森高夕次のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ全巻読破。年俸面に大きくスポットが当たった異色のプロ野球漫画。
1巻は読み切り形式。常に年俸にまつわる話で異色ぶり全開。主人公は主人公のくせに結構な小物。2巻以降は主人公夏之介以外の選手や球団関係者の給与の話にもおよぶ。さらに結婚や家族といった人生設計の話にも関わっていく。中盤以降はまた夏之介に話のメインが戻り、プロとして開花したり、個人としてもチームとしても調子が良かったり悪かったりとぐいぐい読ませる展開になる。後半は一気読み。
過去編がちょいちょい挟まれることで伏線を張りながら次の話ですぐに回収していくような作りになっているのも面白い。過去編と現在編で人間関係が結構変わっていて、その経緯を -
Posted by ブクログ
タイトルにピンと来た人はおっさんですって。はい、おっさんです。世代は全然違うんですけどね。過去の名勝負特集やライバル特集なんかで、名前の挙がる二人です。そこらへんも書かれていくのを、楽しみにしています。
というか、そこがメインでしょ。
江川といえば、父親が常々言っていることがありまして。「あいつの肩が強いのは、天竜川の河原で石投げしてたからだ」と。なんでも天竜川の向こう岸まで、石投げして届いたそうです。高校は栃木・作新学園ですが、子供のころは静岡の天竜に住んでいたそうです。今は、合併して浜松市になってますがね。
そのエピソード入ってきたらうれしいなぁ。 -
Posted by ブクログ
好きだわぁ、この手の(イイ意味で)しょーもねぇ内容の漫画
共感も、感動もまるでなく、ただただ、バカバカしさに笑えてしまう
突き抜けたっつーより、突き詰めた、正統派の下ネタ系なので、苦手な人はホントにダメだろうな
特に、主人公・三宅坂が、「男子小学生」って単語が、服も着ずにそのまま人の形を取ったような、ゲスい人間性の持ち主だから、抵抗を覚えそうだ
今でこそ、大抵のエロ画像を見ても、大して興奮しなくなってしまった自分だが、この作品を読んで青かった自分を思い出し、懐かしさ云々の前に、開きかけたブラックボックスを力づくで閉め直すのに苦労させられた
ストーリーが、下品だけど、案外、下劣じゃないってのがま