郷内心瞳のレビュー一覧

  • 拝み屋備忘録 鬼念の黒巫女

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    5よりの★4です!
    タイトルの『鬼念の黒巫女』。。郷内さんが書いてある、見切り発車で容易く人を傷つける輩が、打たれ弱いのが多い。
    研究に値するテーマ。
    その通りだと思う。
    思慮深くない人が多い。
    一方で子供の悪ふざけに関係する怪異が、男の子は馬鹿だなと。。自分も馬鹿な子供だったのかな?
    と思い出を手繰り。。少し反省です。
    そして「玉ぺたっ、フォー」からの愛されキャラ芋沢くんの登場!
    からの。。万代くんの流れは切なすぎます。
    人間らしく優しい郷内さん。お身体ご自愛ください。と思います。

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    2023年10月29日
  • 拝み屋備忘録 怪談腹切り仏

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    郷内さんのホラー、ここ最近は竹書房から出るのが一番多いのかな。短編で、少し最後の方と繋がっているものもあり、でも本の中で完結する、というホラーの短編を純粋に楽しみたい人には良質だと思う。
    デタラメのようでも強い思いは人を攻撃してしまう。
    死者や先祖に不敬を働くとそれ以上(本人にとっては)の代償を払う。だから心霊スポットめぐりは私はしません!
    ブログも併せて読むと余計に応援したくなるので、古本ではなく、新品の本で買います。今度相談にも行ってみたいなー。

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    2023年09月18日
  • 拝み屋怪談 鬼神の岩戸

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    人の欲とは怖いものです…コワイコワイ(∩´﹏`∩)
    欲するあまりに次から次へと欲望の赴くままに
    欲してしまいがち……(´ー`*)ウンウン
    今回は悪い何かに取り憑かれ、悪い何かに魅入られてしまった人の実話怪談短編集
    全64話収録…毎回思うがすごいあるな。(笑)

    前作と違い、連作短編プラス短編という構成になっている。これが僕には丁度ええ〜
    ではそんな中からおすすめの話を紹介していこうとおもいます。

    ⚪︎鬼神の岩戸
    本作のメインとなるお話
    郷内先生の元に同業である小橋美琴が訪れ、
    自分が携わったっている案件に助言を求めるとこから始まります。
    その案件というのが3つの店舗にタルパ(イマジナリーフ

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    2023年09月14日
  • 拝み屋怪談 来たるべき災禍

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    最恐のストーキングガール!
    ふたたび!!(*/ω\*)キャー!!
    半端な魔払いなどなんのその!
    感心するほどのストイック!
    自信満々に満ち溢れんばかりのその態度
    春が来て〜
    夏が来て〜
    秋が来て〜
    加奈江ちゃんキターーーーーキタ━(゚∀゚)━!

    今回の拝み屋シリーズはいつもと打って変わって
    加奈江ちゃんによるの加奈江ちゃんだけの為の!
    加奈江ちゃん尽くしの一冊です!!
    加奈江ちゃんしか出ません!!

    あ、一つは違うヤツ出るか……すいません‎(๑ ᵒ̴̶̷᷄ټ ᵒ̴̶̷᷄)ヘヘッ

    シリーズ一作目の『怪談始末』で読者を恐怖の
    どん底に叩き落とした事ではないでしょうか…
    もちろん僕も落とされ

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    2023年09月10日
  • 拝み屋怪談 鬼神の岩戸

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    ………(-∀-`; )

    人の心の中が1番怖い……。

    拝み屋シリーズ第6弾!!



    表題作の『鬼神の岩戸 序・破・急』関連の話がメインで、他短編も含め全部で64話。

    時期としては加奈江との出来事からお盆を跨いで冬に至るまで。

    郷内さんは前作での事で、かなり腐っています…(-_-;)
    もうこんな仕事やめてやると思いながら酒浸り日々を過ごしています。
    何故か魔払いが妙に冴え渡り、客が絶えない。
    お盆はとにかく忙しい。
    カウントダウン小僧もちゃんとやって来ます(´・_・`)

    そんな中、小橋美琴に出会う。
    彼女は現役の霊能師。
    現在携わっている案件で、郷内さんに力を貸してほしいと話を持ちかけ

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    2023年09月07日
  • 拝み屋備忘録 ゆきこの化け物

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    ゆきこの化け物に繋がる話なのか?と思うものはわかったが、ゆきこって誰…?と 最後の表題にいくまでわからなかった。わからなくて良かった。
    読書中に「はい」と女性の声が聞こえるという体験もおまけでできた。
    因果応報の話はこわい。

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    2023年09月07日
  • 超怖い物件

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    家にまつわる、呪い・人の怖さが盛りだくさん。
    どれも怖い話だけれど、群を抜いて、ゾワゾワしたのは澤村伊智の『笛を吹く家』・芦花公園の『終の棲家』。
    自分自身の「先入観」も怖いと感じた。

    人の家の怖さは、医療職で訪問をしていた時によく味わったので、その時の怖い経験も思い出して、余計怖かった。
    開かずの部屋のある家、どこからか監視されているような家、どうしても気分が悪くなる家、、、いろいろあったなぁ。

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    2023年08月17日
  • 拝み屋備忘録 ゆきこの化け物

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    梵字が怖い。過去、小説に出てくるような、仏さんとかへの不敬はしたことないですが、お母さんの言う「他人さまを傷つけたり、踏みにじったりするような真似だけは、絶対に許さない」という言葉がジーンと心を打ちます。
    たまこのお話は悲しい。凄く悲しい。
    郷内さん作品で涙出そうになった時は無いのですが、今回は泣きそうになりました。
    郷内さんは本当に優しい方なんだなと。
    ★は5よりの4です

