郷内心瞳のレビュー一覧
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「死人帰り」「些細な差異」「再来の再発」「海辺のホテルと緑の目」が特に印象に残った4作。
毎度もうことでありますが、怪異がこちらを認識しているというのは、自分の中で恐怖を何倍にもしますね。何か得体の知れないものを見てしまったというのは、恐怖はあれど、不思議な体験だったということに変換できそうなものですが、認識されてしまうとそれは無理ですね。
コンタクト、コミュニケーションを望んでいないのに取れてしまったというのは、体験として残るので。
枕の「陽の目を見るモノ」で、タイミングやら何やらで収録を見送ってた怪談の収録、と語っていたので、アニメでよくある総集編的な感じなのかな、とたかを括って読み始 -
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人から人へ数珠のように途切れることのない怪談話……。第2弾。
郷内さん……。
やはり裏切らないね……߹ㅁ߹)♡
前回読んだ『拝み屋念珠怪談 緋色の女』で、私は生意気にも、
「先が読める…( ≖ᴗ≖)ニヤッ」
とかほざいておりました。
郷内さん、ごめん…っ!!(༎ຶ⌑༎ຶ)
なんだなんだこの展開は!
予想を覆す展開に、早く続きが読みたくなる!
数珠繋ぎの如く繋がる怪談話という事実だけでも凄いのに、語られる話の中にも謎や関連がちらほら…。
蒐集している裕木自身の身に起こる不思議な現象…。
そして本人も気づかぬうちにはまり込んでいる闇の世界…。
さすがシリーズ最終章だけあ -
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拝み屋シリーズを愛読の方は恐らくこう言うでは無いだろか…
『おい、おい、まじかよ!!』と……笑笑
あまりの衝撃な展開に唖然とする事間違いなし!
(º ⌓º )
さていよいよ!
新シリーズ『拝み屋念珠怪談』始動!!٩(๑ᵒ̴̶̷͈̀ ᗜ ᵒ̴̶̷͈́)و ̑̑ ✧
郷内先生が思いつきで怪談話を収集してみませんか?と言う提案にガチで挑んだ裕木さん
その数なんと!200話!やりすぎだろ!笑笑
暇かよ!と思わずツッコミを入れたくなるほど
しかし…それだけではない!
何とその200話は取材相手に次の取材相手を
紹介してもらうリレー形式
それが一切、途切れる事なく3年半続いたいう事らしい…いや、逆に怖 -
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依頼人が集めた実話怪談集。
怪談話は、知人からそのまた知人へ紹介され、途切れることがない…(⊙ˍ⊙)
念珠とは、数珠のこと。
なるほど、念珠はその意味か。
数珠のように途切れることなく怪談話を紹介してもらう裕木。
3年半の間に「取材レポート」大学ノート12冊分…。すごい。
しかも、すべては郷内さんに「自分でもっと怪談集めをしてみませんか?」となにげなく言われたひとことから始めたと言う。
この大量の取材レポートを惜しげもなく郷内さんに手渡す。
200話って……半端ない。
しかも丁寧に脚注を付けて、分かりやすく纏めているらしい。優秀!
とても印象深い作品が【自然学校】
民間 -
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拝み屋怪談最終章!!
今回は今までの拝み屋シリーズの総集編の様な
物語…む〜ん振り返ると色々あったなぁ〜と
大分あった〜と様々な思い出に浸る事ができた。
⁝(ᵒ̴̶̷᷄⌑ ᵒ̴̶̷᷅ )⁝
始まりはシリーズ屈指の涙なしでは読めないかった。家族愛に溢れ亡くなってしまった。ほのかさんの長女の柚子香ちゃんがある蔵で怪異に襲われるのでした。
そこで事態の収拾と解決に郷内先生が
乗り出し蔵の中に閉じこもり怪異の正体を
掴もうとするのだが…一向に怪異が現れず
次第に自身が体験したり、聞いた怪談話を
思い出すのでした…( ・̆⤙・̆ )
自身が体験した怪異…(; -᷅ ̫̈-᷄ )ゴリランコ
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拝み屋怪談シリーズ最終章!
振り返ると色々あった…(༎ຶ⌑༎ຶ)
この巻で『拝み屋怪談』は完結。
次巻からは『拝み屋念珠怪談』となっております。
念珠…数珠?(´-` )
繋ぎ合わせる的な何かかな…?
それはさておき、今回は、短編に度々登場した『ほのかさん』のお話。
拝み屋シリーズで、唯一まともで良い人で、本当に惜しい人を亡くしたエピソード。
ほのかさんのご家族が体験した『蔵』に纏わる話です。
ほのかさんの父方の本家の実家にある蔵で、長女の柚子香ちゃんが、恐ろしい体験をする。
母屋を改造して作ったその蔵では、ほのかさんの父親の親族も幼少期に怖い体験をしている。
蔵で起こった -
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人の欲とは怖いものです…コワイコワイ(∩´﹏`∩)
欲するあまりに次から次へと欲望の赴くままに
欲してしまいがち……(´ー`*)ウンウン
今回は悪い何かに取り憑かれ、悪い何かに魅入られてしまった人の実話怪談短編集
全64話収録…毎回思うがすごいあるな。(笑)
前作と違い、連作短編プラス短編という構成になっている。これが僕には丁度ええ〜
ではそんな中からおすすめの話を紹介していこうとおもいます。
⚪︎鬼神の岩戸
本作のメインとなるお話
郷内先生の元に同業である小橋美琴が訪れ、
自分が携わったっている案件に助言を求めるとこから始まります。
その案件というのが3つの店舗にタルパ(イマジナリーフ -
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最恐のストーキングガール!
ふたたび!!(*/ω\*)キャー!!
半端な魔払いなどなんのその!
感心するほどのストイック!
自信満々に満ち溢れんばかりのその態度
春が来て〜
夏が来て〜
秋が来て〜
加奈江ちゃんキターーーーーキタ━(゚∀゚)━!
今回の拝み屋シリーズはいつもと打って変わって
加奈江ちゃんによるの加奈江ちゃんだけの為の!
加奈江ちゃん尽くしの一冊です!!
加奈江ちゃんしか出ません!!
あ、一つは違うヤツ出るか……すいません(๑ ᵒ̴̶̷᷄ټ ᵒ̴̶̷᷄)ヘヘッ
シリーズ一作目の『怪談始末』で読者を恐怖の
どん底に叩き落とした事ではないでしょうか…
もちろん僕も落とされ -
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………(-∀-`; )
人の心の中が1番怖い……。
拝み屋シリーズ第6弾!!
表題作の『鬼神の岩戸 序・破・急』関連の話がメインで、他短編も含め全部で64話。
時期としては加奈江との出来事からお盆を跨いで冬に至るまで。
郷内さんは前作での事で、かなり腐っています…(-_-;)
もうこんな仕事やめてやると思いながら酒浸り日々を過ごしています。
何故か魔払いが妙に冴え渡り、客が絶えない。
お盆はとにかく忙しい。
カウントダウン小僧もちゃんとやって来ます(´・_・`)
そんな中、小橋美琴に出会う。
彼女は現役の霊能師。
現在携わっている案件で、郷内さんに力を貸してほしいと話を持ちかけ -
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