【感想・ネタバレ】江川と西本 3のレビュー

あらすじ

長嶋監督・・・俺のことも見てください!
ドラフト外で巨人軍に入団することになった西本聖。
晴れの舞台となる入団会見の日を迎えるも、長嶋茂雄新監督をはじめ周囲の視線は、高校野球界のプリンスにしてドラフト1位の定岡正二に集中する。
入団後、練習でアピールを試みる西本だったが、やはり注目する者は皆無だった。
「長嶋監督・・・定岡ばかりじゃなく俺のことも見てください・・・!!」
西本の心に沸々と湧く雑草魂・・・試練の日々が始まる!!!

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「時代や環境が違うので勿論、一概には比べられないのだが…
大谷翔平の高校時代…
松坂大輔の高校時代…
江川卓の高校時代…
誰が一番すごかったのか…?
その答えは『江川』なのである!」
この文章に「ムム!?」と思った方、是非『江川と西本』を読んでみてほしい!
野球マンガでは「ボールがホップする」という表現が多用される。『江川と西本』の本文から引用すると、物理的に、ボールがホップすることはあり得ない現象だという。マウンドから投げるボールの放物線の軌道によって、「ホップしているように感じる」のが、一般の解釈とされている。
しかし、江川のボールは「ホップしていた」。
バッター側の目線として、ボール3個分上を振っても、ボールは更にその上を通過していくと言う。
高校3年間、ノーヒット・ノーラン9回という異次元の記録を出した「怪物」江川。そして同時代を生きた「雑草」西本。そのライバル伝説に刮目せよ!

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Posted by ブクログ

巨人入団1年目の西本と定岡で3巻は進みます。その年は第一次長嶋巨人の1年目。最下位で終わったシーズンです。二人は一軍に上がることなく、雌伏の1年でした。
お金の話やくたばれ体育会系の先輩もあって、興味深いですね。裏の話も垣間見えるのは、当時と時間おいているからでしょうね。
さて、前年の雪辱晴らす長嶋巨人の2年目。開幕1軍メンバーに入った西本。ここから活躍が始まるのかと思うけど、なにやらミスターの思惑は不穏な感じ。
さて、一方の江川はといいますと・・・

江川は?

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2016年09月07日

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