郷内心瞳のレビュー一覧

  • 拝み屋怪談 禁忌を書く

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    なんでこんなにこのシリーズおもしろいんだ!

    郷内さんの書き方うますぎだよ…‎߹ㅁ‎߹)♡



    よしよし…だんだん分かってきたぞ〜。
    シリーズの傾向が。

    前半、自身の体験を交えながら、依頼主や知り合いから聞いた怪異現象が沢山書かれている。

    後半になってくると、まるで小説の伏線回収のように一部が収束してくる。

    実話怪談なのによ?(°д° )
    小説の中のような出来事が郷内さんの周りで実際に起きているんです…(-_-;)怖い…。

    『花嫁の家』を読んだ時もそうだったのですが、初めて訪れた依頼人も、実は郷内さんに寄せられて来ている事が後から判明したり…。
    (本人も気付かない所で、郷内さんの関わ

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    2023年08月27日
  • 拝み屋備忘録 怪談首なし御殿

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    拝み屋シリーズ。
    ここで美琴さん出てくるのはなんだか懐かしくうれしい。角川と竹書房それぞれ出しているのは違うけど繋がっているなぁと。
    首なし御殿はぞっとした。
    一気に一日で読みましたが、幽霊や人の念を肌近くに感じるような本でした。

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    2023年08月13日
  • 拝み屋怪談 花嫁の家

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    出た!出た!出ました!キタ━(゚∀゚)━!
    最強クラスの怖さ!:;((°ө°));:
    やべーぞ!マジで!(๑˃̵ᴗ˂̵)و ヨシ!
    マジこれ実話?って思うぐらいにヤバい!Σ(||゚Д゚)ヒィィィ
    もう〜郷内心瞳先生スゲェ〜わ(灬ºωº灬)

    前作『怪談始末』も怖かったのですが……
    こちらも期待を裏切る事なくだいぶ怖い(; 'ω')ゴクリ
    今回も郷内先生の元に相談に来られた人が体験した怪異を怪談として収録しているのですが…
    …………
    ふぅ……www
    あらすじすらネタバレになりそうで怖いwww
    今回はどう書いていいかわかんねーっす!www

    もう〜とにかくね!衝撃的&

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    2023年08月09日
  • 拝み屋怪談 怪談始末

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    拝んで始末した怪異を怪談として仕立てる。
    拝み屋郷内心瞳、彼がこれまでに見聞きしたり、自身が体験した。怪談話、
    自身曰く、とっておきの話を寄り抜いたらしいのだが………マジこえーーーΣ(||゚Д゚)ヒィィィィ

    自身のマイベスト集と言うだけで話の数が半端ない!合計で70話も収録されている!
    正直、全部が全部怖いわけでは無いが
    戦慄級の怪談話が幾つも出てくるのでかなり楽しめた!
    と言う事で僕も作者に見習って本書の
    マイベスト怪談を軽く紹介していこうと思います!

    ①時計工場、陽
    深夜、病院内で起きる怪異で足音だけで恐怖を
    煽ってくる中々の戦慄でした…:(´ºωº`):

    ②桜の君
    桜の木の下で美し

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    2023年08月07日
  • 超怖い物件

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    全部怖い。
    どれがお気に入り!とは、ならないぐらい全ての作品が面白かった。
    こんな作家様も内容も全てが豪華な1冊。
    夜に読むと怖さ倍増ですね。

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    2023年06月23日
  • 拝み屋備忘録 怪談首なし御殿

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    “がっがずーん・がっがっが”や“にょんにょんにょん“が怖いけど可愛い。“芋沢さん”が切ないけど可愛いし、拝み屋怪談の登場人物とも繋がり、今後の展開が楽しみでもあるストーリーでした。タイトルにもなっている『首なし御殿』では人の邪念は怖いなと。。

