【感想・ネタバレ】江川と西本 4のレビュー

あらすじ

1978年ドラフト会議直前――
巨人と江川は世間の度肝を抜く
驚天動地の“行動”に出る!
世に言う「江川事件」に事態は突入する!!

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「時代や環境が違うので勿論、一概には比べられないのだが…
大谷翔平の高校時代…
松坂大輔の高校時代…
江川卓の高校時代…
誰が一番すごかったのか…?
その答えは『江川』なのである!」
この文章に「ムム!?」と思った方、是非『江川と西本』を読んでみてほしい!
野球マンガでは「ボールがホップする」という表現が多用される。『江川と西本』の本文から引用すると、物理的に、ボールがホップすることはあり得ない現象だという。マウンドから投げるボールの放物線の軌道によって、「ホップしているように感じる」のが、一般の解釈とされている。
しかし、江川のボールは「ホップしていた」。
バッター側の目線として、ボール3個分上を振っても、ボールは更にその上を通過していくと言う。
高校3年間、ノーヒット・ノーラン9回という異次元の記録を出した「怪物」江川。そして同時代を生きた「雑草」西本。そのライバル伝説に刮目せよ!

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Posted by ブクログ

表紙の人は小林繁。そうですよ、江川の空白の一日ドラフト事件の重要人物の一人です。
きましたよ、この時が。絶対に避けて通れないこの1日。ここが読みたいがために、読みだしたも同然。4巻と5巻同時に読みたい。一気読みしたいわ。

なので、前半の新人王取れなくて悔しい西本選手は、ちょっと印象薄くなっちゃいました。
あ、前半といえば「マガジン」じゃなくて「スペリオール」っていうのはにやりとしました。麻雀だからね。

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2016年09月07日

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