【感想・ネタバレ】プロジェクト・ヘイル・メアリー 上のレビュー

あらすじ

大ヒット映画「オデッセイ」のアンディ・ウィアー最新作。映画化決定!未知の物質によって太陽に異常が発生、地球が氷河期に突入しつつある世界。謎を解くべく宇宙へ飛び立った男は、ただ一人人類を救うミッションに挑む! 『火星の人』で火星でのサバイバルを描いたウィアーが、地球滅亡の危機を描く極限のエンターテインメント

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

これがSFか…!と衝撃を受けた
難しい話かなと思ったけど素人でも読める流れで、主人公の視点で進むから退屈させない
内容も宇宙というロマンあるものでワクワクしながら読み進められる
「科学ってすげー!」という単純な感想が出た

0
2025年12月13日

Posted by ブクログ

友人に勧められて読み始めたら、まんまと虜に。正直、何を言っているのか分からない場面もあるけど、気にせず読み進めてしまう。それは、自分の中の子どものような好奇心が復活して、ワクワクが止まらず、夜ふと星を見上げれば「あそこには宇宙人がいる」と本気で思う想像力を、この小説が与えてくれるからだと思う。さぁ下巻へ。

0
2025年12月12日

Posted by ブクログ

かなり面白かったです。
最初の設定からかなりワクワクさせられ、サクサク読んでいけました。
SF初めての作品で分からない言語なども多々ありましたが、AIに聞きながら進めました。
キッカケは佐久間さんと小島秀夫さんが進めていたので手に取ったのですが、出会えて良かったです!
下巻に進みます

0
2025年12月11日

Posted by ブクログ

前半部分が面白すぎる
物理学や化学に触れたことある人もそうでない人もワクワクしながら読んでけると思う。

大学の研究室を少し思い出してサイエンスの面白さを感じた
下巻は下巻で良いのだけど、上巻が面白すぎたので色々な人に勧めたい作品

0
2025年12月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

めちゃくちゃ面白い…!!!
オーディブルで聞いた。

主人公が宇宙船の中で目覚めるところから話が始まる。何光年も移動している間、昏睡状態だったので、記憶があやふや。自分の名前すら思い出せない。

というところから、だんだんと自分が誰でなぜここにいるのか思い出す過去編と、宇宙空間での現在の出来事とが交互に入るストーリー構成になっている。

主人公のライランド・グレースは、生命には必ずしも水は必要ないという論文を書いたせいで学会追放になり科学教師をやっている。流行りのパーティー追放ものっぽい設定…なんだけど、主人公が科学教師だからこそ、主人公が生徒に説明するシーンを通じて読者としても何が起こってるのか理解しやすいし、主人公が人にものを教えたり、噛み砕いて説明したりするのが上手いというところに説得力が出るし、新たなものを学ぶのが、教育理論のプロセスを理解してるからこそ上手い感が出てる。

登場人物みんな有能で、足を引っ張る無能みたいなのが出てこないから読んでて気持ちがいい。科学者たちそれぞれが信念を持ち葛藤したり、利害が対立する国々があったりする中で、人類を救うという一つの目的のために団結してる過去編がアツい。ストラットさんが、高慢なところはあれどそれに見合うだけの辣腕と、その後の自分の未来が明るくないことを理解した上での覚悟を持ってるところがかっこいい。

地球外生物体とのファーストコンタクトが、知的生命体ではなくアストロファージ、恒星のエネルギーを食べる微生物のようなもの、という設定が面白い。でも確かに、その方が理にかなってるような気もする。

現実的な科学理論や生物学に即してSFが組み立てられてて、リアリティラインが高いので読んでてドキドキした。作者は…天才的では…?!

