小野田和子のレビュー一覧

  • プロジェクト・ヘイル・メアリー 上

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    ネタバレ

    ◯ざっくりあらすじ
    太陽がアストロファージと呼ばれる、星のエネルギーを食べる微生物に侵され、30年ほどで人間が絶滅することとなった。
    多くの恒星が同じ微生物に侵されているが、地球から遠く離れたタウ・セチという星だけは侵されていない。
    主人公のグレースは、人類を救うため、タウ・セチを研究し、アストロファージに対抗する手段を見つけるため、タウ・セチまでの片道旅行に出される。

    ⭐︎ここからネタバレ⭐︎
    物語は宇宙編と過去回想編が交互に展開される形で進む。
    上巻では、宇宙編が目覚め〜ロッキーとの出会いと交流、過去編がアストロファージの発見〜タウ・セチへ行く方法の模索となっている。


    ◯宇宙編
    タウ

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    2026年05月09日
  • プロジェクト・ヘイル・メアリー 下

    購入済み

    ネタバレ厳禁に騙された人

    大ピンチの部分は続きが気になるし、上巻から続くバディものとしてもうるっとくるところもあった。
    映画公開発表時のネタバレ厳禁という話で、勝手にどんでん返しがあるのか!と思ったので、「普通の話だった」という感想になった。
    ネタバレ厳禁は上巻の導入部分だけね。
    小説を読むのはもう何年ぶりにもなるのだけど、文章は読みやすく、回想をなんども挟んだり、バディものだったり、危機が訪れたり、刻々と変わるストーリーも飽きがこなくて良い。
    でも、どんでん返しがなかったので、刺激が足りなく思ってしまう。
    何度も読み返すくらい好きな人もいるそうだけど、どういうとこが他の小説と違うんだろうな

    #ドキドキハラハラ #笑える #感動する

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    2026年04月25日
  • 火星の人〔新版〕 下

    購入済み

    つまんなくはないけど

    トラブルでひとり火星に取り残された探査隊の男が地球に帰還しようと奮闘するお話
    主人公はいつも前向きでよいのだけど、そのおかげでハラハラ感は全くないし、そもそも状況説明がクドすぎてちょっとしんどかった
    料理のレシピを説明するのに、醤油は大豆をどうこう、そもそも大豆の作り方は、、、的なものを延々と読まされてると言えば分かるかな

    上下2巻ですが、前述の無駄をはじめとする省いて1巻分のボリュームでちょうど良いでしょう

    #じれったい

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    2026年04月22日
  • アルテミス 下

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    おもしろかった…けど、もう少し理性的な主人公だともっとよかったかも。
    月の重力下、環境下だからこそ起きる(起こせる)前提やアクション、陰謀。
    経済は育ち、やがては朽ち果てるものだという直球の論説にはぐうの音も出ない。科学に対する絶対の信頼と、それが共通言語として世界を貫いているところがアンディ・ウィアー節。そしてこの人は根本的にというか、ヒトを信用しているのだな、と思う。性善説。

    アルテミス2が月をフライバイする旅の最中に読んだので、臨場感がすごかった。

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    2026年04月08日
  • 火星の人〔新版〕 上

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    ネタバレ

    火星の人上巻読みました。
    火星に1人取り残された宇宙飛行士が火星で生き延びるための奮闘話!PHM作者の処女作で王道SF。
    火星生活のログを喋り口調で書かれてて、その時の主人公の心情の言い回しが面白い笑。でも途中からメカすぎる文章が頭に入ってこなくて、話も単調で飽きてきてしまった。
    地球と通信成功したし、ここからどうなるのかと思ったら、まさかの最後ハブ爆発してジャガイモ畑死亡!からの食料載せたロケット打上失敗!この危機をどうする!?と盛り上がったところで上巻終了。
    面白くなってきてたからすぐ下巻読み始めた!
    さてはてどうなることやら!楽しみ!

