小野田和子のレビュー一覧
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上巻とは雰囲気が打って変わって、どう展開するのか先が読めません。とても感動したし、おもしろかったです。Posted by ブクログ
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科学の専門的な内容が幅広く入っていて、初めの方はどこまで理解できるか試されてるような感覚がした。
途中からは新しい出会いがあり、ハラハラドキドキの展開や、問題の解決もなるほど!と思うところがあり、納得できる面白い物語だった。
終わり方もハッピーエンドだと思う!
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とても面白かった。
太陽光が減少した原因については珍しい発想だったし、その後の展開も新鮮だった。
ラストのほうは大どんでん返しと言うような衝撃的なものではないが、友情を感じられて非常に感動してよかった。
火星の人と同じ著者と言うことで、文体はよく似ている、非常にくだけた軽いノリのラフな感じ。
私はこ...続きを読むPosted by ブクログ -
トラブルによって火星に一人取り残された植物学者のサバイバルストーリー。とてもおもしろかったです。
下巻では、遠く離れたMAV(火星上昇機)に向かって現在のベースから大移動します。予想はしていたものの、いくつものトラブルが陰に陽に現れて、主人公がその度に創意工夫を持って切り抜けていきます。そして、火星...続きを読むPosted by ブクログ -
トラブルによって火星に一人取り残された植物学者のサバイバルストーリー。とてもおもしろかったです。
詳しい物理などは全くわからない前提ですが、火星の上で生命維持に必要とされる水・食料・酸素等を確保することが重要である点はよく理解できました。絶望の極みのような状況においても、主人公がユーモアを交えつつ創...続きを読むPosted by ブクログ -
話題になっていることはある。
面白かった。
主人公が「火星の人」の主人公みたいな喋りが気になった。「火星の人」もそうだったけど宇宙でも汚さはあるところの描写がリアルっぽくて良い。
今ある技術を使って出来ることで書かれてるからAI後の話も読みたかった。Posted by ブクログ -
最後の数行で久々にブワーッと鳥肌が立った。
本当に感動すると、頬に鳥肌立つの謎だけど、
今回はまさにその鳥肌だった。
グレイス博士、かっこよすぎ。
映画公開が待ち遠しい!Posted by ブクログ -
ーオーケイ、地球を救うミッションだって?
〈あらすじ〉
僕は突然目を覚ました。真っ白な部屋、裸の自分、生きている人間が誰もいない空間、自分が誰かも分からない。さて、この状況、この空間、一体なんなんだ。だけど分かることもある。そう、ここの重力はいつもより重たい。なんということだ。ここは地球じゃない。...続きを読むPosted by ブクログ -
ーオーケイ、地球を救うミッションだって?
〈あらすじ〉
僕は突然目を覚ました。真っ白な部屋、裸の自分、生きている人間が誰もいない空間、自分が誰かも分からない。さて、この状況、この空間、一体なんなんだ。だけど分かることもある。そう、ここの重力はいつもと違う。なんということだ。ここは地球じゃないのか。...続きを読むPosted by ブクログ -
物理や科学の知識がゼロに等しいので、理解ってところを差し引いても、スピード感と、ワクワク、楽しい、そして、感動的な作品です。
そして、現在と過去の交互の場面転換、ラストに関しては、今と未来を想像させられました。
最後まで飽きることなく読み終えることができ、
苦手だった物理や科学に興味もすごく湧き...続きを読むPosted by ブクログ -
数字苦手人には上巻の半分までは少し我慢して読む必要あるかも。でも後半からぐんぐん面白くなる。ハードめなSFかと思ったら専門的な内容は分かりやすく、また結果的に心にグッときて涙ありの感動ストーリーだった。
(ここから少しだけネタバレ)
結末は、書いてないけれどグレースのその後を自分なりに想像してみるの...続きを読むPosted by ブクログ -
私のように理系や数字に疎い人には上巻の中程までは我慢です!後半からぐんぐん面白くなりますので頑張ってください^_^Posted by ブクログ
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評価が高く、でも上下で単行本なので、私に合うかなー読めるかなー(三体もこう考えてまだ読んでません。。。)と思いましたが、やっと読みました。
私の科学、生物学、数学、等々の知識では追いつけないところは、じっくり調べながら、大事に?読んでいったので、結構時間かかりました。大事に読んだ、読み飛ばさなかった...続きを読むPosted by ブクログ -
主人公が何もわからないところから始まるので、読み手とのシンクロ率高い。一緒になって謎を考えているうちに、物語にハマっている。主人公が危機や謎をユーモアたっぷりに乗り越えていく様は気持ちがよい。、ところで私は物理も科学もさっぱりだけど、それでも読めるということはすごいです。Posted by ブクログ
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「よい、よい、ぼくはとてもしあわせ!」
上巻の時点では判明していなかった「そもそもなぜグレースはヘイルメアリーに乗っているのか」「なぜ記憶が少しずつ戻ってくるのか(ご都合展開?)」といった疑問が一気に回収され、クライマックスへ向かう展開に手を止めることができなかった。
ストラットから他人との関わ...続きを読むPosted by ブクログ -
ここ1.2年読んだ本の中で一番面白いです。ネタバレ一切なしで、とりあえず読んでみて欲しい!
下記は下巻含めたネタバレなので注意してください。
ここはどこ?私は誰?状態でほぼなにも思い出せない状況の主人公が、実験で宇宙にいることを理解するという序盤の展開からすぐに惹き込まれます。
実際に理解出...続きを読むPosted by ブクログ -
無重力の海から戻って参りました。
読み終わってしばらく経ったけどいまだに冷めやらぬ興奮と感動。ただただ凄かった。
では、上巻に引き続いて何も書かない(書く訳にいかない)感想をば。
冒頭から全編に亘って一切弛む事なく次々に繰り出される圧巻のエンターテインと、銀河や種族をも越えた絆に私の情緒はもう...続きを読むPosted by ブクログ -
これぞSFの傑作!エンターテイメント大作の売り出しに偽りなし!
夢中になって読み進めており、時間があっという間に経ってしまいました
物語は、人類存亡を賭けた任務を託され、記憶を失ってしまった一人の男が、自分が置かれた状況を科学的に実証し、整理しながら少しずつ解明していくところから始まります。物語前...続きを読むPosted by ブクログ -
『プロジェクト・ヘイル・メアリー』上下巻
著:アンディ・ウィアー
訳:小野田和子
2021年 早川書房
これ、面白かった。
火星DASH村としてお馴染みの映画『オデッセイ』(火星に一人取り残されて芋育てる映画)の原作者、アンディ・ウィアーの作品。
宇宙もので、コールドスリープの事故から目覚めると他...続きを読むPosted by ブクログ