アストロファージが太陽のエネルギーを食ってしまい、地球に届くエネルギーが30年後には10%下がるとわかる。そうなると地表の生命は生存できない。

アストロファージは太陽以外の恒星にも感染しており、感染範囲は8光年だが、鯨座のタウだけは感染していない。

タウが感染していない理由を探るために、ヘイルメアリー号を送り込み、乗組員3人のうち唯一昏睡から回復できたのがライランドだった。

ヘイルメアリー号による恒星間航行を可能にするエネルギーが、アストロファージという展開が面白い。太陽のエネルギーが消えても、地球温暖化のせいで地球の冷却に多少の猶予があるという展開とか、アストロファージを燃料にするためにサハラ砂漠に大規模なプラントを建設したら、地球環境が悪化して26年後には人類が滅亡する目算になってしまったこととか。それを止めるために人工的に地球温暖化を起こそうと、南極の氷を核爆弾で溶かすことになり、プロジェクトに参加してた環境科学者がやるせない涙を流すことになる展開とか、すごく面白い。

ライランドは、タウ星の軌道上で、ライランドは別の宇宙船に出会う。それはエリダニ40という恒星の惑星に住む宇宙人だった。エリダニも同じくアストロファージに感染しており、なぜタウだけ感染してないか調べるために船を送り込んだ。エリダニ星人ロッキーも1人きりで、はじめにクルーは23人いたが、エリダニ人は宇宙の放射線の存在を知らなかったため次々被曝して死んでしまっていた。ロッキーのみエンジニアだったから、アストロファージ燃料に囲まれた空間におり、アストロファージは放射線を通さない性質を持ってたので助かった、とか。

ロッキーは蜘蛛のような形をした異星人で体は主に鉱物でできてる。アンモニアの大気を呼吸し、住む世界の温度はすごく熱い。

ロッキーもライランドも科学者だから、共通の言語を探り合って交流し、共にアストロファージ問題を解決しようと画策する。だんだんロッキーが可愛く思えてくる。ロッキーが「君の船に行きたい!」というところで上巻はおわり

0
2025年12月07日

Posted by ブクログ

専門的な用語も頻出するので全て理解するのは難しかったが、それを凌駕する展開の面白さ!
ちょうど良いテンポで話が展開してゆき、どんどん物語に引き込まれる。
下巻も楽しみ!!

0
2025年12月07日

Posted by ブクログ

主人公がどこの誰で、その時代がいつで、どういう状態でそうなってるのか、わからないまま、物語がスタートする。
テンポも良く、ユーモアにあふれた語り口。
少しずつ、状況がわかってきて、未知との遭遇があって、あたたかい交流があって。
希望が生まれて、生きる活力が生まれて。
下巻に続く。
好きだわー、この本

0
2025年12月04日

Posted by ブクログ

この作品は本当に、とんでもない。
次から次へと、そうくるか!そうだよな・・でもそうなるか!!の連続。
そして、なによりSF的発想の自由さだ。
今までの作品になかった新しいアイデアに、さらに胸熱なドラマ。

未知の生命との出会いのリアリティや、今人類が現実で直面している危機の加速した時に何が起きるのか・・

さらには生命の起源。偶然の出会いに見えるがそこにある必然性というか・・

あとは科学レベルの進み方が一様なわけないよな・・という、言われてみればそうだよなってなる。。

よく(界隈では)話題に上がる、隣人は友好的なのか、コミュニケーションをとれる次元の文明なのか。そもそも文明を持つのか・・
隣人は有機生命体なのか、それとも無機生命体なのか・・・

ネタバレなしでぜひ読んでもらいたいのですが、語りたくなってしまう。

あ、まだ見てない人は、映画予告も見ちゃダメですよ。
私もチラ見して「おおい!見せすぎだろ!!」ってなりました。。

ただ、表紙と挿絵のヘイルメアリー号に、私は「力学的にあまり合理的じゃなくない?」って思ったけど、映画版デザインは解釈一致でした。

一つ、ロッキーが可愛すぎるという事は伝えておきます。

さあ、下巻下巻・・

0
2025年12月04日

Posted by ブクログ

1ヶ月ぐらいかけてゆっくり読む予定が、あまりにも面白すぎて、今年出会った本の中でぶっちぎりの一気読み!
予備知識ゼロで読めてよかった!(オアシスのChampagne Supernovaが使われているという映画の予告映像を観たくてたまらないのも堪えた)
本当にネタバレ何ひとつすべき本ではないので感想として残せないけれど一言一ー最高、最高、最高!!!