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    2026年03月13日
  • 火星の人〔新版〕 上

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    ド文系が読んでも普通に面白い
    聞き慣れない用語と宇宙・NASAの馴染みのない世界感などが難しくて心折れそうだったけど、なんとか理解できてからは一気に読めた
    置かれた状況は絶望的だけど主人公のチャレンジ精神やガッツでどんどん好転してくのが気持ちよかった
    てか地球と火星ってそんな遠いの知らなかった
    最後不穏!!!下巻もたのちみーー

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    2026年02月23日
  • アルテミス 下

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    ネタバレ

    火星の人やプロジェクト・ヘイル・メアリーに比べると面白さは欠ける。

    主人公が好きになれるかで決まると思う。
    あれだけのことをしといてこれだけで許されるの?どんだけ心広いんだって思った。
    私は月に住めると言われても住みたいとは思わない…
    地震や津波の怖さはないにしてもねえ…

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    2026年02月21日
  • 創られた心 AIロボットSF傑作選

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    AIが普及した近未来にAIと人間の関係を考えさせる16編。海外の作家でケンリュウ以外知らない作家だが、面白かった作品も多い。日本のロボットはお友達SFに比べてダークなものが多かった。
    エンドレス サード・Z・フセイン 個別のAIにも経済的な浮き沈みがある設定が楽しい
    アイドル ケン・リュウ 自分とそっくりのAIをつくるということを三井住友中島社長は実現してる?
    もっと大事なこと サラ・ピンスカ― AIによる殺人? よくある設定だが実際におこると怖い
    人形芝居  アレステア・レナルズ 乗組員ほぼ全員死亡した宇宙船でAIが右往左往
    翻訳者 アナリー・ニューイッツ AIの言葉を人間にわかるように翻訳

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    2025年08月14日
  • アルテミス 下

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    サスペンスSFと呼ぶ割にはサスペンス感は薄めだった。月に町を作る設定の作り込みや設定はすごく良かっただけにちょっと悔やまれる。
    後半に行くにつれて、主人公と他のメンバーの関係性が明らかになっていったり、裏の姿が見えていくところは読んでいて面白かったのだが、これは…!と思わせるような展開はなかったのが残念。。
    火星の人やプロジェクトヘイルメアリーと比べると見劣りしてしまう。

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    2025年07月19日
  • 火星の人〔新版〕 上

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    ネタバレ

    8年以上積読してようやく読んだ。
    自分以外のクルーは火星から先に帰還して、一人だけ取りされた宇宙飛行士が火星で生き延びられるのか、地球には帰れるのかという話。(どうせ生き延びられるし、帰れるに決まっているのでその過程が主題)

    マークだけがなぜ帰れなかったのか、帰還船の船長はなぜマークを残して帰還するという決断をしたのかといったあたりの細かい部分まで不自然な点がないようにシナリオが練り込まれているのはすごいと思った。科学的な考証も綿密になされているようである(たぶん)。

    文章だけでは状況がイメージしきれない場面が結構あるのと、マークのセリフにジョークが多すぎるのがマイナス点。どちらもアルテミ

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    2026年01月22日
  • アルテミス 下

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    アンディウィアーは火星の人に次ぐ2作目。
    舞台はアルテミスという火星都市。頭が切れるが、トラブルメーカーな女性運び屋のジャズが周りの人間も派手に巻き込みながらミッションに挑むといった内容。
    火星の人と同様、アルテミスという都市の設定が非常に細かく、本当に実在するのではないかと錯覚するレベル。そのため、月面都市の様子がありありと浮かんでくるので、SFでありながらもリアルな空気感が味わえる作品である。
    ストーリー自体は、ある人の依頼からとんでもないミッションに巻き込まれて、黒幕も出てきてといった流れで良くも悪くもシンプル。
    1番気になったのは前作同様、作者が研究者でバリバリのエンジニアであった背景

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    2024年12月03日
  • シリコンバレーのドローン海賊 人新世SF傑作選

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    2024-10-11
    グレッグ・イーガン目当てで読んだのだけど、他の作品も粒ぞろい。結末が明るいもの、暗いもの、どちらもあるけれど、明るいものはやや夢想的になっている気がする。まあ、そりゃそうか。

