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人気球団へ移籍した主人公目線でのグラゼニ!スパイダーズとは違った苦悩が描かれており、悩みの種類も異なる印象か。
Posted by ブクログ 2022年03月02日
グラゼニのシーズン2、スポーツと切り離されてきた下世話なお金の話しを良いバランスで加味して描かれてます。
シーズン2は、野球界の盟主であるチームへ移籍。
読みすすめて第一印象は◎です。
たぶんこのシリーズは、途中からだと思いますが、ここから読んでも話についていけました。
グラゼニってタイトルからしてお金に執着した主人公かと思ってました。なのであまりクリーンなイメージで考えてなかったのですが、グランドでお金を稼ぐためにはここまで考えてやってるん...続きを読むだと逆に感じさせられました。
野球漫画だと友情だったり、チームワークだったり、精神的なこと、フィジカル的なこと描くことが多く、特質した能力をもった主人公がでてくるものですが、この主人公凡田はセットアッパーとあまり気づかれにくい縁の下の力持ち的な存在でやや地味な主人公。
なかなかフォーカスされないポジションをいかにしてプロ野球で生き延びていくのかを描いた作品です。
二軍でチームに馴染むためにピッチングの練習を教えるところかなり好きです。
野球の見方もこれで変わりますね。
つづきが気になるので2巻買うと思います。
Posted by ブクログ 2019年06月12日
文京モップスに入団する。同じ中継ぎの投手からの嫉妬、弟子入りさせてくれと言ってスキルを盗もうとしたり。そこでボール球の練習。ボール球だけでアウトがとれる話が面白い。
スーパースターを扱った野球漫画は数多くあるが、名前通り平凡で いかにもいそうなリアル感に満ちた投手を主人公にしているところがとても面白い。しかし野球の試合中の動きの描写や 打者と投手の心理的駆け引きの描写は、他の野球漫画と比べて劣っているような気がする。グラウンド外での話がメインかな。
選手の年俸を全て覚えている彼がついに球界の名門に。当然周囲の選手の年俸はケタ違い。ただ素人には想像できないような地道な努力をしてきた彼には感動しました。
Posted by ブクログ 2015年08月14日
年俸・移籍のごたごたありましたが、心機一転新しいユニフォームで迎える凡田夏之介です。
その初登板は・・の前に、ビッグクラブへ移籍した選手の心境と、移籍選手に席を奪われる(かもしれない)選手の心情・駆け引きが書かれます。
迎えた初登板。良くも悪くも注目を浴びる、お目見えの舞台。第一印象って大事ですか...続きを読むらね。一番初めの試合で何をなすか、というのは選手自身だけでなく、監督・コーチ、フロント陣にまで影響与えますから。当然のように、出来不出来は厳しくみられます。怪我でもした日には、目も当てられない。
カズもバレージとぶつかって骨折してなければ、違ったと思うんだけどねぇ。サッカーの話ですみません。
順当に2アウトとって、3人目も打ち取ったと思ったら・・・?
というところで、2巻へ続く。
Posted by ブクログ 2015年04月14日
球界の黒に近いグレー部分を見ているような気分。事実なのか、強調なのか…。凡田さんのコントロールすごいなぁ。教えてあげた同級生の元エースくん、これで開花して凡田のライバルになっちゃったりして。モップスの中での競争は他の球団と比べ物にならないし、外様って呼ばれるのもね。実力勝負しかないんだろうから、負け...続きを読むるな凡ちゃん。
Posted by ブクログ 2015年03月11日
いつの間にやら格好良くなった凡田、確かに優勝チームのセットアッパーだけに普通なんだが、何だか寂しい気がするのは当方だけかな?
まぁ年俸を頭に叩き込んでいるのは相変わらずですが。
実在のチームへのあてつけ的展開を望んどります。
Posted by ブクログ 2015年02月25日
ボール球だけを投げる練習からの1イニングすべてボール球で片付けるまでのシーン、一気に読んじゃいました!その駆け引きがたまらない!
文京モップスでの新たなスタート、どうしたってジャイアンツだよね…と重ねてしまうけど、実際に外様の風当たりって相当なんでしょうね。いろんな感情が蠢く壮行会のシーン、ゾワッ...続きを読むときました。
古巣との戦いが早くも心待ちです。
Posted by ブクログ 2015年02月23日
球界の盟主"文京モップス"。常勝を義務付けられたエリート集団。凡田は熾烈なポジション争いを勝ち抜けるのか⁈
「おれは臆病者だ」独自のピッチング理論を語る凡田。言葉は情けないけど、何故だか格好いい。これが年俸1億も見えてきたプロ選手の貫禄か?
しかし、文京モップス独特のチーム事情や新加入した補強選手...続きを読むへの期待と嫉妬…凡田、前途多難です。
Posted by ブクログ 2015年01月24日
文京モップスに来た凡田の一年目が始まる。
移籍してきた凡田に、生え抜きだが一軍と二軍を行ったり来たりしている中継ぎ投手杉里が弟子入りしたいと言ってくる。
しかし、モップスでのポジションを確立ことに精一杯で弟子は取らないと言う凡田。
と、言いながらアドバイスしてしまうのが凡田のいいところ。
「弱いピッ...続きを読むチャー」だからこその投球術は、教えられたところで真似できないレベル。それでこそ凡田。