ハゲタカ 5 シンドローム(下)
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ハゲタカ 5 シンドローム(下)

1,078円 (税込)

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官邸は迷走し、首都電が責任回避に奔走するばかり。原発メルトダウンの危機は確実に進行する。表向き救世主として振る舞う鷲津は、けっして本当の狙いを明かさない。原発事故の危機のカウントダウンと、ハゲタカ鷲津の巨大買収劇が、同時並行で進む、リアル金融サスペンス。驚愕と感動の結末へ向かう!

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ハゲタカ 5 シンドローム のシリーズ作品

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1~2件目 / 2件
  • ハゲタカ 5 シンドローム(上)
    1,100円 (税込)
    2009年、ハゲタカと呼ばれた世界的な企業買収者・鷲津政彦は、原子力発電所を建設する民営会社の株を買収に失敗。財・政・官がもつれあう、権力構造の複雑怪奇さを思い知る。その2年後。リベンジを賭け、総本山「首都電力」に買収を仕掛けようとした矢先の2011年3月。東北を未曾有の地震、津波、最悪の原発事故が襲う。
  • ハゲタカ 5 シンドローム(下)
    1,078円 (税込)
    官邸は迷走し、首都電が責任回避に奔走するばかり。原発メルトダウンの危機は確実に進行する。表向き救世主として振る舞う鷲津は、けっして本当の狙いを明かさない。原発事故の危機のカウントダウンと、ハゲタカ鷲津の巨大買収劇が、同時並行で進む、リアル金融サスペンス。驚愕と感動の結末へ向かう!

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ハゲタカ 5 シンドローム(下) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2024年01月03日

    期待通りに盛り上がりました。上巻読んだ次の日に一気読み。原発、政治家、初期からのミカドホテルとてんこ盛りで、シリーズ読者も満足かと。フィクションだけど、いろんな実在の企業や人が頭に浮かんできて、色々考えさせられるところもやっぱりハゲタカシリーズ。

    0

    Posted by ブクログ 2021年05月15日

    上巻の勢いそのままに、どんどん読み進めてしまう。当時の民主党政権の対応とイメージを重ねつつ、原発について遠い昔の他人事のような感覚になっていたことに自己嫌悪。
    後半だいぶ早足に感じたが、総じて満足。

    0

    Posted by ブクログ 2020年11月02日

    相変わらずのかっこよさ。
    ゴールデンイーグルはたまりません。
    しっかりとした自分のルールがあり、
    それを周りに、そして自分も従い
    決してブレない。

    難しいことですね

    0

    Posted by ブクログ 2022年10月30日

    福島原発事故の解明に設置された国会事故調の委員長を務めた黒川清氏の「規制の虜」、門田隆将氏の「死の淵を見た男」で福島原発に関する書籍を読んでいた事が予備知識となり、政府、官僚、政治家、東電そして鷲津率いるサムライキャピタル:投資ファンドのノンフィクションの要素も含んだハゲタカシリーズ、今回も読み出し...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年06月10日

    ハゲタカシリーズ本編第5段下巻。
    東日本大震災後の東京電力もとい首都電の買収を争う話。
    国家と巨大企業と鷲津が謀略を巡らせていく壮大なストーリー。
    フィクションではあるが史実に近い内容で、すごくリアル。500ページを超える長編だが本作も一気読みしてしまった。
    次回作これ以上スケールの大きい話なんて世...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年01月08日

    原発事故を題材にした長編小説。東日本大震災での福島第一原発事故においての政府、電力会社の言動と合わせて読み進む事で色々と考えさせられた。それと同時に原発の怖さを改めて気付かされた。

    カーボンニュートラルが言われる今、再考の余地があるのか?

    0

    Posted by ブクログ 2021年04月15日

    久しぶりのハゲタカシリーズ。
    原発事故から10年が経ち、改めてあの日を思い出す良い機会になった。

    話自体は痛快、もちろんご都合主義的な場面もあったが、鷲津が難局をもろともせず突っ切って終わる最終局面は気持ちいい。

    現実でもそうだがトラブルが起きた際に最も良くないのは俯瞰的に物事を見ず、自身の保身...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年01月03日

    ハゲタカ シリーズ5弾の後編。
    東京電力の様な架空の会社をどう買収するか。霞ヶ関の役人、大物政治家、経済界のドンを相手に買収劇を繰り広げていく様が堪らない。

    0

    Posted by ブクログ 2020年12月06日

    最終的に鷲津は首都電力を奪取した。それまでの過程は本当現実の日本の政治家、官僚、電力会社のトップの傲慢さ、逃げ腰、全てをあらわしている。しかし最後にそれからどうなるがないので、どうなるの?と言うところで終わるのは不完全燃焼。結末まで至るところはスリルがあって良いんだけどね。。先回読んだオペレーション...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年11月20日

    東日本大震災で、国民の信頼を失い、株価は大暴落して紙くず同然になるのも時間の問題、、、という首都電力、ひいては日本を買い叩く鷲津さんの話。
    原発の記述の緻密さの裏に、真山さんが何度も取材を重ねたことが伺えた。
    紙くず同然状態の企業のどこに魅力を感じるのか?
    最後の逆転劇が見物でした。

    0

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