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    2023年08月13日
  • 超怖い物件

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    11人の作家さんによる短編集

    心霊系から人怖まで様々な怖い話が盛り沢山の超お得な本

    糸柳さんのは簡単な日記で怪談社で活動する日常が面白かった

    澤村さんのは捻りが効いていて最後辛くなる話

    芦花さんのはやっぱり狂気を感じる話

    私が1番絶対嫌な家は平山さんの話の家です

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    2023年08月01日
  • 拝み屋備忘録 怪談腹切り仏

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    芋沢君が出てくると安心する。
    やはり墓場、神社、仏閣などへ不敬はしてはいけないと、強く思うストーリーが多く、普通の生活で真摯に向き合おうと思いました。
    あと不届き者へ「バカ野郎!」と言えない郷内さんが不憫です。
    世の中失礼な人が多いですね。
    怖いと思ったのは、「時間差」「間違え」かな。他の人の感想と違うので、毎度の事ながら自分の感覚がズレてるかなと感じます。

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    2023年07月31日
  • 超怖い物件

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    家にまつわるホラー短編集。
    様々なホラー作家の作品が読めるのもいい。
    物件も町おこしのための古い家や事故物件、マンションなど様々。
    一つ一つが短いためサラリと読めるが、短い中に怖さは凝縮されていてとても良かった。

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    2023年07月30日
  • 拝み屋怪談 逆さ稲荷

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    本当に怖がりなんですが、怪談話って面白い。
    拝み屋になる経緯面白かったです。この作者の伏線が僕には丁度ツボ。

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    2023年05月31日
  • 拝み屋怪談 花嫁の家

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    拝み屋さんとして色んな悩みを抱える人を助ける郷内先生の話はリアルで禍々しく怖いです。
    ちりばめられた話が思いもしない形で繋がっていくところは本当に鳥肌が経ちました。
    話のテンポが非常によく、文章も読みやすいのでホラー小説を探している方にはオススメしたいです。

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    2023年03月25日
  • 拝み屋怪談 鬼神の岩戸

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    人それぞれ好みは違うと思いますが、気取らない主人公が好きで読み続けれるシリーズです。
    仕事も辞められないし、逃げたいし、酒に溺れるし。。でも一度やると決めたらやり切る所が格好いいです。

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    2023年03月18日
  • 拝み屋備忘録 怪談双子宿

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    なんと1日で読んだ!
    これはほんとに短編集。
    夜中家に1人で読むと盛り上がります…!
    これも理不尽な死や不幸があって、心霊体験をしたからなのか何か理由があって心霊現象がおこったのか。
    この著者は他意はないんだろうけど、女性は名前、男性は苗字で呼ぶのが気になる。

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    2023年02月20日
  • 拝み屋怪談 花嫁の家

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    怖い怖いと聞いていましたので、すごく期待して読みました。読む前にまず表紙がいい。そして中身は純和風ホラー。最初は短いストーリーが続き、いまいちどういう展開なのか、互いの話が何か関係がないのかあるのか。よくわからず。ところが家系図の話が出てくると、ゾワっときました。できればこの家系図。実際に本に載っていたらもっと怖そうで良かったと思います。大きくは2部構成なのでしょうが、これも微妙に繋がっていて、こういうつながりが怖いなあと思いました。もう少しこのシリーズ読んでみたいと思いました。

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    2023年02月12日
  • 拝み屋念珠怪談 奈落の女

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    拝み屋怪談のシリーズで、まだ続く様子で終わる。
    実話怪談風の形式の短編が続くが、実はところどころに伏線、共通点があってそれを意識しながら読むと最後の方でいろんなことが繋がる時にアッ!ってなる。
    主人公の女性の視点で綴られているが、霊感のない主人公が初めてはっきりと異常なものを感知し恐怖するところは臨場感があって怖かった。

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    2023年02月11日
  • 超怖い物件

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    ネタバレ

    読み応えのあるホラーオムニバス
    好きだった話抜粋

    「氷室」
    途中でオチは読めたけど更なるオチがついてるとは…読んでくとひんやり感が伝わってくる

    「旧居の記憶」
    昔住んでたとこ変なこと多くて〜心霊現象多かったンスよ〜で済んでいいのか分からない作者の体験記
    かつてのノスタルジックな情景を思い描きながら読んでくとオチに突き落とされる

    「やなぎっ記」
    怖くて((((('Д')))))泣いちゃう(ToT)/~~~

    「笛を吹く家」
    3歳の息子と散歩した時に思いついた創作って始まるのが怖い

    「終の住処」
    この作者結構な確率で読者巻き込む

    「ろろるいの家」
    文章の密度が凄い。他

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    2023年01月01日
  • 超怖い物件

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    ネタバレ

    こわかった!
    ほぼほぼ全部怖くて、また新たなホラー小説の楽しみを知られたな!という感じ!他のお話も読んでみたい作家さんも増えて、よかった。

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    2022年10月18日
  • 拝み屋怪談 花嫁の家

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     再版まで長く待たされたこの本。もう舐めるように読みました。構成の妙と作者自身の生業に対しての矜持を再三読まされるが、違和感はない。呪いや祟りなどありえないのだ。でもあるとしたら、、、こんな壮大な話になる。ある『家』の過去を延々と探っていく前半の厚みに堪能し、後半の「花嫁の家」はオーラスのカタストロフまでしっかり編み上げており、至福の読書体験だった。こんな長尺実話系大歓迎。

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    2022年09月29日