0
2025年12月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

抜群に面白い。
科学で謎を解明していくワクワク感がたまらない。
特に“異星人の宇宙船との遭遇”の場面は、「うっそだろう!」と一緒に叫んだ笑、ロッキーかわいい。
下巻が楽しみ。

0
2025年11月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

読んでも読んでも章ごとの起承転結が自分の想像する結びに至らず、小説の終わりまでまさにこの物語の重力に引っ張られ続けた。
そしてまた、この作品がどうしてネタバレ厳禁と言われているのか、どうして誰にも何も話せないのにとにかく読んで!としか言えないのか、気持ちが心から理解できた。


何かを成し遂げるには結局一歩一歩地道なトライアンドエラーの繰り返しをしていくしかなくて、それはこれまで生きてきて強く実感しているが、その地道なトライアンドエラーを繰り返した人類の過去があったから今この世界の発展があり、そしてその発展は人類がよりよく皆で生きるために遂げられてきたものなのだということを、作者が伝えたいんだと作品から感じた。
主人公のグレイス博士がロシアのオーラン宇宙服を着続けていることも、そもそも搭乗者として、中国、ロシア、アメリカの人間が乗っていることも、全体的に今のポピュリズムとナショナリズムの吹き荒れる世の中への問いかけのように思う。私たち人類が力を合わせればこんなこともできるのに、どうしてそんなに他国を排そうとするのかと。
そして科学への信頼がメインテーマの一つとしてみっちり語られる中で、もう一つのメインテーマが前述と地続きの異文化接触とエンパシーなのが素晴らしくて素晴らしくて。最後のグレイスの決断が人間が持ちうる善の部分を美しく描いていて目が潤んでしまった。あの場面、物語のクライマックスとしても素晴らしいし、最初の彼らの邂逅と最後の彼らの邂逅、ブックエンド構造になっていて読んでてぞくぞくしてしまった。最初はロッキーがシリンダーを投げてきて、最後はグレイスが自分で宇宙空間へ飛び出してロッキーの宇宙船へ飛びつく。この距離感と接し方、彼らの過ごした濃密な時間と、彼らが持つ互いの目標への理解と、互いの専門に対する姿勢へのリスペクトと、互いの惑星へ持つ気持ちへのエンパシーと、それらが混ぜ合わさって生まれた友情の表現になっているのが素敵すぎて最高だった。
終わり方も想像を巡らすことができる終わり方で、私は最終的にはグレイスが地球人と会うか交信くらいはできたらいいなと思っているがどうだろうか。地球人はアストロファージがうまく使えるようになったからこそ、金星へ行ってタウメーバをばら撒けたのだろうし、太陽が元の光を取り戻したということは少なくとも元の水準の文明は残っていて、国際協力もできる体制が残っていたはずなのだから、アストロファージを使った無人機をエリドへ向かわせることくらいできないもんだろうか。グレイスはエリドのことも伝えているはずだし。
しかし、グレイスが地球に戻るか否かよりも、グレイスがエリドても自分の培ってきた知識を後世へ伝えることに喜びを覚えているという描写がとてもよくて、しかもそれがエリドの言葉で、音楽のように教えられているというのが、科学がどれほど楽しいものなのかを暗喩のように伝えてきていて面白い。
素晴らしかったなー。もう一度読みたい。

0
2025年11月25日

Posted by ブクログ

遅ればせながらだけれど、めっちゃ面白い!!! 遠い未来で古典SFになるんだろうな。記憶喪失になった主人公と同じ体験をしてほしいから、ネタバレは絶対避けるべき。映画のCMも見ちゃダメ‼︎ 理系ならどの分野の人でも楽しめそう。

0
2025年11月25日

Posted by ブクログ

いよいよ来年映画が出るプロジェクト・ヘイルメアリーの予習。設定や雰囲気はインターステラーと近いかも?

