小野田和子のレビュー一覧

  • 第五の季節

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    最近もドラマ化された『日本沈没』という傑作SFがあったが、それがちっぽけな作品に思えてしまうほどにケタ違いにスケールが大きいファンタジーな地殻変動もの。まったく不案内な未知の世界であるにもかかわらず、読み始めた途端に引きずり込まれるようにストーリーに没頭してしまう。絡みあっていた三つ編みの髪の毛が解かれて拡がるように物語が展開した先には主人公が追い求める娘の話がくるようである。

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    2022年01月10日
  • アルテミス 上

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    「火星の人」アンディ・ウィアーの長編第二作。今度の舞台は月面都市。女性主人公の軽妙な語り口が読みやすい(あまり共感はできないが)。精密に設定された都市の描写にリアリティがあって面白く、サスペンスミステリーのような展開に説得力をもたせている。科学知識を駆使したり、機転を利かしてピンチを切り抜けていくスリリングさは前作ゆずり。先が気になって一気に読める。

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    2021年11月12日
  • 第五の季節

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    ネタバレ

    『三体』が読みたいけどまだ読めないので代わりにこっちを読んだ。面白かった。

    だらだらと思い付くままの覚え書きのような感想。

    最初は星3くらいで、世界観の飲みこみがうまくいかず、ノレず、だらだら読んでいた。しかし、サイアナイトの話で、能力のあるオロジェンは強制的に子作りをしなければいけないとか、ノード保守要員はロボトミー手術のようなものを受けて廃人のまま生かされ管理されるという事実が明らかになってきて、この世界の闇が見えてきたあたりで面白く感じられるようになった。さらに、そのノード保守要員は、アラバスターの息子というのも匂わされて面白かった。人権どこいったという世界。ほんとディストピア。

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    2020年11月03日
  • 第五の季節

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    これは読みごたえがありましたよ・・・。

    三部作の第一部でありながら、細かい文字でびっしりの600ページ越え。

    僕的には、若干でも文字の大きいハヤカワSF文庫で出版してほしかったかったのですが、そうも贅沢はいっていられません。
    はい。
    創元SF文庫さま、日本語版を出版していただきましてありがとうございました。
    僕が愛用している個別にあつらえたリーディンググラスを駆使して読破しました。
    あ、すみません。カッコつけました。ただの老眼鏡です(笑)。

    馬鹿なことを言ってないで、レビューですね。

    いや、面白かったです。
    3部作の全作品がヒューゴー賞を受賞しているという本作品。しかも3年連続という快

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    2020年10月11日
  • 第五の季節

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    ネタバレ

    はるか未来の地球。不動[スティルネス]と呼ばれる巨大大陸は、数百年ごとにやってくる天変地異〈第五の季節〉と地震の脅威に晒されていた。人びとは〈用役カースト〉という世襲制の役割分担を作って〈季節〉に備えていたが、〈オロジェン〉、あるいは差別的に〈ロガ〉と呼ばれる者たちだけはカーストからもはじき出されている。オロジェンは地震を操る能力を持ち、それゆえに忌み嫌われ、権力者に管理・制御されるべきと考えられている人びとだ。オロジェンでありながら身分を偽り、二人の子どもを奪われた女性エッスンと、〈守護者〉に引き渡されオロジェン育成学校に入学したダマヤ、オロジェン最高峰の能力者アラバスターとバディを組むこと

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    2020年08月19日
  • 第五の季節

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    すごいすごいすごい!!
    三パターンの視点がひとつに集約していく感じとか興奮してしまった。
    続きがはやく読みたい!!
    来年までいきる目的ができました~☺️

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    2020年07月29日
  • 2001:キューブリック、クラーク

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    長年、この映画に関するドキュメントがあれば…
    と思っていたがその願いを十分に叶えてくれただけでも
    十分なのに、見たことのない写真や初めて知ることが
    満載で、映画のファンは読むべき一冊。

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    2019年01月06日
  • 火星転移 下

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    「凍月」より先に書かれているが、「凍月」より後の世界を描いている作品。

    22世紀の火星は、地球から半分独立、半分依存している形で存在している。その火星で、政治家を目指すキャシーアが大学を追い出されかけるところから、火星の運命が回り始める。
    大学内でも、反学長派とみなされた学生たちが一斉に退学させられることになる。それに反対した学生たちの反乱は、あっけなく終結するが…。

    キャシーアの回顧録というかたちをとっている作品だが、なぜ「回顧録」なのかというのが最後にわかり、彼女の人生に圧倒されること間違いなし。
    そして第1部で描かれる、キャシーアとリチャードの淡い恋愛話は、その辺の恋愛小説など風で飛

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    2015年07月13日
  • プロジェクト・ヘイル・メアリー 下

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    映画を先に観るか本を先に読むか悩み本を先に読みました。火星の人は映画を先に観てから本を読みとても面白かったので。
    科学的な描写にあまり付いては行けなかったけど、映像を想像しながら楽しく読みました。
    これから映画を観てからもう一度読むのが楽しみです。

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    2026年04月05日
  • 火星の人〔新版〕 上

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    プロジェクトヘイルメアリーが面白かったのでこちらも読んでみた
    ワトニーが前向きでユーモアがあって面白い
    知識や行動力も大事だけど、何よりもあのポジティブ精神があったからこそ1人取り残された火星でも生きていられたんだなと思う
    NASAのスタッフとの皮肉を交えた会話も見所だと思う