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    2024年10月11日
  • アルテミス 下

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    アンディ・ウィアーの長編二作目。
    今回は26歳 アラブ系女性の一人称。
    月が舞台のミッション・インポッシブル。

    主人公は元気で前向きで素晴らしい能力の持ち主だけれど、決して清廉潔白というわけではない。
    その他の登場人物も皆ひと癖あるけれど、全ての人が自分の仕事に忠実である。

    チェックアンドバランス 抑制と均衡。
    政治も経済も人も、真っ白じゃなくてもいいってことかしら。真っ黒は勿論、見るからにグレーってのもダメだけど。

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    2024年08月13日
  • アルテミス 下

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    月に関する科学小ネタを集めたようなSFだった。
    月なので重力が1/6というのは知識としては分かるが実感したことがないのでいまいちギミックが分からないところがちらほら。
    今後が気になる終わりだが、続編出るんだろうか。映画化されるらしいので楽しみ。ヘイルメアリーより実写向けかも。

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    2024年08月02日
  • アルテミス 上

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    火星の人やプロジェクトヘイルメアリーのような賢い人だけが出て来て難題に挑むSFではないものの、これはこれで人間味ある人たちが出てくるのであり。
    いろんな人が指摘している通り、洋物ドラマのような翻訳は気になるものの、言い回しは読みやすい。
    アンディ・ウィアー作品で気になっていたものの悪い評価も多くしばらく積読していたが、読んで損はなかった。

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    2024年08月02日
  • シリコンバレーのドローン海賊 人新世SF傑作選

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    SF。短編集。
    環境問題や経済格差の問題など、社会問題をテーマにしたアンソロジー。
    とても好きなテーマだが、全体的にはまずまずくらいの満足度。
    このテーマだったら、長編でじっくり読んだ方がより楽しめるかも。
    特に好みだったのは以下2作品。

    サラ・ゲイリー「潮のさすとき」
    海底農場。身体改造。ジョン・ヴァーリイ的な世界観。海が舞台のSFは、個人的に好きな傾向があるように思う。

    陳楸帆「菌の歌」
    未開の村落へのネットワーク普及。この舞台設定も好き。もっと読みたいと思えた。個人的ベスト。

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    2024年06月07日
  • シリコンバレーのドローン海賊 人新世SF傑作選

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    人新世SFということで、当然、地球環境の危機的状況をテーマにした作が多い。けれども、ハード面よりもソフト面にスポットを当てた作がほとんどを占める。環境危機への対応策なんて分かりきってる、問題は社会がそれを実行しようとしないことなのだ、ということなのだろう。ただ、そのアイデアが案外とナイーブ。全体に理想化されたコミュニティの登場が目に付くのだが、その描写がまるでカウンターカルチャー全盛の頃のヒッピーコミューンなのだ。「菌の歌」なんかは、あの頃のSFそのまんまである。こんな感じの話、いっぱい読んだなあ。まあお話の中とは言え、この問題に簡単に答えなんかが出るわきゃないってことなんでしょう。

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    2024年05月27日
  • アルテミス 下

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    著者の作品の中では、あまり評判が良くなかったが読んでみた。やはり評判通りでした…
    やはり「火星の人」「プロジェクト・ヘイルメアリ」のような底なしの陽気さが真骨頂なので、本作品は物足りなさがあったのは残念でした。

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    2024年04月16日
  • アルテミス 下

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    火星の人とノリは似てるが、若干説明が難しく場面をイメージするのが難しかった。ただ映画には期待したい。

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    2024年04月03日
  • アルテミス 下

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    主人公ジャズの1人称で語られる、ライトSF
    「上」では報酬目当てのミッションのはずが、「下」では街の命運を賭けたミッションへと変遷
    月面にある閉鎖空間アルテミスを舞台に、地球と比べて1/6しかない重力や、真空という特殊事情が物語を面白くする要素になっています
    映画化のプロジェクトもあるようで、映像向きのストーリーではないでしょうかね

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    2024年03月27日