郷内心瞳のレビュー一覧
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「ふぉん、ふぉん、ふぉーーーん!」笑笑
まさかの長編!!やばいって!!
前作で、ある世界のてっぺんにして最強の霊能者、霜石湖姫と対峙した郷内先生、そして満を持して、いよいよ、その後を描いた物語が遂に始まった。
今回は壮大な事案ゆえに、いつもとは打って変わって、集められた怪談話が一切ない!!!これは郷内先生の作品を読まれてきた方なら分かると思うが非常〜〜〜〜〜〜〜に珍しい!! ん?初めてかもしれん。まあ、長編の方が好みだから、ありがたい!
しかし、この言葉が表す様に今回はかなりの込み入った厄介極まりないヤバイ案件と言わざるを得ない。メインとなる話は本筋とは少し離れた話だが、しかしそこにも -
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長年このシリーズを追ってきた一読者として、今回は少し趣の異なる一冊だったと感じています。
これまでのシリーズでは、郷内心瞳さんの語りを通じて、「見てはいけないもの」「関わってはいけない世界」に触れてしまったときのぞっとするような恐怖が描かれてきました。日常の隙間にひそむ非日常。
しかし今回の『赫怒の刻印』では、その主軸がやや変化します。主人公は、小橋美琴さん。彼女の視点で展開する物語は、これまでの“拝み屋ワールド”に比べてぐっとライトで、恐怖そのものも抑えめです。シリーズの特徴でもあったオムニバス形式のエピソードも収録されていますが、全体を通して「怖い」というよりは「読みやすくまとめられた -
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家や土地にまつわるホラーアンソロジー。
事故物件だけでなく住民そのものが怖いヒトコワものまで豪華11話収録。
糸柳寿昭氏『やなぎっ記』軽い雰囲気の日記だと思っていたら最後のメールで鳥肌立っちゃうやつ。
澤村伊智氏『笛を吹く家』この方の描く歪んだ家族っていつも気味が悪いし悲惨…本当にいそうなのがまた怖い。
芦花公園氏『終の棲家』宗教が関わるホラーではやっぱりこの方。得体が知れない信仰の気持ち悪さと逃げられない絶望感。
平山夢明氏『ろろるいの家』ホラー描写が本書で一番怖かったかもしれない。不気味な現象に徐々に侵食されていく感じがゾクゾクした。 -
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物件ホラーが好きなのと芦花公園先生の短編が入っているので手に取った。他の参加メンツも豪華すぎる、、、バラエティに富んだ様々な物件の嫌な話が入っていて満足度が高い。
福澤先生の話読んだことある、、、?って思ったけど「怪を訊く日々」のエピソードと若干重複してた。「忌み地」のシリーズも好きなので糸柳さんの日記っぽいやつも好き。晩御飯の献立書いてあるのかわいい。
郷内心瞳は拝み屋怪談しか読んだことなかったのでカニバリズム百合姉妹ホラーみたいなのお出しされて新鮮だった。よかった。
芦花公園先生のやつもかなり邪悪だったけどそれに続く最後の平山夢明先生のやつがあまりにも凶悪すぎて最高だった。何この流れ。助か -
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ネタバレ読んでる途中でこんなにも「もう嫌だ」の気持ちになることって珍しい。実話系怪談というジャンルが大好きなのですが、怪談を蒐集する人間、つまり作者がやけに露悪的なのは苦手で、でも大概の実話系怪談本はそうなので諦めて飲み込んでいるんですが、この作品は全体的に人間のそういう部分を煮詰めて凝縮したものが詰まっていてなかなかに読むのが辛かったです。
怖いっちゃあ怖いんだけど、期待していたものとはちがうかな。怖いんですけどね。本当に。ほとほと疲れ果ててしばらくは顔も見たくありませんって気持ちになる。体力気力が十分に満ちている時に読みましょう。 -
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ネタバレテーマに惹かれたのと、澤村作品目当てと、ホラー作家を発掘したくて手に取った。
イマイチなものもあったが、いくつか好きな話が読めたのでトータルでは良かった。
芦花公園先生の「終の棲家」がとても良かった。この人の作品は他にも読んでみようと思った。
①氷室
家のつくりはワクワクしたが、主人公の罪は余計だった気がする。地域活性化おばちゃん大暴走のサスペンス仕立てで最後に元住人に殺されるの方が良かった。途中からカラクリが見えてしまったし、おじいちゃんが普通に話し始めた時点でちょっと冷めちゃった(笑)
②倒福
軽い読み物としてはギリギリ許せるけど、詮の文字を小さくしてほしかった。読むのに邪魔過ぎた。 -
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13作目。
陰よりも面白かった!
また、来るべき災禍の頃よりも文体も読みやすく、
自分語りの頻度も言い回しも少なくなっていたのがよかった。
もちろん花嫁の家に比べると…
という点はあるものの、
それまでの登場人物や話がつながっていて、
郷内先生は本当に作品の作りが上手いなと思った。
家をぐるぐる出れないシーンは、
ドラえもんのホーム迷路を思い出して笑ってしまった。
陰陽の間にその間に別の出版社から出した郷内本を読んでたせいで、
読み始めはちょこちょこ忘れてたけど、
読んでいくうちに思い出した。
実話とはにわかに信じ難いが、面白かった。
彼女のカムバックも嬉しいよ。 -