小野田和子のレビュー一覧
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ずっとわくわくしっぱなし!
『すばらしい医学』で山本健人さんが紹介していてずっと気になっていた本が文庫になって嬉しい。
物理部分を完璧に理解できなくてもおもしろい。
この本を楽しいと思える程度には理科を学んできてよかったなって思った。
登場人物が多すぎなくて理解しやすい。
読んでて疲れるような嫌な人が出てこないのも好き。
なにより、少しずつ色んなことが明らかになっていく感じが楽しい。
下巻も楽しみ。読み終わるのがもったいないから丁寧に読んでるけど、一気に読みたくなっちゃう。
映画も観たくなった。
最近本が高くて、一冊1500円!?読みきれなかったらどうしようって怯んだけど、買って満足 -
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映画の公開にあわせて文庫化されたので、読んでみた。
※上下巻合わせてのレビューです。
宇宙船内の主人公(たち)が次々と訪れる危機的状況に科学技術を駆使してサバイバルしていく。時間も条件も限られている中で、知識とアイデアと「DIY」で切り抜けていくのは面白い(シチュエーションは全然違うけど、昔の米国ドラマ「冒険野郎マクガイバー」を思い出した)。そこに、主人公の過去の謎に関するエピソードも織り込まれていて、息をつく暇がなかった(いい意味で)。
「科学技術」とはいうものの、本来、科学と技術は別物であり、科学者と技術者の協力は重要である。特に、本作では、そこに特殊な事情があって(ネタバレになるので -
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ネタバレSFあんまり読まないんだけど、話題になってて気になって。
科学やら天文学やら専門的なことはまるで分らないけど、それでもずっとおもしろい!
基本知識があんまりにも不安なもんで、いろいろ調べて関係ないところまで天文学知識広がったりけっこう楽しかったし。宇宙はロマンの塊だねぇ。
第6の大絶滅とか、科博の展示思い出して盛り上がるし。
そんなこんなで、はじめは主人公も何もわからずちょっとミステリーぽくて、だんだん状況が見えてきたところで、なんとびっくり未知との遭遇!!でめっちゃ盛り上がり、ハラハラするもののロッキーめちゃくちゃかわいいよ…
ちょっとこれ誤訳?日本語変じゃないってところが何か所かあったけど -
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全部ネタバレだけど、思いの丈をここに書きたいと思う。
第6章までの道のりは、ほとんどグレースの記憶を取り戻す回想と現地点の状況との対話のような構成で進んでた。
最初はプロジェクトヘイルメアリーというものが
ただただ金星と太陽とのペトロヴァラインを調べる為だけにグレース博士が選ばれてアストロファージについて調べた宇宙旅行だと思っていたものが、なぜグレース以外の2人が死んでいたのか含めて、色々過去を思い出すと真実にたどり着くという過程が自分は物凄く面白くてワクワクした。
そして第6章から、いきなりの異星人展開。
全てネタバレみたいな作品で、ちょこちょこ真実を告げられるのがたまらない。
6章までの展 -
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ネタバレなにこれ、めっちゃ好き!
めっちゃ面白い!
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謎の空間で目が覚めた男。
自分の名前も思い出せない。
同じ部屋に なぜ二体の遺体があるのか。
身体の自由が効くようになるにつれ、少しづつ記憶もよみがえる。
「そうか、ここは地球ではない―。」
人類滅亡の危機に立ち向かうのは 中学校の科学教師?!
迫る太陽消滅! 全人類が生き延びる未来のため 宇宙へと送り込まれたライランド・グレース。
そこではまさかの出会いが…。
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みなさま 明けましておめでとうございます
今年もよろしくお願いします( .ˬ.)"ペコリ
遅っっっ!! -
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ネタバレおもしれ〜。
とにかくいろんなところで絶賛されているので、できるだけ予習しないように心がけて、ふと書店で文庫が出ているのを見つけ購入。
軽く読み始めたら、おもしろい&文体が軽くて読みやすい。私にしてはかなり早いペース、2日ほどで読んだ。アメリカの気のいい兄ちゃんの語りで進行する。物語の時代設定は現代(私たちが生きている今)で、古き良き、皮肉屋でオタクの中年男が主人公だ。
以下、がっつりネタバレする。
話の順序は間違っているところもあると思う。
本書は基本的に、現在と過去の回想という形で進行する。
現在の自分は、小さな白い部屋で目覚める。自分が誰なのか、ここがどこなのか、何も思い -
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ネタバレとにかく面白くて一気読み。最高傑作です。
この作品の魅力はなんと言ってもグレースとロッキーの関係性。コミュニケーションの取り方もわからない状態から、お互いの感情を汲み取るほどの仲になっていく過程がとても良かった。
この物語は、知性が人を救うということを一貫して描いています。グレースの化学者としての知識、ロッキーのエンジニアとしての知識を活用し、色々なトラブルを解決していく様子にワクワクしました。
グレースはストラットに臆病者と言われた過去がありますが、ロッキーを救う決断をしたグレースは最高にクール!子どもたちに未来を託すグレースの結末に胸が熱くなりました。
次は映画で同じ感動を味わいたいです。 -
Posted by ブクログ
まごうことなき傑作。
映画のトレイラーが若干ネタバレとの噂を聞き、うっかり見てしまう前に読みたいな……でもハードカバーって持ち歩きハードル高いんだよな……と思いながらなかなか買えずにいたところ、文庫化決定の情報を得てじゃあそれを待つか、と結局最初に気になってから何ヶ月も経った後にようやく購入。
結論、待ってる場合じゃなかった。
さっさと買って読めばよかった。
持ち歩きとか言ってたけど買ったその日に家で朝まで上下巻一気読みした。気づいたら5時。
というかこれ電車で読んでたら途中でやめられなくて乗り過ごしそうだから家で読んでよかった。
全科学少年の夢を詰め込んだような上巻の展開に心が躍りまく -
Posted by ブクログ
ネタバレ最高のSF小説!
とにかくページを捲る手が止まらなかった。
微生物とか遺伝子とか恒星とか重力とかわからないけど、全く問題なく読めた。
最初は不憫な主人公がどうなっていくんだろ…?って疑問を抱えながら読み進めてたんだけど、
「えっ?!宇宙人出てくんのこれ?!」
ってなってから怒涛のおもしろさ。
手探りでコミュニケーションを取っていく2人の姿、たまらん。こういうの大好物。
そして物語はとにかくグレースとロッキーの友情へ。
眠る姿をお互いが監視し合うのとか、皮肉を言ってみたりとか、拳を合わせて喜びを分かち合うのとか、すごく読んでて幸せだった。何度読んでも味がすると思う。
だからこそお別れが寂し -
Posted by ブクログ
ネタバレ謎の空間で目覚め、記憶を失っていたライランド・グレース。同じ空間にはミイラ化した二人の遺体。断片的に蘇る記憶により、ペドロヴァ・ラインなるものの発生により太陽が死にかけているという地球の危機を思い出す。グレースは学会を追われた中学教員で、突然押しかけた謎の人物に事件解決のキーパーソンとしてリクルートされたのだった。ペドロヴァ・ラインを構成するアストロファージは生命体である可能性があるからだ。かつてグレースは生命に水は必須ではないとの論文を発表したが、誰にも相手にされなかった。だが太陽の側で存在できるアストロファージの存在により、グレースの仮説は正しいことになる。
グレースは独自に実験を行い、ア