森高夕次のレビュー一覧

  • グラゼニ~東京ドーム編~(7)
    先発に回されての復帰戦。130キロしか出ないが、運に恵まれて0点が続く。スパイダースはオープン戦では3連続三振していたがそれは演技だった。相手は下降気味の元エース。こちらも丁寧に描くことで心理描写、試合の駆け引きが面白い。どちらかというと場外のシーンが多かった気がするがここは試合展開をじっくりと描い...続きを読む
  • グラゼニ~東京ドーム編~(1)
    文京モップスに入団する。同じ中継ぎの投手からの嫉妬、弟子入りさせてくれと言ってスキルを盗もうとしたり。そこでボール球の練習。ボール球だけでアウトがとれる話が面白い。
  • グラゼニ~パ・リーグ編~(1)

    面白い

    どうしてパリーグに通用しないんだーーーーーー
  • 江川と西本 10

    あの頃は…

    今の巨人からは想像できないくらい勝利に執着しているギラギラがたまりません
    現役の選手はこれ読んでこのくらい熱く野球して下さい
  • グラゼニ~東京ドーム編~(15)
    なるほど。ここでまたいったん終了ですか。意外に息の長い選手生活になってきてます。古巣に戻るかと思いきや、意外に別の球団。そして、一転して先発にこだわった姿勢。リーグ変わって、スタイルも変わって、さて、吉と出るか凶と出るか。でも何となく、今度こそ引退に向けての第一歩って気がするんですけど。
  • グラゼニ~東京ドーム編~(14)
    先発ローテーション入り、凡田グッズ、固定ファン獲得。
    地味なリリーフピッチャーだったあの凡田が?
    大器晩成とはこのことか⁉︎
    グラウンドにはゼニがざくざく埋まってる。
    FA権を行使し、ファンに惜しまれモップスを去るのか、ファンの期待に応えモップスに残留し、リリーフに戻るのか、凡田の野球人生最大で最...続きを読む
  • グラゼニ~東京ドーム編~(12)
    11・12巻を読みました。選手生命を考えないといけない年齢に差し掛かって、いかに引退までにゼニを引っ張れるか、その駆け引きが面白い。意外にうまくいったり、逆に思いの外ダメだったり。そのあたりの浮き沈み感の出し方が上手いですね。結構同じことの繰り返しだと思うんだけど、飽きさせられることなく読み続けられ...続きを読む
  • 江川と西本 7
    地獄の巨人軍伊東キャンプ。7巻はまるごと伊東キャンプです。
    前シーズンのふがいない成績で終わった巨人。捲土重来を期してのスパルタ合宿。
    とにかく参加選手をいじめにいじめぬいたキャンプ。朝からトレーニング。死んだように眠って、起きたらまた地獄のトレーニング。というのが、よく聞く話です。
    …というのは劇...続きを読む
  • グラゼニ~東京ドーム編~(10)
    がっつりグラゼニな10巻です。
    運の良かった、10勝、勝率10割に小躍りするダーティ桜塚。ちょっと暴走気味ですね。
    契約をスムーズにするため雇ってるのに、代理人に選手が振り回されるのでは本末転倒という気も…。
    人気ベテラン選手引退の話も良かった。
    どんなプロスポーツもファンがいるからこそ、ゼニが稼げ...続きを読む
  • グラゼニ~東京ドーム編~(5)
    ヒジの靭帯損傷でトミー・ジョン手術を受けた凡田。そのシーズンの契約更改は、なぜかなぜか育成契約?チーム事情とはいえ、手術して来シーズンはまるまるリハビリで、実働見込めないとはいえ、それはどうなの?という話。理屈はともかく、人情としてはさー、っていう。
    それを受け入れて、再来年のシーズンのカムバックに...続きを読む
  • 江川と西本 5
    江川騒動はまだまだ続く。小林繁とのトレードを経て、巨人入団となった江川を取り巻く状況。アンチ江川の野次。若手巨人投手陣の嫉妬と焦燥。フロントの営業利益。そして、絶対的ヒーローの長嶋監督が、江川をヒーローにすることを願ってやまないことが、思惑に拍車をかけていきます。江川個人の心情は置いてけぼり。
    とに...続きを読む
  • グラゼニ~東京ドーム編~(10)
    一つのシーズンが終わり、また契約更改の時節到来。このマンガの醍醐味は、やっぱり第一にはここにありますよね。スポーツ業界のことは全然知らないけど、裏で暗躍する人物の在り方とか、球団オーナーの思惑とか、あまり表に現れないような部分が垣間見れて面白いです。故障シーズン、特殊な働き方のシーズンを経て、次は元...続きを読む
  • グラゼニ~東京ドーム編~(9)
    今となっては、この作品は自分の中で結構上位の位置づけにあったりします。何気なく盛り込まれてくる男女関係とか、徹底的にこだわりぬく年棒への執着とか、思わず興味をそそられる、いわゆる下世話な展開の仕立て方が上手い。これから落ち目になった主人公が、更なるトレードを経験して、みたいな感じで、まだだいぶ楽しめ...続きを読む
  • グラゼニ~東京ドーム編~(9)
    今回はここ最近のまったりした展開ではなく、河内選手&則川投手(というか奥さん)のバックグラウンドに驚かされたり、ラストにドキッとさせられたり、終始目が離せない展開で読みごたえありました。
    河内選手は心根の優しさが垣間見られて、前巻で出てきたときは嫌なキャラだと思ったけど今回で一気に好きになってしまい...続きを読む
  • グラゼニ~東京ドーム編~(6)
    テラの反動かもしらんけど、これはいつになく面白く感じた。これまでの、ひたすら慌しく経過するシーズンとは打って変わって、故障者としての日常を描かれているのが斬新ってこともあり、いつもと違う面白さがありました。かといって、本作とは切っても切り離せない”おカネ”絡みの話題には事欠かず、期待を裏切られること...続きを読む
  • グラゼニ(1)
    全巻読破。年俸面に大きくスポットが当たった異色のプロ野球漫画。
    1巻は読み切り形式。常に年俸にまつわる話で異色ぶり全開。主人公は主人公のくせに結構な小物。2巻以降は主人公夏之介以外の選手や球団関係者の給与の話にもおよぶ。さらに結婚や家族といった人生設計の話にも関わっていく。中盤以降はまた夏之介に話の...続きを読む
  • 江川と西本 4
    表紙の人は小林繁。そうですよ、江川の空白の一日ドラフト事件の重要人物の一人です。
    きましたよ、この時が。絶対に避けて通れないこの1日。ここが読みたいがために、読みだしたも同然。4巻と5巻同時に読みたい。一気読みしたいわ。

    なので、前半の新人王取れなくて悔しい西本選手は、ちょっと印象薄くなっちゃいま...続きを読む
  • グラゼニ~東京ドーム編~(6)
  • 江川と西本 1
    タイトルにピンと来た人はおっさんですって。はい、おっさんです。世代は全然違うんですけどね。過去の名勝負特集やライバル特集なんかで、名前の挙がる二人です。そこらへんも書かれていくのを、楽しみにしています。
    というか、そこがメインでしょ。

    江川といえば、父親が常々言っていることがありまして。「あいつの...続きを読む
  • グラゼニ(6)
    解説者の、しかもシーズンオフの間の話なのに、目茶苦茶ハラハラして引き込まれる。ゼニ=「生活」の話だから地に足がついて共感でき、かつ華やかな舞台でさもしくはない。あらためて良くできたマンガだ。