体』が読みたいけどまだ読めないので代わりにこっちを読んだ。面白かった。

    だらだらと思い付くままの覚え書きのような感想。

    最初は星3くらいで、世界観の飲みこみがうまくいかず、ノレず、だらだら読んでいた。しかし、サイアナイトの話で、能力のあるオロジェンは強制的に子作りをしなければいけないとか、ノード保守要員はロボトミー手術のようなものを受けて廃人のまま生かされ管理されるという事実が明らかになってきて、この世界の闇が見えてきたあたりで面白く感じられるようになった。さらに、そのノード保守要員は、アラバスターの息子というのも匂わされて面白かった。人権どこいったという世界。ほんとディストピア。

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    2020年11月03日
  • 第五の季節

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    これは読みごたえがありましたよ・・・。

    三部作の第一部でありながら、細かい文字でびっしりの600ページ越え。

    僕的には、若干でも文字の大きいハヤカワSF文庫で出版してほしかったかったのですが、そうも贅沢はいっていられません。
    はい。
    創元SF文庫さま、日本語版を出版していただきましてありがとうございました。
    僕が愛用している個別にあつらえたリーディンググラスを駆使して読破しました。
    あ、すみません。カッコつけました。ただの老眼鏡です(笑)。

    馬鹿なことを言ってないで、レビューですね。

    いや、面白かったです。
    3部作の全作品がヒューゴー賞を受賞しているという本作品。しかも3年連続という快

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    2020年10月11日
  • 第五の季節

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    ネタバレ

    はるか未来の地球。不動[スティルネス]と呼ばれる巨大大陸は、数百年ごとにやってくる天変地異〈第五の季節〉と地震の脅威に晒されていた。人びとは〈用役カースト〉という世襲制の役割分担を作って〈季節〉に備えていたが、〈オロジェン〉、あるいは差別的に〈ロガ〉と呼ばれる者たちだけはカーストからもはじき出されている。オロジェンは地震を操る能力を持ち、それゆえに忌み嫌われ、権力者に管理・制御されるべきと考えられている人びとだ。オロジェンでありながら身分を偽り、二人の子どもを奪われた女性エッスンと、〈守護者〉に引き渡されオロジェン育成学校に入学したダマヤ、オロジェン最高峰の能力者アラバスターとバディを組むこと

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    2020年08月19日
  • 第五の季節

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    すごいすごいすごい!!
    三パターンの視点がひとつに集約していく感じとか興奮してしまった。
    続きがはやく読みたい!!
    来年までいきる目的ができました~☺️

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    2020年07月29日
  • 2001:キューブリック、クラーク

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    長年、この映画に関するドキュメントがあれば…
    と思っていたがその願いを十分に叶えてくれただけでも
    十分なのに、見たことのない写真や初めて知ることが
    満載で、映画のファンは読むべき一冊。

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    2019年01月06日
  • 火星転移 下

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    「凍月」より先に書かれているが、「凍月」より後の世界を描いている作品。

    22世紀の火星は、地球から半分独立、半分依存している形で存在している。その火星で、政治家を目指すキャシーアが大学を追い出されかけるところから、火星の運命が回り始める。
    大学内でも、反学長派とみなされた学生たちが一斉に退学させられることになる。それに反対した学生たちの反乱は、あっけなく終結するが…。

    キャシーアの回顧録というかたちをとっている作品だが、なぜ「回顧録」なのかというのが最後にわかり、彼女の人生に圧倒されること間違いなし。
    そして第1部で描かれる、キャシーアとリチャードの淡い恋愛話は、その辺の恋愛小説など風で飛

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    2015年07月13日
  • プロジェクト・ヘイル・メアリー 上

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    ネタバレ

    冒頭に「ジョン、ポール、ジョージ、リンゴに」って書いてあって、ビートルズ関係あるのかなって思った。

    次のページにロケット図が載ってて、頭のところに「ビートルズ」って書いてあった。この部分の名前ってこと?知識不足でわからん。本筋にどれだけ関係あるかわからないけど、ビートルズ大好きだから、一気に興味惹かれたって話。

    読み始めると、まいった。めちゃくちゃ面白い。素人だけど、しっかりとした科学に裏打ちされて物語が構成されている。(気がする。)

    エリディアンが初めて手を振り返してきた時、なぜかすごく嬉しくなった。私は根暗な癖に、「難しい人」とコミュニケーションが取れた時にすごく喜びを感じる。海外に

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    2026年08月15日
  • プロジェクト・ヘイル・メアリー 上

