郷内心瞳のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ドラマ化したときに見たはなしがちらほら。
花嫁とかおばさんが石を持ってくるやつとか。
なんだか怖いなと思った。
郷内心瞳先生が怪異を祓われるようになったきっかけみたいなはなしたちが怖かったし、石が原因だったらしい体調不良と怪異が見えすぎるはなしも異界ってほんまにあそこにもここにも存在しててでもワタシには見えないし感じ取れないんやなぁとそれはたぶんいいことなんだと思う。
でも不思議はちょっとくらい見えてもいいなーなんて。
その不思議を味わいたくて実話怪談を読みまくってるんだろう。
『花冷え』『いいよね』『真夜中の電話』『金魚』『直立』『パントマイム』『紅い蟹』『フランソワ』『磯料理』『巨女』『西川君』が気になるはなしでした。
怖いやつはタイトル書くのもちょっと怖い笑
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Posted by ブクログ
なんでこんなにこのシリーズおもしろいんだ!
郷内さんの書き方うますぎだよ…߹ㅁ߹)♡
よしよし…だんだん分かってきたぞ〜。
シリーズの傾向が。
前半、自身の体験を交えながら、依頼主や知り合いから聞いた怪異現象が沢山書かれている。
後半になってくると、まるで小説の伏線回収のように一部が収束してくる。
実話怪談なのによ?(°д° )
小説の中のような出来事が郷内さんの周りで実際に起きているんです…(-_-;)怖い…。
『花嫁の家』を読んだ時もそうだったのですが、初めて訪れた依頼人も、実は郷内さんに寄せられて来ている事が後から判明したり…。
(本人も気付かない所で、郷内さんの関わる事象に引っ張られてきている。)
『拝み屋』という職業柄、関わってしまうと厄介な事が多いようなので仕方ないのかも…とは思いますが、なんせ幼少期から不思議な体験ばかりしている方なので、もうこれは運命…宿命…?のようなものなのかも……(^▽^;)
文字に起こして始末してしまえば成仏に繋がると言う。
芸術はずっと残るので、広く知られ忘れられない事が本人達(様々な事象)の希望なのかな。(-ω-;)
私は未確認生物(宇宙人とも言う)以外は基本的に否定派です。(๑¯∇¯๑)
なのに怪談は好きだし、怖い…。
信じていない筈なのに、風呂でシャンプーしている時や、夜中にふと目覚めてしまった時がめちゃめちゃ怖い……(-_-;)
「しまった!」って、いつも後悔するくらい。笑
そんな怖さを、本シリーズは毎回体験させてくれます……したいんかい(༎ຶ⌑༎ຶ)
特に印象深かった話を何個かチョイスします。
【禁忌を書く 前・後】
基本的にこのシリーズは『花嫁の家』の執筆中に纏わる怪異現象が本筋です。
禁忌を書いている期間、家に現れた白無垢の女。
急に聞こえる笑い声。
紛失する原稿——。
郷内さん、よくご無事で……(T-T)
【嗤う女 起・承・転・発】
こちらも同じ期間中の出来事。
郷内さんのファンだという女から深夜に電話がかかってくる。
『朝子』と名乗るその女との電話の直後、どこからか女の笑い声が聞こえる。
郷内さん、深夜に電話取って話聞いてあげるなんて、優しすぎん?笑
それにしてもこの嗤う女シリーズは、後半とても耳が痛いところがあり、私生活を見直せねばと感じました。(^▽^;)
【ほのかさん 続・完】
このシリーズは泣けます。
「泣きなさい」から始まるシリーズです。
ほのかさんのお母さんが長い入院生活の上、他界。
その後、郷内さんの元に訪れ、家族と関わっていく。
ほのかさんは結婚し、2人の子供達と幸せに暮らしていたのだが、ほのかさんが癌と診断される。
強くて優しくて、素晴らしい母親。
郷内さんの気持ちも辛い……泣きました(´;︵;`)
【来るべき災禍】
次作に続くお話。
『怪談始末』に出てくる、郷内さんにとても関わりが深い「少女」が出てきます。
すぐに続編を入手したくなるお話です(^▽^;)
ーーーーー
人生は物語ではない。常に現在進行形で事象と結果が糸のごとく紡ぎあげられ、 死ぬまで編み続けられていく、果ての見えない一本のか細き線に過ぎないのである。
延々と紡がれていく糸の動きを途中で止めることなどできないし、仕上がりの麗しい部分だけを切り取って、不要な部分を捨て去ることも不可能である。(本文より)
ーーーーー
次は『拝み屋怪談 来るべき災禍』
もうすでに手元にございます——( ≖ᴗ≖)ニヤッ
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Posted by ブクログ
ただの実話怪談集で終わらない!
