小野田和子のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
久しぶりにこんなに胸が熱くなる友情物語を読んだ!ジャンルはSFだし、科学/化学/天文学/物理学の要素がいっぱいだ盛り込まれていて、知識がある人は、より楽しめるのではないかと思った。
けれど、この話の主軸は私は友情物語だと思った。
全く異なる環境で生きる(重力、空気、言語、食べ物、体の構造など挙げたらキリがない、、)者が、お互いを理解しようと努める。はじめは異星人への興味。その興味が相手を理解しようとする努力へ繋がる。
その過程が面白くとても楽しめた。
私たちの世界にもあるはずだ。(規模感は全く違うが。笑)全く違う環境で育った人間が出会い、衝突する瞬間が多分そこら中に転がっている。SNS上だけ -
Posted by ブクログ
ネタバレみんなよく聞くんだ。……異星人は存在する!!
な……なんだってーーーーー!!
相変わらず科学的な話はなんのこっちゃわけわかんないんだけど、それでも釘付けになって読み進められちゃうからすごいもんだ。原作ももちろんながら、これには翻訳の力も大いに関係していると思われ。それに限らず本の出版に関わっている方々には頭が下がります。たくさんの素敵な本を我々に送り届けていただいてありがとうございます。本当に感謝しております。
さて、下巻では主人公が人類を救うための片道切符の旅に出た経緯と当初の記憶喪失の真相が語られるわけで、まぁとんでもなく人権を侵害したえげつない行為にさらされたと間違いなく言えるけど、 -
Posted by ブクログ
めちゃくちゃ面白かった。 SF はずいぶん 久しぶりに読んだ。もう何十年ぶりぐらい。
ページをめくるたびにびっくりするようなことがどんどん起こる。
えーっ、まさか!、えーっ、まさか!!、と思いながらどんどんページを繰る。
が、物理や化学の用語がたくさん出てきてついていけず、戻る。何度か読み返してまた進む。
翻訳が素晴らしい。キャラクターの魅力を最大限に引き出していると思う。ロッキーの喋り方がなんだか可愛らしい訳で、姿を見たらギョッとするのだろうが、本だからちょっとかわいいイメージのままだ。
最後まで息もつかせぬ。
SFを普段読まないからという理由でこれを読まないのはもったいなさすぎる、 -
Posted by ブクログ
ネタバレ実写映画にもなった話題作の原作ということで、本来であれば劇場公開前に読みたかったのだけど、積読の山に埋もれている私に間に合うはずもなく……。
今の私の時間軸では、アマプラで配信が開始された直後なので、せめてその配信中には読み終わりたく、焦って読み始めた次第にございます。
SFは苦手な部類だけど、これまで読んできたぶっ飛んだSFではなく、わりと常識的な範囲内の話だったのでホッとした。純粋に現代のテクノロジーを発展させた感じ。
とは言うものの、科学に明るくない私は劇中で主要人物たちが何を話し合っていて、どんなことが行われているのかまったくさっぱりこれっぽっちもわからない。逆にこれを完璧に理解して -
Posted by ブクログ
ネタバレ読み終わってみると、人間の善性が煌めくお話だったとつくづく感じる。かの国もめっちゃいい役回りじゃないか。
下巻も試練の連続だが、NASAを頼れない一人きりの状況になるとワトニーが生き生きし出す気がして(勿論仕方がなくなのだが)、可笑しかった。
てっきり地球に帰還してからのエピソードなどもあるのかと思っていたら、手に汗握るピックアップ作戦の完了とともに、そのまま物語も幕を閉じて驚いた。
同僚との再会に感極まるワトニーをみてこちらも気付いたら号泣していたし、きっと皆んなで地球の土を踏めたと思うので、これ以上の描写は野暮なのかも。
ここまで2作とも半端ない面白さなので、『アルテミス』も絶対面白 -
Posted by ブクログ
ネタバレあぁーー、もうめちゃくちゃ面白かった!!
下巻に入って、面白さが一気に加速しました
SFジャンルは初心者の私。今までに味わったことのない展開で、貪るように夢中で読み耽りました。
宇宙を舞台に人類を救うべく奮闘する科学者・グレース。しかも異星の知的生命体と出会い、思わぬ展開に!?
記憶喪失のグレースが、少しずつ記憶を取り戻していく様子や研究のトライ・アンド・エラー。
異星生物・ロッキーとのやりとり。
手に汗握る展開にハラハラしながら、感傷的になったり微笑ましく感じたり、胸が熱くなるシーンも。
目まぐるしく変化する展開に、面白すぎてページを捲る手が止まりませんでした。
とあるシーン
「しあわ -
Posted by ブクログ
ネタバレ『プロジェクト・ヘイル・メアリー』がべらぼうに面白かったので、映画原作であるこちらも拝読。
因みに映画は未視聴だが、結末だけはネタバレされて知っている状態で挑んだ。だが、そんなことで面白さは1ミリも損なわれなかった。こんな難題や運次第の局面ばかりで、よくぞあの結末に辿り着いたね⁉︎と驚愕するぐらい、次から次へとトラブルが起きて先の展開が全く読めない。舞台が異星だからこそ、専門家でもない限り行動一つ取っても、何が起こるか予測できない緊張感があって、最高にサバイバルしてる。
また、主人公がいつでもユーモアと相手への思いやりを忘れない人物なので、事態が最悪でも、深刻になりすぎずに読んでいける。彼