孤独と重圧を抱えた宇宙への旅、共通の目的から交流を深める異星人との接触などなど、科学と人間の心情が交錯しながら話が進み、終始ワクワク感が止まらなかった。

0
2025年11月25日

Posted by ブクログ

上・下
おもしろい! わくわくする冒険と最高のバディもの。
覚悟をもってる人たちが自分のできることを最大限する話でもある。悪い人がいなくて無駄がなくて変な感情的こじれがなくてストーリーにストレスがない。仕事の話でもあるのでぶつかることはあるけど、リスペクトはあるからそこはそうでもない。

0
2025年11月23日

Posted by ブクログ

2,3ページ読んで寝ようと思って日付が変わる頃に読み始めたらそのまま朝になってしまった。もう一度読み直したいです。

0
2025年11月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

翻訳小説としてはかなり読みやすい方だと思う。
でもロッキーが出てくるまではあまり面白さも感じずちまちま読み進めていた。

0
2025年11月18日

Posted by ブクログ

SFに苦手意識があったけれどあまりの評判に前情報を入れずに挑戦。科学的な難しい言葉が多いのにも関わらずすごく読みやすくておもしろい。嬉しい。はやく下巻も読もう。

0
2025年11月13日

Posted by ブクログ

想像することが楽しい! 科学や宇宙の情報でワクワクする人は、これ読んだ方がいい。映画の予定もこれからあって、あのオデッセウスを上回るSFっぷり。
また、主人公のポジティブなキャラがいい!!

0
2025年12月02日

Posted by ブクログ

自分の名前も思い出せないのに、ストップウォッチと試験管で重力を計算できる主人公、かっこよすぎます。
理解しきれない科学的な内容も、翻訳の問題と思われる数カ所の謎文言も、そんなのいいから早く次が読みたい!と思える程に面白かった。

先日読んだ宇宙工学のエッセイに、太陽の光にはものを押す力、光圧があると書かれていた。
本書にも同じことが書かれており「この前見たやつ!」と嬉しくなったと同時に、この本の科学的な内容はどこまでがフィクションなのだろう......?理論的には結構あり得るのだろうか、とワクワクした。

0
2025年11月19日

匿名

購入済み

かなり面白い!!

内容は全く触れないが、主人公はポジティブな性格なのでシリアスになりすぎることは無いです!最近本に手を出し始めましたが、初めに出会った本がこの本で本当に良かった!

#笑える #癒やされる #感動する

0
2023年10月25日

購入済み

面白さと読みやすさを兼ね備えた

上巻のみ読み終えた感想。
読み始めはわからないことだらけで、答えを求めて読み進めていくと、話にドントン引き込まれていく。
科学的な部分はわかったフリで流しても問題無い。
途中の展開に、ワオ!と主人公とリンクし、心の中でワオ!となる。
ここでは伏せるがそのワオ!体験をぜひ読んで体験してほしい。

0
2022年09月15日

購入済み

知的好奇心満載、ワクワクする。

科学の研究が、こんなに面白いものだとは。感心しました。下巻が楽しみ。

0
2022年06月04日

購入済み

夢中になれます

火星の人の主人公のように、へこたれずに科学の力で何とか現状を乗り切る姿勢は健在でした。
知恵と工夫で乗り切ろううと、勇気をくれる思わせてくれる作品です。

0
2022年02月08日

Posted by ブクログ

これぞSF!な傑作エンターテインメント!! いやー、おもしろかった。
SFってこと以外どんな内容なのか知らずに読んだけど、
それがよかった。いや、そうでなくても文句なく面白いやろこれは。

冒頭からぐいぐい引き込まれていく感覚。
これこれ!待ってました!な、この感覚がもう最高。

人類滅亡の大ピンチに、唯一の突破口を見出すべく発動されたヘイルメアリープロジェクト。
ただし、語り口はそんな悲壮感などどこ吹く風。ひたすらポジティブで、ある意味楽天的な感じで、テンポ良く進んでいく。
小難しい話は抜きにして(小難しい話も多分にあるのだが)、SF作品の良いところがたっぷりと詰め込まれていて、ワクワクしっぱなしだった。

大満足のとにかく楽しい読書体験がここにはある。
即映画化決まってるのも納得だな。

0
2025年12月06日

Posted by ブクログ

久々にSFを読んだ。気がついたら自分1人でロボットしかいなくて、記憶がないところから、いろいろと推測して宇宙船にいることがわかる。宇宙船の中にいる今とだんだんと思い出してくる記憶が交互に出てきて、そのうちミッションがわかってくる。
地球の運命を背負い、ヘイルメアリー(アヴェマリア)として無事にミッションを果たせるか。ヘイルメアリーとはアメリカンフットボールの試合終盤に劣勢チームが一発逆転を狙って投げるロングパスのことと説明があり、つまりそもそも一か八か計画ということらしい。
ヒーローなのに、割と弱気で一科学者なところが親近感を感じる。後半から新展開でドンドンおもしろくなってくる。