私が怖がるドンピシャなシリーズなんだよなぁ…(꒪ᗜ꒪ ‧̣̥̇)
拝み屋シリーズ第3弾!!
前巻『拝み屋怪談 花嫁の家』ですっかり拝み屋シリーズにハマってしまった…。
めちゃクソ怖かった……。(-_-;)
今回も、1巻の『拝み屋怪談 怪談始末』と同じような形式で、郷内さんの体験談や相談者さん達の実話怪談がたくさん載っています。
中でも印象深かった作品をいくつか挙げます。
【やぶ寿し】
小学2年生の双子の兄妹が夏休みに広大な雑木林へ。
そこは親に絶対入るなと止められている場所だった。
昆虫採集に夢中になり、兄弟はどんどん奥まで足を踏み入れる。
道に迷って彷徨っていると「えいらっしゃい!」と威勢のいい男の声が。
そこには『やぶ寿し』と書かれた看板が掛けられていた——。
これ嫌だ〜(;´Д`)
こんな体験したくない〜!
入っちゃダメって言われている場所は危険!
【離魂病】
夫婦が居間でくつろいでいると、風呂場から高校生のひとり娘の悲鳴が。
気付くと丸裸のまま娘が居間へ駆け込んできた。
「風呂にあたしがいる!あたしがいるのよ!」と叫ぶ娘。
話をよく聞くと、シャワーで頭を洗い終わり浴槽に戻ろうとしたら、もうひとりの自分が湯船に浸かってこっちをみてニィーッと笑ったと言う—。
ドッペルゲンガーの話の中で、これが1番怖い……。
お風呂で髪洗って目瞑っている時が1番怖いですよね(;´Д`)
【幽霊神輿】
男が茶の間のこたつに入ってうたた寝をしていると、突如仏間の襖がばーん!と蹴り倒され、白装束に三角頭巾を頭にまいた男女が十数人、どっとなだれこんできた。
次に気付くとそこは——。
こえぇ!!
こんなん急に現れてこんな仕打ちされるなんて……。
おちおちうたた寝もできん(༎ຶ⌑༎ຶ)
【同じものを見ている】
著者が体験した怪談話。
家族に話すと、父も弟も妹も…。
著者の家に纏わる因縁が続く。
やばい。
これ以降の短編、全部怖い…((((;゜Д゜)))
郷内さんが拝み屋になるきっかけとなったお話です。
こんなに色々な体験をしていたら、拝み屋になろうというのも納得する…。
郷内さんの小説の良い点は、怪異を根拠もなく全面的に肯定するだけではない所。
自分の幻覚だと思っていて、最初は否定していたという所。
徐々に否定するだけでは説明がつかなくなる現象にぶち当たる事もあるのですが(-_-;)
最初から全肯定されると、自分としては引きますからね…(^▽^;)
この『逆さ稲荷』を読んで再度気付いたのですが、実話怪談にたまに出てくる怖い体験の中に、
「自分の近くで複数の人がコソコソと小声で会話している描写」
があります。
これ、私学生時代によくありました。
眠りに入る(醒める)狭間、私の頭の周囲で何人かの人が会話している…。
たまに笑ったり、ほんと普通の会話なんだけど、不思議と内容は頭に入ってこない。
で、ザワザワ〜ってなって目が覚めたり。
これって、私が霊現象を体験しているのか、はたまた、誰もがする体験で、怪談に寄せていた方が霊現象だと勘違いしているのか……( ≖ᴗ≖)
謎は深まるばかり。
続けてシリーズ第4弾
『拝み屋怪談 禁忌を書く』読みますヽ(´▽`)ノ
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Posted by ブクログ
出た!出た!出ました!キタ━(゚∀゚)━!
最強クラスの怖さ!:;((°ө°));:
やべーぞ!マジで!(๑˃̵ᴗ˂̵)و ヨシ!
マジこれ実話?って思うぐらいにヤバい!Σ(||゚Д゚)ヒィィィ
もう〜郷内心瞳先生スゲェ〜わ(灬ºωº灬)
前作『怪談始末』も怖かったのですが……
こちらも期待を裏切る事なくだいぶ怖い(; 'ω')ゴクリ
今回も郷内先生の元に相談に来られた人が体験した怪異を怪談として収録しているのですが…
…………
ふぅ……www
あらすじすらネタバレになりそうで怖いwww
今回はどう書いていいかわかんねーっす!www
もう〜とにかくね!衝撃的&ホラーのおかげで
鳥肌立ちまくり!!途中何度もこれ実話だよね?