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    2023年04月04日
  • 超怖い物件

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    ネタバレ

    「物件」に関する怪談小説のアンソロジー。おすすめ作品
    神永学『妹の部屋』死んだはずの妹の部屋がいつしか復元されている。おかしいのは自分か、家族か。ミステリ要素のあるホラー。
    澤村伊智『笛を吹く家』一番おすすめの作品。ラストにどんでん返しがあるホラーミステリー。
    郷内心瞳『トガハラミ』人間に取り憑いて人を喰らう物の怪、トガハラミの話。ラストシーンの伏線回収が美しい。語り手は美佐子に憑いたトガハラミで、「姉」はトガハラミが見せていた幻覚ではないか。
    芦花公園『終の棲家』最後の一文にゾッとする。怪異は話を聞いた者に取り憑き、伝染する。
    平山夢明『ろろるいの家』実話怪談風の作品。短編集の中で一番怖かっ

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    2022年12月09日
  • 超怖い物件

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    著者は著名な人ばかり、内容もそれぞれ毛色が違って、面白くて一気に読みました。

    物語形式とルポ形式、両方を一冊にまとめるというのは、なかなか良い試みだと思います。

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    2022年10月12日
  • 拝み屋備忘録 怪談死人帰り

    ネタバレ 購入済み

    怪異とは

    「絶対違うはずなのに」
    身に覚えのないアダルトDVDが自宅に届く。出演女優は体形から黒子の位置まで一緒。気持ち悪いよなぁ。
    「謎割れ」
    食器が割れることで、体験者は邪悪な何かから守られているのではないか。
    「ずっと貪り喰われてる」
    前世の報いと言われても...
    「尾籠ワープ」
    どこでもドアならぬどこでもトイレ。ただし、自宅限定ですが。

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    2022年08月15日
  • 拝み屋備忘録 鬼念の黒巫女

    ネタバレ 購入済み

    たとえ能力がなくなっても

    普通の人には霊能力はない。しごく当たり前のことで、それを疑う人はいないだろう。だが、拝み屋を生業としている著者にとっては死活問題となる。視えない・聞こえないのが著者にとっては異常で、なんとか取り戻そうとして墓地に行くが、何も変わらない。それでも最後は希望を感じさせるものになっている。

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    2022年05月08日
  • 拝み屋怪談 怪談始末

    購入済み

    怖かった

    とりあえず未読の人に言いたいのは、試し読み部分の話は小粒であるということ。1話目に至っては、作中で一番つまらないと感じた(起こってる現象はすごいのだけど)。
    ただ読後の感想は「めっちゃ怖かった……!」だし、実話怪談好きとしては大満足だし、続刊も購入しました。途中から別物のように怖さが増す。
    作者が拝み屋という職業をしていて、自身も怪異を見ることができるにも関わらず、怪異が見える、ということについて基本的に否定的な立場であるのも面白かった。

    #怖い

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    2022年03月02日
  • 拝み屋備忘録 怪談首なし御殿

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    「パンでよろしくて?」が好き。丁寧な暮らししてる何か、生者にめちゃくちゃヤバい嫌がらせしてる。楽しそうに死んでる。いつかこうなりたい。

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    2021年01月09日
  • 拝み屋怪談 怪談始末

    購入済み

    大人版ゲゲゲ?

    私は著者と同郷なので、実話を元にしたという怪談の中に知っている場所がいくつか出てきてワクワクしました。文章に品があるし、たまに東北訛りが出るのも楽しかった。怪談初心者の私にはどの話も驚きの連続で、何度か開いた口がふさがらなくなりましたが、人の顔が一人一人違うように見えるものも違うのだろうと思います。

    この本の表紙の看板は郷内さんの私物の看板の画像を加工処理したもののようです。

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    2020年03月22日
  • 拝み屋怪談 鬼神の岩戸

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    結局、恐ろしいのは生身の人間なんだよ、っていう言葉が怪談語るときには、さまざまにつぶやかれるものです。「鬼神の岩戸」で語られた怪異には、そんな悟ったような言葉では整理できない嫌悪感。
    つくづく拝み屋というか、カウンセリングの人々は報われない仕事をしているんだと思います。もちろん、三神俊平のような人間はレアだと信じているけども。

