森高夕次のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
大谷翔平じゃなかった王嶋貞雄登場の2巻。
王、長嶋という日本野球界2TOPの名前を合わせちゃいました。大谷翔平、確かに彼にはそれぐらいの存在感がある。
その王嶋が、メジャー契約を勝ち取ろうと奮闘する凡田の前に立ちはだかるのか。その結末は3巻で。
監督、コーチ、GM。それぞれの思惑が絡み合う場面も面白い。グラウンドだけでなく、裏方さんたちの奮闘や暗躍も描いてくれるのが、グラゼニのいいところだと思います。代理人もそうでした。
チームのためが第一ではあるのだけど、そこに隠しきれない人間の感情があるからか。ドロドロさせようとすれば、どこまでも行けるのだろうけど、ぎりぎりエンタメの線にしてくれていると -
購入済み
名前通り平凡だけれども
スーパースターを扱った野球漫画は数多くあるが、名前通り平凡で いかにもいそうなリアル感に満ちた投手を主人公にしているところがとても面白い。しかし野球の試合中の動きの描写や 打者と投手の心理的駆け引きの描写は、他の野球漫画と比べて劣っているような気がする。グラウンド外での話がメインかな。
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4.0 (1)ネタバレ 購入済み
表紙が可愛い
ちいかわと東リベのコラボの表紙が凄く可愛いです。ちいかわのマンガは相変わらず食べ物が美味しそうで見ていて楽しいですね。
猫奥も面白かったです。 -
ネタバレ 購入済み
隠し玉として
ユニークなキャラクターが多く、ラブコメ要素を含め多様性に満ちたドラマが面白いと感じる作品だったが、反面、主人公に焦点を絞り切れなかった点がとっ散らかった印象も与えてしまっている。特にドラマ性の面では、主人公であるアー坊以上にキャプテンである縞青海に纏わるエピソードの方が感動的であった気がしてならない。西東京大会準決勝~決勝で見せた活躍がとりわけ印象深い。ラストカットを見ても「あれ、こっちが主人公だっけ?」と感じるような終わり方であった。ただこの歪さが作品の個性であり、特徴だったと言えるのかもしれない。野球漫画の話で友達と盛り上がった際に隠し玉として教えたくなる、そんな作品でした。個人的には好き
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購入済み
グラゼニって…
思っていました。
私の記憶では、南海ホークスのレジェンドである(といってもよいでしょう)
鶴岡大親分が、昔、「グランドには銭が埋まっとる」(※)と言っていたというのを
なんかの本で読んだことがあったので
きっと、鶴岡さんが言った「グランドには銭が…」から来とるんやな、と。
※Wikipediaみたら「グランドには銭が落ちとる」的なことが書いてあったので
おらも、もしかして、ずっと「グラゼニ」読んどるから、「グラゼニ」に
毒されてしまったのかもしれん。(埋まっとるではなく、落ちてる!!)^^;
前置きは、この辺にして
実際に読んでみると、「グラゼニ」という漫画はよく -
Posted by ブクログ
パ・リーグ編閉幕、そしてMLBへ再挑戦。
35歳にしてナックルボーラーへの覚醒を果たしかけている凡田。かつて、失敗した時とは違い、唯一の武器を携えての再挑戦です。しかも、パーシーとのユニット売り作戦。前回の挑戦は、左の中継ぎという日本での実績を掲げてだった気がする。
こう、アピール力に欠けた気がするよね、今から考えると。それまで、圧倒的な実力を示し続けてきたわけでなく、上り調子の今がお買い得ですよ、という売り方だったのか。
ところが、今回はナックルボーラー+ナックルを捕れるキャッチャーというユニット売り。しかもGMとは個人的付き合いあり、という歯車がガッチャンガッチャン回っている様子。
フル -
購入済み
おもしろいです。
野球選手の年俸は気になるところではあっても、他の野球漫画ではあまり出していなかった年俸の話。グラゼニはその年俸の話をちょくちょく入れてくる。おもしろいです。
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ネタバレ 購入済み
やっぱりプロ野球選手ってオールマイティーに運動神経があるのがよくわかったエピソード。それで甲子園優勝でドラフト一位であれだから・・・
プロの世界は厳しい