だよね?だよね?DA.YO.NE〜♪と自問自答、(ง ˙ω˙)ว
しかーーし!( •̀ω•́ )✧
読む手は止まらない!!それは怖さも去ることながら
ストーリーも抜群に面白いからなんです!!
必然的に一気に読み終わり、
読後は放心状態でチ━━( ꒪⌓꒪)━━ン・・・
この夏にホラー小説を欲してるあなた!!
あなたに是非読んでいただきたおすすめな作品です!!
最後にはなりますが……
これを実体験した郷内先生スゲェっす!✨⁝(ᵒ̴̶̷᷄⌑ ᵒ̴̶̷᷅ )⁝
マジ、ハンパね〜っす。(՞⸝⸝o̴̶̷̮̬᷉ࡇ̠̏o̴̶̷̬᷉⸝⸝՞)
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Posted by ブクログ
拝んで始末した怪異を怪談として仕立てる。
拝み屋郷内心瞳、彼がこれまでに見聞きしたり、自身が体験した。怪談話、
自身曰く、とっておきの話を寄り抜いたらしいのだが………マジこえーーーΣ(||゚Д゚)ヒィィィィ
自身のマイベスト集と言うだけで話の数が半端ない!合計で70話も収録されている!
正直、全部が全部怖いわけでは無いが
戦慄級の怪談話が幾つも出てくるのでかなり楽しめた!
と言う事で僕も作者に見習って本書の
マイベスト怪談を軽く紹介していこうと思います!
①時計工場、陽
深夜、病院内で起きる怪異で足音だけで恐怖を
煽ってくる中々の戦慄でした…:(´ºωº`):
②桜の君
桜の木の下で美しい女性に恋心を抱いた青年の
甘酸っぱい青春ラブコメ…とはならずwww
ラストまかさの展開にド級に鳥肌ぞわぁぁー!!
③桐島加奈江
もう〜加奈江さんから目を離すことなかれ!!
マジで怖いから!1番怖かったわ!コワ(ง ˘ω˘ ;)วコワ
④冷たい花
女の恨みはこえーーと思わせてくれる話
人の豹変ぶりがマジやばい…(´・_・`)
⑤相部屋
ラストの展開で思わず…え?となった!
いや…いたたまれない(´・ω・`)
⑥誘導、陰、陽
夜な夜な着物姿の女性がお腹の上に正座している
怪異にあっていたのだが…真相を探ると…
ひゃあーーー!お母さんッッ!!
以上がマイベストなのだが、他にも怖い話が
多々あるので全体的には怖い!と思わせてくれる作品でした!
さて…今作のトリに持ってきた話が
『花嫁を見る』でした。なんだか続きがありそうな感じでしたね〜と思っていたら!
次回作が『花嫁の家』だったよ!まさかの関連か!?
こりゃ〜読むっしょ!!!♪( ˊᵕˋ*و(و "
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ネタバレ 購入済み
怪異とは
「絶対違うはずなのに」
身に覚えのないアダルトDVDが自宅に届く。出演女優は体形から黒子の位置まで一緒。気持ち悪いよなぁ。
「謎割れ」
食器が割れることで、体験者は邪悪な何かから守られているのではないか。
「ずっと貪り喰われてる」
前世の報いと言われても...
