真山仁の作品一覧
「真山仁」の「チップス ハゲタカ6」「ウイルス」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「真山仁」の「チップス ハゲタカ6」「ウイルス」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
同志社大学法学部政治学科卒。2003年 『連鎖破綻ダブルギアリング』(共著)で作家デビュー。(香住 究名義)『ハゲタカ』、『コラプティオ』、『グリード』などの作品を手がける。また『はげたか』はテレビドラマ化映画化された。
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上巻に続いてFSCを巡る情勢が目まぐるしく動いて飽きさせなかった。
ハゲタカシリーズなので最後は鷲津政彦とサムライファンドか米中を出し抜いて、日本政府や韓国政府も手玉にとってうまくやるわけだが、上下巻を通じた筆者のメッセージとしては、半導体が台湾の至宝であり、台湾にそれが存在することか米中の間での抑止にもなるが、逆に台湾にあることで米中紛争の火種にもなるということ。したがって、第三国たる日本に持って来て米中に供給すれば紛争の種にならないという発想(元国連職員の相模にその発想を鷲津に伝えさせている)も面白い。
筆者はクリス・ミラーの半導体戦争を参考文献の一つとして挙げているが、経済安保が重視
Posted by ブクログ
ハゲタカシリーズも、もうそろそろ終わりか。そんな寂しさも垣間見せる下巻。いよいよ買収劇は、日本の半導体企業、日の丸を背負うフェニックス、そして韓国の企業が潰れかけているなか、両社を手中に収めるサムライ・キャピタル。その最後のピースはやはり台湾の半導体企業の米中地政学リスクを回避する最後の一手だった。
前島、アンソニー、リンなどお馴染みのメンバーが揃う。ウォールームの様子など、だんだんただのファンドレベルじゃなくてっているけれど、鷲津が還暦というところも明かしつつ、引退をほのめかしながらもまだまだやっていくという意思を表している。最後は、キャピタル。このエクイティキャピタルにこだわった真山仁さん
Posted by ブクログ
ハゲタカシリーズの6作品目。サムライファンド鷲津の復活。これを心待ちにしていた読者もきっとたくさんいるだろう。この業界に身をおいていれば、危機発生時、そして金融に何が起こるのか、想像しながら読んでいることだろう。日中、米中、台湾有事、この3局のテーマこそが、不均衡を踏むトリガーだから。
一方で、イラン米国戦争が勃発し、海峡閉鎖によるオイル危機が発生している状況下。何が起きても不思議ではないと思わせてくれる。台湾で起きた大地震、そして世界最大規模の半導体ファウンドリーFSC社の創業者の死去、鷲津に託されたFSC社の救済の謎、米国の思惑、CICはじめとする中国の動き。そして買収劇の裏側でサムライフ