小野田和子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ストラットが言う【人類の歴史は食糧の奪い合い】は、現実でも起きていて、この供給が安定している限り、他の科学技術の発展とその恩恵を受けられる時代に我々は生きている。
AIや関連の事業が発展することにより、電力がその内貴重な資源になってしまう未来もありうる。
食糧も電力も豊かなこの時代だからこそ、余剰のリソースで科学の発展は進む。
ただ仕事をして人生を終えるよりも、いずれは学術的研究の方面に進みたいと感じさせるインスピレーションがこの本にはあった。
もちろん、物語に憧れてすぐになれるほど、研究者というのは生ぬるいものではないと思うが、、、、 -
Posted by ブクログ
ネタバレ面白かったーー!!!
後半止まれなくてイッキ読みした。
宇宙人とのバディものという、トンチキな設定をクリアしつつ、さらに微生物との戦いが面白さを増殖させている(微生物だけに)。
SFに慣れていない身としては、読み始めた当初、宇宙船の操縦や地球の危機を救う手法に理解が追いつくか心配だったが、方向性は案外単純だったのでありがたかった。楽しく読めた。
ロッキーが可愛い。
一方で、主人公がピンチに陥る場面は文章表現の難しさを感じた。アンモニアの熱風が!などと言われてもなかなか想像し難く、感情移入できない。そこも含めSFなのだなあと思う。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ下巻。
入院中に読んだ。これまでにないほどのスピードで本を読んだ。上巻でエリディアンのロッキーと出会い、その知性に触れてきた。音声を分析して、互いに会話ができるようになった。
下巻では、その相棒とともに、自分の故郷の星が微生物によって氷河期になってしまう前に、微生物の倒し方を調べ上げて、それぞれの星に情報を持ち帰ることが目標となる。
その試行錯誤の過程を克明に示す。知識は活かすためにある。そういうことだ。
実は映画を封切りにみてきているので、結末まで含めて全部知ってる。だから実質ノベライズ的な感じで読んだ。イメージできてよかったが、とても大切なものが失われたような気がする。映画は少し長いが、 -
Posted by ブクログ
未知の物質によって太陽に異常が発生、地球上の全生命滅亡まで30年、人類の命運を賭けた一大プロジェクトに挑む宇宙飛行士の奮闘を描く後編。(オーディブル)
相棒となる未知の生物との交流や協働が後編では、大きな見せ場(聞かせ場)となっており、言語や文化の違いに戸惑いながらも、少しずつ理解し合っていく展開は、とても興味深かったです。
それぞれの違いを理解し合う姿は、現代の多様性の理解と通じるところもあり、これからの示唆を読み(聞き)取ることができました。
異星人との交流や協働を通して、友情を育むことがクライマックスにつながっていく展開に大きく心を動かされました。
また、解決につながる