「尾籠ワープ」
どこでもドアならぬどこでもトイレ。ただし、自宅限定ですが。 -
ネタバレ 購入済み
たとえ能力がなくなっても
普通の人には霊能力はない。しごく当たり前のことで、それを疑う人はいないだろう。だが、拝み屋を生業としている著者にとっては死活問題となる。視えない・聞こえないのが著者にとっては異常で、なんとか取り戻そうとして墓地に行くが、何も変わらない。それでも最後は希望を感じさせるものになっている。
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Posted by ブクログ
ネタバレ郷里の地で拝み屋を営む私は昔から奇妙な物が見える質の人間だった。普通の人には見えない彼らは、様々な姿で私の眼前に現れる。時々怖い目に合うこともあったが、うまくやっていけていた。あの日、あの夜、あの恐ろしい夢を見るまでは。
長い間本棚で積読の憂き目にあっていた一冊。どの巻のコミカライズかはわからないが、漫画でちらりと読み、面白そうだったのでシリーズの三冊ほどを購入し今更読み始めてみた。この話は一番初めだからなのか、あまり作者の生業である「拝み屋」の仔細は分からず。多くは、作者が幼少期から現代にいたるまでに体験した、あるいは人から聞いた、家族が実際に体験した怪談話だった。しかし、そのどれもが読んでみて不可思議で、どこか懐かしく、ふと自分の子どものころを懐かしむような気分にしてくれる話ばかりだった。もちろん、怖い話もたくさんあったが、作者がそれが怖いもの、幽霊であると解釈しておらず、何でもないことのようにさらっと書かれているので恐怖度はやや薄かった。中盤ぐらいでちょっと物足りなさを感じたというのが正直なところだった。しかし、作者とそして弟が雪の降りしきる巨大な屋敷の悪夢を見たあたりから不穏な気配が漂い始める。その前からじわじわと来てはいたのだが、決定打となったのはその話だった。この話以降、加速度的に不気味で実害を伴う話が増え、作者とその家族を苦しめ始める。その辺りから、もうとにかく先が気になって仕方がなかった。そして、最終的に何が災厄をもたらしていたのかというのを知ったとき、はっとし、ああ、やはり読んでいて時々感じる違和感は間違いじゃなかったのだと思い知った。感じていた違和感の裏打ちをされた瞬間に鳥肌が立った。気味が悪い、何の目的で、そんなことをしたんだと作者の想いと同調し落ち着かない気持ちになってしまい、何度も本を開いては数行読んで、閉じて、開いて、数行読んでを繰り返した。読み終わった後、この本すごい!!すごい面白い!と興奮し、残された謎が知りたくてすぐさま次の本を読み始めてしまった。 -
購入済み
大人版ゲゲゲ?
私は著者と同郷なので、実話を元にしたという怪談の中に知っている場所がいくつか出てきてワクワクしました。文章に品があるし、たまに東北訛りが出るのも楽しかった。怪談初心者の私にはどの話も驚きの連続で、何度か開いた口がふさがらなくなりましたが、人の顔が一人一人違うように見えるものも違うのだろうと思います。
この本の表紙の看板は郷内さんの私物の看板の画像を加工処理したもののようです。 -
Posted by ブクログ
結局、恐ろしいのは生身の人間なんだよ、っていう言葉が怪談語るときには、さまざまにつぶやかれるものです。「鬼神の岩戸」で語られた怪異には、そんな悟ったような言葉では整理できない嫌悪感。
つくづく拝み屋というか、カウンセリングの人々は報われない仕事をしているんだと思います。もちろん、三神俊平のような人間はレアだと信じているけども。
郷内さんの物語は、過去の因縁が導いたかのように「花嫁の家」の怪異へとつながっていく。ずっとつながっていたものが、表に出てきたという感じか。
あの神殺しの怪異が終焉を迎えるといいのだけど。
あれも、怪異よりも生身の人間の狂気がもたらしたものだったなぁ。 -
Posted by ブクログ
郷内ワールド、装いも新たに復活!って感じで、惚れ直した感のある一作。
現代の怪談作家さんのパターンというと、割とサクサクとドライに怪異を語っていく(もちろんそれが効果的だからなのだけど、新聞の報告をいくつも聞いているみたいで頭に入ってこない側面もある)ものか、妙にねっとりとした言い回しで回りくどくてちょっと疲れちゃう(でも好きな人には好きなんだろうな)ものか、っていうのが多い気がするのだけど、郷内氏のすごいところは、その両方を美味しいとこ取りする絶妙なバランス感覚。現代怪談ならではの鮮やかな切り口やスピード感を大事にしつつも、どこか私小説的なところを忘れないというか、読み手をいつのまにか独自の世界観へ引き込む力がある。
また、伏線の張り方と回収の仕方がいつも工夫されていて、読み手が後から考えると「…え?…あ!そうか、あれはそういうことか!」と気がつけるような要素が散りばめられていて、「読みました、終わり」にならないところがすごく良い。
実際に手に取って読むまでは、下馬評の「また例の女が出てくる」とか「飲んだくれていて言動にも品がない」とかいうコメントにいささか「うーん…」という気もしていたのだけど、いやいやどうして、それすらも作品の味付けに過ぎなかったのだと納得できる仕上がりだった。
最高傑作と誉れ高い『花嫁の家』とはまた趣が違うので、あの感じ、を期待して読むと多少肩透かしを食らうかも。でも、あそこまで壮大なスケールだと気軽には読み切れない感があるけれど、こちらは小品も織り交ぜてあるので読みやすい。読みやすいが、そこには巧妙な仕掛けがある。
いいね、早く次も読みたいね。