    郷内さんの物語は、過去の因縁が導いたかのように「花嫁の家」の怪異へとつながっていく。ずっとつながっていたものが、表に出てきたという感じか。
    あの神殺しの怪異が終焉を迎えるといいのだけど。
    あれも、怪異よりも生身の人間の狂気がもたらしたものだったなぁ。

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    2018年10月29日
  • 拝み屋備忘録 怪談双子宿

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    拝み屋を営む郷内心瞳の体験・収集した怪異を綴った1冊。

    「宅配便」「どこから来たのか」「エケコ人形」「不明の声」「永久未遂」「四コマ写真」が残る怖さかなぁ。
    坂下にまつわる怪異は自業自得と思うので、同情はしない。教訓にはします。
    坂下が経験した「警備員」はやばいぐらい怖い。
    怪談は見えたよりも、見られた、が怖いと思います。向こうもこちらに気づいている、という肌感覚。
    いつでも変わらない感覚。

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    2018年10月21日
  • 拝み屋怪談 禁忌を書く

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    怖い短編から不思議な話やちょっと泣ける話までいろいろ読めました。
    それぞれの短編がそんな風にまとまるのはちょっとうまくできすぎてるようにも思いましたが。
    うーん、前に読んだのを読み返したい、でも怖い(笑)

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    2018年08月01日
  • 拝み屋怪談 鬼神の岩戸

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    郷内ワールド、装いも新たに復活!って感じで、惚れ直した感のある一作。

    現代の怪談作家さんのパターンというと、割とサクサクとドライに怪異を語っていく(もちろんそれが効果的だからなのだけど、新聞の報告をいくつも聞いているみたいで頭に入ってこない側面もある)ものか、妙にねっとりとした言い回しで回りくどくてちょっと疲れちゃう(でも好きな人には好きなんだろうな)ものか、っていうのが多い気がするのだけど、郷内氏のすごいところは、その両方を美味しいとこ取りする絶妙なバランス感覚。現代怪談ならではの鮮やかな切り口やスピード感を大事にしつつも、どこか私小説的なところを忘れないというか、読み手をいつのまにか独自

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    2018年07月17日
  • 拝み屋怪談 禁忌を書く

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    私は本職の拝み屋さんという人がいる事を知りませんでした!
    いるのか~。
    まあ、舞台が東北ということで、ちょっと納得してしまいました。恐山のある東北、そして沖縄ならばそういう伝統が残っているでしょうから。
    さて、拝み屋さんである作者が実際に見聞きした事をもとに書かれている本作、半ばノンフィクションといっていいのではないかと思います。
    それだけに、これは怖い。単なる実話怪談よりもっと真に迫る恐ろしさが感じられます。
    やはり実体験を、体験した人がそのままつづるというのは迫力が違いますね。
    また、実際に職業にされている人なだけに、安易な浄霊、除霊がないことも、興味深いです。
    これも、実際に職業としてい

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    2016年12月07日
  • 超怖い物件

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    ネタバレ

    物件を起点にするホラーは、幽霊ものと同じく特定の場所(人物)が要因なため、読んでいる限りは真実「対岸の火事」で楽しめる…からこそ、絡め手も被るよね、などと。
    アンソロジーだけに合う合わないを感じるが、比較的前者が多くてよきかな。

    『旧居の記憶』福澤徹三
    『笛を吹く家』澤村伊智
    『終の棲家』芦花公園

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    2025年11月28日
  • 拝み屋備忘録 怪談死人帰り

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    これまで竹書房から出た作品の総括みたいな一冊。
    いや総括というよりは未公開版といった方が近いか…
    奇しくも収録から外れてしまった割にはどの話もかなり面白かった。
    ライトな割に進まなかったけど、
    十二分に楽しめた。

    先生の病気や自分語りについて、
    他の読者も同じことを思っているのが笑ってしまった。
    先生も多少なりともムカついている様子もあり、
    先生らしいなぁとも思った。

    ラストの話が1番好き

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    2025年11月19日