【感想・ネタバレ】江川と西本 10のレビュー

「時代や環境が違うので勿論、一概には比べられないのだが…
大谷翔平の高校時代…
松坂大輔の高校時代…
江川卓の高校時代…
誰が一番すごかったのか…?
その答えは『江川』なのである!」
この文章に「ムム!?」と思った方、是非『江川と西本』を読んでみてほしい!
野球マンガでは「ボールがホップする」という表現が多用される。『江川と西本』の本文から引用すると、物理的に、ボールがホップすることはあり得ない現象だという。マウンドから投げるボールの放物線の軌道によって、「ホップしているように感じる」のが、一般の解釈とされている。
しかし、江川のボールは「ホップしていた」。
バッター側の目線として、ボール3個分上を振っても、ボールは更にその上を通過していくと言う。
高校3年間、ノーヒット・ノーラン9回という異次元の記録を出した「怪物」江川。そして同時代を生きた「雑草」西本。そのライバル伝説に刮目せよ!

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あの頃は…

2018年11月08日

今の巨人からは想像できないくらい勝利に執着しているギラギラがたまりません
現役の選手はこれ読んでこのくらい熱く野球して下さい

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Posted by ブクログ 2018年11月14日

昭和56年のジャイアンツ。
甲子園のヒーロー原辰徳を獲得しチーム内競争が激化する中で、このシーズンも開幕投手、エースの称号を巡って江川と西本の争いは続きます。
が、開幕前のキャンプに西本を襲った悲劇。

この逆境を乗り越えて、西本がどんなシーズンを送るのか。
簡単に悲劇のヒーローと持ち上げるには、ち...続きを読むょっときびしいなぁ。でも、リアルタイムで見ていたら、そう思ってしまうよなぁ。

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