\ レビュー投稿でポイントプレゼント /
※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く
感情タグBEST3
隠し玉として
ユニークなキャラクターが多く、ラブコメ要素を含め多様性に満ちたドラマが面白いと感じる作品だったが、反面、主人公に焦点を絞り切れなかった点がとっ散らかった印象も与えてしまっている。特にドラマ性の面では、主人公であるアー坊以上にキャプテンである縞青海に纏わるエピソードの方が感動的であった気がしてならない。西東京大会準決勝~決勝で見せた活躍がとりわけ印象深い。ラストカットを見ても「あれ、こっちが主人公だっけ?」と感じるような終わり方であった。ただこの歪さが作品の個性であり、特徴だったと言えるのかもしれない。野球漫画の話で友達と盛り上がった際に隠し玉として教えたくなる、そんな作品でした。個人的には好きです。