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    「われわれも生態環境の一部ですよ、ミズ・ストラット。その外側にいるわけではない。われわれが食べている植物、飼育している家畜、吸っている空気―すべてがタペストリ ーの一部なのです。すべてがつながっている」
    わたしがほんの子どもだったころは、生態系は三角形のヒエラルキーで、その頂点に人間がいた。
    そのあとたしかカール・セーガンの『コスモス』の中だかで、生態系というものは編み目のようなものというのを読み、目から鱗が落ちる感覚がしたのを覚えている。わたしたちも自然の中のちいさな存在にすぎない。SFは好きなジャンルではないけれど、読むと謙虚な気持ちにさせられるのでたまに読むといいと思う。

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    2026年08月12日
  • プロジェクト・ヘイル・メアリー 下

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    映像を先に観ていたので、読み進めやすくてすぐに完読。結末とそこに行き着くまでの過程は映画で観て知っているのに文章で読むとまた異なる緊張感と感動を味わえた。ロッキーが人間という生き物に対する感想を述べてる部分で思わず笑ってしまった。確かに甲羅に覆われている種族から見たら体内のほとんどが水でできてる種族って気持ち悪いだろうなと、そういった地球の外のまた別の銀河系に住む異生物からの視点が妙に説得感があっておもしろかった。

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    2026年08月11日
  • プロジェクト・ヘイル・メアリー 上

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    久しぶりに海外作家の小説を読んだ。
    映画を先に視聴し、原作が気になり購入したが、
    映画→原作の順番で良かったなと思う。映画自体はここ最近見た中で1番、と思うくらい良かった。もし原作を先に読んでたらカットされている部分が気になってしょうがなかっただろうなと。
    酸素や窒素などの元素に関する中学生の頃の理科を思い出して、それ以外の科学的な細かい部分の説明は、正直理解するより感じて読んだ。

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    2026年08月11日
  • プロジェクト・ヘイル・メアリー 下

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    映画では描かれていない部分があり、専門的な説明が多かったが面白く読めた。ただ、ちょっと長いかなぁと感じることもあり、映画でのコンパクトな表現の方が好みといえば好みである。映画もぜひ観てほしい。

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    2026年08月07日
  • 火星の人〔新版〕 下

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    プロジェクトヘイルメアリーの作者のデビュー作

    ヘイルメアリーと同じくらい面白い!
    極限状態でも、主人公が明るいのがたまらない
    何度も声を出して笑った

    あと、ストーリーを盛り上げるための事故とか恋愛とかは起こらず、ひたすらどう生き延びるかに集中してるのが良い
    アメリカ映画やドラマみたいにわざとらしいのは、嫌いじゃないけど鼻につく時があるので…(私見です)

    ああ、良いSFを読んだ
    読んで良かった

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    2026年08月07日
  • プロジェクト・ヘイル・メアリー 上

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    話題になっていたので読み始めたが、最初は状況設定が分からず読み進めるのが難しかった。しかし、徐々に状況を明らかにされるにつれ、どんどん話の世界に引き込まれていった。物理を中心とした科学の知識をある程度身につけていることで、とても楽しく読める。著者がよくこんなにも詳細かつ精巧にSFの舞台を作り上げているものだ、と感心した。下巻も続けて読もう。

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    2026年08月03日
  • プロジェクト・ヘイル・メアリー 上

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    宇宙題材はやっぱり好きだなと感じた。三体とは違った面白さ。ひとつひとつ謎を解いていく流れが面白い。下巻、果たしてどうなるのか。楽しみすぎる

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    2026年08月02日
  • プロジェクト・ヘイル・メアリー 上

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    映画鑑賞後気になって買ってみました。映画数時間では描ききれない部分がこんなにもあったのか…と驚き。全編通して飽きずに読み進めることができました。特に後半、ロッキーに出会って言葉を学び始めるところは、SFならではのワクワク感。
    下巻も楽しみです。

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    2026年08月01日
  • アルテミス 下

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    アンディ・ウィアーって感じもありながら、今度はどちらかというとストーリー展開ありきで面白いSFだった。主人公の女性が嫌な感じの男勝りで性格的にはあまり好きになれなかったけど、ナードっぽい科学者?(名前忘れた)との関係は最高すぎる。アドベンチャーありきの割とハラハラドキドキよりのSF。

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    2026年07月30日