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    2026年04月03日
  • プロジェクト・ヘイル・メアリー 上

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    めちゃおもろい
    理系が好きそう
    だんだんとわかるミステリーさがいい
    作者は理系なのだろうか、、宇宙工学に詳しすぎる

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    2026年04月03日
  • プロジェクト・ヘイル・メアリー 下

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    めちゃくちゃ面白いと言われていて読む前から楽しみにしていた作品、翻訳物が苦手+SFで個人的には科学系の話しは全く分からなかったし、主人公が分かりやすく教えてくれたので何となく分かる感じだったけどちんぷんかんぷんな部分も多かった、物語としては主人公が記憶を無くしている中で何故か宇宙にいるシーンから始まって、宇宙にいるパートと過去のパートが交互に進んでいって、どういう経緯でこうなったのか、主人公と同じ状態で知れて面白かった。
    科学とか好きな人が読んだらたまらないんだろうなと思った分からなくても面白かった!

    ワクワクドキドキな物語だった、終わり方も好きだった

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    2026年04月02日
  • プロジェクト・ヘイル・メアリー 下

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    下巻も面白かった。11.9光年先の恒星タウ・セチでのSFバディものかな。ロッキーとの共同作業でミッションを一つひとつクリアしていく過程が熱い。科学ネタもほどよい歯ごたえで物語に厚みを与えている。もちろん難解だけどw。最後はまさかの展開でそうきたかと。さあ映画館へ。

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    2026年04月05日
  • プロジェクト・ヘイル・メアリー 下

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    まずは上下巻、読み終えられてホッとしています。上巻はほんとに訳が分からず何度も読み返しながらやっとのおもいで後半へ…だんだん内容を理解してきたところでロッキーが現れて、そこから下巻はあっという間でした。
    読んでみてあの小難しい上巻がなければ、感動には繋がらならなかった!途中で挫折しないでよかったと思っています。
    宇宙や科学なんてまったくわからない自分が読んで面白かったのだから、わかる人がよんだらもっと面白いのだろうな

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    2026年04月02日
  • プロジェクト・ヘイル・メアリー 上

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    記憶がない主人公ともに、このプロジェクトの全容が徐々に明らかになるワクワク感。
    1人だと思っていたところからの異生命体の存在。
    引き込まれる展開で、1日で読み切ってしまった。

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    2026年04月01日
  • プロジェクト・ヘイル・メアリー 下

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    上巻のロッキーとの出会いから、この小説はガラッとその様相が変化する。
    描かれていくのは、異種族と共に互いの知恵と能力を振り絞って二つの星を救う二人の奮闘であり、グレースがどうしてこのミッションに選ばれたのかという過去の記憶、そしていくつもの災難。
    怒涛の展開の中に、二人の交流の断片が描かれるのも、この物語を魅力的にしている要因だと思う。

    無事に最後まで読み終わったので、映画をようやく観に行ける!こちらも楽しみだ。

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    2026年03月31日
  • プロジェクト・ヘイル・メアリー 上

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    映画のネタバレを若干踏みつつ無事に上巻を読み終えた。
    『火星の人』のアンディ・ウィアーということで、今回は宇宙船に一人置き去りにされた主人公の視点から始まる。
    何を成し遂げなければいけないのか、曖昧な地球での記憶を探りつつ、宇宙船という限られた場所で先に進む術を見つけていくのはハラハラする最高のエンターテイメント小説。
    さて、下巻は……。

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    2026年03月31日
  • プロジェクト・ヘイル・メアリー 下

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    話題作の後編
    物語が進むにつれてどんどん面白くなる。
    ラストは感動しました。
    久しぶりに映画館に行こうかな〜

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    2026年03月30日
  • プロジェクト・ヘイル・メアリー 下

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    下巻は完全に友情の物語だ。
    ともだちという存在は何にも縛られない。
    血が繋がっていなくても、近所に住んでいなくても、共通点が少なくても、同じ言語じゃなくても、地球人じゃなくても。
    友情の力が地球を、異星を、二人を救う。そしてそこからもっと面白いものが生まれる。
    主人公グレースが宇宙で目覚めてただ一人だったら、地球を救えていたかどうかわからないし、もしかしたらそれよりもっと尊い、宇宙でたったひとつの友情を築けていなかったかもしれない。

    下巻では科学の力も加速する。
    想定外のトラブルが起こりまくるし、その逼迫した状況が思考を鋭くさせていく。あくまで科学的な知識を使いながら、非科学的なロマンによっ

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    2026年04月02日
  • プロジェクト・ヘイル・メアリー 下

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    SFも翻訳文学も結構苦手で、この長編を読み切れるかかなり不安だったけど、主人公と一緒にワクワクしながらするする読めた。
    SFにありがちな近未来ベースではなく、過去パートが自分と地続きの世界だったからそれがテザーとなってSFパートにもとっても入り込みやすかったのかも。
    主人公たちがとってもキュートで、好奇心旺盛でとにかく諦めないで道を探し続ける姿が心強かった。
    あー面白かった!これで安心して映画を見に行ける!!

    追記
    映画見た!
    ぜひ映画だけ見た人も原作読んで欲しい…!

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    2026年03月30日