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Posted by ブクログ
大谷翔平じゃなかった王嶋貞雄登場の2巻。
王、長嶋という日本野球界2TOPの名前を合わせちゃいました。大谷翔平、確かに彼にはそれぐらいの存在感がある。
その王嶋が、メジャー契約を勝ち取ろうと奮闘する凡田の前に立ちはだかるのか。その結末は3巻で。
監督、コーチ、GM。それぞれの思惑が絡み合う場面も面白い。グラウンドだけでなく、裏方さんたちの奮闘や暗躍も描いてくれるのが、グラゼニのいいところだと思います。代理人もそうでした。
チームのためが第一ではあるのだけど、そこに隠しきれない人間の感情があるからか。ドロドロさせようとすれば、どこまでも行けるのだろうけど、ぎりぎりエンタメの線にしてくれていると思います。
さて、凡田とパーシーはメジャー契約勝ち取れるのか。ただのナックルボーラーというだけではきつそうな雰囲気なんだよなぁ。
オープン戦も厳しい戦い
私はプロやきゅが好きだがオープン戦は正直そこまで関心がなかった。だが、この巻を読んで実際には凄いチーム内での戦いが行われているのだと改めて認識した。プロは本当に厳しい世界なのですね。