0
2025年12月14日

Posted by ブクログ

『火星の人』同様、どうしようもない絶望的状況でも持ち前の知性とユーモアで何とか解決しようとする主人公がとても好ましい。
地球すわ絶望か!と思いきや異星人とまったり交流してるのも何だか微笑ましくて緊迫感と脱力感が絶妙なバランスになっていて面白い!どう転んで行くのか??続きたのしみ。

0
2025年12月13日

Posted by ブクログ

ネタバレ

昔、子どものころ 天文学者になりたかったんだよ
そんな昔の頃のことをちょっと思い出してしまった

太陽のエネルギーがどんどん下がっていく!
地球の未来を救うため、宇宙船ヘイル・メアリー号は遥かな宇宙への旅に出る

遥かな異星タウ・セチで ロッキーに会う奇跡
これは…早く下巻を読まないと!

0
2025年12月13日

Posted by ブクログ

グレース博士がいい意味で典型的なアメリカ人。彼の一人称で進むのだけれど、ポジティブなユーモアに溢れていて深刻な状況下でも楽しく?読み進められる。物理的な部分はさっぱりだけれど、楽しく読めたSF小説。続きが気になる

0
2025年12月11日

Posted by ブクログ

科学的設定の精密さと物語のテンポの良さが絶妙にかみ合った一冊だった。
記憶を失った主人公の状況が少しずつ解き明かされていく構成は知的好奇心を強烈に刺激し、読者を一気に物語へ引きずり込む。
宇宙空間での孤独と緊張感はリアルでありながら読みやすく、科学的ディテールも物語の推進力として機能している。
中盤から見えてくる“未知との遭遇”の気配が、上巻の時点で既にワクワクを加速させる。
上巻だけでも十分におもしろすぎる始まりだった。

0
2025年12月11日

Posted by ブクログ

SF好きの方から、絶賛おすすめされて、手に取りました。
主人公が、ここはどこ?私は誰?状態からスタートし、少しずつ記憶を取り戻していくのを、私も追体験していく感覚で読み進めました。
上巻はとても気になるところで、終わります。
全体的な感想は下巻で。

0
2025年11月24日

Posted by ブクログ

地球上の生物存亡の危機に中学の科学教師グレースが遥か彼方の宇宙へと向かい解決策を見出すミッションを託される。非ご都合主義が主軸となるグレースと異星人のファーストコンタクトで知力を発揮する。そうだよね、言葉という概念を遥か彼方が舞台となって痛感する。自身の記憶を手繰り寄せ矢継ぎ早に表出する課題に取り組むグレースの奮闘に身を乗り出してしまう。この続きは下巻、待ち遠しい限り。

0
2025年11月13日

Posted by ブクログ

超面白い。
「地球の危機を中学教師が救う?」という帯に書かれた以外の情報をなるべくいれずに見る方が、本も映画も相当楽しめるのではないか、と思う。「火星の人」の作者だけあって、SFの中にもしっかりと科学的要素をいれてリアリティある面白さとなっているのがすごく良い。下巻に続く。

0
2025年11月12日

購入済み

詳しくは知らない分野の話がたくさんで知らない単語もたくさん出てくるけれど、その上でぐいぐいと読ませてしまう面白さがあった。早く下巻が読みたい!

0
2025年08月29日

Posted by ブクログ

面白いと噂のため読み始めてみた。

語り口(翻訳)が「ぼく」という一人称も踏まえて全体的に軽い印象があるのが気になるが、それも踏まえてテンポよく進むため、色々小難しい話も入ってくるが読みやすい。

まだわからない。下巻に期待。

0
2025年11月30日

Posted by ブクログ

海外文学、そしてSFとどちらも普段全く読まないから楽しめるかなぁと心配、でも話題になってるから読んでみたい!と読み始めた。
最初は読み慣れない文体に戸惑ったり、科学の専門用語のところにつまづいたりしたけど、徐々に面白くなっていった。特に展開が大きく変わったところからはとても面白くなってきたから下巻が楽しみ。

0
2025年11月21日

「SF・ファンタジー」ランキング